元スレカイジ「アンパンマン!奴も堕ちてやがった・・・!この船に・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
451 = 302 :
>>449
え?どこかおかしい?
でも、おかしくても言わないで…!全てが崩れてしまう…
452 = 430 :
>>451いや気にしないでくれ…スマンな
453 = 302 :
カイジ「全く、情けない話だ。もっと早く気づくべきだった…。危うくシャッフルしてしまうところだった…!」
カレーパンマン「お前が次でペア成立すると、5ペア成立、それにジョーカーで得た2枚を加えて12枚で2400万」
カレーパンマン「ジョーカー関連のペナルティーが合計600万、200万足りないぞ…」
カイジ「それなら恐らく大丈夫、ジョーカーだって立派なトランプだ。1枚200万で買い取るはず…」
カレーパンマン「ほ、本当か?」
カイジ「そこは信じるしかない、実質ペナルティーは300万だと…」
カレーパンマン「だ、だけど、ペアを作れない『10』『J』を一枚目で引く確率はまだ5分の2…!確実じゃないっ…!」
カイジ「ああ…。だからお前の協力が必要なんだ…!」
カレーパンマン「お、俺の、協力っ…!」ざわ…
454 :
これは…カレー裏切りフラグか?
カイジが他人に頼って成功するとは考えにくい
455 = 302 :
カレーパンマン「お、俺は何をすればいいっ…!」
カイジ「まず、俺は次のチャレンジ、2枚とも位置の明らかになっていない方のトランプを選ぶ…」
カレーパンマン「なにっ…!?それじゃペアは絶対に作れないぞ…!」ざわ…ざわ…
カイジ「最後まで聞けっ…!ペアを作りたいんじゃない、数字の位置を知りたいんだっ!」
カレーパンマン「?」
カイジ「いいか?俺が新たに2枚の数字の位置を明らかにする…」
この時、カイジの開いたトランプが『9』『K』『A』の中の2枚なら、次のカレーパンマンは確実にペアを成立できる
また、カイジの開いたトランプが『10』『J』の2枚なら、それ以外のトランプを選べばペアを成立できる
ただ、カイジの開いたトランプが『9』『K』『A』から1枚、『10』『J』から1枚という状況が厄介
一組のペアは作れるとして、その次、3分の1の確率で『10』『J』の残りを引いてペア不成立になる
そして、この厄介な状況に陥る可能性が高い――
456 = 302 :
カイジ「その時はお前を信じるしかないっ…!」
カレーパンマン「へへへ、かなりプレッシャーだな…!」
カレーパンマン「で、でもさ、それじゃ、俺は助かっても、お、お前は助からないぜ…」
カイジ「分かっているっ…!策はあるっ…!だからお前は、まず2ペア作ることに集中してくれ!」
カレーパンマン「2ペアでいいのか…?」
カイジ「ああ、3ペア成立させてしまうと、そこでゲームが終わってしまう、それじゃ駄目なんだっ…!」
カイジ「どうしてもアンパンマンに順番を回さなければいけないんだっ…!」
カレーパンマン「ど、どういうことだ…?」
カイジ「俺は、アンパンマンと賭けをする…!トランプを賭けてっ…!」
ざわ… ざわ…
457 :
ざわ・・・
458 = 302 :
カレーパンマン「たしかに、今のアンパンマンなら賭けに乗ってくるだろう…」
カレーパンマン「でも!賭けって言ったって、確実に勝てるわけじゃないだろ…!」
カイジ「大丈夫だ、今のアイツを見ろ…!とてもじゃないが二人の動きを注意して見る余裕なんてない…」
カレーパンマン「ま、まさかっ…!」
カイジ「ああ、俺が注意を引き付ける…。その隙に、お前が、トランプを入れ替えるんだっ…!!」
カイジ「お前の三回目のチャレンジ、あえてペアを作れるトランプの位置を見せる…」
カイジ「その時、俺は賭けの話を持ち出す…。そうしてアイツが俺に気を取られている隙に…」
カレーパンマン「トランプを入れ替えるのか…。でも…アンパンマンは、アイツは友達なんだっ…!」
カイジ「大丈夫、賭けるのは2枚だ…!それで俺は2000万に届く…!あいつは負けても借金は背負わない…」
カレーパンマン「……。ああ、そうだな…」
カイジ「決まりだ…!」
カイジとカレーパンマン、二人の共同戦線
今、生還をかけて動き出す――
459 :
あん・・・
あん・・・
460 = 431 :
パンっ・・・
パンっ・・・
462 = 376 :
>>460
ふいたww
463 :
やっと追いついたが
何で食パンの奴アンパン濡らす為だけに4枚も賭けたの?
1枚で良いって言ってくれてるのに何でなの?馬鹿なの?
464 = 426 :
>>463
つ読解力
465 = 302 :
食パンマン「さぁ、そろそろゲームを再開しましょうか。アンパンマンも限界みたいですしね」
アンパンマン「はぁ…はぁ…、金…か、ね……」
カイジ「(限界だな。それにも関わらず、金への執着…。条件は十分満たしている…)」
食パンマン「カイジ君、本当にジョーカーを場に戻さなくていいのですか…?」
カイジ「あぁ、いい…!」
食パンマン「そうですか、好きにしてください…」
466 = 463 :
>>464
詭弁乙
467 = 426 :
>>466
お前そんなに答えほしいの?
ちょっとは考えたの?
あと1時間考えて分からなかったら発言しろ
そのとき教えてやる(あくまで俺の解釈を)
468 = 448 :
いちいちうるせーな荒れるだろ
469 = 463 :
>>467
ID変更を待つ為の時間ですね
470 :
あ
ち
あ
そ
471 = 302 :
ゲーム再開
カイジ、三回目のチャレンジ
カイジ「(できれば『9』『K』『A』のどれか…!)」
一枚目を選び、捲る
そのトランプ、『ハートのK』
カイジ、まずは狙い通り
カレーパンマン「(しかし、本当に大切なのは、次…!)」
二枚目、今度はさすがに慎重になる
ここで何を引くかで、この作戦の成功の可能性が大きく変わってくる
カイジ「(4分の2っ…!半分の確率で作戦の成功がグッと近づくんだ…!)」
カレーパンマン「(頼む、カイジ!『9』か『A』を!)」
そして、意を決して選択
カイジは掴んだトランプをゆっくと裏返した
472 = 426 :
>>469
んじゃトリつけろ
俺もつけてやる
475 = 302 :
姿を見せたそのカード、『ダイヤのJ』
二人の祈り、届かず――
カイジ「く、くそっ…」
カレーパンマン「あ、ああ、そんな…」
食パンマン「残念だね、カイジ君。でも何でカレーパンマンまで落ち込むんです?」
カレーパンマン「あ、いや、なんとなくさ。ははは…」
カイジ「(まだだ…、まだ可能性は0じゃない…)」
そして、順番は次のプレイヤー・カレーパンマンに移る
476 :
>>474
雅楽wwwwwww
477 :
カレーパンマンの一回目のチャレンジ
ここは確実に『K』のペアを成立させにいく
1枚目は明らかになっていた『スペードのK』
2枚目にカイジが開いた『ハートのK』
まず一つ目のペア成立
勝負は二回目のチャレンジ
カレーパンマンの一枚目の引きに全てが託された――
分からないトランプは3枚、うち1枚がペアを作れない『10』の数字のトランプ
『3分の2』
この確率で二人の運命が左右される
生か死か
カレーパンマン「頼む…!来いっ…!!後生だっ…!!ここが全てっ…!!」
479 :
ざわ・・・ざわ・・・
480 :
「が・・・・ダメっ・・・・!」フラグがバンバン立ってるwwwww
481 = 477 :
カレーパンマン、三枚の中から運命のトランプを選ぶ
そして、呼吸を整え、慎重に開く
カイジ「(頼む…頼む…頼むっ…!)」
ざわ… ざわ…
カレーパンマン「ああ…まさか…」
カイジ「あ、ああ…」
二人が見つめる視線の先にあるトランプ、その数字――
カレーパンマン「……来た、本当に来たぜ、カイジっ……!」
『スペードの9』
カレーパンマン、『3分の2の賭け』に見事勝利
カレーパンマン「やった…、やった…、やったっ…!これで11枚っ…!ペナルティーを払っても100万残る…!」
カイジ「(よくやった、カレーパンマン…!よくやった…!)」
482 :
なんだこの神スレ。作者天才じゃないか
483 = 477 :
>>480
ごめんww早く終わらせたいんだww
484 = 477 :
2枚目に『クラブの9』を引き、ペア成立
これで場に残ったトランプ4枚
『10』が1枚、『J』が1枚、『A』が2枚
三回目のチャレンジ
カレーパンマンは開かれていなかった『ダイヤのA』『スペードの10』を捲る
これで全てトランプが出揃う
そして、カイジ、勝負の時
順番は次にプレイヤー・アンパンマンへと移る――
アンパンマン「はぁ…はぁ…か、金ぇ……」
485 :
よく思い付くなwwwwwwwww
486 :
落ち込んでいるときに、おちんぽから出るミルクは、おちんぽミルクwww
ナンチャッテwww
488 :
が……ダメっ…!
ここに来てアンパンマンが限界をむかえた…!
まさかの気絶っ…!
アンパンマンはパス扱い…!
順番は食パンマンへ…!
490 :
カイジ「ばっ…… 馬鹿野朗っ……!!
気絶なんかしてんじゃねえっ……!起きろっ……!
起 き ろ ア ン パ ン っ……!!」
492 = 477 :
カイジ「おい、アンパンマン。話がある…!」
アンパンマン「はぁ…はぁ…、何だ…?」
カイジ「俺は今、参加費の2000万円を払うのに400万円足りない。ちょうどトランプ2枚分だ…」
カイジ「だから、俺と勝負してくれないかっ…?トランプ2枚賭けて…!」
ざわ… ざわ…
アンパンマン「トランプ2枚…、よ、400万…。金、俺の金ぇ……」
カイジ「そ、そうだ!勝てばお前は更に400万儲ける事が出来るっ…!どうだっ…!」
アンパンマン「いいだろう…!う、受けてやる、その勝負っ…!」
カレーパンマン「(乗ってきた…、殆ど考えもせず…。やはりアンパンマン限界なのか)」
カイジ「賭けはお前が『一度でペアを成立させられるかどうか』だ…!」
493 = 477 :
カイジ「お前、もう殆ど意識が飛んでるだろ…、最早この場に何枚トランプが残っているかも分からないんじゃないか?」
カイジ「教えてやる。伏せられているのは『10』が1枚、『J』が1枚、『A』が2枚の計4枚」
カイジ「俺はお前がどのトランプが何の数字か分からなくなっていると踏んだ…だからこそ、この賭けっ…!」
アンパンマン「お、俺を見くびるなっ…人間風情がっ…!」
アンパンマン「今まで俺がどれだけ修羅場を潜り抜けてきたかも知らないくせにっ…!」
アンパンマン「俺は幾度となく、顔に水を浴びせられた、その度に負けそうになった…!」
アンパンマン「それでもっ!俺は!生きているっ!たかがこれしきの状況!恐れるに足りんわっ…!はぁ…はぁ…」
カイジ「(なんという気迫っ!これほどとは…!だがしかし、今、お前の目には俺しか映ってない…!)」ざわ…
アンパンマン「俺が、たった四枚のトランプの位置を覚えてないわけがないだろっ…!」
カレーパンマン「(うまい…『トランプの位置を覚えているか』に焦点をあわせることで、『トランプの入れ替え』を隠している…)」
カレーパンマン「(チャンスは今っ!)」
494 = 479 :
あの女を呼べって伏線はバタコのことで新しい顔を持ってくると予想
495 :
>>494
へー 死ねよ
496 = 477 :
カレーパンマン、三回目でペア作りに失敗したトランプを元通りに裏返す
そして、『ダイヤのA』と『スペードの10』の位置を入れ替える
一瞬の出来事、狭くなったアンパンマンの視界には決して入らない
気づけるはずがなかった
確かにアンパンマンは薄れゆく意識の中、しっかりと4枚のトランプの位置を把握していた
しかし、カイジの挑発、怒りで注意力が散漫する
そして、これは自分とカイジ、二人の勝負と思い込んだ
それが致命的ミス、カレーパンマンを視界の外に追いやってしまう
結果、入れ替えにはまったく気づかない
アンパンマン「お前の敗因はただ一つ…!テメェーは俺を過小評価したっ…!」
ざわ… ざわ…
ゴゴゴゴゴ…
497 :
ジョジョ混ぜんなwww
498 :
圧倒的面白さっ・・・・・!
499 = 477 :
≪VIPルーム≫
?「ふふふ、実に面白い…。このカイジという人間、楽しませてくれる…」
黒服「失礼します、準備が整いました…」
?「よし、すぐに女に届けさせろ」
?「さぁて…、どう出る、伊藤カイジ」
アンパンマン、一回目のチャレンジ
ここで全てが決まる
アンパンマン「ま、まずは…『ハートのA』だ。はぁ…はぁ…」
1枚目、躊躇せずにアンパンマンが選んだのは『ハートのA』
宣言どおり
カイジ「ほぅ…。4分の1の確率、ありえない話じゃない…」
アンパンマン「ふん、今のうちに好きなだけ言え…!そのでかい口も次のトランプを捲れば叩けなくなるさ…」
カイジ「(ここまでは順調っ、予定調和っ…!さぁ、引けっ!早く引けっ!『A』だと思い込んでいる『10』をっ…!)」
500 :
う おおおおっ…―
みんなの評価 : ★★★
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