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    元スレ男「ねぇ、神待ち?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ニート + - + - 恋姫 + - + - 神スレ + - 神待ち + - 誰がうまいことを言えと + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    302 = 301 :

    304 = 289 :

    神街

    305 :

    神待ちって誰が流行らした言葉なの?
    やたら嫌悪感を抱くんだが

    306 = 151 :

    かみまちた><

    307 = 150 :

    上町

    310 = 187 :

    再開します

    312 = 187 :


    あ、保守のお礼忘れてました

    保守ありがとうございました

    314 = 187 :


    深夜

    家出娘「あー、ここのお風呂最高!」

    家出娘「そうだ! コーヒー牛乳飲も!」

    カラカラ

    家出娘(あいつ、もう寝たかな……?)そーっ

    「……すー……すー……」

    家出娘(あ、寝てる寝てる!)こそこそ

    家出娘(……あ)

    家出娘(……隣に誰か寝てる……)

    家出娘(もしかして……彼女……?)

    家出娘(………)

    家出娘(もし、ホントに彼女なら……)

    家出娘(あたしに手を出さなかった理由も説明がつく……)

    315 = 187 :


    家出娘(………)

    家出娘(顔見るくらいは……いいよね……?)

    家出娘(し、失礼しまーす……)ペロリ

    リアルドール「」

    家出娘「!!!?」

    家出娘(な、なにこれ……)ドキドキ

    リアルドール「」

    家出娘(蝋人形……ではなさそう……)

    「うーん……銀たん……むにゃむにゃ……」ギュッ

    家出娘「キモッ!!」

    家出娘(あ! やば……!)

    「ん……ん……銀……たぁん……」モゾモゾ

    「……あ……締まる……」カクカク

    家出娘「ちょ……もしかして……!」ガバッ

    316 = 187 :


    家出娘「やっぱり!!」

    「……ん……家出娘……?」カクカク

    リアルドール「」カクカク

    家出娘「なんで人形とエッチしてんの!?」

    「え……人形……?」チラッ

    リアルドール「」

    「……どこだ?」

    家出娘「いるよ!! あんたの隣に!!」

    「おいおい……俺の彼女に向かって人形とは失礼だろうが……」

    家出娘「はぁ!?」

    「彼女は人形じゃなくて、銀。感情を失ってしまったドールだよ……」なでなで

    家出娘「……信じらんない」

    「ふぁぁああ……眠……お前も早く寝ろよ……おやすみ」

    家出娘「………」

    317 = 187 :


    翌朝

    家出娘(あいつ、マジでなんなの?!)

    家出娘(なんで人形とはエッチして、あたしとはしないの?!)

    トントントン

    ガラッ

    家出娘「男! 朝ごは……」

    「あ、おはよう」キリッ

    家出娘「な、なんでスーツ着てるの?」

    「仕事だからに決まってるだろ、JK」

    家出娘「仕事って、あんたニートじゃん……」

    「今日は大事なクライアントと会う予定があるんだ」

    家出娘「マジ……?」

    「留守番よろぴくね」

    319 = 187 :


    家出娘「あ、あたしも連れてって!」

    「はい?」

    家出娘「あたし、男が仕事してるとこ見たい!」

    「いや、これは大事な……」

    家出娘「絶対に邪魔しないから! お願い!」

    「うーん……」

    家出娘「お願い、男!」

    「……絶対に邪魔しない?」

    家出娘「え!? 連れてってくれるの!?」

    「俺の言うことちゃんと聞けるか?」

    家出娘「うん! やった! じゃあ、準備してくるね!」

    「おう! しろしろ!」

    321 = 187 :


    数十分後

    家出娘「お待たせ!」

    「ホントにお待たせだな……」

    家出娘「この服、部屋にあったやつなんだけど、似合ってる?」

    「よし、行くか」

    家出娘「ちょっと!! 少しくらい見なさいよ!!」

    「似合ってるよ。婚カツに必死なOLみたいだ」

    家出娘「なによそれ!!」

    「おいおい、もう口答えか? 連れてかないぞ?」

    家出娘「ご、ごめん……」

    「よし、では出発!」

    家出娘「うん!」

    322 :

    まさか・・・・・

    323 = 187 :


    【おしゃれなカフェ】

    家出娘「なんか、緊張してきた」ドキドキ

    「いいか、お前は親戚の子。今日は大好きなお兄ちゃんに勝手について来た」

    家出娘「う、うん……」

    「何を聞かれても、お兄ちゃんは凄い、って答えろ」

    家出娘「う、うん!」

    「お? クライアントが来たぞ? しっかりやれよ?」

    家出娘「わ、わかった!」

    男友「うーす、男」

    「やぁ、男友。グモニ!」

    男友「あれ? その子だれ?」

    「親戚の子。なんか勝手について来た」

    家出娘「お、おはようございます」

    325 = 187 :


    男友「へぇ、可愛い子だな」

    「そんな事ないよ。食べ方とか汚いし、図々しいし」

    家出娘(なっ……!?)

    男友「そうは見えないけどなぁ」

    「いやいや、マジだって。とんがりコーンとか指に挿して食べるもん」

    男友「それはだらしねぇな」

    「だろ?」

    家出娘「あ、あはは……」

    男友「そういやお前、今なにしてんだっけ?」

    「あー……狩人みたいな?」

    家出娘「!?」

    男友「え? それって株とか?」

    「そう! 株! リーマンショック的なやつ!」

    327 = 187 :


    男友「すっげ! リーマンショックとか、マジやべぇじゃん!」

    「そうでもないさ、ははっ」

    男友「急に大学辞めたから心配してたけど……まさかそんなレベルとは……」

    「最近はMMRから依頼が来てるな」

    男友「なにそれ、やべぇ!?」

    家出娘(お、男の奴、また嘘付いてる! しかもMMRってなによ!?)

    家出娘「……ちょっと、男」ボソボソ

    「……んだよ? 俺はいま大事な……」ボソボソ

    男友「ん? どした?」

    「あ……なんかこいつ、ストローでラーメンの汁飲みたいとか言い出して……」

    家出娘「なっ……!」

    328 = 187 :


    「ごめんな、男友……ホントにしょうもない奴でさ……」

    男友「それは大変だ……ええっと……」

    「満子」

    家出娘「!?」

    男友「満子ちゃん……お兄さんを困らせちゃダメだよ……?」
    家出娘「………」プルプル

    男友「満子ちゃん?」

    家出娘「お……お兄ちゃんは凄い……」プルプル

    「ぶっwww」

    男友「え……まぁ……凄いけど……」

    家出娘「………」プルプル

    「おいおい、誉めてもなんも出ねーぞ、満子!」

    家出娘(くっ……男、絶対殺す!!)

    329 = 187 :


    男友「あ、俺そろそろ学校行かないと」

    「おう、またな」

    男友「今度なんか奢れよな。じゃあ、満子ちゃんもまたね」ノシ

    家出娘「は、はい……」

    「ふぅ……乗り切った……」

    家出娘「……ねぇ」

    「ん?」

    家出娘「……なんであんな事言ったの?」

    「なにが?」

    家出娘「全部よ!!」

    「はい?」

    家出娘「嘘ばっか付いて!! あんた、ホントに最低!!」

    「………」

    家出娘「あたしの事バカにして!! すっごく傷付いたんだよ!?」

    330 :

    追いついてしもうた

    332 :

    バイト中にこつこつ読んで…追いついてしまった…
    俺は何を楽しみに残り時間過ごせば良いんだ…支援

    333 = 187 :


    家出娘「せっかく……ぐすっ……オシャレして……ぐすっ……男の仕事……見に来たのに……」ポロポロ

    「………」

    家出娘「もう……やだぁ……」ポロポロ

    「すいませーん、コーヒーおかわり」

    店員「はーい」

    家出娘「うわあああああん!」

    店員「え? え?」

    「あ、彼女にサンドイッチを一つ」

    店員「え? あ、はい、ただいまお持ちします!」

    家出娘「びぇえええええん!」

    334 :

    俺は神になる

    335 = 231 :

    >>334
    阻止

    336 = 187 :


    家出娘「……ぐすっ」はむはむ

    「おいしい?」

    家出娘「………」コクッ

    「ちょっと頂戴」

    家出娘「……やだ」プイッ

    「うめぇ!!」パクパク

    家出娘「あ、返して!!」

    「どっか行きたい所とかある?」

    家出娘「……ない」

    「じゃあ、帰って仕事しよっと」

    家出娘「やっぱりある!!」

    「どっちだよ……」

    家出娘「……ある」

    337 = 289 :

    しえん

    338 = 187 :


    【学校】

    「学校とか久しぶりに来たよ」

    家出娘「……ここがあたしの通ってる高校……」

    「グランドせめぇ……こんなんで大丈夫かよ、運動部……」

    家出娘「あたし、陸上部だったんだ……」

    「お、なんか窓から頭の悪そうな奴がこっち見てる」

    家出娘「……聞いて」

    「え……嫌だよ……面倒くさい……」

    家出娘「……泣くよ? 先生来るよ? あんた捕まるよ?」

    「ちょ! その先生がこっちに向かってる!」

    先生「コラー! お前ら何してるんだー!」

    「お、俺は無実です! こいつが勝手に! 俺は止めたのに、こいつが!」

    339 = 290 :

    この男は死ぬべき

    340 = 187 :


    先生「怪しい奴め! 警察呼ぶからな!」

    「い、いや……僕は無実で……」

    家出娘「………」

    先生「……ん? お前、3年の家出娘じゃないか!?」

    家出娘「………」

    先生「学校サボって何やってるだ! 職員室に来い!」

    「さ、さーてと、俺は帰って仕事しないとな」

    先生「不審者、お前もだ!」
    がしっ

    「ぬ、濡れ衣だ! 放して!」じたばた

    先生「ええい、暴れるな!」

    341 = 187 :


    【職員室】

    先生「名前は?」

    「……水嶋ヒロです」

    先生「嘘つくな!!」バンッ

    「おおお、男です……!」

    先生「歳は? 職業は?」

    「は、二十歳……職業は名もなき狩人……」

    先生「ふざけるな!!」

    「は、はい、すんまそん! 職業は……世間では無職と呼ばれる類のものです……」

    先生「家出娘とはどこで知り合った?」

    「か、神待ちしてたので……なんとなく……」

    先生「神待ち? もしかして、援助交際か!?」

    「……大体合ってます」

    342 = 245 :

    先生わかるのかよw

    343 = 187 :


    【応接間】

    担任「もうすぐ親御さんが迎えに来るからな」

    家出娘「……はい」

    担任「ったく、最近の若い奴らは何を考えているんだか……」ブツブツ

    家出娘「男……ごめんね……あたしのせいで……」

    「………」

    家出娘「……ごめん」

    「……全くだよ」

    ガチャ

    先生「どうぞ、お入り下さい」
    娘母「………」ペコリ

    担任「どうも、ご足労おかけします」ペコリ

    344 = 187 :


    担任「お電話で申し上げました通り、家出娘さんはここ数日学校に来てなくて……」

    娘母「……はい」

    担任「先程、そこにいる男性と学校に……」

    家出娘「………」

    「~♪」シャカシャカ

    先生「貴様! なに音楽なんて聞いてるんだ!?」

    「~♪」シャカシャカ

    先生「無視するな!!」バシッ

    「あ……」

    娘母「な、なんなんですか、この人は……?」

    担任「私達にも皆目見当もつきません……」

    345 = 187 :


    先生「おい、家出娘! こんな奴のどこがいいんだ!」

    家出娘「え……?」

    先生「こいつはいい歳して無職、態度も最悪! おまけに援助交際までする奴なんだぞ!?」

    娘母「え、援助交際!?」

    先生「はい。こいつは家出娘を金や飯を与える見返りとして、身体の関係を強要していたんです!」

    「いやいやいや! 確かに金も飯も、おまけに部屋まで与えたけど、エッチなんかしてませんよ!」

    先生「嘘を付くな!!」

    「いや……嘘なんて……」

    担任「どうしようもないクズだな……」

    346 = 187 :


    娘母「こんな人、警察に突き出して下さい!」

    「け、警察とか……てか、そいつ処女だし……」

    担任「は?」

    娘母「ほ、本当なの、家出娘……?」

    家出娘「………」コクリ

    「はい! 大逆転!」

    先生「………」

    「随分と苦しい場面でしたね、男選手?」

    「あ、はい。でも余裕でしたね」

    「それはどうしてですか?」

    「俺の嫁は銀たんですから」

    娘母「い、銀たん……?」

    347 :

    ぎ・・・・・・銀たん

    348 :

    読んでないけどつまらないって分かるのが不思議だ

    350 = 334 :

    ぬるぼ


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