元スレレッド「ポケモンが擬人化……ですか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×9
801 :
まだだ
803 :
帰ってきたああああああ
一週間が始まってまた忙しい日々が始まるぜ
でも日々の密かな楽しみだからやるよ!
数レス分だろうけどおつきあい下さいな
804 = 803 :
【ヤマブキシティ】
レッド「はぁ……」
スピアー「都会ですねぇ」
コイキング「ひ、ひとがいっぱい……うぅ……」
イーブイ「さっそくじむにいこう」
タケシ「まあ待て、準備が必要だ」
レッド「準備?」
タケシ「エスパータイプのポケモンは、一筋縄ではいかない敵ばかりだ」
スピアー「私に任せて下されば、一撃の下に粉砕して見せますよ」
タケシ「確かにエスパーは虫に弱いが、スピアーは毒タイプだから効果抜群だぞ」
スピアー「うっ」
805 :
お、帰ってきよったわい
806 = 803 :
タケシ「そこで有効なのが悪タイプのポケモンだ」
タケシ「最近発見されたばかりのタイプだが、なんと厄介なエスパー技を無効化するらしい」
レッド「エスパーを無効化……」
スピアー「す、凄いじゃないですか! サイコキネシスで服を脱がされなくて済むんでしょう!?」
イーブイ「……ここにやみのいしがある」
レッド「いつも思うけど、お前はどこから進化の石を調達してくるんだ?」
イーブイ「ひみつ」
タケシ「いや待て、やみのいしではイーブイは進化しないぞ」
イーブイ「ふかのうをかのうにする。それがわたし」
タケシ「……いいのかそれで」
807 = 803 :
フォームライドゥ……ブブブ、ブラッキー!
ブラッキー「……ふぅん、これがボクの新しい姿か」
レッド「ボクっ娘ktkr」
ブラッキー「ふふ、ねぇマスター……、ボクと良いことしない?」
スピアー「!」
ギャラドス「それは聞き捨てならないな……」
ブラッキー「マスター、ねぇねぇ」ギュッ
レッド「ぶ、ブラッキー!」
ブラッキー「そうは言っても、期待しちゃうでしょ? マスターだって男の子だもんね」
レッド「それはそうだけど……」
ブラッキー「一緒に気持ちよくなろうよ。……ボクも初めてだけど……」
ズシャッ
スピアー「これ以上その口を開いてみなさい! 例えあなたが仲間であろうと、容赦はしない」
808 :
気合玉フラグ
810 = 803 :
ブラッキー「なぁに? ボクとマスターの邪魔するの?」
スピアー「邪魔? 違います。ただ、ご主人様をお守りするのみですよ」
ブラッキー「ふぅん……、そう」
スピアー「……」
ブラッキー「興が削がれちゃったよ。まったく」
スピアー「……」
ブラッキー「マスター、今度は邪魔が入らない時にね」
レッド「何をする気だよ……」
ブラッキー「わかってるくせにぃ」
レッド「……」
スピアー「……ご主人様(の貞操)は、私が守らなくては」
ギャラドス「……守るべきか、奪うべきか」
スピアー「!」ギロッ
811 :
なにこの女王様かわいい
812 :
ブラッキーが可愛すぎてやばい
813 :
814 = 803 :
タケシ(空気化が半端無いな……)
タケシ(と言うか俺、イシツブテを失った今、生きている意味はあるのだろうか)
タケシ(……)
レッド「タケシ?」
タケシ「ん、ああ……少し考え事をな」
ブラッキー「マスター、早くジムに行こうよっ」
レッド「わかったわかった……」
ブラッキー「ボクがいれば、エスパーなんて余裕だけどね」
スピアー「痛い目見ますよ……。油断大敵です」
ブラッキー「毒タイプはせいぜい頑張るんだね」
スピアー「……ふん」
815 = 752 :
これでかつる
816 = 756 :
タケシ…
817 = 803 :
【ヤマブキシティジム】
ナツメ「よく来たわね。私がジムリーダーのナツメ」
ナツメ「あなたが来ることはずっと前からわかっていた。そして、私とあなたの勝負の行方もね」
レッド「……なるほど、君自身もエスパーというわけか」
ブラッキー「勝負の行方が見えてる、かぁ。大した自信だね! その自信、ずたずたに引き裂いてあげるからぁ!」
ナツメ「何を勘違いしているか知れないけれど。私が見たのは、私が負ける未来」
ブラッキー「へ」
レッド「なぬ」
ナツメ「……無駄な戦いは好きじゃないの。バッジはあなたにあげるわ」
レッド「しゃ、釈然としない……」
ブラッキー「ふ……」
ナツメ「……?」
ブラッキー「ふざけるなぁっ!」
818 = 803 :
ブラッキー「ボクの楽しみを奪うのか、キミは!」
ブラッキー「敗者が、弱者が泣いて跪くその瞬間!」
ブラッキー「それを見るのが、ボクの楽しみなんだ!」
ブラッキー「敗北が決まっている? 上等じゃないか! キミの哀れな姿をボクに見せてよ!」
ナツメ「な、なんなのこの娘……」
レッド「すいません……」
ブラッキー「来ないの?ねぇ、来ないのぉ? なら……」
ブラッキー「こっちから行くけど良いよねぇっ!?」
ナツメ「!?」
レッド「やめろブラッキー!」ダッ!
スピアー「あの馬鹿娘!」
ブラッキー「あははははっ!」
819 :
ヤンデレこわい
820 = 793 :
なにこの強いけど一番めんどくさいタイプ
すなおだからなおさら悪いな
821 = 756 :
さすが悪タイプこわい
822 = 803 :
ナツメ「こんな未来、私は視てない――」
ブラッキー「未来は変えられるんだよ! 悪い方にも良い方にも!」
ブラッキー「ボク個人としては最高の方向に未来が変わったけどね」
ナツメ「っ、フーディン!」
フーディン♀「呼びましたか、ナツメ」
ナツメ「彼女を止めて。……そうね、未来が変えられるというのなら、抗ってみるのも悪くはないわ」
ブラッキー「そうでなくちゃ! 抵抗しないと、屈服させ甲斐がないもんね」
レッド「あんの馬鹿……」
スピアー「ご主人様、どうするんですか!?」
タケシ「ジム戦開始だな」
823 :
イイよーイイよー
824 :
おk、今回ばかりはナツメ頑張れ
825 = 793 :
おいスピアー、ブラッキーの弱点はお前だぞ
826 = 803 :
ナツメ「使用ポケモンは一体。私はフーディン、そちらはブラッキーで行くわ」
レッド「はい……」
ナツメ「どちらかが倒れるまで勝負は続く。それで良いわね」
ブラッキー「勝つ気なの? ボクに? 悪タイプだよ?」
ナツメ「……」
ブラッキー「ふぅん……、何か秘策があるってわけだね。良いよ、楽しませてね」
フーディン「ペラペラと……随分と軽い口ですね。少し閉じておいた方が良いと思いますよ」
ブラッキー「なぁに、キミは? そこの虫ポケモンと同じような口調で、凄く腹立つんだけど」
フーディン「挑発ですよ」
ブラッキー「くく……上等っ!」
827 :
ブラッキー…なんて危ない子…
828 = 803 :
レッド「ブラッキー、かみつく!」
ナツメ「フーディン、バリアー!」
ブラッキー「あははっ!」
フーディン「無駄ですよ」
ブラッキー「ちっ……、小賢しいね!」
フーディン「何とでもどうぞ」
ナツメ「良いわよフーディン。そのまま耐えて」
フーディン「わかっていますよ、ナツメ」
レッド(意思疎通が完璧なのか……)
レッド(それに比べて俺とブラッキーは……)
ブラッキー「あぁもう、腹立つなぁ……。かみつくかみつくかーみーつーくー!」
829 = 803 :
ナツメ「フーディン、じこさいせい」
フーディン「……」スゥ
ブラッキー「む……。マスター、とっとと決めちゃいたいんだけど!」
レッド「だけど、どうする?」
ブラッキー「効果は抜群な技で攻めるしかないじゃない?」
レッド「……よし、あくのはどう」
ブラッキー「ふふ……。耐えられるかな?」
フーディン「耐えて見せますよ」
ブラッキー「その態度! 気に入らないけど……それ故に屈服させたくなっちゃうよ! あははっ!」
830 = 803 :
こうかはばつぐんだ!
フーディン「……結構辛いですね」
ナツメ「エスパーのポケモンは、悪意に敏感。それ故にその技は効果が大きいわ」
ブラッキー「知ったこっちゃ無いけどね。ボクは勝てれば、勝って君たちを跪かせればそれで良いのさ!」
ナツメ「危険ね」
ブラッキー「あははっ! それこそ知らないよ! なんと見られようと、ボクはボクの道を進む!」
ナツメ「羨ましい限りだわ」
ブラッキー「そうかい! あくのはどうだ、喰らうんだねっ!」
フーディン「っ……」
ナツメ「じこさいせいよ! ギリギリまで引きつけるの!」
レッド「何を……」
831 = 811 :
フーディンは物理攻撃を使って一撃で倒せとあれ程ry
832 :
正直このブラッキーもたまらん……
833 :
きs……うわなにをするやめ
834 = 812 :
すごく負けフラグの予感がするのは俺の気のせいだよな
835 = 803 :
ブラッキー「かみつく!」
ナツメ「かかった――! この距離なら外さないわ!」
フーディン「そうですね。行けます――」
ナツメ「エスパーにだって、悪タイプの突破口はあるってこと……教えてあげるわ」
レッド「ブラッキー! 避けろ、大技が来るッ!」
ブラッキー「な――」
フーディン「無駄ですよ。ふふ……」
ブラッキー「くっ……! もう避けられないかっ!」
ナツメ「フーディン、きあいだま!」
フーディン「はあああっ!」
ブラッキー「く、凄い、力が……!」
レッド「ブラッキー!」
836 = 803 :
ブラッキー「ダメ、か……!? く、うあああああああああっ!」
フーディン「……終わりです」
レッド「ブラッキー!」
ナツメ「……なかなか良い勝負だったと思うわ。あなた……」
ブラッキー「……」
レッド「ブラッキー! ブラッキー……?」
ブラッキー「」
フーディン「どうかなさいましたか?」
ブラッキー「」
ナツメ「……?」
ブラッキー「」ニヤァッ
837 :
いや、ブラッキーは硬いぞ。
838 :
ぼくっ娘ブラッキーといちゃいちゃしたいです!
839 = 812 :
だましうちか?www
840 :
何となくだが某ガンフォームを思い浮かんだw
841 = 803 :
ブラッキー「詰めが甘いよ詰めがさぁ!」
フーディン「!」
ナツメ「フーディン、避けて!」
ブラッキー「無駄だね! しっぺがえし!」
効果は抜群だ!
フーディン「く、う……」
ブラッキー「とっさにみがわりしてなかったら負けてたよ。あははっ」
ナツメ「そんな……」
ブラッキー「……ふふ、勝ち。ボクの勝ちだね」
ナツメ「……ふぅ。仕方ないわね、完璧に私たちの敗北よ」
フーディン「ええ……、そうですね」
ブラッキー「ま、面白かったよ、結構ね。腹は立ったけど」
842 = 803 :
レッド「……やれやれ……。ていうかブラッキー、二人に謝りな」
ブラッキー「え?」
レッド「散々失礼な事言ったんだ。謝らなかったら、今後一切頭ナデナデ無し」
ブラッキー「え!? でも、ボクは勝者で……」
レッド「言って良いことと悪いことがあるんだよ」
ブラッキー「はーい……ごめんなさい」
ナツメ「ふふ、別に良いわよ。私は気にしていないもの」
フーディン「ええ。良い勝負をさせてもらいましたしね」
ブラッキー「う……、マスター、この人達負けたのに全然楽しそう……。なんか調子狂うよぉ」
レッド「……いや俺に言われても」
844 = 805 :
ナツメ可愛いよナツメ
846 :
そろそろ避難所を作ろうじゃまいか
847 = 803 :
ナツメ「楽しそうね、あなたたちは」
レッド「ん? まあね。君は楽しくないのか」
ナツメ「そこそこよ。近頃は、少し退屈しているわ」
フーディン「最近は挑戦者が少ないせいもありますね」
レッド「そうなんだ」
ナツメ「まあ、私が戦っていないのもあるのだけれど」
スピアー「ご主人様ぁ、そろそろ行きませんか?」
レッド「ああ、そうだな……。次はタマムシかな」
ナツメ「あら、タマムシに向かうの?」
レッド「え? ああ、一応ね」
ナツメ「それなら、私も途中まで良いかしら。デパートに用があるの」
レッド「え、あ、うん」
848 = 843 :
次はエーフィかな?
849 :
ナツメは俺の嫁、貴様にはやらん
850 = 824 :
まさかのナツメ同行?
みんなの評価 : ★★★×9
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