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    元スレ姉「弟の寝顔が可愛すぎる……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 顔面騎乗 + - ヤンデレ + - 奴隷 + - 妊娠 + - + - 姉弟 + - 幼女 + - 御琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    307 :

    ねるほ

    308 :

    おやすま

    309 :

    ちょwwwwwwお前おでこにクリトリスがついてるじゃんwwwwwwwwwwww

    311 = 304 :

    寝る前にほ

    313 :

    「でだ、お前は私を抱きしめてくれるのかくれないのか」

    「……一回だけだからな?」

    「おぉ、やってくれるか」

    「不本意ながらな。ほら、早く座れよ」

    「うむ。ぎゅっと頼むぞぎゅっと」

    「うん……こう?」

    むぎゅ

    「あぁ……」

    「姉ちゃんとろけそうな顔してる」

    「うむ、これはいい」

    315 = 313 :

    「いいぞもっとやれ弟」

    「調子のんな」

    「なんなら抱きしめる以上のことをしてくれてもいいんだぞ?」

    「やだよ、なんで姉ちゃんの言うこと聞かなきゃいけないんだよ」

    「こうして抱きしめてくれたから、まだ先までいけるんじゃないかなと」

    「期待し過ぎ」

    「むぅ……残念だ」

    316 = 313 :

    「しかし、弟のこの薄い胸板も、その可愛らしい顔も、いずれ私のものじゃなくなるんだな」

    「今でも別に姉ちゃんのものじゃない」

    「分かってる。いかに愛を持って接しても、弟が潔癖である以上恋人のようにはなれない」

    「私だってそのくらい、理解してるんだぞ?」

    「じゃあ、なんでこんなことすんのさ」

    「だって、何もせずに終わるのは寂しいじゃないか。いつか誰かのものに

      なるにしても、それまでお前には私の可愛い弟でいてほしいんだよ」

    「ワガママだなぁ……」

    「女というのは、得てしてそういうものだ」

    320 :

    321 :

    眠くて読めん
    起きたら読むぞおおお


    323 :

    真剣で私に恋しなさいスレと聞いて

    325 :

    でゅくしwwww

    328 :


    弟はいつ女装するの?

    330 :

    最高だ。もっとか…いや書いてください ほ

    331 :

    >>328そうだな、早く見たいもんだな

    332 :

    >>331
    正気かw

    333 = 313 :

    「なぁ、ワガママついでに言ってしまうが、明日暇なら一緒にデートしないか?」

    「うぇっ!? なに口走ってんだよアホか!?」

    「いいじゃないか。どうせ弟は私の気持ちに応える気はないんだろ?」

    「だったら、せめて疑似でもいいから弟と恋人気分を味わいたいんだ」

    「でも俺、明日学校だし……」

    「私も仕事だ。だから、仕事帰りに一時間ほど街を練り歩くだけでいいんだ」

    「そのくらいなら、まぁいいけど……」

    「よし、約束だぞ?」

    「オッケー」

    334 = 313 :

    「明日は六時ごろに仕事が終わる。駅前の噴水で待っていてくれ」

    「なんだかなぁ……」

    「なんだ、まだ不満か?」

    「初デートが姉ちゃんとって、どうなのよ」

    「私だって初めてだ。あまり深く考えるな」

    「う~ん……」

    「では、私は明日に備えて寝るとしよう。弟も夜更かしして寝過ごすんじゃないぞ」

    「こんな時間まで起きてたのは誰のせいだよ」

    「では、お休み」

    「って、ここで寝んのかよ!」

    335 = 313 :

    「……Zzz」

    「うわ、マジで寝やがったよ……人のベッド占拠しやがって」

    「……」

    「……ほんと、黙ってりゃ理想の姉貴なんだけどなー」

    「……いかん、何考えてんだ俺」

    「……リビングで寝直そ。今日は日が悪いや」

    スタスタ

    「……」

    「……チッ、また弟の寝顔が拝めると思ったのに、あのヘタレめ……」

    336 = 313 :

    翌日

    「結局あんまり寝らんなかったや……」

    「やぁ、おはよう弟。今日もいい朝だな」ツヤツヤ

    「げ、姉ちゃん……なんでそんなツヤツヤしてんの?」

    「それはもう、弟スメルのこもった布団と枕のおかげでぐっすり眠れたからな」

    「よござんすねぇ……こっちは誰かさんのせいで部屋を追いやられたってのに」

    「一緒に寝れば良かったのに」

    「誰が寝るか!」

    「ふふん」

    337 = 313 :

    「それはそうと、今日の約束はきちんと守れよ?」

    「はぁ……まぁ誠に不本意ですが、一度約束したものは仕方ないよね」

    「楽しみにしてる。仕事も手につかないくらい楽しみにしてる」

    「そこは疎かにするなよ」

    「悪いな。私も初めてのデートで気持ちが浮わついてるんだ」

    「バッ……デートって単語使うなよ! 母ちゃんたちに聞こえるだろ!?」ヒソヒソ

    「むぅ、そんなに心配しなくても……母さん」

    「はい?」

    「今日は帰りに弟とデートしてくるので、晩御飯はいらない」

    「なっ……!?」

    「デートぉ?」

    「うむ、仕事が終わったら駅前で待ち合わせてそのまま出かけるつもりだから」

    「……あっそう。じゃあ二人ともいらないのね」

    (な?親の反応なんてこんなものさ)

    (寿命縮むかと思ったわ!!)

    341 = 313 :

    「じゃあな弟、デート心から楽しみにしてるぞ」

    「お、おぉ……」

    「~♪」

    「姉ちゃんのあんな楽しそうな顔初めて見た」

    「デートかぁ……はぁ」

    343 = 313 :

    そして夕方

    「……」

    「……結局来ちまった。俺何流されてんだろ」

    「にしても遅いな姉ちゃん。仕事終わってないのかな……」

    「…だーれだ」ガバッ

    「うおっ!!」

    「……そんなに驚かなくても」

    「何してんだよ姉ちゃん!!」

    「せっかくのデートなんだし、濃厚な恋人気分を味わいたくて」

    「今時誰だなんてやるカップルいるかよ」

    「むぅ……せっかく十分ほど機会を伺ってたのに」

    「それで遅れたのかよ……しなきゃ定時に来れてたんじゃん」

    「気にするな。さぁ、行くぞ」

    「すごく……幸先不安です……」

    344 = 313 :

    「デート、デート、弟とデート」

    「……あのさ、今朝も言ったけどあんまりデートとか口にするなよ。

      知り合いにあう可能性もないではないんだから」

    「見せつけてやればいい。むしろ見せろ」

    「羞恥プレイなんてレベルじゃねーぞそれ」

    「ふふ、なんなら腕でも組むか?」

    ぎゅっ

    「ちょっ……胸当たってるっつの」

    「当ててるんだ」

    「ぐっ……このアホ姉……」

    (外だと他人の目があるから素直なんだな……これはチャンスかもしれない)

    345 = 313 :

    「さて、それではどこへ行こうかな、弟くん」

    「『くん』付けして恋人みたいな雰囲気出してんじゃねーよ……つか、どっか行きたい場所ないの?」

    「特に」

    「えー? 自分から提案したんだからデートプランくらい練ってこいよー」

    「普通そういうのは男がやるものだ。それに私は、弟とブラブラ出来ればそれでいい」

    「……んじゃあ、なんかやりたいこと見つかるまで歩きますか」

    「意外とまんざらでもなさそうだな」

    「うるせえ」

    347 = 313 :

    「……」テクテク

    「……」スタスタ

    「……おい」

    「あ?」

    「歩調を合わせないか馬鹿たれ」

    「だって横並びになったら腕組んでくるじゃん」

    「女の子に気を使えない男は私でなくても心底嫌われるぞ?」

    「じゃあゆっくり歩いてやるけど、絶対腕組んだり手ぇ繋いだりとかすんなよ」

    「ダチョウ倶楽部的なあれか、やるな弟」

    「ちっげーよ馬鹿!」

    「まぁまぁいいじゃないか」

    「あっ……結局腕組みやがるし」

    「♪」

    348 = 313 :

    「弟」

    「あ?」

    「クレープ屋さんだ」

    「そうだな、見れば分かる」

    「……」グゥゥ

    「腹減ってんのか?」

    「弟と食事をするまで、我慢するつもりだったが……」

    「……ま、仕事で疲れてるだろうしな。これくらいサービスしてやる」

    「本当か!?」

    「おう、ちょっと待ってろ」

    350 = 313 :

    「おまたへ」

    「待ってない、全然待ってない」ブンブン

    「待ちくたびれた犬みたいだな。相当腹減ってんだろ?」

    「……実は、忙しすぎて昼ご飯食べ損ねた」

    「マジで? デートとかするコンディションじゃないじゃん」

    「そうかもしれん」

    「ありがたく食えよ、これは奢りじゃ」

    「うむ、では」

    あーん

    「何やってんの?」

    「む、ここはあーんして食べさせる流れじゃないのか」

    「やるから自分で食え。ほら」

    「あーん」

    「クソッ、こいつてこでも動かないつもりか……仕方ない」


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