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    元スレハルヒ「キョン!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 長門 + - キョン + - キョン古泉 + - ゲーム + - ハルヒ + - ヤンデレ + - 上条キョン + - 佐々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    651 = 633 :

    ハルヒ「プールに着いたわ!!」

    キョン「何やるんだ?」

    ハルヒ「お腹空くように適当に動きなさい。」

    キョン「なっ…!」

    古泉「あの」

    キョン「何だ」

    古泉「勝負しませんか?個人メドレーで。」

    キョン「まあいいだろう。4×100Mでいいよな?」

    古泉「いや、僕はバタフライが出来ないので3×200Mでどうでしょう?」

    ハルヒ「あんた達元気ねぇ。」

    キョン「おい!」

    古泉「おやおや」

    652 = 633 :

    ハルヒ「じゃあ合図してあげるわ!よーい…」

    キョン「ちょちょっとタンマ!あそこに鶴屋さんいないか?」

    ハルヒ「あ、本当だ。鶴屋さーん!」

    鶴屋「おぉ、ハルにゃんじゃないか!それにみんなも!何?何してんの?」

    ハルヒ「合宿よ!!」

    鶴屋「おぉ!せっかくの休みなのにご苦労だねぇ」

    ハルヒ「鶴屋さんは何してたの?」

    鶴屋「スウェット忘れちゃったから取りに来たんだ。」

    ハルヒ「もしかしてロッカーに忘れた?」

    鶴屋「そうそう!なんでハルにゃん知ってるのさ?」

    ハルヒ「昨日借りたのよ。」

    鶴屋「なぁんだ。そうだったのかぁ。」

    653 = 633 :

    ハルヒ「みんなぁ部室に戻るわよ!」

    キョン「(プールにまだ入ってないんだが・・・)」

    ハルヒ「古泉君今何時?」

    古泉「6時半です。(ちっ、みんな時計くらい持ってきてくださいよ…)」

    キョン「飯まであと1時間半かぁ…」

    鶴屋「なになに!?もしかして夕食の用意されてるとか?」

    ハルヒ「そうよ!なんとすき焼きよ!!」

    鶴屋「おぉ!!すっごい豪勢じゃないかーでも鍋とはいえみくるには作らせちゃだめだよ~」

    ハルヒ「大丈夫よ!みくるちゃんには時間までマリオカートするように言ってるから!」

    鶴屋「さすがハルにゃん!!それなら大丈夫だぁ。」

    654 :

    ガチャ

    鶴屋「ここが部室なのかぁ。実際、入るのは初めて…だったっけ?」

    キョン「たぶんそうですね。」

    鶴屋「てゆーか布団まで用意されてるじゃん!!」

    ハルヒ「キョン!!布団足りないから礼法室行きなさい!」

    キョン「はいはい」

    鶴屋「キョン君悪いねぇ。」

    キョン「いえいえ。」

    655 = 560 :

    猿喰らってまで同じの投稿し続ける意味はあるのか?

    656 = 654 :

    ハルヒ「いよいよすき焼きまで30分よ!」

    長門「…」

    ハルヒ「有希!すき焼きはもうすぐよ!」

    鶴屋「長門っちすき焼き大好物なのぉ?」

    ハルヒ「大好物というかすき焼き食べたことないらしいわよ。」

    長門「…」

    鶴屋「そっかぁ…まぁみくるのすき焼きが初すき焼きにならなくてよかったねぇ。」

    ハルヒ「キョン!!あと何分!?」

    キョン「あと25分だ。少し落ち着け!」

    ハルヒ「絶妙な時間ねぇ…」

    657 = 654 :

    ハルヒ「時間まで校内探検してくるわ!!」

    鶴屋「私も行くっさぁ」

    ハルヒ「じゃあ鶴屋さん行きましょ!」

    ガチャ

    キョン「古泉…」

    古泉「はい?」

    キョン「今日の朝、この世界はハルヒが作った世界とか言ってたよな?」

    古泉「はい、まだ推測ですが。」

    キョン「だが、鶴屋さんが現れたってことはその推測が外れたんじゃないか?」

    古泉「いや、まだわかりませんよ。涼宮さんが望んだ結果かもしれません。」

    キョン「そうか…」

    古泉「それに部活も行われてません。まぁ偶然が重なった結果かも知れませんがね。」

    キョン「まだわからないということか…」

    658 = 654 :

    トコトコ

    ハルヒ「…鶴屋さん。」

    鶴屋「ん?ハルにゃんどうしたぁ?」

    ハルヒ「鶴屋さんから見て………キョンはどう?」

    鶴屋「うーん…まぁ、普通かな?」

    ハルヒ「そう…」

    鶴屋「ハルにゃんもしかして…」

    ハルヒ「な、何?」

    鶴屋「いや、なんでもない!にゃははは」

    659 = 654 :

    キョン「8時5分前か。あとはハルヒたちを待つだけだな。」

    みくる「ねぇキョン君。」

    キョン「ん?どうしました?」

    みくる「鶴屋さんの事…どう思う?」

    キョン「うーん…元気だなぁとか明るい先輩だなぁとかですかね。」

    みくる「そう…」

    キョン「何か…?」

    みくる「い、いやなんでもないです!」

    古泉「(すき焼きすき焼きすき焼きすき焼き…)」

    ガチャ

    ハルヒ「待たせたわね!さぁ、すき焼き開始よ!!肉と野菜ぶち込んでみんながっついちゃいなさい!!」

    鶴屋「ご飯まで盛られて準備万端じゃないか!ご飯多!!」

    ハルヒ「よぉし。待ってられないわ!煮えたのから食べちゃうわよ!」

    古泉「!!!!!」

    660 = 654 :

    ハルヒ「ふぅ、お腹いっぱい。」

    鶴屋「みんなありがとう。凄い美味しかったよ。」

    古泉「みなさんすき焼きのシメのアレは…」

    ハルヒ「有希!初すき焼きはどうだった?」

    長門「…美味」

    キョン「よかったな。長門。」

    みくる「皆さん満腹で動けないようなので私が洗い物しますね。」

    キョン「すいません。」

    みくる「いえ。」

    古泉「…」

    661 = 654 :





    古泉「もう12時過ぎですねぇ。」

    キョン「ハルヒも寝ちゃったし…俺たちも寝るか。」

    鶴屋「そうはさせないよ!」

    キョン「え?」

    鶴屋「さっき冷蔵庫の中見たさぁ!お酒どうするの?」

    キョン「多分ハルヒが夜中起きて、俺達を叩き起こして飲まされると思いますよ!」

    鶴屋「そう!じゃあ早く寝るよ!!みくる!電気消して!!」

    みくる「う、うん。」

    663 = 654 :

    合宿3日目(金曜)

    キョン「ん…もう9時か…」

    古泉「おはようございます。」

    キョン「起きてたのか。」

    古泉「今日は雨のようですね。」

    キョン「そうだな。天気悪いから今日はずっと室内だな。」

    古泉「どうなるんでしょうね。」

    キョン「しらん!どうせハルヒの事だから良い方向に行く訳がないんだからな。」

    古泉「これは失礼。」

    鶴屋「おはよー!」

    キョン「おはようございます。」

    鶴屋「ハルにゃん結局起こさなかったじゃないかぁ。せっかくお酒飲めると思ったのにぃ。」

    キョン「あいつは何考えてるか分かんないですからね。」

    長門「…」

    キョン「おぉ長門。おはよう。」

    664 = 654 :

    ムギュ!!

    みくる「痛!な、なんなんですかぁ!?」

    キョン「大丈夫ですか朝比奈さん!?」

    鶴屋「みくるごめんごめん気付かないで踏んじゃったよ。」

    みくる「ひどいですよ鶴屋さん…」

    キョン「ま、まぁとにかくみんな起きたんで、ハルヒが起きるまでなんかしてましょう。」

    古泉「そうですね。」

    665 = 416 :

    SSは一日置くと大抵無くなっててぷん太待ちとかになるけど
    ここは残ってて良かった

    666 :

    ハルヒ「キョン!」

    キョン「うわ!びっくりした。なんだ?今起きたのか?」

    ハルヒ「そうよ!寝込み襲おうとしたってそうはいかないわよ!」

    キョン「誰も襲わん。」

    ハルヒ「失礼ね。」

    鶴屋「まあハルにゃん朝食できてるよ。」

    ハルヒ「気がきくわね。だれが作ったの?」

    古泉「長門さんですよ。」

    ハルヒ「ありがとう。有希!」

    キョン「美味しかったな。」

    みくる「長門さんのお料理の腕前羨ましいですぅ。」

    鶴屋「みくるは羨むだけにしときなさいねぇ。」

    667 = 666 :

    ハルヒ「ごちそうさま!古泉君今何時?」

    古泉「10時過ぎですね。(どうせ時計係ですよ。)」

    ハルヒ「今日は雨ね…何しようかしら?」

    キョン「ところでハルヒ。この合宿はいつまで続くんだ?」

    ハルヒ「日曜の夕方までよ。」

    キョン「ということは明後日までか…」

    ハルヒ「何?嫌なの?」

    キョン「別に苦ではないがあんま体調が優れなくてな。とりあえず日程を聞いてみただけだ。」

    668 = 666 :

    鶴屋「みくる、図書館に忘れ物取りに行きたいからちょっとついてきてくれない?」

    みくる「あ、うん」

    古泉「でしたら僕も図書館に用事があるのでご一緒してもよろしいですか?」

    長門「…私も行く」

    鶴屋「おぉいいよー。」

    みくる「キョン君たちはどうしますかぁ?」

    キョン「俺はちょっと休んでます。」

    ハルヒ「私は団長としてキョンを見張っておくわ。」

    鶴屋「じゃあ13時までには戻ってくるよ。」

    キョン「わかりました。」

    669 = 666 :

    ハルヒ「…ねぇキョン。あんた…ドラマの恋愛ってどう思う?」

    キョン「うーん…まぁドラマ自体あんま見ないがドラマの恋愛は…現実味がないな。」

    ハルヒ「ふーん…」

    キョン「何なんだ?」

    ハルヒ「いや、別に…」

    ハルヒ「…あんた揚げシューマイ好き?」

    キョン「大好きだな」

    ハルヒ「ほんとに!?あたしも大好きなのよ!奇遇ねぇ。」

    キョン「え、何?揚げシューマイ好きなの?日本で何位?」

    ハルヒ「そうねぇ…1000位くらいには入ってるかしら。」

    キョン「黙っとけ!俺3位だぞ!!」

    670 = 666 :

    トコトコ

    鶴屋「ねぇねぇ」

    古泉「何でしょう?」

    鶴屋「ハルにゃんって絶対キョン君のこと好きだよねー。」

    古泉「まぁ他の人に比べて好感はあるでしょうね。」

    鶴屋「だよねー。でもキョン君の気持ちはいまいちわからないんだよね。古泉君はどう思う?」

    古泉「うーん難解ですね。」

    みくる「そういえば長門さんいないですぅ。」

    鶴屋「あれぇ?いつの間に。」

    古泉「とりあえず探しましょうか。」

    671 = 666 :

    キョン「そろそろ13時だな。」

    ハルヒ「そうね。図書館行ったついでに昼ごはん持ってきてくれないかしらね。」

    キョン「ん?」

    ハルヒ「どうしたのよ?」

    キョン「あれ…長門じゃないか?」

    ハルヒ「あら、ほんとね。何してるのかしら。有希ー!」

    キョン「…聞こえてないみたいだな。」

    ハルヒ「有希のところ行くわよ!」

    672 = 666 :

    みくる「あっ長門さんいましたぁ。」

    古泉「ふぅ…ようやく見つけましたねぇ。」

    鶴屋「ハルにゃんとキョン君も一緒だねぇ。おーい!!」

    キョン「あっ鶴屋さん。」

    鶴屋「突然どこに行ったかと思ったらー。でも見つかってよかったさぁ。」

    長門「…」

    ハルヒ「ついさっき有希が歩いてるの見つけたんだけど全然喋んないのよ。まぁもともと無口なんだけど。」

    みくる「な、長門さん?」

    長門「…」

    キョン「もともと無口だったとはいえさすがにおかしいな。おい、長門!」

    長門「…」

    ハルヒ「有希!話しかけてるんだから答えなさいよ!!」

    鶴屋「まぁまぁハルにゃん。とりあえず昼食にパン持ってきたから部室に戻ろうよ。」

    ハルヒ「…そうね。」

    673 = 666 :

    鶴屋「ご馳走さん!!」

    ハルヒ「有希、ご飯はちゃんと食べるのね。」

    古泉「まるで動く植物人間ですね。」

    ハルヒ「古泉君!ちょっと言葉がひどいわよ!!」

    古泉「すいません。」

    キョン「ハルヒにしては珍しく正しい指摘だな。」

    ハルヒ「当り前でしょ!キョンと違って有希は大事な団員なんだから。」

    キョン「その台詞もひどくないか?」

    ハルヒ「無口な有希が本当に無口になるとなんか困るわねぇ。」

    古泉「涼宮さんの耳に届いてないようですね。」

    キョン「いつものことだ。」

    675 :

    みくる「キョン君って長門さんの扱いうまいですよねぇ。」

    ハルヒ「そうね。」

    古泉「それでは長門さんと彼を二人きりにしてみませんか?このままでいるよりは可能性が感じられますし。」

    ハルヒ「じゃあキョン頼んだわよ!!」

    キョン「あぁ、まぁ期待はするなよ。」

    鶴屋「じゃあ行ってくるよー。」

    ガチャ

    キョン「おい長門。」

    長門「…」

    キョン「まぁとりあえず本でも読んでろよ。」

    長門「…」

    キョン「まぁなんかあったらアクション起こしてくれ。」

    676 = 675 :

    キョン「もう16時か…ハルヒたちはまだ遊んでんのか。」

    長門「…」

    キョン「なぁ長門。雨もあがったし気分転換に散歩でもするか?」

    長門「…」コクッ

    キョン「入学してから結構経つけど、ハルヒに関わってるから学校の敷地の事、あんまり知らないんだよな…。長門はいつも部室で読書してるけどどうなんだ?」

    長門「…少し。」

    キョン「お!じゃあ俺の知らなそうな所とか案内してくれよ。」

    677 = 675 :

    キョン「もう17時か…そろそろ部室に戻るか。色々教えてくれてありがとな。」

    長門「…別にいい。」

    キョン「ところでさっきはなんでいきなり喋らなくなったんだ?」

    長門「…」

    キョン「お前も疲れてるんだな…。大丈夫か?俺もなんだか体が重いよ。」

    長門「…」

    キョン「やれやれ」

    678 = 675 :

    ガチャ

    ハルヒ「あんた達何してたのよ!!」

    キョン「お、戻ってたか。」

    ハルヒ「何してたのって聞いてるのよ!!」

    キョン「気分転換に散歩だ。」

    みくる「長門さんどうですかぁ?」

    キョン「大丈夫だよな。長門。」

    長門「……大丈夫。」

    鶴屋「おぉ!さすがキョン君だねぇ!」

    キョン「ど、どういう意味ですか?」

    鶴屋「特に意味はないよ。さぁ今日の晩御飯食べちゃおう!ハルにゃん今日の夕食は何だっけ?」

    ハルヒ「しゃぶしゃぶよ!!!!!」

    キョン「声がでかい!『!』を5個も付けるな!」

    679 = 675 :

    鶴屋「ごちそうさま!」

    ハルヒ「鍋料理も飽きたわね…」

    鶴屋「じゃあ明日はあたしがカレー作ってあげるよ!」

    みくる「楽しみですぅ。」

    キョン「美味しいんですか?」

    みくる「文化祭の時に鶴屋さんが差し入れでカレー作ってくれたんですけどすごく美味しかったんですよ。」

    680 = 428 :

    紫煙

    681 = 675 :

    古泉「20時ですね。」

    キョン「今夜は何するんだ?」

    ハルヒ「そうねぇ…。」

    鶴屋「じゃあ麻雀やろうよ!最近ハマってるんだよねー」

    ハルヒ「じゃあそれね!メンツはあたしとキョンと鶴屋さんと古泉君でいいわね!」

    古泉「よろしくお願いします。」







    古泉「終局ですね。」

    682 = 675 :

    ハルヒ「あたし達6人だから何かのスポーツチーム作りたいわね。」

    キョン「唐突だな」

    ハルヒ「よし!多数決取るから、競技名をこの紙に書きなさい!」



    ハルヒ「集まったわね。1枚ずつ読み上げるわよ!」

    ハルヒ「フットサル!バレー!籠球!バスケ!バレー!バレー!バスケ!」

    キョン「(籠球って書いたのは長門だな…。)」

    ハルヒ「バスケとバレーが同数だから決戦投票よ!もう1回書きなさい!」

    ハルヒ「バレー!バレー!籠球!バスケ!バスケ!バスケ!バレー!…ということでバスケに決定!!」

    キョン「ちょっといいか?」

    ハルヒ「何?文句でもあるの?」

    キョン「文句はないがなんで票数が7なんだ?」

    ハルヒ「あたしは団長よ。団員と同じ票数なんて不公平じゃない。」

    キョン「こういう時だけ公平を保つんだな。」

    ハルヒ「うるさいわね。両方に入れたんだから別にいいでしょ!」

    683 = 675 :

    古泉「ところでバスケチーム結成は決まりましたが活動内容等はどうするんでしょうか?」

    ハルヒ「とりあえず、リーダーはあたし。古泉君は副リーダー。みくるちゃんが補欠で残りの5人はスタメンよ!」

    鶴屋「背番号はどうするのさ?」

    キョン「とりあえずリーダーのハルヒは4番で古泉は5番だな。」

    ハルヒ「4番なんて嫌よ!ゴリじゃないのよ!!」

    キョン「それはスラムダンクの話だ。」

    ハルヒ「あたしは7番よ!」

    鶴屋「あたしは11番-!」

    ハルヒ「みくるちゃんは16番で、古泉君は6番、有希は4番、キョンは10番ね!」

    684 :

    キョン「背番号に何か意味はあるのか?」

    ハルヒ「もちろんあるわよ!あたしの7番は仙道で、古泉君の6番は海南の神安田じゃない!
    有希の4番はゴリでもボス猿でもなく海南の牧。あんたの10番は桜木。みくるちゃんの16番は最初の陵南戦で桜木にユニフォームを奪われた佐々岡のよ!
    鶴屋さんは流川の11番にしようと思ってたからちょうどよかったわ!」

    キョン「やれやれ」

    ハルヒ「じゃあ明日は朝から特訓よ!古泉君今何時?」

    古泉「21時半です(!!!)」

    ハルヒ「よし!22時までに寝るわよ!明朝6時から特訓開始よ!」

    685 = 584 :

    あともう少しで分岐点がくるはず…

    686 = 684 :

    こうして合宿4日目の朝はきた。

    ハルヒ「朝よ!みんな起きなさい!!」

    キョン「本当にやるのか?」

    ハルヒ「当たり前でしょ!先に体育館行ってるからね!」

    キョン「はぁ…やれやれ」

    古泉「今日は土曜日ですね」

    キョン「ようやく明日家に帰れるな。」

    古泉「まだわかりませんよ。日曜日も泊まってそのまま学校かもしれません」

    キョン「確かに…」

    鶴屋「まぁいいじゃん。とりあえず体育館行こうよ!」

    キョン「そうですね」

    687 = 560 :

    いっそのこと、既出の選択肢を選ぶというのも・・・!!!

    688 = 684 :

    ガラッ

    ハルヒ「遅い!早速始めるわよ!!」

    キョン「何から始めるんだ?」

    ハルヒ「そうねぇ…とりあえず実力を見たいから紅白試合よ!」

    古泉「いわゆる3on3というものですね。」

    ハルヒ「そうよ!じゃあチームは…あたしとキョンとみくるちゃん!」

    古泉「では、僕は長門さんと鶴屋さんのチームですね。」

    ハルヒ「5分後に始めるわよ!!」

    689 = 684 :

    キョン「体がうごかない…」

    古泉「お疲れ様です。」

    早朝の練習を終えた俺達は部室へと戻っていた。

    キョン「ハルヒ、今日の予定は何なんだ?」

    ハルヒ「そうねぇ…なんだか疲れちゃったし晩御飯まで自由行動でいいわ。」

    キョン「そうか…。」

    古泉「じゃあ僕はもう一眠りすることにします。」

    キョン「俺もそうするかな。」

    690 = 397 :

    四つのうちに正解はあるのか?

    あったとしたら次外れたら外れたですごいな

    691 = 684 :

    二度寝をして古泉と俺が起きたのは11時。長門以外は外に出ているようだ。

    そしてハルヒ達が帰ってくることなく19時が過ぎた。

    キョン「いい加減帰宅したいなぁ。てゆーか古泉達は嫌な顔をしてないが帰りたいとかいう気持ちはないのか?」

    古泉「まぁ少なくとも僕は、その気持ちはなくもないですね。ただ、あなたに話した能力がある以上、涼宮さんの機嫌を損なうことはできないのですよ。」

    キョン「じゃあ本音を言えばみんな帰りたいんだな。」

    古泉「まぁ鶴屋さんはわかりませんが、そうでしょうね。」

    キョン「それにしても今日はなんだかゆっくりとした1日だったな。」

    古泉「そうですね。ただ、明日で終わりなのにゆっくり過ごせたのは少し怖い気もしますが。」

    キョン「まぁハーフタイムだな。」


    こうして俺は古泉と話をしながらハルヒ達を待っていたが、日付が変わってもハルヒ達は帰ってこなかった…。

    692 = 684 :

    日付が変わって迎えた合宿最終日(日曜日)

    古泉「携帯も繋がりませんね…」

    キョン「3人ともか!?」

    古泉「えぇ…」

    キョン「じゃあとりあえず探しに行くか」

    ガチャ

    鶴屋「遅くなってごめんねぇ。」

    キョン「あ、あれ?ハルヒと朝比奈さんは一緒じゃないんですか?」

    鶴屋「校内で普段行かない所を色々探検してから、さっきまでプールで遊んでたんだけど、あたしがシャワー室出たらみんないなくなっちゃってたんだよ…。」

    キョン「そうですか…」

    古泉「とにかく探しに行きましょう!」

    キョン「そうだな。鶴屋さんは休んでていいですよ。」

    鶴屋「いや、心配で寝れないしあたしも探しに行くよ。」

    693 = 684 :

    キョン「古泉…」

    古泉「午前0時半です。」

    キョン「もうそんな時間か…じゃあ二手に別れて探そう!振り分けは…ジャンケンでいいな?」



    キョン「じゃあ俺は長門と、鶴屋さんは古泉とお願いします。」

    鶴屋「何かあったときの連絡手段はどうする?」

    キョン「鶴屋さん達は俺に連絡してください。俺達からは古泉に連絡しますんで。」

    古泉「じゃあ行きましょう。」

    キョン「なぁ長門、情報統合思念体とやらからハルヒの居場所の情報は送られてこないのか?」

    長門「申請はしたが分からないという回答が来た。」

    キョン「そうか…。じゃあ仮にハルヒを見つけれなかったら。ハルヒを監視するというお前の役目はどうなるんだ?」

    長門「おそらく待機モード。もしくは、このままの生活を続け涼宮ハルヒの新しい情報を待つことになる。」

    キョン「まぁ俺は後者の方がいいな。」

    長門「…」

    694 = 684 :

    古泉「涼宮さんとはどんな所を歩き回ったんですか?」

    鶴屋「普段は入らないような教室だったり、他の部室を散策したり。あとは…団長権限とか言ってキョン君の机とかロッカーとかチェックしてたよ。」

    古泉「まさしく涼宮さんの行動ですね。」

    鶴屋「まぁ、ネタになるような物は入ってなかったんだけどね。」

    古泉「涼宮さんが消えるまでの間に何か変わったことはありましたか?」

    鶴屋「うーん…どうだろう?キョン君的に言うと普段も変わってるからねぇ。」

    古泉「そうでしょうね。」

    鶴屋「「あ、でもプールに行く前に、ハルにゃんが体育館のトイレに行ったんだよ。で、トイレから出た後のハルにゃんの顔が良いことあったような嬉しそうな顔してたんだよね。」

    古泉「…とりあえず行きましょうか。」

    695 = 684 :

    プルルル

    キョン「もしもし!古泉か、どうした?」

    古泉「急いで体育館に来てください!」

    キョン「わ、わかった」

    ブツッ

    キョン「体育館で何かあったようだ。とりあえず行こうか」

    696 = 684 :

    プルルル

    古泉「もしもし、着きましたか?」

    キョン「あぁ、どこに行けばいいんだ?」

    古泉「体育館内の1階女子トイレに来てください。」

    キョン「分かった」

    ブツッ

    長門「…お願い」

    697 :

    コンコン

    古泉「どうぞ。」

    キョン「何か分かったか?」

    古泉「とりあえず奥の個室の壁を見てください。」

    キョン「ん…なんだこれは!?」

    古泉「確認出来ましたか?」

    キョン「まぁ確認できたがこれを説明しろと言われれば未確認だ。」

    古泉「おそらく…閉鎖空間の境界かと。」

    キョン「またそれか…」

    古泉「いやまだ確証は持てないのですが…」

    キョン「…」

    古泉「そこで、涼宮さんとともに数時間閉鎖空間にいたあなたに聞きたいのですが、この壁に似た物を見たことありませんか?」

    698 = 697 :

    キョン「ハルヒといた閉鎖空間と同じ…ように見える」

    古泉「ということは…あの壁の外が閉鎖空間ですね…」

    キョン「いや…逆かもしれないぞ。今俺達がいる世界が閉鎖空間であって、ハルヒは飽きたがら現実世界に帰った…」

    長門「…なくはない」

    古泉「そうですね…。どちらにしても、参りましたね…」

    キョン「まぁまだハルヒの怪獣は出てないから大丈夫だな。」

    鶴屋「よく分かんないけど、とりあえずハルにゃんは私達とは別世界に行っちゃったんだよね。」

    古泉「現時点では、そう考えるしかないですね。」

    鶴屋「あの不思議な壁は別世界との境界なんだよね?」

    古泉「はい。」

    鶴屋「じゃあ、とりあえずその壁を壊してみようよ。」

    古泉「え…」

    古泉「どうでしょう?長門さん。」

    長門「涼宮ハルヒに関しては分からないことが多い。物理的な力だとしても可能性はゼロとは言えない。」

    鶴屋「じゃあやってみよう!」

    699 :

    なにこのクソSS

    700 = 697 :

    キョン「この金属バットでいいな」

    ガン!ガン!

    キョン「まぁ簡単には砕けないよな」

    10分後

    キョン「はぁ…こんなもんだろ」

    鶴屋「キョン君お疲れ」

    キョン「どうも。…あ、壁の穴と一緒に閉鎖空間の壁も広がってるな」

    古泉「本当ですね」

    キョン「古泉、お前が前に見せてくれた能力で中に入れないか?」

    古泉「どうでしょうか…とりあえずやってみましょう」


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