私的良スレ書庫
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元スレ妹「お兄ちゃーん、漫画貸しt…」

みんなの評価 : ★★★
レスフィルター : (試験中)
「もうこの時点でお兄ちゃん、私のこと騙しすぎだよ…」
ベッドに寝転びながら横の鏡を見る。いつも私が服をチェックする大きい鏡だ
目が真っ赤にはれ、長い髪が乱れに乱れてる酷い女しか映ってない
私は携帯を開いた
新着メール、5件
「うわ…」
そのうちの4件があの男子だった
「…もう…どうにでもなれ…」
To 男子
返信しないし電話にもでれなくてごめんなさい
明日なら空いてます。大丈夫です。学校が終わったら駅前にいます
もう一通は削除した
ベッドに寝転びながら横の鏡を見る。いつも私が服をチェックする大きい鏡だ
目が真っ赤にはれ、長い髪が乱れに乱れてる酷い女しか映ってない
私は携帯を開いた
新着メール、5件
「うわ…」
そのうちの4件があの男子だった
「…もう…どうにでもなれ…」
To 男子
返信しないし電話にもでれなくてごめんなさい
明日なら空いてます。大丈夫です。学校が終わったら駅前にいます
もう一通は削除した
すいません、ラーメン伸びちゃうのでちょっと食ってきます
糞コテですが見てます
>>204
え?鬱エンドが見たいからここにいるんだけど?
え?鬱エンドが見たいからここにいるんだけど?
>>206
ファック!
ファック!
>>206
そんなんお前の人生だけで十分だ
そんなんお前の人生だけで十分だ
>>202
え?
え?
ごちっす。すいませんでした
---------------
……今までにない感じの朝
悪い意味で
6時45分…登校するのに一番な時間に目が覚めた
お兄ちゃんは起こしにこなかった
一晩中、鍵をつけてたのもあるけど、こんな身勝手な妹にも愛想が尽きたのだろう
昨日はほんとに泣いてばっかりだったな
しかもほとんどお兄ちゃんの前で
だめだね。こんな妹じゃ
「はぁ……」
……嘘に嘘を重ねてたっていうのがショックでならない
何の気遣いだったんだろう。嘘なんかつかないで言っちゃえばよかったのに
後から言うからこんなになるんだよ
3年もさ
「……」
ポリポリと頭をかいた私は、気だるそうにベッドから降りる
今日はもう学校行きたくないなぁ
はぁ
---------------
……今までにない感じの朝
悪い意味で
6時45分…登校するのに一番な時間に目が覚めた
お兄ちゃんは起こしにこなかった
一晩中、鍵をつけてたのもあるけど、こんな身勝手な妹にも愛想が尽きたのだろう
昨日はほんとに泣いてばっかりだったな
しかもほとんどお兄ちゃんの前で
だめだね。こんな妹じゃ
「はぁ……」
……嘘に嘘を重ねてたっていうのがショックでならない
何の気遣いだったんだろう。嘘なんかつかないで言っちゃえばよかったのに
後から言うからこんなになるんだよ
3年もさ
「……」
ポリポリと頭をかいた私は、気だるそうにベッドから降りる
今日はもう学校行きたくないなぁ
はぁ
母「あら、妹ちゃん。おはよ^^ 今日はお兄ちゃんいなくても、ちゃんと起きれたのねー」
お母さんたち、帰ってきてるね
「お兄ちゃんは…?」
母「ん~なんだか全然、元気なくって部屋から出てこないのよ。おじいちゃんとの体操もしてなくてねぇ…どうしちゃったのかしら…」
チラッとお母さんが私の顔を見た
「?」
母「早く用意なさい。朝ご飯できてるから」
お母さんも私のこと気遣ってくれてる…?よく分かんないけど、そんな感じする
「うん…」
母「あ、妹ちゃん」
私はそのまま首だけ反転させてお母さんを見た
母「美味しいハンバーグ、昨日の夜にお父さんと食べたわよ。ありがとね^^」
私は返事をすることができず、力なく笑ってみせただけだった
お母さんたち、帰ってきてるね
「お兄ちゃんは…?」
母「ん~なんだか全然、元気なくって部屋から出てこないのよ。おじいちゃんとの体操もしてなくてねぇ…どうしちゃったのかしら…」
チラッとお母さんが私の顔を見た
「?」
母「早く用意なさい。朝ご飯できてるから」
お母さんも私のこと気遣ってくれてる…?よく分かんないけど、そんな感じする
「うん…」
母「あ、妹ちゃん」
私はそのまま首だけ反転させてお母さんを見た
母「美味しいハンバーグ、昨日の夜にお父さんと食べたわよ。ありがとね^^」
私は返事をすることができず、力なく笑ってみせただけだった
「あ~…」
洗面所に立ってお母さんの態度が分かった
髪はボサボサ。目が腫れて、クマもできてる
こんな顔でリビングをうろついていたんだ
お兄ちゃんがいなくてよかった
「…お兄ちゃん…か…」
また心の中で勝手にそんなこと思ってしまった
洗面所に立ってお母さんの態度が分かった
髪はボサボサ。目が腫れて、クマもできてる
こんな顔でリビングをうろついていたんだ
お兄ちゃんがいなくてよかった
「…お兄ちゃん…か…」
また心の中で勝手にそんなこと思ってしまった
??「おはようございます…あの…すいません…」
家を出ようとしたところ、髪が短い若い女の人に声をかけられた
私と違って綺麗な人だな
こういう人がお兄ちゃんの…
って
「はい?」
女性「あなた、ここの家の娘さんだよね?」
「はぁ…」
さっき、玄関でるとこ見られたよ
今日はきちんとした出発でよかった
女性「あの…あなたにお兄ちゃんっているかしら…?」
!!
まさか…この人…というより、こんな朝早くになんで家の前で待ち伏せ…
何も言わない私のことはお構いなしに女の人は話を続ける
女性「もしかして、あなたのお兄ちゃん、○○○○って名前じゃない?」
その名前は、私にとって最も聞きなれた名前だった
家を出ようとしたところ、髪が短い若い女の人に声をかけられた
私と違って綺麗な人だな
こういう人がお兄ちゃんの…
って
「はい?」
女性「あなた、ここの家の娘さんだよね?」
「はぁ…」
さっき、玄関でるとこ見られたよ
今日はきちんとした出発でよかった
女性「あの…あなたにお兄ちゃんっているかしら…?」
!!
まさか…この人…というより、こんな朝早くになんで家の前で待ち伏せ…
何も言わない私のことはお構いなしに女の人は話を続ける
女性「もしかして、あなたのお兄ちゃん、○○○○って名前じゃない?」
その名前は、私にとって最も聞きなれた名前だった
スレタイって「おにいちゃーん まんが かしてぃー」って読むの?
私は反射的に口を動かした
「知りません」
と一言だけいい、なんか怖くなってきたので走って逃げた
なんでいきなりそんなこと聞いてくるの
こっちは色々あって傷心中なんだから、その名前だけは出さないでよ
もう
「○○兄…」ボソッ
久しぶに聞いたもんだから…もう…
今日の一時間目の授業は集中できないだろうね。きっと
「知りません」
と一言だけいい、なんか怖くなってきたので走って逃げた
なんでいきなりそんなこと聞いてくるの
こっちは色々あって傷心中なんだから、その名前だけは出さないでよ
もう
「○○兄…」ボソッ
久しぶに聞いたもんだから…もう…
今日の一時間目の授業は集中できないだろうね。きっと
友達「妹~!お昼たーべよ!」
「うん」
どうも笑顔になれないなぁ
自分でも分かるよ
友達「どうしたの?いつもの元気ないじゃん。屋上行く?」
「屋上…行く…」
友達「ちょっとあんた…ほんとに大丈夫?もっと元気だしてよ!」
ごめんね。○○にまで心配させちゃってるね
「ねぇ、○○。ちょっと話があるんだけどさ…」
友達「ん…屋上で聞くよ^^…お腹も空いたしね(照)」
「ありがとう」
「うん」
どうも笑顔になれないなぁ
自分でも分かるよ
友達「どうしたの?いつもの元気ないじゃん。屋上行く?」
「屋上…行く…」
友達「ちょっとあんた…ほんとに大丈夫?もっと元気だしてよ!」
ごめんね。○○にまで心配させちゃってるね
「ねぇ、○○。ちょっと話があるんだけどさ…」
友達「ん…屋上で聞くよ^^…お腹も空いたしね(照)」
「ありがとう」
屋上は気持ちいいな
高いところ好き
風もあるし、いい天気
「私…告られたんだ…」
友達「えー!?」
「しーっ…!」
友達「あ、ごめ…。え、ねぇねぇ…どういう人…!?かっこいい?何年何組?もうOKしたの?写メかなんかないの…!?」
お兄ちゃんとほとんど同じこと聞いてきた
いや…これが普通なんだけどさ…
「昨日、写メ送ってきた」
舌を出してウインク。いかにもな感じの写メを見せた
友達「ちょ、あんた!これ2年の○○先輩だって!えーマジでー!?かなりモテモテなんだよ!いいなぁ~!」
「私さ、この人あんま好きになれなそう」
友達「うわ~そんなこと言っちゃって~!」
「いや、ほんと。私たぶんこの人無理だよ」
しばらくこんなやりとりを続けていた
高いところ好き
風もあるし、いい天気
「私…告られたんだ…」
友達「えー!?」
「しーっ…!」
友達「あ、ごめ…。え、ねぇねぇ…どういう人…!?かっこいい?何年何組?もうOKしたの?写メかなんかないの…!?」
お兄ちゃんとほとんど同じこと聞いてきた
いや…これが普通なんだけどさ…
「昨日、写メ送ってきた」
舌を出してウインク。いかにもな感じの写メを見せた
友達「ちょ、あんた!これ2年の○○先輩だって!えーマジでー!?かなりモテモテなんだよ!いいなぁ~!」
「私さ、この人あんま好きになれなそう」
友達「うわ~そんなこと言っちゃって~!」
「いや、ほんと。私たぶんこの人無理だよ」
しばらくこんなやりとりを続けていた
友達「で、相談したいことってなに?まさかぁ…」
なによ
「いや…私さ、今日この人と会うんだ」
友達「うっわ~!いいなぁー!そーやってさー妹ばっかりさー…デートの場所とか服はどういうのがいい?なんてことは聞かないでよねぇ…」
すねないで。そんなこと聞かないよ
「会う約束はしたんだけど、なんかさ、この人怖くない?」
もう一度写メを二人で覗き込む
友達「カッコイイ~!…はぁ…」
「なんか…こういう子供っぽい人ってさ…すぐなんかやられそう」
友達「あっそっ!んで、もう怖くなっちゃって会うのが嫌になったの!?」
怒らないでよぉ
「…でも私もそろそろ彼氏つくった方がいいかな…なんて思ったりしてさ」
友達「はぁ~いいですねー!どーぞどーぞ!ご自由に!」
「○○としてはさ…彼氏っていたほうがいいよね…女子高生だし」
友達「そんなの聞くまでもないねー。できればの話だけどねー。この3年間、彼氏一人はつくらないとヤバいんじゃなーいですかー?」
なによ
「いや…私さ、今日この人と会うんだ」
友達「うっわ~!いいなぁー!そーやってさー妹ばっかりさー…デートの場所とか服はどういうのがいい?なんてことは聞かないでよねぇ…」
すねないで。そんなこと聞かないよ
「会う約束はしたんだけど、なんかさ、この人怖くない?」
もう一度写メを二人で覗き込む
友達「カッコイイ~!…はぁ…」
「なんか…こういう子供っぽい人ってさ…すぐなんかやられそう」
友達「あっそっ!んで、もう怖くなっちゃって会うのが嫌になったの!?」
怒らないでよぉ
「…でも私もそろそろ彼氏つくった方がいいかな…なんて思ったりしてさ」
友達「はぁ~いいですねー!どーぞどーぞ!ご自由に!」
「○○としてはさ…彼氏っていたほうがいいよね…女子高生だし」
友達「そんなの聞くまでもないねー。できればの話だけどねー。この3年間、彼氏一人はつくらないとヤバいんじゃなーいですかー?」
その後、昼休みが終わって5時間目の授業のとき、ずっと私は考えていた
3年…彼氏…
よりによってドンピシャすぎるなぁ
やっぱ彼氏くらいいないとまずいのかなぁ
『この3年間、彼氏の一人くらいはつくらないとヤバいんじゃなーいですかー?』
むぅ
やっぱり、兄を好きになるっておかしいのかな
私、ほんとにお兄ちゃんの全部が好き
教室にいる男子なんかよりも全然カッコイイし、優しい
ほんとに好きなのにな
でもお兄ちゃんは家族であって恋人にはならない
なれないよね
はぁ
3年…彼氏…
よりによってドンピシャすぎるなぁ
やっぱ彼氏くらいいないとまずいのかなぁ
『この3年間、彼氏の一人くらいはつくらないとヤバいんじゃなーいですかー?』
むぅ
やっぱり、兄を好きになるっておかしいのかな
私、ほんとにお兄ちゃんの全部が好き
教室にいる男子なんかよりも全然カッコイイし、優しい
ほんとに好きなのにな
でもお兄ちゃんは家族であって恋人にはならない
なれないよね
はぁ
とうとう放課後
校門をでた私は、いつもとは反対の道を通り、駅前に行く
足が重いな
この時間帯は他校の生徒なんかもたくさんうろついてる
お兄ちゃんと同じくらいの背の高さだけど…みんな怖いよ
髪染めてたり、眉毛細かったり…まさしく今から私が会う男はそんな男なんだけどさ
会って、話してみれば意外に優しい人かも
そしたら…どうしよう…私にも彼氏が…
「お兄ちゃん」ボソ
なんでここでお兄ちゃんがでてくるのやら
お兄ちゃんは兄。家族。恋人じゃない
どんなに私がお兄ちゃんを好きになろうと、それは家族愛というもので元カノさんの好きと私の好きは違う
ジワッ
まずい。こんなところで泣けないよ
ハンカチ…忘れた…ああ…
校門をでた私は、いつもとは反対の道を通り、駅前に行く
足が重いな
この時間帯は他校の生徒なんかもたくさんうろついてる
お兄ちゃんと同じくらいの背の高さだけど…みんな怖いよ
髪染めてたり、眉毛細かったり…まさしく今から私が会う男はそんな男なんだけどさ
会って、話してみれば意外に優しい人かも
そしたら…どうしよう…私にも彼氏が…
「お兄ちゃん」ボソ
なんでここでお兄ちゃんがでてくるのやら
お兄ちゃんは兄。家族。恋人じゃない
どんなに私がお兄ちゃんを好きになろうと、それは家族愛というもので元カノさんの好きと私の好きは違う
ジワッ
まずい。こんなところで泣けないよ
ハンカチ…忘れた…ああ…
鬱でいいじゃん
はいそうですか、で終わり
勘がいい奴は気付いてんだろ?
弁解も出来ねえってか?
はいそうですか、で終わり
勘がいい奴は気付いてんだろ?
弁解も出来ねえってか?
少し目を腫れさせつつも、駅につくまで泣き止んでよかった
でも、駅前は人が多くて…どこにいるんだろうね…
チャラ男「あー!妹さーん!こっちっすよー!」
そんな手なんか振って大声で見ないでよ。恥ずかしいよ
しかも…
「ちょっと…まってよ…」
3年生…?とにかくデッカい人が2,3人…
!!
駅前で堂々と煙草吸ってる!
これは確実に危ない
怖い怖い怖いよお兄ちゃん
足震えてるけどもう見つかっちゃったよ
あの男がこっちに来る…あぁ…足が震えてる…
「怖ぃ…おにいちゃぁん…」
自然と声が漏れる
でも泣くことだけは駄目だ
こんな人たちに泣き顔なんて見せたくない
でも、駅前は人が多くて…どこにいるんだろうね…
チャラ男「あー!妹さーん!こっちっすよー!」
そんな手なんか振って大声で見ないでよ。恥ずかしいよ
しかも…
「ちょっと…まってよ…」
3年生…?とにかくデッカい人が2,3人…
!!
駅前で堂々と煙草吸ってる!
これは確実に危ない
怖い怖い怖いよお兄ちゃん
足震えてるけどもう見つかっちゃったよ
あの男がこっちに来る…あぁ…足が震えてる…
「怖ぃ…おにいちゃぁん…」
自然と声が漏れる
でも泣くことだけは駄目だ
こんな人たちに泣き顔なんて見せたくない
鬱もきついが、
兄「俺の妹に(ry」
のヒーロー展開もさむいな
兄「俺の妹に(ry」
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