元スレキョン「長門も、一緒に」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
701 = 620 :
乳
702 :
万
703 :
せー
704 = 649 :
美しい
705 :
>692
みのる
婚約者の名前は白石。
706 = 675 :
さらっと言いやがった
709 = 616 :
キョン「…」
キョン(くそ、長門フォルダがみつからねぇ!!)
キョン(…)
キョン「…ありがとう」
茅原「キョンさん? どうしました?」
キョン「いや、なんでもない…すまんかったな」
茅原「あのあの、もしよければ…これを」
キョン「入部届け…?」
茅原「はい! 入る気があればでいいので!」
キョン「おう、ありがとうな」
茅原「は、はい!!」
キョン「…」
710 = 703 :
お、おかえり
711 = 616 :
キョンは部室から出た。
キョン(…)
キョン(なんで、茅原がいたんだ?)
朝倉「あ、キョンくん」
キョン「なんでそこにいるんだ?」
朝倉「キョンくんを、待ってたの」
キョン(こいつ、また俺を殺す気か?)
朝倉「文芸部の部室、どうだった?」
キョン「おまえには関係ないだろ」
朝倉「…」
キョン「…」(やれやれ)
キョン「部員一人にしてはやけに大きかったな」
朝倉「…そっか」
キョン「…」
712 = 616 :
朝倉「次は、どこにいくの?」
キョン「帰る」
朝倉「じゃあ、一緒に帰ろうよ」
キョン「…好きにしろ」
朝倉「やった☆」
キョン「…」
キョン(俺は、騙されんぞ)
朝倉「…ねえ、まだ、誤解してるの?」
キョン「誤解なんてしてねぇ。真実だ」
朝倉「…」
713 :
朝倉が可愛いんだが
714 = 616 :
キョン「お前は、俺を殺そうと思ったことは無いか?」
朝倉「…あるよ」
キョン「…やっぱりな。それがお前の…」
朝倉「待って!」
朝倉「そうじゃないの、私、あなたが…」
キョン「…」
朝倉「あなたを、殺したいほど、好きだって事なの…」
キョン「…はぁ?」
朝倉「だから、そんな、本当の殺意なんて、ないよ?」
キョン「嘘つくな」
朝倉「ほんとよ、嘘はつかないわ」
キョン「…」
715 = 616 :
キョン「とりあえず、近寄るんじゃねえ」
朝倉「どうして?」
キョン「どうせ人気の無い場所で、サクッと刺すつもりなんだろ?」
朝倉「さっき見せたとおりバッグの中に入ってないわよ。そんなもの」
キョン「お前なら、持ってなくても、出せるだろ」
朝倉「そんな能力無いわよ、キョンくん」
キョン「…」
朝倉「熱でもあるの?」
朝倉は手をキョンの額にあてる。
キョン「!!」
キョン「やめろ!」
716 = 633 :
ほす
朝倉をいびり倒して下さい
717 = 616 :
朝倉「きゃっ」
キョン「…」
朝倉「…熱は、無いみたいだね」
キョン「俺は正気だ!」
朝倉「…私じゃ、だめなの?」
キョン「…は?」
朝倉「私は、キョンくんと、仲良くできないの?」
キョン「…」
朝倉「私は、どうしたらいいの?」
キョン(これは、演技なのか?)
キョン「お前は…」
朝倉「ねえ、キョンくん」
キョンの手を、朝倉は両手で掴む。
718 :
初めて眉毛に萌えた
719 = 616 :
朝倉「…」
キョン「な、なんだよ…」
朝倉「…キョンくん」
キョン「だから、なんだ」
朝倉「私のここ、こんなに、ドキドキしてるんだよ…?」
キョン「!!」
朝倉「ねえ……キョンくん」
キョン「…よせ」
朝倉「私、本気よ?」
720 = 703 :
朝倉「本気であなたに死んで欲しいの!!」グサ
キョン「やっぱりかよ!!」
721 = 635 :
最後まで朝倉を拒否してほしい
722 = 642 :
>>720
三村「やっぱりかよ!」
723 = 616 :
キョン「やめろ」
朝倉「…ごめんなさい」
キョン「…」
朝倉「でも、私が言いたいこと、わかるわよね?」
キョン「…大体」
朝倉「うふっ、それだけでも嬉しいわ」
キョン「…」
朝倉「ねえ、キョンくん」
朝倉「茅原さんのこと、好きなの?」
キョン「…は?」
朝倉「茅原さんのこと、どう思ってるの?」
キョン「お前には関係ないだろ」
724 :
朝倉「でも、私が言いたいこと、わかるわよね?」
キョン「おちんぽみるく・・・」
朝倉「うふっ、それだけでも嬉しいわ」
725 = 616 :
朝倉「…」
キョン「…」
朝倉「…そっかぁ……」
キョン「朝倉、お前は何を企んでるんだ?」
朝倉「別に、なにもないわ。ほんとよ?」
キョン「どうだか…」
朝倉「あ、そろそろ曲がり角。じゃあね、キョンくん♪」
キョン「…」
朝倉「あれ? じゃあね、キョンくん」
キョン(返事なんて、しねぇよ)
726 :
キョン「…」
キョン(あいつは、一体…)
キョン宅
妹「キョンくーん。電話ー」
キョン「ん? 誰だ…? しかも自宅に…」
キョン「今変わりました、もしもし?」
朝倉「もしもし、朝倉涼子です」
キョン「…またお前か」
朝倉「…キョンくん」
キョン「用が無いなら切るぞ」
朝倉「待って!」
728 = 726 :
朝倉「お願い…ちょっとだけでいいから」
キョン「なんだ?」
朝倉「お話したいの…」
キョン「なんでだよ」
朝倉「…お願い」
キョン「…」
キョン「すこしだけだぞ」
朝倉「…うん!」
729 = 726 :
キョン(…なんで、ハルヒがいないんだ?)
キョン(ハルヒの代わりに朝倉がいる)
朝倉「でね…」
キョン(長門は戻らずに茅原が、北高にいる)
朝倉「それがね…」
キョン(朝比奈さんは、俺を知らない)
朝倉「えっと…」
キョン(古泉は、教室自体の存在が、無くなっていた)
朝倉「…キョンくん?」
キョン「ああ、なんだ?」
朝倉「…迷惑だったかな?」
キョン「…そんなことはねぇよ」
キョン「ただ、ちょっと考え事してただけだ」
730 = 726 :
朝倉「そっか…じゃあ、邪魔しちゃいけないよね」
キョン「…本当に、知らないのか?」
朝倉「なにが?」
キョン「だから…」
朝倉「……キョンくん」
朝倉「私はほんとにわからないわ」
キョン「…そうか」
朝倉「それじゃ、また明日」
キョン「…ああ」
731 = 726 :
キョン(だが、しかし。油断はできん)
キョン(あれが本気というのは、誰も証明できないし)
キョン「シャミセン、お前、喋れないのか?」
ニャー
キョン「…ちくしょう」
キョン(携帯電話の中にも、ハルヒ、朝比奈さん、古泉がない)
キョン(残ってるのは…長門の番号と一桁違いの、茅原)
キョン「…どうすりゃいいんだ…」
732 :
朝倉さん可愛すぎワロタ
733 :
眉毛が…可愛いです…!
734 = 726 :
登校中
キョン「…」
朝倉「あ、キョンくん。おはよっ」
キョン「…」
朝倉「ちょっとぉ? 無視?」
キョン「挨拶する義理はない」
朝倉「…やっぱり、まだ誤解は解けてないのね」
キョン「ったりめーだ」
朝倉「今日こそあなたの誤解を解いて…」
朝倉「振り向かせてみせるわ!」
キョン(やれやれ)
735 :
結論。なんだかんだで眉毛はうざい。
736 :
おいついたよ
ほしゅ
737 = 726 :
キョン「悪いが、お前と仲良くなるつもりはない」
朝倉「え? なんで?」
キョン「絶対に、お前には裏がある」
朝倉「…」
キョン「俺を、どうしようってんだ?」
朝倉「じゃあ、これを見ても、あなたは私を疑う?」
そういうと、朝倉は後ろからキョンに抱きついた。
キョン「ぬおわっ!」
朝倉「うふふ♪ キョンく~ん」
キョン(こいつ、妹みたいなことしやがる…)
738 = 726 :
「お、おい! あの学級委員の朝倉さんとキョンくんが…!」
「ま、まじかよ…朝倉さんは俺達全てに平等だと思っていたのに…」
「ヒューヒュー熱いねぇ」
キョン「おい、そろそろ離れろ!」
朝倉「どうして? 私はあなたが好きなのよ?」
キョン「俺はお前のことが好きじゃない! 好きでもないやつに抱きつかれても嬉しくねえよ!」
朝倉「大丈夫♪ そのうち好きになるから…」
キョン「あーもー近寄るんじゃねぇ!」
キョン(…はぁ。めんどくさい性格になってやがる)
739 :
ずっと眉毛のターン
740 :
きょんのだいれくとあたっく!
741 = 726 :
茅原「あ、おはよう、キョンさん」
キョン「…茅原」
朝倉「あら、おはよう、茅原さん」
茅原「…朝倉さんと、付き合ってるんですか?」
キョン「!!」
キョン(そんなこと、あるわけがない!)
キョンはすかさず朝倉の頭を掴み、自分の体から離した。
朝倉「ああん…」
キョン「素っ頓狂な声を出すな!」
朝倉「…もうっ」
キョン「こいつは、ただの変態だ。気にするな」
茅原「えっ、朝倉さん、変態なんですか?」
朝倉「真に受けちゃダメよ、茅原さん」
742 = 726 :
授業中
朝倉「ねえ、キョンくん」
キョン「…」
朝倉「キョンくーん?」
キョン「学級委員が授業中に話していいのかよ?」
朝倉「キョンくんだけ特別よ」
キョン「めんどくさいからあとで言ってくれ」
朝倉「…今日、私のパンツの色、なんだと思う?」
キョン「…お前、最低だな」
朝倉「言ったでしょ? キョンくんにだけ…と、く、べ、つ♪」
キョン「…知るかよ。お前のパンツに興味は無い」
743 :
もっと朝倉さんを拒否るんだ!!
744 :
俺は興味あるわ
745 = 726 :
朝倉「なら、誰のは興味あるの?」
キョン「…それは…」
朝倉「その反応は…あるんだぁ…」
キョン「…」
キョン(無いって言ったら、嘘になる)
朝倉「言ってよキョンくん。言わなかったら、変なうわさ、流しちゃうよ?」
キョン「はぁ!?」
朝倉「ほら、言ってよ…」
キョン「…あ、朝比奈さん」
朝倉「朝比奈さんってあの二年生の?」
キョン「あ、ああ。そうだ」
朝倉「…」
キョン「ど、どうした?」
朝倉「嘘はいけないと思うよ? キョンくん」
746 = 726 :
キョン「嘘という証拠はなんだよ?」
朝倉「なんだか、ちょっとどもった気がするのよねぇ」
キョン「…」
朝倉「ねえ、誰なの?」
キョン「……茅原」
朝倉「…ふぅん? 茅原さんねぇ…」
キョン「…」
朝倉「茅原さんかぁ…」
キョン(…くそっ)
747 :
言うんかいwwww
748 = 726 :
キョン(パンツの色とかは、どうでもいい)
キョン(ただ、いつもボーっとしてると、茅原の、長門の、顔ばっかりだ)
キョン(…くそ、くそ、くそ…)
朝倉「残念…まだ、私ではダメなのね…」
キョン「一生な」
朝倉「…もうっ」
キョン「…」
キョン(授業が終わったら、行こう)
749 = 726 :
部室
キョン「よう、茅原」
茅原「あ、どうも、キョンさん」
キョン「…」
茅原「? どうしました?」
キョン(いかん、パンツのことは忘れろ!)
キョン「いや、ちょっとな、パン……食べたくないか?」
茅原「パン、ですか? うーん、今は、あまり」
キョン「そうか…」
キョン(あぶないあぶない)
キョン(本気でいいそうになっちまった…)
750 = 726 :
茅原「腰掛けていいですよ?」
キョン「ああ、悪いな」
茅原「…それでは」
そう言うと、茅原は本に視線を落とした。
キョン「…」
キョン(…長門……)
キョン(いや、違う。茅原だ。長門じゃないさ)
キョン(茅原に、失礼じゃないか)
キョン「…茅原」
茅原「はい?」
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