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    元スレ母「ハルヒちゃん、そろそろアニメは卒業したら?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - ハルカ + - ハルヒ + - マジでマジで + - 銀魂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    あぁ…明日早いから寝なくては…でも気になる…

    252 :

    古泉はやっぱイケメンなのか

    253 = 248 :

    古泉「なるほど。ではこの状況、涼宮さんにとって堪らないことでしょうね」

    キョン「SOS団だけじゃないぞ。ウチのクラスには国木田、谷口、朝倉もいる。朝比奈さんの友達は鶴屋さんだ」

    古泉「そうですか……………それで皆さん、これは本当に偶然だと思っているのですか?」

    (!!!!!!!!!!)

    キョン「はは、偶然じゃなかったら何だよ」

    古泉「僕にはどうにも、これが偶然には思えないのですよ。僕たちは名前だけでなく、外見も性格も小説の人物と被ってます。むしろ、本人だとは考えられないでしょうか?」

    キョン「………おい、お前は電波さんなのか?」

    古泉「いえ、もちろん、自分がおかしなことを言ってるのは自覚しています。安心してください」

    キョン「だったら…」

    257 = 248 :

    古泉「実は転校してくるちょっと前の話です。僕の携帯に知らない名前が登録されているのを見つけたのです」

    ハルヒ「ま、まさか…」

    古泉「ええ、知らない名前は4つもありました。―――新川、森、多丸兄、多丸弟―――の4つです」

    長門「…………」

    キョン「待てよ。お前が前にいた学校の友達の仕業じゃないのか? 誰か『ハルヒ』を知ってる奴が、お前が古泉一樹だからってイタズラしたとも考えられるだろ」

    古泉「もちろん、その可能性は最初に考えましたよ。でも僕は、思いきってこれらの番号に掛けたことがあるのです」

    ハルヒ「ええっ!? そ、それで?」

    古泉「結果を言いますと、森さんは女性、その他の人達は男性でした。もちろん、全員大人の方です。彼らが『涼宮ハルヒの憂鬱』に出てくる人物だと言っても、不思議じゃない感じだったのですよ」

    キョン「相手は? お前に覚えがあったのか?」

    古泉「いえ、まったく覚えがないと言われてしまいました。しかし、彼らの携帯にも僕の番号は登録されていたそうです………」

    ハルヒ「…………」

    長門「…………」

    258 :

    追いついただと…

    260 :

    寝れやしない

    262 = 248 :

    キョン「……笑えないな。まったく笑えない。それじゃあ、この世界は何だってんだ?」

    古泉「これは想像にしか過ぎませんが、今の世界は涼宮さんに改変されてしまった世界なのではないでしょうか?」

    ハルヒ「そ、そんな……私……」ガクブル

    キョン「おい、涼宮、本気にするな!」

    ハルヒ「だって……だって……」

    キョン「この世界が改変されたってんなら、改変される前の世界が『涼宮ハルヒの憂鬱』の世界だってのか?」

    古泉「そうなるでしょうね」

    キョン「馬鹿馬鹿しい。何で改変される前の世界が小説なんかになってるんだ?」

    古泉「改変される前の世界を惜しんで、涼宮さんが伝記として残したいと願った。僕はそう解釈しています」

    キョン「だがな、お前はさっき俺達がハルヒのキャラに似てると言ったが、肝心の涼宮が似てるのは見た目だけ、性格は全然違うぞ。俺が保証してやる」

    ハルヒ「あ、あのっ、見た目もあんなに可愛くないしっ、それに勉強も運動も全然駄目だよっ。オイラーなんかも知らなかったしっ!」

    264 :

    消失長門のハルヒバージョンか

    265 = 251 :

    ぬあぁぁあ!気になって寝れん!

    266 :

    電波古泉

    267 :

    盛り上がって参りました

    268 = 248 :

    古泉「涼宮さんがある程度、自分の願望を物語に織り込んだとしたら、その矛盾も解消されるんですよ」

    ハルヒ「あ…」

    (自分を超人主人公にするとか、むしろ、めっちゃ黒歴史じゃん…///)

    キョン「もうひとつの可能性だってあるぜ。つまりお前が今、出鱈目を言ってる可能性だ!」

    古泉「ふふ、そうですね。今の話を証明することはできません。例えば今、新川さん達に電話をしてみたところで、僕とグルでないと言う証明はできませんから」

    キョン「…………」

    ハルヒ「…………」

    長門「…………」

    古泉「ふふっ」

    キョン・ハルヒ・長門「!?」

    古泉「冗談、冗談ですよ。皆さんをからかっただけです」

    キョン「あ、ああ。そりゃそうだよな。くそっ、騙されちまった」

    270 :

    よし、追い付いた

    しえん

    271 = 248 :

    キョン「まったく。悪趣味だぞ、お前」

    古泉「もうしわけありませんでした」

    ハルヒ「…………」

    長門「…………」


    古泉「では、僕はこちらですので」

    キョン「ああ、またな」

    ハルヒ「さよなら」

    長門「…」

    272 = 246 :

    しえん

    275 :

    面白い展開!

    276 :

    寝れねえチクショー
    支援

    277 :

    このハルヒの話し方、嫌だ

    オタクの女の子ってみんなそうだ

    278 :

    明日まで残っててくれ
    支援

    279 :

    こういうハルヒなら許せる 支援

    280 = 248 :

    ハルヒ「……………」

    キョン「おい、まだ気にしてるのか? あんなの古泉の出鱈目なんだから本気にするなよ」

    長門「…………」

    ハルヒ「……キョン君………ミヨキチって誰?」

    キョン「は? 妹の友達のか? 何で涼宮が…」

    ハルヒ「春休みにその子とデートした?」

    キョン「おい、デートったって、相手は小学生だぞ。あれはミヨキチが子供だけで入りにくい映画とか茶店とかに俺を付き合わせただけであってだなぁ……」

    ハルヒ「………」

    長門「………」

    キョン「……って、何でその話を知ってるんだ? まさか…」

    ハルヒ「そのエピソードは8巻目『涼宮ハルヒの憤慨』に出てくるの……」

    キョン「……………嘘だろ」

    ハルヒ「…ずっとおかしいと思ってた。私、こんななのに高校でぼっちにもならずにイジメにも遭わずに、長門さんとか友達できて、みんなに親切にしてもらって……」

    283 :

    続きが気になって寝れない
    支援

    284 = 275 :

    明日の夜まで残っててくれ

    285 :

    やるじゃん

    286 = 248 :


    キョン「涼宮」

    ハルヒ「当たり前だよね、自分の都合のいいように世界を改変しちゃったんだもん。自分のわがままで!」

    キョン「まだ決まったわけじゃない!」

    ハルヒ「そうに決まってるよ。じゃなかったら、私みたいに取り柄もないキモオタ、こんなに楽しい高校生活を送れてるわけない…」

    キョン「ふざけんなよ。俺はお前と話してるのが楽しかったから一緒にいたんだ。世界の改変なんか知るかっ」

    ハルヒ「だって……だって……」ヒック

    長門「私も」

    ハルヒ「長門さん…」ヒック

    長門「私もあなたと一緒にいるのは楽しい。この気持ちは嘘じゃない」

    ハルヒ「ふぇっ、ふええ」

    キョン「朝比奈さんたちだって国木田たちだって同じだろうさ。あんまり自分を卑下するもんじゃない」

    287 :

    なんと・・・・

    289 :

    寝れないじゃないか

    支援・・・と

    290 :

    おいついた!
    新しいなw

    291 :

    バッドエンドに期待!
    支援

    292 = 246 :

    眠れないじゃないか
    支援

    293 :

    しえんんん
    寝れない!

    294 :

    支援!
    寝れねえw

    295 = 248 :

    キョン「それじゃあな、涼宮。あんまり考え込むんじゃないぞ」

    ハルヒ「うん…」

    長門「待って」

    キョン「どうした?」

    長門「彼女と2人だけで話がしたい。先に帰って」

    キョン「……わかったよ。それじゃあな、2人とも」

    ハルヒ「うん、また明日」

    長門「また明日」


    長門「私の家に来て欲しい」

    296 = 248 :

    (でっかいマンション……)

    長門「ここの708号室が私の部屋」

    ハルヒ「708号室…(やっぱり…)」

    長門「そしてここの505号室には、朝倉涼子がいる」

    ハルヒ「……」


    長門「上がって」

    ハルヒ「おじゃまします」

    (………こたつしかない………これじゃまるで……)

    長門「私は親の顔さえ覚えていない」

    300 :

    おいおいこれは…


    支援


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