元スレ女「週末だというのに、遊んでくれる友達がいません」

みんなの評価 : ★★★
1 :
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3 = 1 :
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6 = 1 :
普通にSSスレを建てようと思ったのに何故こうなるのか
8 = 1 :
そうか、では
女「週末だというのに、遊んでくれる友達がいません」
男「そうか」
女「はい、だから遊んでください」
男「すまない、帰ってくれないか」
女「でもでも、遊ぶ気まんまんで来ちゃったんですけど」
男「クラスメイトは他にもいるだろう。なんで俺なんだよ」
女「捨て猫を放っておけない男くんなら、私と遊んでくれるかなって」
男「人格の弱みに付け込んで遊んでもらおうとするな」
女「お願いです~もう一人の週末は嫌なんです~」
男「俺はお前が嫌だよ」
9 = 1 :
女「わかりました、何をして遊ぶかは男くんの好みに合わせます」
男「全然わかってないよな。そういうことを言ってるんじゃないよな」
女「大丈夫!テレビゲームから隠れんぼまで、全てシャドーでこなしてます!予習は完璧です!」
男「どんな悲しい人生を送ってきたんだろうな、お前は」
女「あう……なんでかわかりませんが、昔から私は友達ができないんです……」
男「クラスでも孤立してるもんな。特に女子からの嫌われ方が凄い」
女「特に心当たりはないんですが、もしかすると可愛すぎるからでしょうか?」
男「その性格のせいだと気付いてくれ」
10 = 1 :
女「性格……ですか?」
男「自覚が無いのか。いきなり俺の部屋に押しかける。
自分の可愛さを鼻にかける。嫌われる要素は揃ってるだろうに」
女「でも男の子は頭や性格、社会に出れば能力や収入で容姿が駄目でも補えますが、
女の子はブサイクだと、それだけで選択肢が狭まりますよね?」
男「それが真実かどうかは議論を避けるが、そういうことを堂々と口にするから友達ができないんだよ」
女「はい、女の子から僻まれるのはわかるんです。でも男の子まで私を避けるのは何故でしょう?」
男「お前と仲良くしてたら、そいつまでクラスの女子から総スカンを喰らうからに決まっている」
女「何よ!男くんのいくじなし!好きなら好きって言えばいいじゃない!周りが何よ!」
男「俺はそういうことに関係なく、お前のことは好きではないわけだが」
女「なんでですか?凄く可愛いですよ?」
男「可愛いだけでいいなら、俺は猫を選ぶぞ」
女「獣姦は動物虐待だと思います」
男「うん、そういうことは言ってないよな。見た目だけで好きにならないって意味だよな」
11 = 1 :
女「まあ、なんでも良いのですが、とりあえず遊んでくれませんか?」
男「ここまでの会話を台無しにする台詞だな、それは」
女「でもでも、無駄に争う暇があったら、一刻も週末を謳歌するべきだと思います」
男「俺は洗濯に掃除に買い物に炊事とやるべきことが山ほどある。
お前の相手をしている暇はない。帰ってくれ」
女「では私がお手伝いしますから、その分空いた時間を使って一緒に遊びましょう」
男「……お前は家事の類いができるのか?」
女「いや、全然です。屋敷では使用人達が全てやってくれますから」
男「うん、じゃあ帰ろうな、やっぱり」
女「お金はあります。遊んでください」
男「帰れ。お前の人格に惹かれるところがこれっぽっちもないんだよ」
女「顔も良くてお金もある私のどこが不満なんですか?」
男「だからその性格が受け入れられないと言っている」
女「しょぼん……」
男「あー、すまん。ちょっと言い過ぎたか……」
12 = 1 :
女「悪いと思うなら遊んでください~」
男「う~ん……」
女「お願いです~男くんしか一緒に遊んでくれそうな人がいないんです~」
男「学校の人間にこだわらなければ、なんとかなるんじゃないのか?」
女「でも、同じクラスじゃないと、日常が寂しすぎます……週末どころではありません……」
男「そう思うなら少しは性格を改善しような」
女「でもでも、それは弱者の嫉妬に屈したみたいで嫌なんです~。
あんな不細工で僻みっぽいメスブタどもに譲歩して自分を曲げるのは絶対嫌です~」
男「泣きながら凄いことを口走ってるぞ」
14 :
いいぞ、もっとやれ
15 = 1 :
女「だって私が可愛いのは事実です~それは変えられないです~」
男「だからってそれを鼻にかけるなよ」
女「うう~でも私って勉強もできないですし、可愛さしか頑張れる所がないんです~」
男「頑張るのは結構だ。俺だって可愛いこと自体は好ましいと思う」
女「じゃあ遊んでください。寂しいです」
男「だがその身勝手な人格が受け入れられないんだって。」
女「じゃあ、どうしたら遊んでくれるんですか?」
男「うちは母親が長期入院の末に死んで以来、その費用を返す為に余裕がない。
親父は今日も休日出勤で、俺は家事をやらなければならない。遊んでいる暇はない」
女「わかりました、その借金は私が払います。だから遊びましょう」
男「お前にそんなことをしてもらう理由はない。俺の家のことは放っておいてくれ」
女「私のことを放っておかないでください~」
男「あああ面倒くさい奴だな本当に……」
16 :
またお前か
17 :
面白い
18 = 1 :
女「ううう……」
男「掃除の邪魔だ。泣くなら外に行ってくれ」
女「家の前で泣き喚いていいですか?捨てられたって泣き叫んでいいですか?」
男「いいわけないよな」
女「じゃあ、ここに居ていいですか?」
男「……頼むから、せめて邪魔にならないようにしてくれ」
女「どうすればいいでしょう?」
男「帰る気がないなら、とりあえず掃除が終わってる俺の部屋にでも引き篭もっててくれ。
俺は居間と台所の掃除が終わったら風呂と便所を掃除しなければならん」
女「机の引き出しとか漁っていいですか?」
男「わざと嫌わるようなことを言っているとしか思えないわけだが」
女「でもでも、友達の部屋に入るのって初めてだから」
男「少しずつでいいから常識を身に付けてくれ」
19 = 1 :
男「さて、掃除が終わったわけだが」
女「じゃあ遊びましょう!午前中のロスを取り返すほどに全力で遊びましょう!」
男「昼飯の用意と買い物が残っている」
女「私はお寿司が食べたいです」
男「うちの家計にそんな余裕はない」
女「大丈夫です、私が出前とりますから」
男「……」
女「もちろん男くんの分も私が」
男「結構だ。お前に奢ってもらういわれはない」
女「いや、遊んでもらうお礼の前払いってことで」
男「買収はやめろと言っている。友達はお金で買うものじゃない」
20 = 1 :
女「ご馳走様でした」
男「……お粗末さまでした」
女「はい、本当に粗末でびっくりしました。
まさか一切れ90円の塩振りシャケがメインのオカズとは」
男「昼飯を馳走になっておいて言うことがそれか」
女「まあ、それはともかく遊びましょう!」
男「買い物があると何度言わせるんだ」
女「じゃあそれにご同行します」
男「帰ろうという気はないのか」
女「友達への第一歩ですから」
男「友達というのは一方的に迷惑をかけた上に暴言を吐く人間を指す言葉ではないな」
21 = 1 :
男「さて、とりあえずはこんなもんだな。残りは夕方だ」
女「あれ?なんで夕方なんですか?」
男「売れ残りが値引きされるからな。安く買えるものは徹底して安く買う必要がある」
女「じゃあ、それまで遊びましょう!」
男「……まあ、いいか。何処で何をする気だ」
女「え?え?え?え?」
男「なんだその疑問符の連呼は」
女「すいません、信じられない現実を前に、思考停止してしまいました……」
男「少しだけお前の事を可哀想だと思わなくもない」
女「でも、本当に可哀想なのはクラスの不細工なメスブタどもですよね」
男「前言を取り消すな」
23 :
可愛いとも思っていない相手を可愛いと言い
好きでもない相手を好きだと言うやつより
これぐらいはっきりしている方が個人的には好感が持てる
24 = 1 :
女「ブランコです!一人じゃなくて並んでブランコです!」
男「そういう所だけを見れば無邪気で可愛いんだけどな」
女「ざまあみろです私の暗黒時代!公園でいつも独りぼっちだった恨みを晴らすです!」
男「……」
女「私が『仲間に入れて不細工なメスブタども!』と言うたびに冷たい視線を残して去っていって連中め!」
男「なあ、俺凄く恥ずかしい。小さい子供さんと親御さんが凄い冷たい目で俺達のことを見てるから」
女「ばんざい私!ありがとう男くん!」
男「帰りたい」
25 = 1 :
男「よし、今日はなかなか収穫があった」
女「週末はいつもこうなんですか?」
男「いや、仕入れ量も多いが、客が多い場合もあるから、週末は安定しないんだ。
今日は遠出した人達が多かったか、仕入れが多かったかで値引き品が多かったけど」
女「なるほど、生活の知恵ですね」
男「ところで俺は帰って夕飯の仕度をするわけだが、お前はどうするんだ」
女「はっ!ご相伴に預かろうと企んでいる次第であります!」
男「そうだよな。素直に帰ろうって玉じゃないよな。はー、また余計な出費が……」
女「えっと、お金なら……」
男「あー、すまん。愚痴になった。そういうことは気にしないでくれ。
たしかに家計はぎりぎりだが、クラスメイトに夕食を出せないほど貧乏ではない」
女「クラスメイトじゃなくて友達だと思います」
男「すまん、そこはまだ譲れない」
26 = 1 :
父「ただいま帰ったぞー」
女「お帰りなさーい!あと、お邪魔してます!」
父「むむ?」
男「すまん、クラスメイトだ。不本意だが夕食を共にすることになった」
父「おお、珍しいな。お前が女友達を連れてくるなんて」
女「あらやだお父様、友達だなんて……」
父「何?もっと進んでいると言うのか?」
男「違う。いいから手を洗って着替えてこい親父」
父「ふむ」
女「友達……友達……」
男「お前も陶酔してないで、食器を並べるのを手伝え」
27 = 1 :
父「ほうほう、それで男の友達に?」
女「はい!男くん、貧乏なのに捨て猫を見捨てられないほど良い人なので、
私みたいなクラスの爪弾き者でも友達になってくれるかなって」
男「貧乏は余計だ。あと、さらっと自虐的なことを言われると微妙に心が痛む」
女「こういうところが付け込むチャンスかなって思いまして」
男「最悪だなお前は」
父「はっはっは、なんだかよくわからんが、面白い子じゃないか。器量もいい」
女「あらやだお父様、嫁に欲しいだなんて……」
男「こいつにだけは甘い顔を見せてはいけないんだと強く理解した」
29 = 1 :
男「ふう、やっと帰ったか……」
父「なかなか面白い子じゃないか」
男「面白さと迷惑度が正比例するわけだが」
父「でも、父さんは久しぶりにお前が活き活きとしているところを見たよ」
男「え……」
父「母さんが死んでからこっち、ずっとお前には家の事をまかせっきりだったしな。
本当は二人なんだから一軒家じゃなくてアパートにでも移った方がいいと思うんだが……」
男「やめろよ親父。この家は母さんが住んでいた家なんだ。手放すとか言うなよ」
父「……すまんな」
男「だからやめろって。俺だってもう子供じゃないんだ。
夏休みになったらバイトだってできる。だから罪悪感とか持つなよ」
父「男……」
男「べつに母さんが病気になったのは親父のせいじゃないだろ。
母さんも親父に感謝してたじゃないか。だから気に病むなよ」
父「……」
男「あー!涙ぐむなよ!そういうつもりで言ってるんじゃないんだから!」
30 = 1 :
女「おはようございます!」
男「……またか」
女「日曜日を謳歌しましょう!一緒に!二人で!共に!」
男「……今日は庭の手入れをするわけだが」
女「じゃあそれで!」
男「お前に草むしりとかできるのか?」
女「はい、無理です。土いじりとか嫌いですから」
男「帰れよ」
31 = 1 :
チリンチリーン
女「縁側に風鈴って風流ですね~」
男「スイカ食いながら扇風機の風を最大にしてればそういう余裕もあるだろうな」
女「草取り大変ですか?」
男「まあ、汗だくになるよな。腰も痛くなるし」
女「頑張れー頑張れー」
男「こういうのは急いでやる方が続かないんだよ。自分のペースでゆっくりやる方がいいんだ」
女「スイカの種で機関銃~」
ぷっぷっぷっぷっ
男「うん、殺意が芽生えるようなことはやめてくれな。まだ犯罪者にはなりたくないから」
32 = 1 :
女「はい、タオル濡らして来ました!」
男「うん、これ濡れタオルって言うか、凍ってるよな完全に」
女「冷凍庫凄いですね」
男「冷凍庫で冷やそうという発想が凄いな」
女「……もしかしてスイカも入れちゃ駄目でした?」
男「うん、駄目だな。とっとと出してこい」
33 :
ぴっ?
素直毒舌な女と親近感持てる男が好きです
34 :
ちゃんと読んでないけど>>5までの流れのほうが好きだな
35 = 1 :
男「あー、さっぱりした」
女「お疲れ様であります!」
男「さて、シャワーも浴びたし昼飯だな」
女「はい!今日こそお寿司をとろうと思います!」
男「そんな金はないし、お前に奢られる筋合いもない。普通にソーメンを茹でる予定だ」
女「……粗食は辛くないですか?」
男「粗食は身体にいいんだよ。あと、べつにソーメンは粗食じゃない」
女「付け合せのミカンはないんですか?」
男「そんな贅沢はできない。スイカ食っただろ」
女「……」
男「だから憐れみを込めた視線を送るなと」
36 = 1 :
女「午後です。プールに行きましょう」
男「家事でやるべきことは終わったが、俺は勉強をしたいわけだが」
女「……正気ですか?」
男「お前に言われると絶望したくなるな」
女「え?だって日曜の午後ですよ?」
男「やれる時にやっておかないとな。国立の方が学費が安く済むんだよ」
女「……」
男「なあ、常識的なことを言っている俺を不思議そうに見ないでくれるか?」
女「私には理解できない世界があるようです。世界って広い」
男「それはお前が馬鹿だからだ」
女「でも可愛いもん!お金持ちだもん!」
男「いや、馬鹿の部分を否定できるように頑張れよ」
37 = 33 :
もんwwwwww
38 = 1 :
父「ただいま~」
女「おかえりなさいお父様!お邪魔してます!」
男「本当に邪魔なんだよな」
女「ひどいです!友達になんてことを言うんですか!」
男「友達じゃない。迷惑なクラスメイトだ」
女「お父様の前だからって照れなくていいと思います」
男「違うよな、俺は思春期の子供じゃないよな」
父「……」
男「親父、笑いを堪えてるんじゃねえ」
39 :
シェーン
40 = 1 :
父「なあ、お前は女ちゃんのことが好きなのか?」
男「とうとうボケたか」
父「待て待て、真面目な話だ」
男「真面目に変なことを言わないでくれ」
父「でも、女ちゃんはお前のことが好きなんじゃないのか?」
男「友達が欲しいだけだろ。たまたま俺がターゲットにされただけだ」
父「ふーむ」
男「それより親父、あんまり飲みすぎるなよ」
父「いやー、安い発泡酒だし、これくらいで父さん酔わないぞ」
男「量が増えるからコストパフォーマンス的にどうなんだろうな、それは」
父「母さん、息子が虐めるんだ」
男「仏壇に向かって嘘八百を並べるなよ、母さん本気にしちゃうだろ」
父「母さん、息子がしっかりし過ぎて甘えてくれないよ」
男「気持ちの悪いことを言うな。とっとと寝てくれ」
41 :
濡れたタオルを凍らすこともスイカを凍らすことも普通じゃね?
42 = 1 :
女「うう……魔の月曜日です……」
男「月曜日よりお前が悪魔みたいだよ、俺にとっては」
女「でも今日からは違います!男くんという友達がいますから!」
男「人の話を聞け。あと、友達じゃない。クラスメイトだ」
女「友達に遠慮は不要です」
男「友達じゃない。あと遠慮はしてくれ、特にお前は」
女「そんなわけで学校にゴーです!」
男「俺の学校での市民権が危険なわけだが」
女「もともと男くんだって孤立気味だったじゃないですか。
孤独なもの同士、仲良くしましょう」
男「俺はお前みたいに嫌われているわけじゃない。
生活の為に遊ぶ時間がないから付き合いが悪いだけだ」
女「そんな~私だけ仲間外れは悲しいです~」
男「あああ遅刻するから泣きながら縋りつくなお前は!」
43 = 1 :
>>41
マジっすか。俺の常識こそが狭いものだったのか……
というわけでちと中断します。すいません
44 = 41 :
>>43
いや気にしないでくれ
45 = 39 :
待ってる
46 = 33 :
待つ
47 :
松保
48 :
俺の常識にも濡れタオルやスイカを凍らすなんてものはない…
49 :
スイカを凍らせるのって異端だったのか…
50 = 1 :
すいません、保守ありがとうございます。再開です
よくよく考えてみれば、バナナを凍らせる習慣があるのだから、スイカも可能ですな
今度試してみます。濡れタオルも凍らせれば夏場は気持ち良さそうです。これも試してみるっす
みんなの評価 : ★★★
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