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    元スレ唯「澪ちゃん…なんで……」

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    301 :

    に。。。二人!

    302 = 295 :


    「そっか…私のこともう忘れちゃったのか……」

    「っていうかお前私達のこと見えて……!」

    「先輩は全てを思いだしたそうです」

    「オモイダス…?」

    「そっか……澪先輩と特に関係が深い先輩3人はまだ……」

    「本来の使命、自分の宿命に気付いてないんですね…」

    303 :

    お、待った甲斐があった

    304 = 295 :


    「………」

    「お、おい澪…梓の奴何言ってんだよ……ワケわかんないっての…」

    「そうだよ……さっきからあの子、何言って…」

    「あっ、アタマいた………」

    「私も……なんだか…」

    「おいどうした……!?」

    「気付き始めたんだ……」

    「もうすぐ終わるんですね………」

    305 :

    なんで最近のSSスレは無駄に進みが遅いの?

    306 :

    力ヶ太郎

    307 :

    >>245
    その言い方はどうかと思うが、意見そのものは同意。

    308 = 295 :


    「そんな……皆そうだったの……?」

    「みんなみんな、澪ちゃんの……」ポロポロ

    「……そう」

    「嘘よこんなの…」

    「本当です……私達は全て……」

    プログラムされた仮想世界に仕組まれた存在
    “データそのもの”に過ぎません

    「つまり…………」

    「私達は、澪先輩の見てる夢そのものなんですよ……。思い出しました?」


    309 :

    まさに夢オチか

    310 = 295 :



    「唯…ムギ……こいつ何ワケわかんないこと」

    「りっちゃん、もう終わりなんだよ…」

    「だから…なにが」

    「聞いたでしょ……私達は別に死んでなんかなかった…」

    「ただ“最初から”存在しなかったんだよ……」

    「なにを……」

    「まだ分からないんですか………」

    「私達も律先輩も、この仮想世界にプログラムされた―」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「ん………」

    「あ、お姉ちゃん起きましたよ!?」

    311 = 295 :



    ―山中クリニック


    さわ子「お帰りなさい」ニコ

    「…………」

    さわ子「どうだった?『人生円滑サポートシミュレーションシステム』は?」

    「先生、その名前なんとか短くできないんですか……」

    さわ子「助手が口出ししなさんな~」

    「お姉ちゃん大丈夫…?」

    「梓……うん、大丈夫」

    さわ子「今年から高校生なんでしょ?今回のシミュレーションは役に立ちそうかしら」

    312 = 295 :


    「凄い技術ですよね、たった二時間で二年分の仮想体験が出来るんですから」

    「この機械でですかぁ……」

    さわ子「今回澪ちゃんには、高校入学から、二年時の冬までを体験してもらったけど」

    さわ子「大切なお友達はできたかな?」

    「はい…あの先生、こんなこと訊くのも野暮かと思うんですけど……」

    さわ子「なに?」

    313 :

    君をみてるといつもハートムネムネ

    314 = 295 :



    「あの世界で出会った皆は……やっぱり消えてしまうんでしょうか…」

    「………」

    さわ子「消える、とは考えない方がいいわ」

    さわ子「確かに、今まで二年間一緒だった人だろうから、心苦しいのは解るわ」

    「…………」

    さわ子「だからこそ、最後に皆にさよならを言ってほしかったの…」

    「…それで最後に現実の記憶を……」

    さわ子「まっそういうワケね…」

    315 = 295 :



    さわ子「でもその様子なら高校生活も心配なさそうね」

    「秋山さん、きっと直ぐに大切なお友達が見つかりますよ」

    (和………いや、真鍋さんか…)

    「お姉ちゃん、あんまり心配する必要なかったんだよ…」

    「…あの、最後に一ついいですか?」

    316 :

    わくわく

    317 = 295 :



    「律………いやあのカチューシャの子は…」

    (って、こんな事言っても分かるわけないか……)

    さわ子「……真鍋さん…」

    「…はい…やっぱり…」

    「?」

    「あの、どうかしましたか……?」

    さわ子「でるのよ…………」

    「え?」


    318 = 307 :

    オバケが

    319 :

    なんでこんな時間かかるんだよ

    320 = 295 :


    さわ子「ウチにはこれと同じマシンが他にもたくさんあるけど……」

    さわ子「このBー05番、澪ちゃんが今回使ったこれね…」

    さわ子「使ったクランケの方が皆言うのよ……」

    さわ子「“カチューシャをした女の子が”って……名前は…」




    「田井中律」




    「……!」

    さわ子「そうでしょ?」

    「……はい…」

    321 = 316 :

    クランケ?

    322 :

    8行書くのにこんな時間かかるか?

    324 = 316 :

    そうなのかー

    325 = 295 :



    さわ子「どうやらこの機械で行うシミュレーションには、必ず『田井中律』と呼ばれる女の子が存在するみたいなの」

    「皆さん、終わった後に必ず言うんですよ、リツ、リツ、って…」

    「なんか怖いですね……」

    さわ子「きっと体験者に強い影響を残すんでしょうね……」

    「リツ、…タイナカリツ……」

    「ただの…プログラム……」

    326 = 295 :


    幼馴染みのタイナカリツ・・・

    小学校時代のタイナカリツ

    中学時代のタイナカリツ

    高校生のタイナカリツ

    バンドを一緒に組んだリツ

    バイトをしたリツ…

    合宿をしたリツ…

    ライブを皆でした…………タ イ ナ カ リ ツ






    327 = 316 :

    りっちゃんだいすき!

    329 = 316 :

    はやくっねれない

    330 = 295 :


    「お姉ちゃん、そろそろ帰ろっか」

    …全てはプログラム

    「秋山さん……?」

    何度も、何度も違う人の…

    さわ子「大丈夫?」

    大切な人になってきた……律

    「ねえ、聞いてるの?」

    皆消えていく中……

    たった一人で何度も何度も

    仮想世界に生きる田井中律……





    331 :

    遅筆すぎる

    332 = 295 :


    「お姉ちゃん!!」

    「………!」

    「ねぇ大丈夫……?」

    「ごめん……大丈夫だよ」

    (無理もないですよね…本人にしたら何年も向こうに居たわけですから……)

    さわ子(そりゃま、まだ少しは混乱するわよ…)

    「じゃあ私、帰りますね」

    333 = 295 :


    さわ子「あ…はい、それじゃあ、今後に活かせるように祈ってるわ」

    「はい…ありがとうございました」

    さわ子「高校生活、頑張ってね」

    「はい」

    「じゃ、行こっ」

    「…うん」

    バタン


    「次の方どうぞ」

    335 = 297 :

    劇場版攻殻機動隊の哀れな清掃員がふと思い浮かんだ

    336 = 295 :

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ―季節、春

    「じゃあねー」「バイバーイ」




    「―なぁなぁ!」

    「え……私…?」

    「君いっつも一人で帰んないでさ、今日は私と一緒に帰ろうぜ!」

    「あなたは…確か三組のクラスの……」

    「あ、名前?」

    「私は律、田井中律!よろしくね」



              ―END―

    338 :

    りっちゃぁぁぁん!

    339 :



    解説を

    340 :


    なんか知らんが泣いた

    341 = 295 :

    終局です
    ダラダラと指してしまいすみませんでした
    言いたかったことは、とにかく羽生さん永世七冠目指して頑張ってください。
    ということです。ここまで観戦ありがとうございました

    342 = 316 :

    最後のは澪なの?
    それとも夢の中で無限ループか

    343 = 331 :

    >>342
    別の患者だろ?

    344 = 316 :

    >>343
    あの機械で別の患者によって作られた作られた夢の中で、
    またりっちゃんは活躍している・りっちゃんは無限なの?って言いたかったんだごめん

    345 = 295 :

    >>344
    その通りですよ。記憶を再構築された状態で、他人の夢を永遠ループします

    346 = 316 :

    じゃありっちゃんは僕のところにも来てくれるね!!

    347 :

    エンドレスりっちゃんか…

    348 :

    すごかった

    349 :

    切ない。

    おつ。

    350 :

    りっちゃんは何度も苦悩を味わってるのか…
    りっちゃん…


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