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    元スレ長門「……」唯「隣いいですか?」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - クロスオーバー + - 地震 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門チンポジ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    103 :

    寝んな!

    105 :

    >>94さんが戻ってくるまで支援代わりにちょっと投下します




    「なんでですか!!夏休みにやっと…やっと一つになれたばかりなのに!!」


    さわ子「ごめんなさい……今は仕事の方が大事なのよ」


    「そんな…そんな言い分がありますか!」

    ガチャン

    さわ子「う゛」

    バタン


    「…う、嘘でしょ?こんなマグカップで…死ぬわけ…」


    さわ子「」


    「ど…どうしよう!」


    106 = 105 :

    翌日


    今泉「ウヘヘ…女子校ってなんか良いですよね」


    古畑「何をしてんだ君はー早く状況説明しなさい」


    今泉「いてっ、デコ叩かないでくださいよ

    えー、被害者は山中さわ子、この女子校の教師です。死亡推定時刻は…」

    向島「古畑さん!容疑者が捕まったらしいですよ!」


    古畑「容疑者?」

    「わ、私じゃないです」ガタガタ

    警官「大人しくしないか!」


    今泉「あら…制服に血がべったりとついてますね」

    古畑「んー、とりあえず鑑識に回して。」


    (フフ…上手く行った!)

    107 :

    普通に古泉がウヘヘって言いながら出てきたのかと思ってしまった
    もう寝よう

    109 = 105 :

    今泉「ティーカップや受け皿の破片が散乱してますから、気をつけてください」

    古畑「君に気をつけてなんて言われるなんて心外だよ」


    今泉「うひゃ…ぐちゃぐちゃですね…よほど激しく争ったんでしょう」


    古畑「んー、それはおかしいねぇ、被害者の後頭部に傷跡は一つだよ?
    …こんなに派手に争ったんなら、相手に後頭部に一撃をくれるのは難しい…それより果物ナイフで刺した方が手っ取り早い早いんじゃないかなあ?」


    今泉「なるほど…」
    古畑「今泉君…軽音楽部の部員、ちょっと呼んできて貰えるかな?」

    110 = 102 :

    楽器を鑑識に回すんだな

    111 = 105 :

    「…なんスか?犯人は唯なんじゃないんスか!?」

    「り、律!」

    「律ちゃん!」

    「もう、やめてくださ…」グズッ

    今泉「だ、だから嫌なんですよ!こういうの!」

    古畑「すいませんー。お気持ちお察しします。実はですね、二、三お聞きしたい事がありまして-」

    (大丈夫だ…証拠はない。絶対大丈夫…大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫)ドクンドクンドクンドクンドクン

    古畑「大丈夫ですか?」

    「は、はいっっ!?」

    古畑「お顔、真っ青ですよ?具合がよろしくない様ですが?」

    「馬鹿。当たり前だろ!先生が死んじゃったんだから!平気なわけあるか!」

    「律ちゃん!警察の方よ!口を慎んで!」

    「そ、そうですよ!逮捕されちゃいますよ!」

    古畑「いえいえ、私の配慮不足ですよ」

    (…り、律、なんでお前が焦っているんだよ?)

    112 :

    >>111
    色んなとこに貼るなよもう
    はいはい面白い面白いぷーすかぷー

    113 = 105 :

    古畑「本題に入ります…えー、二、三聞きたい事というのは、簡潔にいいますとー貴女方の楽器を鑑識に回させて頂きたいんですー」

    「楽器…ですか?」

    古畑「はい。山中さわ子さんを殴打した凶器が未だに見つからないんですよ」
    「回りくどい言い方すんなよ…容疑者なんだろ、私達?好き勝手やってくれよ!」

    古畑「いえいえそんなことは、ただー」
    古畑「お亡くなりになった方の事を悪く言うのは偲びないのですがー、山中先生、交遊関係が非常に…派手だった様ですー」


    「こ、交遊関係…ですか」


    古畑「多数の女子生徒と関係を持っていたらしいですー」


    (………なっ)


    古畑「その中に、含まれるのがー平沢さん、秋山さん、中野さん、田井中さん、琴吹さん、貴女方なんですー」


    (嘘…みんなも先生と!?)

    114 = 103 :

    遅い

    115 :

    >>94
    もう!
    また続き書いてくれよな!

    116 :

    117 :

    あれれ~?

    118 :

    よりに手をかけてとは新しい

    121 = 81 :

    すみません

    爆睡してました

    保守して下さった方々ありがとうございます
    昼までには終わらせれるよう頑張ります

    122 = 81 :

    長門「……」ジャカジャーン

    「うん!やっぱり有希ちゃんの演奏はいつ聴いてもすごいやぁ」パチパチ

    「す、凄いってレベルじゃないぞ、こりゃ」

    「鳥肌が……」

    「さわ子先生より上手いかも」

    「エッヘン!凄いでしょ!」

    … … …

    「…あれ?いつもの『先輩が威張ることじゃありません!』って突っ込みがこない」

    「…信じられない……まさか二日の人……私が……」ブツブツ

    「……」

    長門「ユニーク」

    123 = 81 :

    ――
    ――――
    ―――――――
    「ふぅー、疲れたよぉー」

    「よし、今日はこれで終わるか」

    「私はもっと長門先輩に教えて貰いたかったのに……」

    「梓は途中まで『私は教えられなくても一人で出来ます!』とか言って意地はってたくせに」ニヒヒ

    「まさかほとんどの楽器をマスターしてたなんて……」

    「でも今日で私達確実に上手くなったよ」

    「これも全部有希ちゃんの指導のおかげだよー!」ダキッ

    長門「……」

    「本当に音楽関係の部活には入ってないんですか?」

    長門「……」コクリ

    124 = 81 :

    「うへー勿体ないなぁ」

    「確か3つ部活掛け持ちしてるんだよね!」

    「3つも?」

    「うん、確かえーっと、コンピ研ってとことー、文芸部と、何団だっけ?」

    長門「SOS団」

    「なんだかへんてこりんな名前の部活ですね」

    「どんな活動してるの?」

    長門「映画撮影」

    「映画撮影?」

    「すげーな、おい」

    「有希ちゃんもその映画に出てるの?」

    長門「……」コクリ

    「すごーい!その映画見てみたいなぁ」

    長門「文化祭で上映する」

    長門「私という個体もあなた達が見に来てくれるのを望んでいる」

    125 = 81 :

    「たしか北高とうちの文化祭は日にちも離れてるし」

    「全然大丈夫ね」

    「うんっ!ぜったい観に行くよー!」

    「フフフ、長門さんにも私達の演奏見に来てもらわないとな」

    「勿論だよ!
    うちの学校はたしか招待券がいるんだったよね」

    「そういやそうだったな」

    「招待券配られたら有希ちゃんに渡すね」

    長門「感謝する」

    126 = 81 :

    ―――帰り道!

    「ねね!みんなでゲームセンター行こうよー私プリクラ撮りたいなー」

    「おっ!いいね」
    「いいですね」

    「まぁ、私友達とゲームセンターに行くのが夢だったの!」

    「私も別にいいけど」

    「有希ちゃんもいいでしょ?」

    長門「構わない」コクリ

    「じゃあ決定!
    行こう~行こう~」

    「疲れたんじゃなかったんですか?まったく」

    128 = 81 :

    ――ゲームセンター
    「ちょっと唯先輩!私の頭に猫耳ばっかり書かないでください」


    「ウフフ、楽しいわ」

    「ほら、澪
    お前も変顔しろよーヒゲッ!ってほら」

    「プリクラっては、恥ずかしい……///」

    「有希ちゃん次は右だよ!右
    うん、ほら笑って!」

    ワイワイ ワイワイ

    長門(ユニーク……)

    129 :

    ムギはもともと変顔!
    生きているのが不思議なぐらい!

    130 :

    なんなのあの眉毛

    131 = 81 :

    「沢山とったねー!」

    「全部猫耳書かれてる……」

    「次はゲームしようぜ!ゲーム!」

    長門「……」ジー

    「?」

    「有希ちゃんUFOキャッチャーしたいの?」

    長門「……」ジー

    ギターをもった少女の人形「……」

    長門(あの人形……彼女に似ている)

    (あの人形が欲しいのかな?)

    「ほらっ、有希演奏じゃまけたけどゲームじゃまけないからな!
    あれするぞ!あれ」グイッ

    長門「……」

    (……よし)

    132 = 81 :

    ――
    ――――
    ――――――――

    「だぁー!もう一回だ!もう一回!」

    「おいおい、もう諦めろよ律」

    (長門先輩スコアランキング一位……)

    「うるさい!
    次はレースゲームだレースゲーム!」

    長門「……」

    「きゃっ!すごいわコレ
    二人で出来るらしいわ!澪ちゃん、梓ちゃんやりましょ!」キャッキャ

    バンッ バンッ バンッ

    ワイワイ ワイワイ



    「と、とれない……」

    133 :

    このスレ出来れば落とさないでほすぃ
    夜勤で見たい

    134 = 81 :

    ――
    ――――
    ――――――――
    「よっしゃああ
    勝てた!
    見てたか?澪勝てたぞ!」

    (明らかに長門先輩がわざと負けてた……)

    長門「…ユニーク」
    「よ、よかったな律 ハハハ……」

    「あら、もうこんな時間」

    「そろそれ引き上げるか~

    ん?唯はどこいったんだ?」

    「唯先輩ならあっちでUFOキャッチャーやってますよ」

    「さっきからずっとしてるけど」

    「もう少し!頑張れ頑張れ」

    ウイーン ガチャ ウイーン ボサッ
    「……あともう少しなのに」

    「おーい唯!もう帰ろうぜー!」

    「ちょ、ちょっと待ってりっちゃん!」

    135 = 81 :

    「よし……後1回」
    (お願い!)

    ウイーン ガチャ ウイーン ガタン

    「!!!」

    「と、とれたぁ!」

    「3000円つかってやっととれたよー!」

    「おーい!ゆい~?」

    「今いくよー!」
    ―――帰路!

    「いや~今日は楽しかったなぁ!」

    「たまにはこういうのもいいですね」

    「またこのメンバーできたいわ」ニコニコ

    136 = 93 :

    いいなぁこれ
    支援

    137 = 81 :

    「ねぇねぇ有希ちゃん有希ちゃん!」クイクイ

    長門「?」

    「ジャジャーン」サッ

    長門「!」

    唯 つ オラウータンの人形

    長門「……」

    「ほらっ!有希ちゃんずっとこの人形欲しそうな目で見てたでしょ?

    だから頑張ってとりました」エッヘン

    138 :

    唯かわいいな・・・w

    139 = 81 :

    長門(違う人形……だけど……)

    「あぁ、だからずっとUFOキャッチャーしてたのか」

    「あらあら、ウフフ」

    「はい!プレゼント!」

    長門「……プッ」

    長門「フフフ」クスクス
    「ほぇ?どしたの?」

    長門「いや、なんでもない」

    長門「ありがとう」ニコッ

    長門「!」

    長門(笑った?私が……?)

    「!!」パアァ

    「有希ちゃんがありがとう!って言った!」

    「今まで 感謝する でしたのにね」

    長門(私という個体に大きな変化が起きている……)

    140 :

    唯をよくわかってますね
    さすがです

    142 = 81 :

    ―――長門家!

    長門「情報総合思念体との通信を開始する」

    長門「報告、涼宮ハルヒ特に変化なし

    しかし、唯……平沢唯との交流に自力進化の可能性を発見」

    長門「私という個体にも感情というものが芽生えはじめた可能性あり」

    長門「……」

    長門「!?」


    長門「違う!エラーではない」

    長門「……」

    長門「……了解」

    長門「引き続き涼宮ハルヒの監察を行う」

    長門「……了解」


    長門(……)

    144 = 81 :

    ――月曜日!SOS団

    ハルヒ「今日もじゃんじゃん撮影するわよー!」

    ハルヒ「そうね、今日は未来人のヒーローみくるちゃんが宇宙から来た侵略者の有希と対決するシーンを撮るわよ!」

    キョン「おい……ハルヒ

    俺の記憶がただしけりゃこの映画は朝比奈さん演じる朝比奈ミクルと古泉が演じるアメリカ人ジョン・スミスとの国境を越えたラブストーリーじゃなかったのか?」

    ハルヒ「そうよ?」

    キョン「じゃー、どっから未来人ヒーローなんて設定が出てきたんだ!
    宇宙から来た侵略者とバトル?
    もう意味がわからんぞ」

    ハルヒ「そんなことはどーでもいいの!
    映画にバトルシーンは必要不可欠よ!
    恋人であるジョン・スミスが宇宙人の長門有希にさらわれたの!」

    古泉「おや、あつい展開ですねー!僕は賛成ですよ」ニコニコ

    キョン「お前それ本気でいってるのか?」

    ハルヒ「でしょ?さっすが古泉くん
    アホキョンとは見る目が違うわ!」

    キョン「はぁ……もういい……好きにしろ」

    145 = 81 :

    ――
    ――――
    ――――――――
    ハルヒ「 ち っ が ー う!」

    みくる「ふ、ふえぇ」

    長門「……」

    キョン(頑張って下さい朝比奈さん)

    ハルヒ「そこはもっと声を張り上げて!」

    みくる「は、はひ」
    みくる「み、みくるぱぁ~んち」

    長門「……」パシッ

    ハルヒ「……んー、何かもの足りないわ……」

    ハルヒ「あっ!そうだわ!
    前座が足りないのよ!」

    キョン「前座?」

    ハルヒ「そうよ!前座よ
    いきなりボスと戦うからもの足りなく感じるの!」

    ハルヒ「ボスとの戦闘の前には必ずそのしたっぱとの戦闘が必要よ!」

    146 :

    みてます

    147 = 81 :

    ハルヒ「んー、谷口はインパクトがないし……」キョロキョロ

    ハルヒ「!!」

    ハルヒ「あらっ!ちょうどいいものがあるじゃない!」

    ハルヒ「誰のカバンかは知らないけどこれについてる人形!
    いいわ~いかにも宇宙人の手下って感じがするわよ」

    長門「!!!」


    長門「それは……」
     『はい、プレゼント!』

    長門(あれは……あれは……)

    ハルヒ「あら!有希のだったの?」

    ハルヒ「ナイスよ!有希
    これをパンチするのよみくるちゃん!
    そしてこの人形は爆発!
    手下をやられておこった有希が―――」

    長門「だめ!」クワッ

    一同「!!!」

    長門「それはダメ!」

    148 :

    長門かわゆす!

    149 = 81 :


    古泉「……んふ、長門さんはぬいぐるみ好きだったんですかー
    なら僕が後日それよりも大きくていいのを差し上げますよ」ニコッ

    ハルヒ「そ、そうよ!いいじゃない
    こんなぬいぐるみぐらい
    この撮影が終わったら私も沢山あげるわよ」

    キョン「……」

    ハルヒ「だから、ね?いいでしょ?」

    長門「だめ!」

    長門「……いらない、他に人形はいらない」

    長門「私はその人形が大事」

    ハルヒ「!!」

    古泉「……」

    みくる「ふ、ふぇ」

    150 :

    燃えた


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