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    元スレハルヒ「キョン!!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 長門 + - キョン + - キョン古泉 + - ゲーム + - ハルヒ + - ヤンデレ + - 上条キョン + - 佐々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    108 :

    長門「来週の月曜日のこと」

    キョン「その日に何かあるのか?」

    長門「…あなたにわかりやすく伝えるための言語化ができない。ちょっと待ってて、古泉いつきを連れてくる。」

    キョン「あぁその方がスムーズに聞けそうだ」

    109 = 108 :

    古泉「お待たせしました。僕も後から話そうと思ってたのでちょうどよかったです。ではさっそく…」

    キョン「その前にちょっといいか?」

    古泉「何でしょう?」

    キョン「長門は古泉みたいな超能力者じゃないのに、何故異空間に入れたんだ?」

    古泉「おそらく…宇宙人であったり呪文のようなもので入れたのではないでしょうか?」

    キョン「まぁ…それぐらいしか考えられないよな」

    古泉「それでは話を本題へ」

    キョン「よし」

    111 = 108 :

    古泉「今日は開校記念日、明日は祝日、そして明後日から土日」

    キョン「そういえばそうだったなぁ。はぁ、休みの無駄遣いだ…」

    古泉「昨晩の出来事では少なからず涼宮さんの声は周辺住民に迷惑をかけているはずです。」

    キョン「まぁそうだな」

    古泉「そこで今日、普通なら苦情の電話が来るはずです」

    キョン「それで?」

    古泉「それで今日、先生から注意を受けるかどうかなんです。」

    112 = 108 :

    キョン「それで何がわかるんだ?」

    古泉「この世界が涼宮ハルヒが新しく創った世界かどうかです。」

    キョン「またか…でも何でだ?」

    古泉「涼宮さんはこの突然決まった合宿を楽しんでいます。そして日程的にも絶好の機会です。しかし休日ではありますが昨日のような迷惑行為が起れば苦情が来ます。それに他の部活の顧問の先生が来る気配もありません。」

    キョン「わかった!理由としては十分だ。要するに部活の声が新世界の証拠に関わるんだな?」

    古泉「ええ」

    113 = 108 :

    キョン「なんか朝から疲れたな……帰ろう」

    古泉「はい、そうしましょう。」

    114 = 108 :

    ガチャ

    キョン「まだ寝てるな。まだ8時半か。あと一睡できるな。」

    古泉「いいんですか?涼宮さんに叩き起こされる可能性もありますよ。」

    キョン「睡魔には勝てん。ハルヒが目覚ましだと思えばいい。」

    古泉「なるほど。」

    キョン「じゃあおやすみ。」

    115 = 108 :

    ハルヒ「こら!キョン!起きなさい!」

    キョン「何時だ?」

    ハルヒ「11時よ!あたしに起こしてもらうなんて10年早いわよ!!」

    キョン「で、今日は何をやるんだ?」

    古泉「とりあえず昼食を作るために調理室へ行くようですよ。」

    キョン「なんだ?だれが作るんだ?(できれば朝比奈さんの手料理を食べたい!それか長門の正確無比な料理!いずれにせよハルヒのだけは絶対に…)」

    ハルヒ「甘いわよキョン!調理実習よ!!どんな状況でも生きていくためよ!」

    キョン「俺みたいな一般高校生がそんな状況に出くわさない!」

    ハルヒ「あんた人生を甘く見ない方がいいわよ。さぁみんな移動して!」

    116 :

    わくいてか

    117 = 108 :

    古泉「さっきの人生甘く見るなって発言気になりますね。」

    キョン「そうか?」

    古泉「考えてみてください。この世界がなくなってしまえば人生そのもの以前の問題なんですよ。」

    キョン「だったらハルヒが超能力者に興味なくなることで古泉の人生も終わるのか?」

    古泉「そうでしょうね。いずれにせよ最悪の場合ですが。」

    キョン「いつものことながらハルヒが世界を握っていると考えると、なんだか…やりきれないなぁ。」

    119 = 108 :

    ハルヒ「着いたわ!みんな席に着きなさい!いい?今日は一番作りやすい野菜炒めと卵焼きよ!時間は30分!始めなさい!」

    キョン「おいおい…なんか展開早くないか?」

    古泉「お腹が空いてるんでしょう。おそらく。」

    ハルヒ「言い忘れてたけど、せっかくみんなで作ってるんだから各自2人前作りなさいよ!」

    120 = 108 :

    ハルヒ「時間よ!じゃあまずは有希のから!」

    キョン「お、美味いな!」

    ハルヒ「なかなかやるじゃない。次は古泉君!」

    みくる「美味しいですぅ」

    ハルヒ「少し味が濃いけどまぁいいわ。次はみくるちゃんよ!」

    キョン「う…(…美味しくない…どう言えばいいんだ)」

    みくる「…どうでしょう?」

    ハルヒ「まずいわ!!次キョン!」

    みくる「ふぇぇえ…」

    古泉「なかなか美味しいですね。」

    ハルヒ「キョンにしてはまあまあね。」

    キョン「じゃあ次はハルヒのだな。」

    121 = 108 :

    ハルヒ「作ってないわよ」

    キョン「堂々と言うな!」

    ハルヒ「団長なんだから部下のあんた達が作るのは当然でしょ!」

    キョン「やれやれ…」

    ハルヒ「じゃあみくるちゃんが作った料理以外の余ったのをあたしに差し出しなさい!」

    みくる「私の料理はどうするんですかぁ?」

    ハルヒ「そんなまずい料理自分で処分しなさい!!」

    みくる「ふぇえ…こんなに食べれないですぅ」

    キョン「…(触らぬ神に祟り無しだ。自然にいておこう)」

    みくる「キョン君食べてくれますかぁ?」

    キョン「!!!」

    122 = 108 :

    キョン「(う、可愛い……これはどうしたものか…)」

    みくる「まずいから食べれませんかぁ?」

    キョン「い、いやそんなことないですよ。お腹空いてますし喜んでいただきますよ。」

    みくる「よかったぁ」 

    123 = 108 :

    ハルヒ「ふぅ。お腹いっぱいねぇ。部室に戻りましょ」

    みくる「美味しかったですかぁ?」

    キョン「は、はい。」

    みくる「よかったぁ。」

    古泉「お疲れ様です。」

    キョン「ほんとに疲れたよ。」

    古泉「はは。」

    キョン「お前も少しぐらい食べてくれてもよかったんじゃないか?」

    古泉「いえいえとんでもない。美味しそうに食べてたじゃないですか。」

    キョン「仕方なくだ!」

    124 = 76 :

    みくるの料理ならまずくても食う

    125 = 108 :

    ハルヒ「さぁ1時半よ!今日は何する?」

    キョン「合宿って決めたくせにノープランか」

    ハルヒ「うるさいわね。団長としてみんなの意見を聞いてあげてるんでしょ!」

    みくる「あのー」

    ハルヒ「何?」

    みくる「今日の晩御飯はどうするんですかぁ?」

    ハルヒ「心配いらないわ!職員室に忍び込んでコップ麺とってくるし、食堂にも何かしらあるでしょ!はい、他には!?」

    一同「…」

    ハルヒ「何よ、みんなして何もないの!?じゃあ副団長の古泉君!」

    古泉「はい、では…体育館で汗を流しませんか?」

    ハルヒ「決定!着替えて体育館行くわよ!!」

    126 = 116 :

    やべえやべえ

    127 :

    コップ麺・・・
    ポリスメンみたいなものか

    128 :

    どんだけリア充なんだ
    大学のサークルの合宿じゃねぇか

    129 = 108 :

    ハルヒ「よし、体育館よ!じゃあバトミントンね!みくるちゃんは審判しなさい!」

    キョン「…」

    ハルヒ「ルールはシングルスにする?ダブルスにする?」

    古泉「僕はどちらでも。」

    キョン「まぁダブルスだとハルヒと組んだやつが可哀想だからシングルスがいいな。」

    ハルヒ「何よそれ!まぁいいわキョン、その言葉忘れないわよ!覚悟してなさい!」

    古泉「んっふ凄いことになりそうですね。」

    キョン「うるさい!」

    130 = 108 :

    コップ麺→カップ麺ですw失礼しました

    131 = 108 :

    ハルヒ「有希凄いじゃない!あたしを抑えて1位よ!!それに比べてキョンは最下位…情けないわね。」

    古泉「勝ってしまってすみません。」

    キョン「謝られると逆に惨めになるからそっとしといてくれ…」

    みくる「キョン君元気出してください。」

    キョン「はは、大丈夫ですよ。」

    ハルヒ「ふん!当然よ!!団長に向かってあんな口のきき方するからよ!」

    132 = 108 :

    ハルヒ「じゃあ戻るわよ!ビリのキョンはあたしをおぶりなさい!」

    キョン「じゃあ古泉は長門をおぶるのか?」

    古泉「僕は良いですが…」

    長門「別にいい…1人で歩ける。」

    ハルヒ「じゃあキョンおぶりなさい!帰るわよ!」

    133 = 108 :

    ハルヒ「着いたわ!キョンご苦労!」

    キョン「はぁ…」

    みくる「お疲れ様ですぅ。」

    ハルヒ「古泉君、今何時かしら?」

    古泉「午後の4時ですね。」

    ハルヒ「食料を確保しに行くわよ!」

    キョン「鍵はあるのか?」

    ハルヒ「当たり前じゃない!何事には準備はぬからないわ」

    キョン「そういう細かいことはしっかりしてるんだな。」

    ハルヒ「うるさいわね!さっさといくわよ!!」

    キョン「2人だけか?」

    ハルヒ「何人もゾロゾロと行くほどのことでないでしょ!早く行くわよ!!」

    キョン「はぁ…」

    古泉「ごゆっくり」

    キョン「ふん!」

    134 = 116 :

    もちろんブルマ姿でバドミントンですよね!

    おっとこのレスにお前は「パンツスレ自重しろwwww」とレスをつけるだろう

    135 = 108 :

    ガチャ

    キョン「ここが食堂か…普段は弁当だから少し新鮮だな。」

    ハルヒ「ねぇ。」

    キョン「何だ?」

    ハルヒ「あんた、昨日何回か有希と2人きりになったでしょ?」

    キョン「あぁ」

    ハルヒ「何してたの?」

    キョン「お前がコンピ研にゲーム機取りにいけって言ったからだろ。」

    ハルヒ「じゃあなんで有希と一緒に行ったのよ!?1人でできることでしょ?」

    キョン「そ、それは…もしコンピ研の奴らがパソコンで防犯していたら長門に任せればいいからな。長門はパソコンに詳しいし。」

    ハルヒ「ふーん…」

    136 = 96 :

    >>130
    漫画なんかじゃそう表記することもある、不自然じゃないから気にするな
    しかし楽しそうだな学校の施設使い放題か
    俺なら軽音部の部室に入ってセッションだな

    137 = 108 :

    キョン「(この反応は何だ…?苦しい言い訳だったからな…)」

    ハルヒ「まぁいいわ。でもそのあとトイレ行ったわよね?」

    キョン「あぁ」

    ハルヒ「その時有希もトイレ行ったじゃない?あの時は何だったのよ!?」

    138 = 108 :

    飯食ったり、風呂入ったり、モンハンしたりしてからまた更新します。

    139 :

    麻雀しそうな勢いだな

    140 = 76 :

    なんか雪山と似た状況だな

    142 = 116 :

    嫉妬ハルヒかわいいね

    143 = 42 :

    うん

    144 = 92 :

    いやどんな状況でもハルヒはうざい

    146 = 97 :

    >>145まだかがほさかに見えた


    あははあははあははははあははあははあはははは

    147 :

    キョン「何もない!ほぼ同じタイミングでトイレに行っただけだろ。」

    ハルヒ「本当かしら?最初に職員室に行った時も有希を連れ出したし…」

    キョン「あれはお前が何するかわからないから連れ出したんだ!バランスをとった感じだ。」

    ハルヒ「はぁ?何言ってんのよ!?余計に嘘っぽく聞こえるわ。」

    キョン「何もないって言ってるだろ。少しは素直に信じろよ。それとも何か?ヤキモチでも妬いたのか?」

    ハルヒ「ば、馬鹿言ってんじゃないわよ!もう食料取りに行くわよ!!」

    148 = 147 :

    ハルヒ「よし、こんなもんでいいわね。キョン行くわよ。」

    キョン「おう。」



    ハルヒ「…」

    キョン「…」

    ハルヒ「あのさ…」

    キョン「なんだ?」

    ハルヒ「本当に彼女いないの?」

    キョン「まぁな。お前の仲間っていうレッテルもあるしな。」

    ハルヒ「悪かったわね!」

    キョン「お前はどうなんだ?」

    ハルヒ「前にも言ったけどつまんない人間ばかりでそんな気にもならないわ。」

    キョン「気になる人はいるのか?」

    149 = 147 :

    ハルヒ「…」

    キョン「自分から質問しといて無視か?」

    ハルヒ「あ、あんたはどうなのよ!?」

    キョン「まぁ…いないな。」

    ハルヒ「そう、フフ」

    キョン「笑ってんじゃない!」

    ハルヒ「はいはい。さぁ職員室よ。」

    150 = 147 :

    キョン「2回目とはいえ無人の、職員室に入るのは少し気が引けるな…」

    ハルヒ「キョン、見て!あの教師の机の中から凄いの出てきたわよ!」

    キョン「な、なんだそれ?」

    ハルヒ「あんたこれ知らないの?それでもほんとに高校生?」

    キョン「で、なんだよそれは。」

    ハルヒ「ガキ使DVD全巻よ!」

    キョン「あぁそれか。番組名言えば分かるぞ。」

    ハルヒ「じゃあお菓子も持ったしジュースも持った。キョン、他に何か必要かしら?」

    キョン「いや、大丈夫だろう。」

    ハルヒ「じゃあ戻るわよ。」


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