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    元スレハルヒ「キョン!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 長門 + - キョン + - キョン古泉 + - ゲーム + - ハルヒ + - ヤンデレ + - 上条キョン + - 佐々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 147 :

    ハルヒ「おまたせー」

    みくる「お疲れ様ですぅ」

    古泉「ずいぶん持ってきましたねぇ」

    キョン「あぁ。ガスコンロまで食堂から持ってきたからな。」

    ハルヒ「今日はすき焼きよ!!」

    長門「…すき焼き…?」

    キョン「すき焼きというのはだな…なんて言えばいいんだ…」

    長門「…」

    キョン「長門にとってパソコンはテンションが上がる物だろ?」

    長門「…」

    キョン「それと同じで日本人にとって、すき焼きはテンションが上がる食べ物なんだ。」
    テンションが上がる食べ物なんだ。」

    152 = 147 :

    ハルヒ「下手くそな説明ね。」

    キョン「うるさい!」

    ハルヒ「有希!とにかく食べてみなさい!きっと驚くわよぉ!!」

    長門「…わかった。」

    ハルヒ「古泉君!今の時間は!?」

    古泉「5時前ですね。」

    ハルヒ「じゃあ早速準備に取りかかるわよ!!」

    154 = 147 :

    ハルヒ「あたしと古泉君は下ごしらえで、キョンは米担当ね!」

    キョン「まさか炊飯器まで持ってきたのか?」

    ハルヒ「そうよ、そこにあるじゃない。」

    みくる「あのー私と長門さんは何をすれば…」

    ハルヒ「有希は初すき焼きを楽しみに待ってなさい!みくるちゃんは…マリオカートでもやってなさい!」

    みくる「は、はい…」

    キョン「ところで何合炊けばいいんだ?」

    ハルヒ「うーん…男2人で6合、あたしが2合…みくるちゃん、有希!何合?」

    みくる「1合でお願いします。」

    有希「…2」

    ハルヒ「じゃあキョン!合計11合よ!!業務用炊飯器だから足りるわよね!?」

    キョン「あぁ」

    156 = 86 :

    全員で5合で足りるだろwwwwww

    157 = 147 :

    キョン「研ぎ終わったけどもう炊き始めていいのか?」

    ハルヒ「じゃあ8時にタイマーセットしなさい!」

    キョン「は、8時!?まだ5時半だぞ?」

    ハルヒ「お腹を空かせに空かせないとね。」

    キョン「下ごしらえは終わったのか?」

    ハルヒ「野菜切るだけだもん。終わったわよ。」

    キョン「じゃあ飯まで何するんだ?」

    ハルヒ「そうねぇ…」

    古泉「お腹を空かせるなら運動はどうでしょう?」

    ハルヒ「決まりね!プール行くわよ!」

    キョン「ちょっと待て!水着がないだろう!」

    ハルヒ「あるわよ!みくるちゃんに洗濯してもらったし。」

    キョン「いつの間に…」

    158 = 147 :

    ハルヒ「プールに着いたわ!!」

    キョン「何やるんだ?」

    ハルヒ「お腹空くように適当に動きなさい。」

    キョン「なっ…!」

    古泉「あの」

    キョン「何だ」

    古泉「勝負しませんか?個人メドレーで。」

    キョン「まあいいだろう。4×100Mでいいよな?」

    古泉「いや、僕はバタフライが出来ないので3×200Mでどうでしょう?」

    キョン「200だと…」

    159 = 147 :

    ハルヒ「こらあんたたち!2人だけで勝手に楽しそうなことやってんじゃないわよ。あたしも混ぜなさい!」

    古泉「いいですよ。」

    ハルヒ「じゃあ始めるわよ!よーい…」

    キョン「ちょちょっとタンマ!あそこに鶴屋さんいないか?」

    ハルヒ「あ、本当だ。鶴屋さーん!」

    鶴屋「おぉ、ハルにゃんじゃないか!それにみんなも!何?何してんの?」

    ハルヒ「合宿よ!!」

    鶴屋「おぉ!せっかくの休みなのにご苦労だねぇ」

    ハルヒ「鶴屋さんは何してたの?」

    鶴屋「スウェット忘れちゃったから取りに来たんだ。」

    ハルヒ「もしかしてロッカーに忘れた?」

    鶴屋「そうそう!なんでハルにゃん知ってるのさ?」

    ハルヒ「昨日借りたのよ。」

    鶴屋「なぁんだ。そうだったのかぁ。」

    160 = 23 :

    鶴屋さんはおおらかだなあ

    161 = 147 :

    ハルヒ「みんなぁ部室に戻るわよ!」

    キョン「古泉、今何時だ?」

    古泉「6時半です。(ちっ、みんな時計くらい持ってきてくださいよ…)」

    キョン「飯まであと1時間半かぁ…」

    鶴屋「なになに!?もしかして夕食の用意されてるとか?」

    ハルヒ「そうよ!なんとすき焼きよ!!」

    鶴屋「おぉ!!すっごい豪勢じゃないかーでも鍋とはいえみくるには作らせちゃだめだよ~」

    ハルヒ「大丈夫よ!みくるちゃんには時間までマリオカートするように言ってるから!」

    鶴屋「さすがハルにゃん!!それなら大丈夫だぁ。」

    162 :

    みくるの料理が下手なのは
    周知の事実だったんだw

    163 = 147 :

    ガチャ

    鶴屋「ここが部室なのかぁ。実際、入るのは初めて…だったっけ?」

    キョン「たぶんそうですね。」

    鶴屋「てゆーか布団まで用意されてるじゃん!!」

    ハルヒ「キョン!!布団足りないから礼法室行きなさい!」

    キョン「はいはい」

    鶴屋「キョン君悪いねぇ。」

    キョン「いえいえ。」

    164 = 147 :

    ガチャ

    キョン「持ってきたぞーってあれ?」

    鶴屋「キョン君おつかれぃ。わざわざ済まないねぇ。」

    キョン「あの…他のみんなは?」

    鶴屋「あたしもわからないんだよねー。トイレ行って帰ってきたわみんないなくなってたさぁ。」

    キョン「はぁ」

    鶴屋「まぁ、ご飯炊けるまでまだ時間あるからゲームやろうよー。鉄拳鉄拳♪」

    165 = 116 :

    わくてか

    166 = 147 :





    キョン「…」

    鶴屋「10勝0敗っさ!」

    キョン「強すぎですよ…」

    ガチャ

    ハルヒ「団長のお帰りよ!!」

    キョン「何してたんだ?」

    古泉「野菜を調達していました。そしてたまには一般人だけの世界を、と思いましてね。」

    キョン「そうかい。わざわざご苦労。」

    167 = 147 :

    ハルヒ「キョン、炊けるまであと何分?」

    キョン「あと30分だ。」

    長門「…限界」

    ハルヒ「待ってなさい有希!すき焼きはもうすぐよ!」

    鶴屋「長門ちゃんすき焼き大好物なのぉ?」

    ハルヒ「大好物というかすき焼き食べたことないらしいわよ。」

    鶴屋「そっかぁ…まぁみくるのすき焼きが初すき焼きにならなくてよかったねぇ。」

    ハルヒ「キョン!!あと何分!?」

    キョン「あと25分だ。少し落ち着け!」

    ハルヒ「絶妙な時間ねぇ…」

    168 :

    長門ちゃんはさすがにねーよ

    169 = 76 :

    長門の事なんて呼んでだっけか

    長門っち?

    170 :

    ゆきんこ

    171 = 147 :

    わかんなかったから適当にやっちまった…まぁもう呼ぶ機会はないと思う

    172 = 76 :

    なるほど

    173 :

    >>171
    なにその今から死に往くものに名乗る名などない的な発想……

    174 = 168 :

    おもしろいから気にせず書いて

    175 = 147 :

    ハルヒ「時間まで校内探検してくるわ!!」

    鶴屋「私も行くっさぁ」

    ハルヒ「じゃあ鶴屋さん行きましょ!」

    ガチャ

    キョン「古泉…」

    古泉「はい?」

    キョン「今日の朝、この世界はハルヒが作った世界とか言ってたよな?」

    古泉「はい、まだ推測ですが。」

    キョン「だが、鶴屋さんが現れたってことはその推測が外れたんじゃないか?」

    古泉「いや、まだわかりませんよ。涼宮さんが望んだ結果かもしれません。」

    キョン「そうか…」

    古泉「それに部活も行われてません。まぁ偶然が重なった結果かも知れませんがね。」

    キョン「まだわからないということか…」

    176 = 147 :

    トコトコ

    ハルヒ「…鶴屋さん。」

    鶴屋「ん?ハルにゃんどうしたぁ?」

    ハルヒ「鶴屋さんから見て………キョンはどう?」

    鶴屋「うーん…まぁ、普通かな?」

    ハルヒ「そう…」

    鶴屋「ハルにゃんもしかして…」

    ハルヒ「な、何?」

    鶴屋「いや、なんでもない!にゃははは」

    177 = 116 :

    もう23時半だぞ

    178 = 147 :

    キョン「8時5分前か。あとはハルヒたちを待つだけだな。」

    みくる「ねぇキョン君。」

    キョン「ん?どうしました?」

    みくる「鶴屋さんの事…どう思う?」

    キョン「うーん…元気だなぁとか明るい先輩だなぁとかですかね。」

    みくる「そう…」

    キョン「何か…?」

    みくる「い、いやなんでもないです!」

    古泉「(すき焼きすき焼きすき焼きすき焼き…)」

    179 = 147 :

    ガチャ

    ハルヒ「待たせたわね!さぁ、すき焼き開始よ!!肉と野菜ぶち込んでみんながっついちゃいなさい!!」

    鶴屋「ご飯まで盛られて準備万端じゃないか!ご飯多!!」

    ハルヒ「よぉし。待ってられないわ!煮えたのから食べちゃうわよ!」

    古泉「!!!!!」

    180 = 162 :

    まさか…
    古泉は鍋奉行!?

    181 = 170 :

    すき焼きのシメは勿論、例のアレだよな・・・?

    182 :

    オレはうどん派です

    183 = 96 :

    むしろうどん以外の選択肢があるのかと

    184 = 147 :

    古泉「(涼宮さん!どうして蓋をして3分間待たないのですか!!あなたは神の時間の大切さをわかっていない!)」

    ハルヒ「お肉頂きー!!」

    古泉「!!!(涼宮さん!!最初に肉ですか!しかも今のでフィールドの肉の3分の1は無くなった!信じられない人だ!!)」

    キョン「古泉。卵だ。」

    古泉「ありがとうございます。(なぜあなたはそんなに卵を泡立てた!!かき混ぜる回数は9回半。計画的に1個分使い切ることはすき焼き界の常識です!!)」

    みくる「あの古泉君…私卵いらないのでよかったらどうぞ。」

    古泉「!!(朝比奈さんあなたまで!すき焼きに卵を使わないなんて邪道だ!!いったいこの人たちは何を考えてるんだ!)」

    ハルヒ「どうしたの古泉君?どんどん食べましょ!!」

    古泉「はい。それでは、いただきます。」

    185 = 127 :

    >>181
    アレですよね?カリカリに・・・

    186 :

    ハルヒ「ふぅ、お腹いっぱい。」

    鶴屋「みんなありがとう。凄い美味しかったよ。」

    古泉「…」

    ハルヒ「有希!初すき焼きはどうだった?」

    長門「美味」

    キョン「よかったな。長門。」

    みくる「皆さん満腹で動けないようなので私が洗い物しますね。」

    キョン「すいません。」

    みくる「いえ。」

    187 = 186 :

    ハルヒ「鶴屋さん!ゲーム得意って聞いたわよ。パワメジャやりましょ!」

    鶴屋「いいねぇ。じゃあ私はオリオールズでいいよ。」

    ハルヒ「そんな弱小球団でいいのかしら?あたしは情け無用でレッドソックスよ!」

    古泉「上原VS松坂ですか…必見ですね。」

    キョン「ゲームだぞ」

    188 :

    なんか古泉が不満そうwww

    189 = 186 :

    みくる「洗い物終わりましたよ…あれ?涼宮さんどうしたんですかぁ?」

    キョン「さっき鶴屋さんにゲームで負けてふて寝してるんですよ。」

    鶴屋「10-0の3回コールドだよ~!」

    古泉「凄いですねぇ。上原さん。」

    キョン「あの人ゲームにかけては天才的だな。」

    190 = 186 :





    古泉「もう12時過ぎですねぇ。」

    キョン「ハルヒも寝ちゃったし…俺たちも寝るか。」

    鶴屋「そうはさせないよ!」

    キョン「え?」

    鶴屋「さっき冷蔵庫の中見たさぁ!お酒どうするの?」

    キョン「多分ハルヒが夜中起きて、俺達を叩き起こして飲まされると思いますよ!」

    鶴屋「そう!じゃあ早く寝るよ!!みくる!電気消して!!」

    みくる「う、うん。」

    191 :

    いまさらだが何というハーレム

    192 :

    これ何連休だったっけ?
    今が金曜夜?

    193 = 188 :

    >>192
    確か4連休くらい
    金曜であってるはず

    194 = 186 :

    今は合宿2日目の夜で木曜日です。水曜(合宿開始)、木曜(開校記念日)、金曜(祝日)

    195 = 186 :

    合宿3日目(金曜)

    キョン「ん…もう9時か…」

    古泉「おはようございます。」

    キョン「起きてたのか。」

    古泉「今日は雨のようですね。」

    キョン「そうだな。天気悪いから今日はずっと室内だな。」

    古泉「どうなるんでしょうね。」

    キョン「しらん!どうせハルヒの事だから良い方向に行く訳がないんだからな。」

    古泉「これは失礼。」

    196 = 186 :

    鶴屋「おはよー!」

    キョン「おはようございます。」

    鶴屋「ハルにゃん結局起こさなかったじゃないかぁ。せっかくお酒飲めると思ったのにぃ。」

    キョン「あいつは何考えてるか分かんないですからね。」

    長門「…」

    キョン「おぉ長門。おはよう。」

    197 = 192 :

    >>194なるほどわかった
    祝日=月曜日みたいなイメージだったわ

    支援

    198 :

    追いつき支援
    >>1は昨日確実に世にも奇妙な物語を見てたんだろうなぁ

    199 = 186 :

    ムギュ!!

    みくる「痛!な、なんなんですかぁ!?」

    キョン「大丈夫ですか朝比奈さん!?」

    鶴屋「みくるごめんごめん気付かないで踏んじゃったよ。」

    みくる「ひどいですよ鶴屋さん…」

    キョン「ま、まぁとにかくみんな起きたんで、ハルヒが起きるまでなんかしてましょう。」

    古泉「そうですね。」

    200 = 186 :

    ハルヒ「キョン!」

    キョン「うわ!びっくりした。なんだ?今起きたのか?」

    ハルヒ「そうよ!寝込み襲おうとしたってそうはいかないわよ!」

    キョン「誰も襲わん。」

    ハルヒ「失礼ね。」

    鶴屋「まあハルにゃん朝食できてるよ。」

    ハルヒ「気がきくわね。だれが作ったの?」

    古泉「長門さんですよ。」

    ハルヒ「ありがとう。有希!」

    キョン「美味しかったな。」

    みくる「長門さんのお料理の腕前羨ましいですぅ。」

    鶴屋「みくるは羨むだけにしときなさいねぇ。」


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