元スレ魔王「ああ勇者、なぜあなたは勇者なの!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
101 :
なんだかんだ言うんだな勇者ww
103 = 1 :
側近「魔王様、勇者さん。そろそろランチの時間ですよ」
魔王「え、もうそんな時間なの?」
魔王「勇者と一緒なら、私は時間すら跳躍してしまうのね」
勇者「いや、してないから」
側近「時間を忘れるほど楽しめたということですよ」
魔王「宇宙の歴史すらも、私たちに掛かれば瞬きに満たない時間ね」
勇者「そりゃ壮大なこった」
勇者「そんなことはどうでもいいから、とっとと飯を食べに行こう」
側近「もう食欲は戻ってきましたか」
勇者「もう胃がさっきからしゃかりきだよ」
側近「ふふ、しゃかりきですか。ならうちのコックを泣かせるくらい食べちゃってくれて結構ですよ」
105 = 1 :
勇者「……くぅ、悔しい。でも食べてしまう」
側近「別に悔しがることないと思いますけど?」
勇者「なんか勇者としてかなり間違ってる気がする」
側近「自然にそういう気分も薄れてきますよ」
勇者「どうして?」
側近「魔物の世界の食事を取り続ければ、自然と体質も魔物に近くなりますから」
勇者「ぶっ!」
側近「あら勇者さん。お行儀が悪いですよ」
勇者「ちょっと待て。今のは初耳なのだが」
側近「そうでしたっけ? まあ、取るに足らないことですし、どっちでもいいでしょ」
勇者「そんな訳あるか。え、つまりそれって、ここの食い物食べ続ければ俺も魔物になるっていうのか?」
106 = 102 :
なぜ過疎なのか・・・・
107 = 37 :
さぁ?
109 :
過疎でも別にいいと思うが
落ちなければ&>>1が続投してくれれば
110 = 98 :
約30分間隔で上げてるから、過疎ってるんじゃ・・・
111 = 1 :
側近「そういうわけではないです」
側近「体質と言っても、体臭だとか好戦性だとか、せいぜいその程度です」
勇者「……ま、マジかよ。どうして……」
側近「魔界の野菜や調味料には特殊な魔力が宿ってるんです」
側近「この魔力は魔物の魔力を高めてくれたりもするんですけど」
側近「人間が食べると、人間の体内に魔物の魔力が宿って、先ほど述べた通りの変化が起きるんですよ」
勇者「……」
側近「……と言っても、食べるのを止めてしまったら、その魔力も自然消滅します」
側近「つまり、ここから出て行って、元の食生活に戻れば普通の人間に戻りますよ」
勇者「……そっか。そりゃよかった」
112 :
面白ければ(過疎なんて)どうということはない
むしろ大人気で書き終わる前に埋まる方が怖い
114 = 87 :
115 :
あら可愛い
116 = 1 :
魔王「ちょっと! 勇者はずぅっとここにいるのよ! 変なこと言わないで!」
側近「ああ、はいはい。そうでしたね。勇者さんはずぅっとここにいます」
勇者「おい……」
魔王「ずぅっとここにいてくれるでしょ、ねえ勇者!?」
勇者「……」
魔王「うるうる」
勇者「やだ」
魔王「なんでなんでなんでェェェェェェッ!!」
勇者「いやいや、お前のその病気が治るまでの約束だし」
魔王「びょ、病気ぃ? ねえ、側近。私何かの病気にかかってるの?」
側近「ええ。お医者様でも苦殺の湯でも治せないという難病にかかってますよ」
117 = 37 :
>苦殺
なにそれこわい
118 = 80 :
ROMってた
119 :
>>114
あまりに綺麗で吃驚した
120 = 1 :
魔王「それは大変! なら勇者、私をやさしく介抱して!」
勇者「おい、引っ付くな! そんなに元気なら介抱いらないだろ!」
魔王「うっ、む、胸が……苦し……」
勇者「今更おせぇよ!」
魔王「苦しいから、……さすって?」
側近「私がさすって差し上げましょう」
魔王「ちょっと、側近! なんであなたが出しゃばってくるのよ!」
側近「こういうのも側近の仕事ですので。勇者様のお手を煩わせるわけには」
魔王「そんなこと、側近の仕事に含まれてなぁい!」
側近「魔王様の貞淑を守ることは、立派に側近である私の仕事ですよ」
魔王「ていしゅく? 何よそれ」
側近「え、それは……」
121 :
支援しにきた
122 = 1 :
側近「とにかく。女の身でありながらそう軽々しく殿方に胸の触らせるというのははしたないと思います」
魔王「え、でも本には男性は女性の胸を触ると喜ぶって――」
側近「なんであなたの知識は変な方に偏ってるのですか!?」
魔王「でも、勇者に喜んでもらいたいじゃない!」
側近「そんな未発達な胸では誰も喜びませんよ!」
魔王「ぐはっ! うぅ……そ、そんなことないわ! 勇者、そんなことないよね?」
勇者「そ、そういう話題を俺に振らないでくれ……」
側近「ほら、勇者さんも嫌がってるじゃないですか」
魔王「バカバカ、側近のバカーー!」
側近「はいはいバカで結構ですよ」
魔王「バカぁ、アホぉ、年増ぁ、行き遅れぇ!」
側近「ぐはっ!」
123 = 98 :
側近がダメージ食らってるwww
124 = 121 :
側近行き遅れなのか…
125 :
素敵すぎて眠れない
126 = 87 :
127 :
魔王16 側近24で想像してたんだが…
128 = 1 :
側近「ま、魔王様……?」
魔王「自分に相手がいないからって、私から勇者を取らないでぇ!」
側近「あの、ちょっと――」
魔王「知ってるのよ私! 側近、この前御見合いして、先方に断られたんでしょ!?」
魔王「『貴方は俺より役職もいいし、年収も高い。とても俺とは釣りあいませんよ』って言われて!」
側近「なんでそんなこと知ってるんですかッ!?」
魔王「恋愛よりも仕事ばかりにかまけてるからよ、この社会の歯車め!」
側近「……いい加減にしないと、私も怒りますよ?」
魔王「なによ、全部本当のことじゃない。あ、そういえば側近って」
魔王「――男性と付き合ったことないんだっけ?」
側近「ピキ……」
129 = 37 :
側近が可愛い
130 = 1 :
側近「……」
魔王「なによ、黙りこくっちゃって」
側近「この……が」
魔王「え、なに?」
側近「このニート魔王がぁ!!」
魔王「んなっ!」
側近「ご飯食べて遊んで寝るだけの魔王様に偉そうなこと言われたくないです!」
側近「大体なんで私がこんなに仕事ばかりしてると思うんですか!?」
側近「魔王様がご自身の仕事を一切しないから、私が代わりにやって差し上げてるんですよ!」
側近「感謝こそすれ蔑まれる謂れは全くなぁぁぁぁぁぁいッ!!」
側近「……激務の中で、必死に相手を見つけようとしてる私の気持ち、魔王様に分かりますか?」
魔王「……え、あ、うん。なんか……ごめん……」
側近「うっうっ……ぐすっ」
勇者「……女のヒスって怖い」
131 = 93 :
ああ、確かに怖い。
132 = 1 :
少し書きためる時間をくれ
残念ながら俺にはリアルタイムで書きながら投下をするという芸当はできない
一応、完結まで話自体は考えてあるから
すまんね
あと絵が素敵過ぎる件
134 = 109 :
しょうがねぇな、保守してやるよ
135 = 93 :
くそぅ、保守するに決まってんだろ
137 = 87 :
>>132 少しでも活動力に繋がれば感無量っす
まっとるよ
139 = 69 :
魔王と側近まとめて二人とももらっちゃえよwww
140 :
側近はシスプリのじいやさんみたいなのを想像しちゃった。
141 = 87 :
眠い……また何か描くか
142 = 98 :
魔王がつくスレに、三日間保守してるな・・・・・
143 = 109 :
魔王が閣下にハンマーでつぶされるってスレあったなぁ
…あの頃は、みんすに政権が移るとは誰も予想していなかった…
144 :
>>142
魔王「間違えた」
魔王「Hな事がしたい」だっけ?
145 :
>>144
魔王「Hな事がしたい」は途中で>>1がネオチしたと思われ
147 :
>>144 そうそうwww結局、寝てる間に壷行っちゃって観てない・・・
148 :
このスレ住人でママレさんのスレにも居ついてる奴は俺だけじゃないはず
150 :
>>148メイド姉は俺の嫁
みんなの評価 : ★★★
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