私的良スレ書庫
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元スレキョン「どうしたんだよハルヒ」

みんなの評価 : ★★★×4
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キョン「長…門…」
長門「…あああの私家に…」
キョン「あ、ああすまん」俺はインターホンの前から退く
長門はほっとしたようなだけどまだどこか怯えてるような顔になって、ボタンを押した
405
長門の部屋の番号だ
………うわ、最低だ俺
長門はこちらをちらちら見てくる
早く帰れと催促しているように見える
しかし俺はその場から動けなかった
ガチャ
「はい、どなたですか?」これまた聞き覚えがある声だ。忘れるはずもない、あの声
「死んで」
ああ、嫌な記憶が蘇る!
…って、なんで朝倉?
朝倉は消えたはず…そうか、こっちの世界では長門と朝倉がいっしょに暮らしてんのか
なんか…もう…
長門「私、あけて」
朝倉「はいはい、長門さんね」
自動ドアが開き、長門は小走りでマンションの中へ入っていった。
駄目だ。あの完璧な宇宙人もただの人間になりさがっちまってる。
俺は、どうしたら
ピュウ、と冷たい風が吹いた
いつになったら春は来るんだ
長門「…あああの私家に…」
キョン「あ、ああすまん」俺はインターホンの前から退く
長門はほっとしたようなだけどまだどこか怯えてるような顔になって、ボタンを押した
405
長門の部屋の番号だ
………うわ、最低だ俺
長門はこちらをちらちら見てくる
早く帰れと催促しているように見える
しかし俺はその場から動けなかった
ガチャ
「はい、どなたですか?」これまた聞き覚えがある声だ。忘れるはずもない、あの声
「死んで」
ああ、嫌な記憶が蘇る!
…って、なんで朝倉?
朝倉は消えたはず…そうか、こっちの世界では長門と朝倉がいっしょに暮らしてんのか
なんか…もう…
長門「私、あけて」
朝倉「はいはい、長門さんね」
自動ドアが開き、長門は小走りでマンションの中へ入っていった。
駄目だ。あの完璧な宇宙人もただの人間になりさがっちまってる。
俺は、どうしたら
ピュウ、と冷たい風が吹いた
いつになったら春は来るんだ
とりあえず俺は自宅へ向かうことにした
ここで立ち止まったって何も始まらないしな
とかなんとか考えるうちに数分後、自宅に着いた
あんがい近いんだな
ドアノブを回してドアを開く
キョン「ただいまー…」
随分遅くなっちまった
キョン母「遅かったわね」
キョン「まあな」
キョン母「お風呂入ってるわよ」
キョン「今日はやめとく」
疲れた
重い足を上げて階段を上り、自室に向かう
やけに静かだ
隣りの部屋のがきんちょはどうやら眠ったらしい
ここで立ち止まったって何も始まらないしな
とかなんとか考えるうちに数分後、自宅に着いた
あんがい近いんだな
ドアノブを回してドアを開く
キョン「ただいまー…」
随分遅くなっちまった
キョン母「遅かったわね」
キョン「まあな」
キョン母「お風呂入ってるわよ」
キョン「今日はやめとく」
疲れた
重い足を上げて階段を上り、自室に向かう
やけに静かだ
隣りの部屋のがきんちょはどうやら眠ったらしい
なんかこの部屋に入るのも久し振りな気がするな
ギィ、と鈍い音がしてドアが開く
…なんだこの部屋は
ここは、俺の部屋じゃない
違う、絶対に違う
ギィ、と鈍い音がしてドアが開く
…なんだこの部屋は
ここは、俺の部屋じゃない
違う、絶対に違う
そこらじゅうに宇宙の本や、科学の本が散らばっている
ベッドやタンスなどの配置も違う
地球儀なんて俺は持っていない
世界のエイリアンだと?ふざけんな
机は難しい文字、俺でも読めないわけの解らん古代文字のようなものがびっしりかかれたノートが散らばっている……俺が?いやいやないない
そのほかにも、あれだ、いかにもハルヒが好きそうな本などがびっしりとある
長門が読みそうなSF小説もあった
そして一番奇妙なのが
部屋のそこらじゅうの壁に、下手な落書きがしてあることだ。いや、下手と言うよりはわざと下手に書いているような絵だ
妹が書いたのか?そう考えるのが自然だが、この絵は子どもが書いたようなものじゃない。どこか不自然だ
まさに、シュールと言う言葉が似合う絵だ。気持ち悪い。妹はこんな絵は書かない、断言できる
じゃあ誰が書いたんだ?
冷や汗が流れた
…なんだこの部屋は!
これは聞かずにはいられなかった
階段をかけおりて、母に訪ねる
キョン「なんなんだあの部屋は!」
ベッドやタンスなどの配置も違う
地球儀なんて俺は持っていない
世界のエイリアンだと?ふざけんな
机は難しい文字、俺でも読めないわけの解らん古代文字のようなものがびっしりかかれたノートが散らばっている……俺が?いやいやないない
そのほかにも、あれだ、いかにもハルヒが好きそうな本などがびっしりとある
長門が読みそうなSF小説もあった
そして一番奇妙なのが
部屋のそこらじゅうの壁に、下手な落書きがしてあることだ。いや、下手と言うよりはわざと下手に書いているような絵だ
妹が書いたのか?そう考えるのが自然だが、この絵は子どもが書いたようなものじゃない。どこか不自然だ
まさに、シュールと言う言葉が似合う絵だ。気持ち悪い。妹はこんな絵は書かない、断言できる
じゃあ誰が書いたんだ?
冷や汗が流れた
…なんだこの部屋は!
これは聞かずにはいられなかった
階段をかけおりて、母に訪ねる
キョン「なんなんだあの部屋は!」
キョン母「え…?」
キョン「俺の部屋だよ!」
キョン母「あ、あの…三年前から一度も触ってないわ…なんでキョン君そんなに驚いてるの?」
どうなってんだ
三年前からそのまま?有り得ないだろ、じゃああの落書きやヘンテコな文字は俺が書いたって言うのかよ
キョン母「…キョン君?どうしたの…?」
俺はどうしちまったんだ
三年前の俺はいったい何がしたかったんだ
キョン「俺の部屋だよ!」
キョン母「あ、あの…三年前から一度も触ってないわ…なんでキョン君そんなに驚いてるの?」
どうなってんだ
三年前からそのまま?有り得ないだろ、じゃああの落書きやヘンテコな文字は俺が書いたって言うのかよ
キョン母「…キョン君?どうしたの…?」
俺はどうしちまったんだ
三年前の俺はいったい何がしたかったんだ
>>1が居ないもんだと思ってたんだ…(´・ω・`)
俺は階段をかけあがり部屋に戻った
母が不審な目をしていたがそんなことはどうでもいい
疲れた
もういい、部屋のことは明日考えよう
俺はベッドの上で横になった
仰向けに寝ても右向きに寝ても奇妙な絵があるので落ち着いて寝れない
俺は目を閉じた。何も考えない様にしよう。そしたら早く寝れるだろう
母が不審な目をしていたがそんなことはどうでもいい
疲れた
もういい、部屋のことは明日考えよう
俺はベッドの上で横になった
仰向けに寝ても右向きに寝ても奇妙な絵があるので落ち着いて寝れない
俺は目を閉じた。何も考えない様にしよう。そしたら早く寝れるだろう
次の日
目が覚めたら時計の針は1をさしていた
春休みだからって遅く起きすぎたな
とりあえず布団からでる
気持ち悪い絵は見ないように、逃げるようにして俺は部屋を出た
キョン妹「キョン君ねぼうー」
…相変わらずのうてんきだな人の気も知らずに
キョン妹「あのね、お母さん仕事いったよ」
そうか
キョン妹「あたしも遊びに行って来るから!」
彼氏か?
キョン妹「ばか!」
妹はペロッと舌を出すと玄関へ向い歩いていった
最近のがきはませてるな
目が覚めたら時計の針は1をさしていた
春休みだからって遅く起きすぎたな
とりあえず布団からでる
気持ち悪い絵は見ないように、逃げるようにして俺は部屋を出た
キョン妹「キョン君ねぼうー」
…相変わらずのうてんきだな人の気も知らずに
キョン妹「あのね、お母さん仕事いったよ」
そうか
キョン妹「あたしも遊びに行って来るから!」
彼氏か?
キョン妹「ばか!」
妹はペロッと舌を出すと玄関へ向い歩いていった
最近のがきはませてるな
wktkしながら履歴書書いてくる。
>>1期待してるぜ
>>1期待してるぜ
さて、一人になったわけだが
あの通り宇宙人は役に立たない
携帯を開いてアドレス帳を見る
池田…江波…木村
そこに古泉の文字は無かった
くそ、あいつの携帯番号なんて知らねーよ
確か…忘れたよんなもん
まぁかけても多分でねーだろな。美少女みたいなのがでてくればいいんだが。そんで会ったりとかして?セックスとか?んなばななでもあれピーンポーン
チャイム音が俺の最高にくだらん思考を遮った
誰だ?
とりあえず出てみることにする。俺は玄関へ向かった
あの通り宇宙人は役に立たない
携帯を開いてアドレス帳を見る
池田…江波…木村
そこに古泉の文字は無かった
くそ、あいつの携帯番号なんて知らねーよ
確か…忘れたよんなもん
まぁかけても多分でねーだろな。美少女みたいなのがでてくればいいんだが。そんで会ったりとかして?セックスとか?んなばななでもあれピーンポーン
チャイム音が俺の最高にくだらん思考を遮った
誰だ?
とりあえず出てみることにする。俺は玄関へ向かった
キョン「はーい…」
ドアを開けるとそこには
古泉「宅配便です」
見知れたにやけ面があった
キョン「古泉…!」
俺は今どれほど間抜けな顔をしているのだろうか
こんな偶然いや、奇跡か?
すごすぎる
で、当の古泉は
困ったような喜んでいるような驚いているような
言葉ではいい表せないような微妙な表情をしていた
無音
おい、古泉なんかしゃべれよ。俺もなんていったらいいかわかんねーよ
古泉「…あの」
先に口を開いたのは古泉だった
ドアを開けるとそこには
古泉「宅配便です」
見知れたにやけ面があった
キョン「古泉…!」
俺は今どれほど間抜けな顔をしているのだろうか
こんな偶然いや、奇跡か?
すごすぎる
で、当の古泉は
困ったような喜んでいるような驚いているような
言葉ではいい表せないような微妙な表情をしていた
無音
おい、古泉なんかしゃべれよ。俺もなんていったらいいかわかんねーよ
古泉「…あの」
先に口を開いたのは古泉だった
>駄目だ。あの完璧な宇宙人もただの人間になりさがっちまってる。
> あの通り宇宙人は役に立たない
このキョン長門が嫌いなのか?
> あの通り宇宙人は役に立たない
このキョン長門が嫌いなのか?
古泉「僕は貴方とお会いしたことは…」
ほら来た
やっぱりこいつも知らないのか
キョン「あのさ、」
古泉「なんでしょう?」
こいつのポーカーフェースは変わっていなかった
キョン「お前、涼宮ハルヒって知ってるか」
長門の時のような失敗は侵さない
こいつはもしかしたら俺を騙しているかもしれないんだ
可能性はまだある
さあ、どうなんだ
古泉は悩むように眉間に皺を寄せている
わざとか!?わざと悩む演技をしているのか!?
さあ、どうなんだ?!
古泉「存じ上げませんね」
あっさりと言いやがった
ほら来た
やっぱりこいつも知らないのか
キョン「あのさ、」
古泉「なんでしょう?」
こいつのポーカーフェースは変わっていなかった
キョン「お前、涼宮ハルヒって知ってるか」
長門の時のような失敗は侵さない
こいつはもしかしたら俺を騙しているかもしれないんだ
可能性はまだある
さあ、どうなんだ
古泉は悩むように眉間に皺を寄せている
わざとか!?わざと悩む演技をしているのか!?
さあ、どうなんだ?!
古泉「存じ上げませんね」
あっさりと言いやがった
鶴屋さんなら、それでも鶴屋さんならなんとかしてくれる・・・!
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