元スレ母「ハルヒちゃん、そろそろアニメは卒業したら?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 1 :
鶴屋「さっきキョン君に聞いて来たっさ。ハルにゃん、文芸部に入ったんだって? 流石だね!」
ハルヒ「はい?」
鶴屋「やっぱりSOS団は文芸部から部室を奪わないとね!」
長門「!!」
ハルヒ「はいぃ!?」
長門「だ、騙された………」ガクブル
ハルヒ「ぎゃ―――――っ!! 長門さん、違う、違います、違うんです! 鶴屋さん、勝手なこと言わないでください!!」
鶴屋「あれ? ハルにゃんはホントに文芸部に入ったのかい?」
ハルヒ「あ、当たり前ですっ!」
鶴屋「なんだ、残念」
102 = 1 :
みくる「長門さんも雰囲気ありますよね」
鶴屋「ホントだね。有希っこって呼んでいいかいっ?」
長門「…構わない」
みくる「胸がぺったんこな所もそっくり!」
長門「……」ピク
みくる「ぺったんぺったん胸ぺったん♪」
長門「…………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ハルヒ「わ―――――っ!! 何言ってんですか、先輩!」
みくる「…先輩?」ギヌロ
ハルヒ「みみみみ、みくるちゃん!」
長門「…………しぼめ」ボソ
ハルヒ「わ――――――っ!!」
103 :
世にも奇妙な物語にありそうなノリ
104 = 1 :
鶴屋「なるほどなるほど。ハルにゃんと有希っこは部員募集のポスターを作るトコだったんだ」
ハルヒ「は、はい」
鶴屋「絵は描くつもりかい? なんならアニ研の誰か貸すよ。みくるは幼稚園児並みの絵しか描けないから駄目だけど」
みくる「てへ☆」
(何でアニ研にいるんだろ……レイヤー専門もありなのかな?)
鶴屋「あ、クラスメートの阪中っちは? あの子、絵上手いよ。お耽美専門だけど」
ハルヒ「お耽美、ですか…」
(校内のポスターでそれはどうだろう?)
(薔薇を背景に上半身裸の男が血を流してる絵とか描かれても…)
ハルヒ「あの、ちょっとした動物のマスコットっぽい絵とかの方が」
鶴屋「あっはっは。そりゃそうだよね。そう言うのは谷口君が得意だよ」
ハルヒ「谷口君………ええっ、谷口君!?」
105 :
投下早くてありがたい
106 = 1 :
みくる「彼、アニ研の幽霊部員なってくれたんですよー」
ハルヒ「え? 幽霊部員なのに『なってくれた』って…」
鶴屋「そそそ。名前だけ貸してもらったのさ。実績のない部は、部員の数で予算が決まるからね」
長門「予算…」
ハルヒ「わ、私達も5人以上集めて顧問の先生を見つければ、多分予算をもらえるから!」
長門「予算……」コク
鶴屋「やっぱり文化祭で文集とか出すのかい?」
長門「できれば」
鶴屋「その時は私に声掛けてよ。表紙にミュシャ風のイラスト描いてあげるっさ」
ハルヒ「わぁ! それ凄くいいです!」
107 :
キョン(ハルヒが自信を漫画にして前もって広めた世界か、悪くはないな)
108 = 1 :
谷口「涼宮が朝比奈先輩とバニーの格好してくれるなら、描いてやってもいいぞ」
ハルヒ「うぅええっ!? 無理無理無理無理!!///」
キョン「よし、セクハラだ。涼宮、通報しろ」
国木田「谷口、差し入れはするから」
谷口「冗談だろ~、冗談! 気合を入れてだんごをいっぱい描いてやるよ」
ハルヒ「そんな……人生じゃないんだから」
国木田「こういうのは動物が定番だろ」
谷口「じゃあ、カコミスルを描いてやろう」
キョン「何でそんなマイナーな動物なんだ…」
朝倉「おはよう、何やってるの?」
ハルヒ「おはよう、文芸部の部員募集のポスターを谷口君に描いてもらってるの」
朝倉「ふーん、って、何よコレ、可愛い!!」
109 = 1 :
キョン「ほぉ、上手いもんだ」
谷口「だろう? ふふーん」
国木田「…そこで調子に乗らなきゃカッコイイんだけどなぁ…」
朝倉「………ねぇ、谷口君、ウチでもぬいぐるみのデザインとかやってくれないかしら?」
キョン「ウチ?」
朝倉「あ、えっと、私、手芸部に入ったの」
ハルヒ「そうだったんだ」
谷口「コホン……あー、手芸部ってのは、普通女ばっかりだよな?」
朝倉「? ウチもそうよ」
谷口「よし、引き受けよう」キリッ
国木田「輝いてるなぁ」
110 :
これは面白い
支援
111 = 1 :
鶴屋「ようこそ、アニ研へ! 谷口君に描いてもらった絵はもってきたかい?」
ハルヒ「は、はい! これです」
長門「…これは何の動物?」
ハルヒ「えと、カコミスル、だっけ」
鶴屋「相変わらず萌え萌えな絵を描くなぁ、谷口君。じゃ、パソコンに取りこもうか」
ハルヒ「お願いします」
長門「……牛は?」
ハルヒ「牛とか言っちゃ駄目!」
鶴屋「にゃははは。みくるかいっ? みくるは毎日出てるわけじゃないっさ。レイヤーだしね」
(やっぱりレイヤーだったのかぁ。スタイルいいから色々似合うだろうなぁ)
鶴屋「ちなみに他の部員もGWのイベントが近いから帰ったさ」
ハルヒ「なるほど…」
112 = 1 :
(うわ、こっちのパソコンはモニターでっかい。プリンターも高そう。あ、液晶タブレットもある! さすが高校の部活、けっこう道具揃ってるんだ…)
ハルヒ「ウチもパソコン欲しいね」
長門「……」コクン
鶴屋「文芸部なら、そんなたいそうなソフト使わないし、中古で探せばいいにょろ」
ハルヒ「そうですね」
(部活の予算っていくらぐらい貰えるのかなぁ…)
鶴屋「ちなみに、去年の3年生は私物のパソコンを持ち込んでたみたいだよ」
ハルヒ「そう言う手もあるのかぁ」
長門「……」
鶴屋「さーて、仕上げにかかるよー。有希っこ、ハルにゃん、フォントを決めて欲しいにょろ」
ハルヒ「は、はいっ!」
113 = 1 :
ハルヒ「貼り終わったー」
長門「……」パチパチパチ
ハルヒ「出遅れちゃったけど、けっこういい場所残ってたね」
長門「ええ」
ハルヒ「谷口君と鶴屋さんのお陰で、すごい本格的なポスターになったし」
長門「これは期待」
ハルヒ「うんっ!」
115 :
スレタイで電波かと
116 :
面白い。
117 = 89 :
さすが谷口!
118 = 1 :
長門「あなたにひとつ、言っておきたいことがある」
ハルヒ「な、何?」
長門「さっきのパソコンのこと。私としては、できれば私物を持ち込むのではなく、私達の代で部の備品として手に入れたい」
ハルヒ「そうなの?」
長門「後輩達に残してあげたい」
ハルヒ「!」
(長門さん……ちゃんと考えてるんだ……)
ハルヒ「うん、わかった! 頑張ろうね!」
119 = 1 :
キョン「よう、帰るところか?」
ハルヒ「きょ、きょ、きょ、キョン君!///」
長門「今帰り?」
キョン「教室で国木田達と遊んでたんだ」
長門「一緒に帰る?」
キョン「ああ」
(あわわわ、お、お邪魔にならないかな、私……)
キョン「ポスター貼ったんだな。なかなかいい出来じゃないか」
長門「全部、彼女のお陰」
ハルヒ「あばばば、違うよっ、谷口君と鶴屋さんのお陰なの!」
キョン「ははっ、そうか。しかし今までポスターも貼らずに、長門は部室で何を待ってたんだ?」
長門「……///」
120 = 105 :
どうでもいいけど液タブいいなぁ・・・
121 = 1 :
ハルヒ「で、でも、まだまだこれからだしっ」
キョン「ああ、そうだな。まぁ、2人とも頑張れ」
長門「もちろん」
ハルヒ「うんっ!」
キョン「それじゃ、またな、涼宮」
長門「また明日」
ハルヒ「うん、さよなら」
(いいなぁ……あの2人………)
(いつか私にも………)
(いやいやいやいや、高望みしちゃ駄目!)
(高校入ってぼっちにならなかっただけでも、凄い奇跡なんだから!)
122 = 1 :
ハルヒ「こんにちは、長門さん」
長門「……」コク
(長門さんは今日もハードカバーか……)
(今日も入部希望者を待って下校時間までいるし、どうしようかな………ラノベは何冊か鞄に入ってるけど……ん?)
(あ、これ、文芸部歴代の文集だ!)
(これは読むしか!)ペラ…
コンコン
123 :
38まで読んだけど
逆に気持ち悪いだろこのハルヒ
124 = 1 :
長門「!」
ハルヒ「!(入部希望者!?) は、はいっ!」
みくる「こんにちわ~、遊びに来ちゃいましたぁ~♪」ガチャ
長門「………」
ハルヒ「……」
みくる「あれっ? なんか空気が変ですぅ」
ハルヒ「あっ、ごごご、ごめんなさい、入部希望者かと期待しちゃったもので!」
みくる「うふふ、残念でした♪」
長門「……………しぼめ」ボソ
ハルヒ「わ――――――――っ!!」
125 = 18 :
なんか知らんがもう一つのエヴァを思い出した
126 = 1 :
みくる「ねぇねぇ、SOS団を作りませんか?」
長門「……」ピク
ハルヒ「ですから、私は文芸部に入ったんです。この部室は明け渡しませんからね」
みくる「そうじゃなくて、部活とか関係なしにやればいいじゃないですかぁ」ムギュ
(うわわわわわわ、う、後ろから抱きつかれて、特盛りがっ! 背中に特盛りがっ!)
みくる「私だってアニ研辞めるつもりはないですよー。なんて言うか、遊びグループの名前、みたいな?」ムギュギュ
(うわわっ、柔らかっ、特盛り柔らか過ぎっ!///)
(こ、これじゃ男の子はひとたまりもないっ…! ブラの上からでこれかっ…!)
(すげぇ、特盛りすげぇ!!)
みくる「ね? ね?」ムギュムギュ
長門「……」ゴゴゴゴ
127 :
佐々木マダー?
128 = 1 :
ハルヒ「でっ、でも、SOS団を結成して、何をするんですか?」
みくる「んー、例えば、不思議探索の代わりに可愛いにゃんこを探索したり?」
ハルヒ「ぬこ!?」
長門「!」
(しまった、ちょっと楽しそう)
みくる「ああ、にゃんこの面白映像を撮影したりも楽しそう」
ハルヒ「……」ウズウズ
長門「……」ソワソワ
みくる「そうだ! それをようつべとかにうpするんです! これぞまさに『世界を(にゃんこによって)大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団』じゃないですか!!」
ハルヒ「た、確かに可愛いぬこ画像は世界を大いに盛り上げますからね……」ウズウズ
長門「それに関しては同意する…」ソワソワ
みくる「でしょー!? 私、頭良くないですかぁ!?」
129 = 1 :
ハルヒ「でも、キョン君は参加してくれないんじゃないかなぁ…」
みくる「あー、キョン君に参加して欲しいんですかぁ?」ニヤリ
ハルヒ「違っ、そ、そう言うわけじゃないです!///」
みくる「ふーん、ホントにハルヒみたい」ニヤニヤ
ハルヒ「だから違いますって///」
(わ――――、長門さんがいるのに――――!)
みくる「うふふ、あんまりからかっちゃ可哀想ですね。それじゃ、また来ますね」
長門「……」
ハルヒ「は、はい」
―パタン―
130 = 21 :
そう言えばこいずみが居ない
131 = 103 :
このみくるはウゼェwwwww
132 :
そういえば古泉居ないな
133 = 1 :
ハルヒ「ふぅ」
長門「………」ムギュ
ハルヒ「うわわ、長門さん!?」
(いきなり後ろから抱きつかれた!?)
長門「………」ムギュムギュ
ハルヒ「? 何?」
長門「何でもない…」ズーン
(なんか落ち込んでる…?)
ハルヒ「??????」
134 :
そのうち転校してくんだろ、たぶん
135 :
古泉くるのか・・・?
136 :
古泉は5月頃じゃなかったっけか
138 = 110 :
この長門もいい
てかハルヒのキャラ達じゃないから気楽に読めるな
141 :
どういうふうに締めるのか楽しみだなぁ
142 :
面白いけど「あばばば」多用しすぎでちょっとウザい
143 :
これはおもしろい
支援
144 :
ユニーク
ハルヒの喋りがガチオタ
145 :
お前ら脳内では容姿や声はそのまんまで動かしてる?
それともあくまで似てるって程度にしてる?
146 :
長門リアルレズビアンか?
ハルヒかわいいよハルヒ
147 = 21 :
>>145
ハルヒは特別可愛くはないけど磨けば光る感じ
長門は昔の広末が暗くなった感じ
後はそのままで想像してる
148 = 145 :
同じ感じだわ
みくるは少し表情きつめというか、かっこよさをプラスしてる
149 :
ハルヒは平野の控えめな時の感じで再生された(ヒャッコのやつみたいな)
ミクルも同様。
他はほぼ変わらず。
150 :
ハルヒは容姿スタイルそのままで眉だけ八の字気味
長門は消失長門をもうちょっと無表情にした感じ
その他はまんまなイメージだ
みんなの評価 : ★★
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