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元スレ澪「ねぇ、りちゅ」
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>>598
乙
乙
律母「ところで……」
ごはんを食べ終わって、2人でテレビを観ていたところで、後片付けをしていた母が声をかけてきた。
なんの話なのか、私たちは瞬時に察した。
澪が、ギュッと私の手を握る。
律母「零ちゃん、秋山さん家に帰らなくて大丈夫なの? 帰るのなら、送っていきましょうか?」
予想通りの質問だった。
手から、澪の不安が伝わってくる。
ココを追い出されたら、行き場がなくなること。私が傍にいないと、不安に潰されそうになること。
…大丈夫。ぜんぶ、わかってるから。
律「ねぇ母さん。今日、この子泊めていい?」
律母「え? どうしたの?」
律「実は澪ん家が用事あるからって、じゃあ私にまかせなよって引き受けちゃったんだよねぇ」
律母「あなた……なんでそんな大事なことを今更言うの!! 猫を拾ってきたりするのとは、話しが違うんだからね!?」
おぉう、ママ・サンダーの降臨だい。
ごはんを食べ終わって、2人でテレビを観ていたところで、後片付けをしていた母が声をかけてきた。
なんの話なのか、私たちは瞬時に察した。
澪が、ギュッと私の手を握る。
律母「零ちゃん、秋山さん家に帰らなくて大丈夫なの? 帰るのなら、送っていきましょうか?」
予想通りの質問だった。
手から、澪の不安が伝わってくる。
ココを追い出されたら、行き場がなくなること。私が傍にいないと、不安に潰されそうになること。
…大丈夫。ぜんぶ、わかってるから。
律「ねぇ母さん。今日、この子泊めていい?」
律母「え? どうしたの?」
律「実は澪ん家が用事あるからって、じゃあ私にまかせなよって引き受けちゃったんだよねぇ」
律母「あなた……なんでそんな大事なことを今更言うの!! 猫を拾ってきたりするのとは、話しが違うんだからね!?」
おぉう、ママ・サンダーの降臨だい。
律母「あなたって子はいつも、そうやって大事なことを後回しに──」
律「ごめん、言い出すの遅れちゃったのは謝るよ。けどお願い、この子ウチに泊めさせて」
母さんの言葉が止まった。
いつもなら、言われるがままに罵倒万雷を聞き続ける私だけど、今日はそうはいかない。
澪を独りにさせるなんて、出来るもんか。
律母「……もう受けちゃったなら、断るわけにはいかないでしょう。向こうには向こうの都合があるわけだし…」
よしっ。ため息まじりだけど、了承してくれたぞ。
律母「一応、秋山さん家には私が電話して確認をとるわ。あなたたちは、部屋に言ってなさい」
律「ありがとう、母さん。…いこう」
澪「う、うん…」
律「ごめん、言い出すの遅れちゃったのは謝るよ。けどお願い、この子ウチに泊めさせて」
母さんの言葉が止まった。
いつもなら、言われるがままに罵倒万雷を聞き続ける私だけど、今日はそうはいかない。
澪を独りにさせるなんて、出来るもんか。
律母「……もう受けちゃったなら、断るわけにはいかないでしょう。向こうには向こうの都合があるわけだし…」
よしっ。ため息まじりだけど、了承してくれたぞ。
律母「一応、秋山さん家には私が電話して確認をとるわ。あなたたちは、部屋に言ってなさい」
律「ありがとう、母さん。…いこう」
澪「う、うん…」
>>610はげでえ
澪母『はぁーい、秋山ですが』
律母「あ、秋山さん? 私、田井中ですけど」
澪母『まぁー、こんな時間にどうかしました?』
律母「あのウチの子がお宅の(親戚の)子を…」
澪母『あ……な、なにか迷惑起こしましたか?』
律母「迷惑? そんな、とんでもない。ウチの子が寝てるあいだ私とお話しして、肩を揉んだりしてくれてとても楽しかったわ」
澪母『…よかったぁ』
律母「けど…いいの? ウチなんかに預けたりして」
澪母『──そんな! あなたの家以外に(花嫁修行を)頼めるところなんてないわよ!』
律母「? そ、そう?」
澪母『ええ! …申し訳ないけれど、本人が決めたことだから……よろしくお願いします』
律母「ウチのことそんなに仲がいいの?」
澪母『ええ、それはもう!』
律母「わ、わかったわ。…それで、泊めるのはいつまでになるのかしら?」
澪母『(…これは、親である私の覚悟を試している…?)』
律母「あ、秋山さん? 私、田井中ですけど」
澪母『まぁー、こんな時間にどうかしました?』
律母「あのウチの子がお宅の(親戚の)子を…」
澪母『あ……な、なにか迷惑起こしましたか?』
律母「迷惑? そんな、とんでもない。ウチの子が寝てるあいだ私とお話しして、肩を揉んだりしてくれてとても楽しかったわ」
澪母『…よかったぁ』
律母「けど…いいの? ウチなんかに預けたりして」
澪母『──そんな! あなたの家以外に(花嫁修行を)頼めるところなんてないわよ!』
律母「? そ、そう?」
澪母『ええ! …申し訳ないけれど、本人が決めたことだから……よろしくお願いします』
律母「ウチのことそんなに仲がいいの?」
澪母『ええ、それはもう!』
律母「わ、わかったわ。…それで、泊めるのはいつまでになるのかしら?」
澪母『(…これは、親である私の覚悟を試している…?)』
律母「…奥さん?」
澪母『──いつまでも!!』
律母「はい!?」
澪母『お宅が“これでいい”って思えるまで、徹底的にお願いします』
律母「(これでいい? 徹底的?)わ、わかったわ、それじゃあ、しばらくはウチが責任をもって預かりますから」
澪母『はい! よろしくお願いします!!』
律母「それじゃあ」
ツー、ツー、ツー、ツー…。
律母「秋山さん、なんかやけに機嫌よかったわねぇ」
ソファに座り、テレビをつける。
律母「……まぁ、あそこまで昔の澪ちゃんに似てたら、新しい娘ができたみたいで嬉しいかも。澪ちゃん可愛いものね」
お茶をすする。
律母「ウチは一人っ子で充分だわぁー」
澪母『──いつまでも!!』
律母「はい!?」
澪母『お宅が“これでいい”って思えるまで、徹底的にお願いします』
律母「(これでいい? 徹底的?)わ、わかったわ、それじゃあ、しばらくはウチが責任をもって預かりますから」
澪母『はい! よろしくお願いします!!』
律母「それじゃあ」
ツー、ツー、ツー、ツー…。
律母「秋山さん、なんかやけに機嫌よかったわねぇ」
ソファに座り、テレビをつける。
律母「……まぁ、あそこまで昔の澪ちゃんに似てたら、新しい娘ができたみたいで嬉しいかも。澪ちゃん可愛いものね」
お茶をすする。
律母「ウチは一人っ子で充分だわぁー」
なんかつまんないから飽きたしさっさと終わらせて落とせよカスが
百合で気を引かせて保守させようとする魂胆が気にいらない
百合で気を引かせて保守させようとする魂胆が気にいらない
私の部屋。
なにもすることがなく、2人してまた、ベッドの上で抱き合っております。
どうやら澪たまはこの態勢が気に入ったご様子。
澪「だいじょうぶかな」
律「…なにが?」
澪「律のお母さん……うちに、電話するって」
律「あー」
そう言えば。
澪の家には花嫁修行って言ってあるから、相互に情報交換されると面倒、かも。
律「ま、大丈夫だって」
澪「なんで言いきれるんだ?」
律「ウチの母さん、澪が子供なことにも気がつかなかっただろ? そんなふうにちょっと間が抜けてるとこあるから、多分平気でしょ」
澪「……それは、そもそも“こどもにもどる”なんて非科学的なことが起きるなんてかんがえてないからじゃないのか?」
……あ。
澪「一応、しんせきの子だって言ってるわけだし、ふつうは疑わないとおもうぞ」
律「だ、大丈夫だって! もしなにか有っても、私が誤魔化してみせるからっ!!」
なにもすることがなく、2人してまた、ベッドの上で抱き合っております。
どうやら澪たまはこの態勢が気に入ったご様子。
澪「だいじょうぶかな」
律「…なにが?」
澪「律のお母さん……うちに、電話するって」
律「あー」
そう言えば。
澪の家には花嫁修行って言ってあるから、相互に情報交換されると面倒、かも。
律「ま、大丈夫だって」
澪「なんで言いきれるんだ?」
律「ウチの母さん、澪が子供なことにも気がつかなかっただろ? そんなふうにちょっと間が抜けてるとこあるから、多分平気でしょ」
澪「……それは、そもそも“こどもにもどる”なんて非科学的なことが起きるなんてかんがえてないからじゃないのか?」
……あ。
澪「一応、しんせきの子だって言ってるわけだし、ふつうは疑わないとおもうぞ」
律「だ、大丈夫だって! もしなにか有っても、私が誤魔化してみせるからっ!!」
律「…お母さーん?」
律母「なに?」
律「どうだった? 澪の家、忙しそうだった?」
澪の家が用事有りっていうのは私の捏造したものなので、忙しいはずがないけど。
律母「確認はとったわ。しばらくの間、あの子はウチで預かることになったから」
ほっ…よかった…。
律「ご、ごめんね、急な話しで」
律母「もういいわ……あなたが秋山さん家によく行ってるのは知っていたし、あなたに託したってことは、それだけ信用されているんでしょ?」
信用……嘘をついている側としては心が痛む一言です。
律母「…ほら、いつまでもあの子を独りっきりにしないの」
おぉっと……お母さん、本当にありがとう。
律母「なに?」
律「どうだった? 澪の家、忙しそうだった?」
澪の家が用事有りっていうのは私の捏造したものなので、忙しいはずがないけど。
律母「確認はとったわ。しばらくの間、あの子はウチで預かることになったから」
ほっ…よかった…。
律「ご、ごめんね、急な話しで」
律母「もういいわ……あなたが秋山さん家によく行ってるのは知っていたし、あなたに託したってことは、それだけ信用されているんでしょ?」
信用……嘘をついている側としては心が痛む一言です。
律母「…ほら、いつまでもあの子を独りっきりにしないの」
おぉっと……お母さん、本当にありがとう。
ほらもう続かねぇ…
やっぱりクソだな
つまんないもんでいちいち保守させんなよ
やっぱりクソだな
つまんないもんでいちいち保守させんなよ
ただね
保守スレにしたくなくてもvipでスレが落ちるには30分以上の釈余があるんだよ
だれか30分もあれば基本的に誰かが保守しちゃうわけ
保守スレにしたくなくてもvipでスレが落ちるには30分以上の釈余があるんだよ
だれか30分もあれば基本的に誰かが保守しちゃうわけ
>>622保守してるから、ゆっくり書き溜めてくれ
和「けいおんビーバップ予備校!」
律「は?朝四時から練習?」
唯「絶対起きれないよ~」
澪「さすがちょっと早過ぎるんじゃないの…」
紬「14時間の間違いなんじゃなくて?」
ギャー
ギャー
和「貴方たち、ホームラン級の馬鹿ね」
一同「…!」
和「このままでいいの?貴女たち、ゴミクズのままでいいの?」
和「けいおんビーバップ予備校!」
律「は?朝四時から練習?」
唯「絶対起きれないよ~」
澪「さすがちょっと早過ぎるんじゃないの…」
紬「14時間の間違いなんじゃなくて?」
ギャー
ギャー
和「貴方たち、ホームラン級の馬鹿ね」
一同「…!」
和「このままでいいの?貴女たち、ゴミクズのままでいいの?」
支援していた奴いただろ…
こんなの今さら支援する気にもなれん…
もう誰か乗っとっても良いから終わらせろよ
こんなの今さら支援する気にもなれん…
もう誰か乗っとっても良いから終わらせろよ
>>631
紛らわしいけど630は628の書き込みを先回りしただけだよ
紛らわしいけど630は628の書き込みを先回りしただけだよ
唯「パラレルワールド」
原作紬「梓ちゃん、今年のバレンタインは澪ちゃんにチョコレートあげないの?」
梓「………………………………………はい?」
紬「こら!私!」
原作紬「あらあら、じゃあね」
梓「ム、ムギ先輩が二人…」
原作梓「ム、ムギ先輩が二人…」
原作紬「梓ちゃん、今年のバレンタインは澪ちゃんにチョコレートあげないの?」
梓「………………………………………はい?」
紬「こら!私!」
原作紬「あらあら、じゃあね」
梓「ム、ムギ先輩が二人…」
原作梓「ム、ムギ先輩が二人…」
唯「http://www.nicovideo.jp/watch/sm8224186 」
梓「律先輩の、ギャルゲですね」
律「いやあ、なんか照れるなあ」ゲヘヘ
澪「ラスト釣り動画だろ…なんで松岡修造だよ」
和「修造さん、カッコイイ……」
一同「」
梓「律先輩の、ギャルゲですね」
律「いやあ、なんか照れるなあ」ゲヘヘ
澪「ラスト釣り動画だろ…なんで松岡修造だよ」
和「修造さん、カッコイイ……」
一同「」
>>636
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