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    元スレキョン「長門も、一緒に」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - + - キョン + - キョンキャラ崩壊 + - ハルヒアンチ + - レイ + - 朝倉 + - 次スレ有り + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    609 = 430 :

    茅原「え…?」

    キョン「迷惑かけてるのは、俺だよ」

    茅原「そんなこと…」

    キョン「今日だって、茅原に、長門に似た、お前に会いたかったから、来たんだ」

    茅原「…」

    キョン「お前のことを、長門だと思っちまう俺は…最低だ」

    茅原「私は、それでいいですよ?」

    キョン「いいや、よくない。お前は茅原だ。長門じゃない。それなのに…」

    茅原「…キョンさん」

    キョン「……今日は、ありがとう。また、誘ってくれよな?」

    茅原「は、はい…」

    キョン「じゃ、またな」

    茅原「さようなら…」

    610 = 430 :

    茅原「…」

    長門宅

    茅原「はぁ…」

    喜緑「あら、どうしたの? 茅原。何かあったの?」

    茅原「どうしたら、私を、私として見てくれるのかな…」

    喜緑「でもあなた、それでもいいとか…?」

    茅原「あの人には、早く立ち直って欲しいから…」

    茅原「って、なんで喜緑さん知ってるんですか!?」

    喜緑「あらあら、どうしてでしょうかねぇ~♪」

    茅原(///)

    611 = 606 :

    ///

    612 = 430 :

    茅原「でも、長門さんって、どんな人なんだろ?」

    喜緑「長門さん?」

    茅原「あのね、その、あの人が私に凄く似てるって言うから…」

    喜緑「きっとあなたみたいに可愛いのよ」

    茅原「可愛い…!? いや、私は可愛くないから…」

    喜緑「自分にもっと自信を持ちなさい? あなたは黙っていれば可愛いんだから」

    茅原「黙っていれば!?」

    喜緑「というか、どんくさいところも、可愛いところに入るかな?」

    茅原「私って…どんくさい?」

    喜緑「自覚はしてるの?」

    茅原「…うん」

    喜緑「茅原、さっきも行ったとおり、自分に自信を持ちなさい。あなたはあなたらしくアタックすればいいのよ」

    茅原「喜緑さん…」

    喜緑「勇気を持って、茅原」

    茅原「…うん!」

    613 = 524 :

    > あなたは黙っていれば可愛いんだから
    wwww

    614 = 430 :

    キョン「ふう…」

    キョン(今日は日曜日…か)

    キョン「さて、支度するか」


    キョン「おっす」

    ハルヒ「キョン…あんたはどうすればそんな遅く来れるの!?」

    キョン「昨日は体調が悪かったんだ。あまり寝付けなかったんだよ」

    ハルヒ「…まぁ、いいわ。今日は有希がいないから四人で、二人での行動になるわ」

    キョン「…」

    ハルヒ「それじゃあ、ひきなさい」

    キョン「おう」

    キョン 赤
    ハルヒ 無
    古泉  赤
    みくる 無

    キョン(古泉かよ…)

    615 = 430 :

    古泉「よろしくおねがいします」

    キョン「おう」

    ハルヒ「それじゃあ、一時にここ集合、遅れないでよね!」

    キョン「おう」


    キョン「にしてもあいつは長門がいなくてもあんた調子なんだな」

    古泉「そうですねぇ…」

    キョン「立ち直りが早いのか」

    古泉「いろいろ理由はあると思いますがね…」

    キョン「理由?」

    616 :

    古泉「理由というものは、一つあれば立ち直れるものですよ」

    キョン「確かにそうだな」

    古泉「涼宮さんは、どんなことがあっても揺るがない、一つの理由があるから、あのように調子を狂わせることは無いんですよ」

    キョン「それは、なんだ?」

    古泉「あなたなら、自然とわかると思いますよ?」

    キョン「わからん」

    古泉「…それは残念です♪」

    キョン(…きもちわるい)

    617 = 616 :

    古泉「おや…あれは…」

    キョン「…長門?」

    キョン(いや、こっちを向いて激しく腕を振っている…茅原か)

    茅原「おでかけですか?」

    キョン「いや、たいしたことじゃないさ」

    古泉「はじめまして、僕の名前は古泉一樹です。よろしく」

    茅原「あ、どうも。茅原です」

    キョン「古泉、席を外してくれないか?」

    古泉「おや、どうしたんですか?」

    キョン「いや、いろいろと話がしたいんでな」

    古泉「…わかりました。それでは、集合30分前に集合しましょう。それでは、茅原さん」

    茅原「え…?」

    茅原「キョンさん、古泉さんはどこに?」

    キョン「ああ、気にすんな。んで、どうしてこんなところにいたんだ?」

    茅原「今日は、キョンさんに大事な、ことを言いにきました!」

    618 :

    追い付いちゃったよ支援

    619 :

    追いついちゃったよ支援

    620 :

    追いつきざま支援

    621 = 616 :

    キョン「ほう、なんだなんだ?」

    茅原「恥ずかしいから、実は携帯電話にしようかな、と思ったんだけど…」

    キョン「…」

    茅原「実は、私。茅原は、キョンさんのことが」

    茅原「好きです!」

    キョン「…」

    茅原「…」

    茅原(言っちゃったぁ……!)

    キョン「あ…その…なんだ…」

    キョン(告白されるってのはこんなにも恥ずかしいもんなのか……!)

    キョン「茅原のことをまだ、ちゃんと知らないから…さ」

    茅原(ああ、やっぱり私ってどんくさい…!)

    茅原(順序、間違えちゃったかな…?)

    622 :

    茅原は ふしぎなおどり をおどった

    623 :

    まさか追い付くとはシエンタは減税

    624 = 616 :

    キョン「だから…その…」

    茅原「いいんです! いやだったら…」

    キョン「いや、いやじゃないんだ」

    茅原「…?」

    キョン「…もうすこし、お前のことを、知ってからがいいんだ」

    茅原「え?」

    キョン「もっともっと、いろんなことを知ってから、付き合いたいんだ」

    茅原(ということは…?)

    キョン「恋人じゃなく、もう少しの間、友達として、付き合ってくれないか?」

    茅原「は、はひ!」

    キョン「まだ、微妙な答えしかできなくてすまん。まだ、いろいろと心の整理ができてないんだ」

    茅原「大丈夫です! 私は…」

    625 = 616 :

    キョン「…! もうこんな時間か」

    茅原「あ、もうですか?」

    キョン「ああ、すまん。んじゃ、また今度な」

    茅原「はい!」


    茅原(キョンさん…一体何してるんだろ?)


    キョン「すまんすまん」

    ハルヒ「あんた、また遅れたわね!」

    茅原(あの女の人は?)

    キョン「ちょっと、いろいろあってだな」

    ハルヒ「言い訳しない!」

    茅原(そうなんだ…)

    茅原(女の人が、いるんだ…)

    ハルヒ「もっと努力しなさい! そっちが最優先よ!」

    キョン(なんだか、嫌な予感がする…)

    626 = 616 :

    登校中…

    キョン「ふう…」

    キョン(…)

    谷口「おっすキョン」

    キョン「おう」

    谷口「そろそろクリスマスだなぁ~」

    キョン「そうだな」

    谷口「…彼女欲しいなぁ」

    キョン「別に、いらんだろ」

    谷口「つまりあれか? お前は、今の暮らしで安心してるってのか?」

    キョン「そんなことは言ってないだろ」

    谷口「はぁ~羨ましいぜぇ。俺もあんな美女三人に囲まれたいぜ」

    キョン「ハルヒも含んでいいのか?」

    谷口「見てくれはいいんだから美女だろーが」

    627 = 616 :

    キョン「…まあ、今は美女二人なわけだけどな」

    谷口「でもよ、ラーメン屋で働いてるのがわかっただけでもよかったじゃねえか」

    キョン「…そうだな」

    キョン(茅原…長門…)


    ハルヒ「鍋パーティーするわよ」

    キョン「…いきなりだな」

    古泉「長門さんはどうするんですか?」

    ハルヒ「そうね…家に行って、呼んでみようかしら」

    キョン「!」

    キョン「やめとけ、ハルヒ。あいつは今旅行中だ」

    ハルヒ「え、そうなの?」

    キョン「ああ。しかも海外だそうだ。うらやましいぜ」

    ハルヒ「ふ~ん…」

    628 = 616 :


    次の日。

    キョン「ふわぁぁ……」

    谷口「うー…」

    キョン「おう、谷口。今日も冴えない顔をしてるな」

    谷口「キョン…風邪ひいてることを察してくれよ…」

    キョン「あ、ひいてたのか」

    谷口「無関心すぎだろ…」

    キョン「とりあえず、彼女のいないお前に特別に招待しようと思う」

    谷口「はぁ? なににだよ」

    キョン「SOS団主催、鍋パーティーだ」

    谷口「どこでやるんだ?」

    キョン「文芸部室。俺達が使ってる部室だ」

    谷口「…俺達? 何わけのわからんこと言ってやがる」

    629 :

    これはこれでドロドロ鬱路線な感じだな…

    630 :

    クリスマス発言をしてると言う事は消失に繋げれるような話と期待して支援

    631 = 616 :

    キョン「は…?」

    谷口「とりあえずその意味不明架空団体の一員に俺が入れられてるんだったら、俺は今日をもって退団するぜ」

    キョン(おまえなんか入ってねぇよ)

    キョン(一体、こいつは何言ってんだ?)

    キョン(ん…?)

    キョン(ハルヒが、いない?)

    国木田「おはよう、キョン」

    キョン「おい、ハルヒは今日休みか?」

    国木田「ハルヒ?」

    国木田「誰だい、それ」

    632 :

    何かまたややこしくなってきたなwwww

    633 :

    こうきたか…

    これ残り400足らずでいけるのか?

    634 = 616 :

    キョン「!?」

    キョン「おまえ、何言ってんだ?」

    国木田「キョンこそ、何言ってるんだい?」

    キョン「…いや、すまん。忘れてくれ」

    国木田「? そうかい?」

    キョン(なんで…? なんでだ?)

    「どうしたの、キョンくん」

    キョン「!」

    「私の席をジロジロ見て…」

    キョン「…なんで、お前がここにいる?」

    「え? なんのこと…?」

    635 :

    >>6
    素直にアニメを見てそう思ったって言えばいいのにね^^

    636 = 616 :

    キョン「朝倉…涼子」

    朝倉「私、何かひどいことでもしたかしら?」

    キョン「…ふん」

    朝倉「…はぁ…やれやれね」

    キョン(それはこっちのセリフだ)




    国木田「谷口大丈夫かな…早退しちゃったし…お見舞いに行ってあげようかな?」

    キョン(国木田が女だったらよかったのにな、谷口)

    国木田「それより、今日はどうしたんだい?」

    637 = 616 :

    キョン「…別に」

    国木田「いや、ほら、ハルヒとかなんとかって」

    朝倉「私もその話、聞かせてよ」

    国木田「あ、朝倉さん」

    キョン「…お前にはなおさら言いたくないね。それに、あの席はお前の席じゃない」

    朝倉「でも、私の席なんだから、仕方ないじゃない」

    キョン「仕方なくねぇ…お前、バッグの中見せてみろよ」

    朝倉「それで疑いが晴れるなら、いいよ?」

    キョン「…ちっ」

    638 = 616 :

    キョン(刃物か何か…ないか?)

    キョン「くそっ」

    朝倉「私が通ってる病院、一緒に行こうか?」

    キョン「お前と行きたくない」

    朝倉「私、かなり嫌われちゃってるみたいね…」

    国木田「キョン、今日の君はとても変だよ」

    キョン「でも、俺の後ろの席は…」

    朝倉「現実を見よ? ね?」

    キョン「…」

    キョン(そうだ、朝比奈さん、古泉が、まだいる)

    639 = 616 :

    キョン「朝比奈さん!」

    みくる「?」

    キョン「朝比奈さん、俺です。キョンです」

    みくる「は、はぁ…?」

    キョン「ハルヒがいなくなってしまって、一体どうなってるんですか?」

    みくる「ちょ…ちょっと…」

    キョン「あの…朝比奈さん?」

    みくる「私は知りませぇん!!」

    キョン「ちょっと待ってください朝比奈さん!」

    みくる「きゃぁあぁ! 怖いい!!!」

    鶴屋「ちょいまちな、少年」

    キョン「鶴屋さん」

    鶴屋「へえ、あたしの名前知ってるんだ」

    640 :

    こいつは期待だ

    641 = 616 :

    キョン「そりゃもちろん…いてててててててて!!!」

    鶴屋「みくるに触るんのはまだ十年早いっさ」

    キョン「まって、ください…」

    みくる「…」

    キョン(くそ…頼みは古泉か…)


    キョン「…嘘だろ?」

    キョン(九組が…見あたらねえ…)

    キョン「それどころか、教室自体が…ねぇ」

    朝倉「どうしたの?」

    キョン「…」

    朝倉「ここ、私の落ち着ける場所なんだ…」

    キョン(…知るかよ)

    642 :

    朝倉ルートが見えて参りました

    643 = 616 :

    朝倉「あなたは、何か私に気に食わないことでもあるの?」

    キョン「…」

    キョンは無視して、朝倉を通り過ぎる。

    朝倉「…あなたの誤解を、解きたいの」

    キョン「…できねぇよ」

    朝倉「え?」

    キョン「どうしようと、できねぇよ…」

    朝倉「…」

    キョン(部室へ、行こう)

    644 = 616 :

    キョン「ついてくんなよ」

    朝倉「だって…」

    キョン「だってもくそもねー。お前には関係ねぇんだよ」

    朝倉「…」

    キョン「ん?」

    朝倉「うっ…うっ…」

    キョン「?」

    朝倉「私…そんなにあなたに…わるいこと、した?」

    キョン「…」

    キョン(ああ、したさ。めちゃくちゃ、やばいことをな)

    645 :

    えwなにこの消失wwwwww
    いきなりパクンなよwwww

    646 = 616 :

    キョン「…悪いが、俺は行くところがあるんだ」

    朝倉「…」

    キョン「じゃあな」

    朝倉「…」


    キョン(長門は存在が消えちまったんだ)

    キョン(いなくても、おかしくはないさ)

    キョン(でも、いて欲しい)

    キョンは、部室のドアをゆっくりと開けた。

    キョン「…」

    キョン「いてくれたか…長門」

    647 = 616 :

    茅原「あーキョンさん!」

    キョン「!?」

    茅原「どうしました?」

    キョン「茅原…?」

    茅原「はい。茅原です!」

    キョン「…」

    茅原「あ、あの、どうしたんですか?」

    キョン「…いや、なんでも、ない」

    茅原「…?」

    648 = 616 :

    キョン(長門じゃ、なかった)

    茅原「びっくりしましたよー」

    キョン「…」

    茅原「まさかキョンさんが文芸部の部室に来るなんて!」

    キョン「あ、ああ…」

    茅原「どうしました?」

    キョン「…いや、ちょっと考え事」

    649 :

    あちゃくらさん…

    650 :

    追いついた
    この展開は…支援


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