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    元スレキョン「ハルヒを攻略したいんだ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - キョン + - 佐々木 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 野球 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    >>66
    ソンネン「…一発あれば、十分だ…」

    102 :

    ほほほほ

    103 :

    漫画読んでぇ~寝ぇるぅ

    106 :

    SSとかのハルヒは既にツンとデレが5:5ぐらいだが
    原作はいまだに9:1だから困る

    107 :

    ほすん

    108 :

    ほすすん!ともpろすぽぽ

    109 :

    しえんしえんしえん

    110 = 6 :

    すまんあと2時間待ってくれ

    113 :

    >>110
    IDが「NO」だってよ

    114 :

    書き続けられないなら立てるなって話

    115 = 24 :

    >>114
    お前の今まで書いてきたSSのタイトル教えてくれ
    読んでみたい

    117 :

    保守変わりにうどんの話でもしようぜ

    118 = 113 :

    >>117
    そうやってスレを埋めてしまっていいのか?
    昨日焼うどん作って食った

    119 :

    合羽着てる長門の画像ください!><

    120 :

    ほす

    このSSはハルヒの出番が多くて良さげ

    121 = 6 :

    続きいくじぇえぇ!

    122 :

    >>121
    待ってました

    123 = 6 :

    キョン「ほら。もっとこっち寄れって」



    キョン「誰がこんな展開を予想しただろうか」

    キョン「こんなに、ハルヒがすんなり俺の隣に来てくれるとは…」

    キョン「世の中、何が起こるかわかったもんじゃない。いや、少なくとも俺はそう思う」

    キョン「先程のセリフにあったように、俺とハルヒは相合い傘帰宅の真っ只中である」

    キョン「俺にとっては願ってもない事なのだが、古泉から渡された傘は、高校生二人がまるまる入るような大きいものではなく…」

    キョン「ましてや何か目立った特徴もない、言わば普通のビニール傘だった」

    キョン「ハルヒを傘に入れてやる事で、俺の左肩はもうとっくに湿度100パーセントを越しているのだが…」

    キョン「横で嬉しそうにしているハルヒを見てると、そんな事はどうでも良かった」

    キョン「幸い、この独り言も雨音でハルヒには聞こえていないようだしな」

    ハルヒ「キョン?何か言った?」

    キョン「…いや、なんでもないぞ」

    124 :

    甘いなあ。甘甘だ。だがそれがいい

    126 = 120 :

    なにこのデレスケ

    127 = 57 :

    構わん、続けろ

    128 = 120 :

    投下遅いが書いて出しか

    129 :

    本kで日お語

    131 :

    はやく投下しろまだかぁ!

    132 = 6 :

    キョン「…濡れてないか?」

    ハルヒ「大丈夫よ」

    キョン「そうか」

    ハルヒ「……」

    キョン「……」

    ハルヒ「…キョン、肩」

    キョン「お前が濡れなきゃ、俺はそれで十分」

    ハルヒ「そんなの許さないわよ」

    キョン「俺の我が儘ぐらい聞いてくれよ」

    ハルヒ「……」

    キョン「……」

    ハルヒ「…あんたさ、」

    ハルヒ「好きな人とか、いるの?」

    キョン「…!」

    キョン(こ、これは…!)

    133 = 57 :

    ハルヒ「好きな人いるの?」

    不覚にもにやけてしまった

    134 :

    セクロスはありますか?

    136 :

    おいたはダメにょろよ!

    137 = 120 :

    甘酢っぺぇ

    138 = 6 :

    キョン(とあるゲームで、ここで『はい』を選ぶと…)

    キョン(なんやかんやでHAPPY ENDを迎えるが)

    キョン(あのゲームで『好きな人がいる』と答えると…)

    キョン(確か、その後妹に刺されて死んだ…)

    キョン(一体全体、どっちが正しいんだ?)

    キョン(しおらしい今のハルヒは、反則なまでに可愛かった…って)

    キョン(そんな事考えてる場合じゃねえ!早く何か言わねば…!)

    キョン「あー、俺に好きな人?」

    ハルヒ「……」

    キョン「ま、まぁ、どうだろうな」

    キョン(何だそりゃ。結局出て来た言葉がそれかよ)

    ハルヒ「…はっきり言いなさいよ」

    キョン(そりゃそうだ)

    キョン「えーっと、実はだな…」

    139 :

    18分1レスはもはや書き溜めたほうがよいレベルとマジレス

    140 = 6 :

    キョン「い、いなくもない」

    ハルヒ「いるってこと?」

    キョン「…まあ」

    ハルヒ「ふーん…」

    キョン「……」

    ハルヒ「……」

    キョン「お前は?」

    ハルヒ「いる訳ないでしょ」

    キョン「…だよな」

    ハルヒ「……」

    キョン「……」

    141 = 6 :

    キョン(なんか気まずくなっちまったぞ…)

    キョン(どうしてこうなった…責任者呼べよ!)

    ハルヒ「あんたさ」

    キョン「ん、何だ」

    ハルヒ「最近おかしいわよ」

    キョン「そ、そうか?」

    ハルヒ「うん」

    キョン「別に…いつも通りだ」

    キョン(こいつの勘の鋭さは異常だろ…)

    ハルヒ「あたしに隠し事してるでしょ」

    キョン「なっ」

    ハルヒ「言いなさい」

    キョン「断る!」

    ハルヒ「言いなさい」

    キョン「ぅぐ…」

    143 :

    いとも簡単に追いついた。

    144 = 6 :

    キョン(ちくしょう…ここで俺が)

    キョン(「お前と付き合いたい。そしてあわよくば突き合いたい」)

    キョン(とか言っちまったらもう最悪だ…!)

    キョン(学校中の笑い者…いや、日本中の笑い者……)

    ハルヒ「はぁやぁく!」

    キョン「か、かかか隠し事なんて無い!」

    ハルヒ「ふーん…」

    キョン「おい」

    ハルヒ「何よ」

    キョン「前に立つなよ」

    ハルヒ「嫌よ。あんたが白状するまで通してあげないから」

    キョン「濡れるぞ」

    ハルヒ「知らないわよ」

    キョン(…このやろうめ。人の弱みを握る事がそんなに楽しいか)

    145 :

    ギャルゲーやってもフラクラは治らないんだな

    146 = 6 :

    ハルヒ「早く言わないと、明日ひどいんだからね」

    キョン「何がどう酷くなるというんだ」

    ハルヒ「移動費全部あんた持ち」

    キョン「……」

    ハルヒ「昼食代もあんた持ち」

    キョン「…勘弁してくれ」

    ハルヒ「じゃあ早く言いなさい!」

    キョン「……」

    キョン「…明日だ」

    ハルヒ「は?」

    キョン「明日、教えてやる」

    ハルヒ「……」

    キョン「とりあえず、今日は見逃してくれ」

    ハルヒ「……」

    147 = 6 :

    ハルヒ「…まあいいわ。明日、約束破ったら死刑だから」

    キョン「分かってる。死刑は嫌だからな」

    ハルヒ「絶対だからね」

    キョン「……」

    キョン(…古泉。ダメだ。ハルヒの前だと、いかなるフラグも意味を成さないぞ)

    キョン(普通の女の子と相合い傘して帰った日には、もうルート確定したようなもんだが)

    キョン(ハルヒだとこうも違うとは……参ったな)

    ハルヒ「……」

    キョン(しかも、お前!いつもの元気はどこに行った!何故こういう時に限って静かなんだ!)

    ハルヒ「……」

    キョン「……」

    キョン(くそ、ハルヒが攻略出来ない…攻略Wikiでもあればいいんだが…)

    ハルヒ「……」

    150 = 6 :

    翌日



    キョン「あれから、俺達は会話という会話もしないまま、黙っていただけただった」

    キョン「流石にまずいと思い、ハルヒに声をかけたりしたのだが…」

    キョン「ふーん。とか、で?とか、そんな事しか言わないハルヒに、俺は攻略を諦めざるを得なかった」

    キョン「もちろん、ハルヒを家まで送ってやったのだが…」

    キョン「あっそ」

    キョン「俺が『家まで送るよ』と、優しい言葉をかけてやったのに、この返事である」

    キョン「あいつは俺になんの気も持っちゃいない。そう感じた」

    キョン「長門。朝比奈さん。ついでに古泉。すまん、俺には無理だったぞ」

    ハルヒ「こらキョン!遅い!罰金!」

    キョン「……」

    キョン「…やれやれ」


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