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    元スレのび太「ドラえもんとか、実際無理だろ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - ジャイアン + - ドラえもん + - ドラゴンボール + - 佐々木 + - 東方 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 133 :

    >>144
    本当にやばいのはスネ夫ママじゃね?

    152 = 1 :

     鼻のボタンを押そうと手を伸ばし、出木杉は手を止めた。

    偽スネ夫「これでも押せるかい?」

     偽スネ夫は、どこかのバイクから拝借したのかフルフェイスのヘルメットを被っていた。
     これでは、鼻のボタンは押せない。

     一瞬の隙を突いて、偽スネ夫が包丁を振るう。 
     
     慌てて出木杉は身を引いた。先ほどまで出木杉の顔があった位置を包丁が通過する。

    出来杉(くそっ!ボタンが押せない!!)

     出木杉はとっさに周囲の自転車を引き倒した。
     無数の自転車が偽スネ夫の上に倒れてくる。
     自転車に動きを封じられた偽スネ夫から離れると、出木杉は駅へ向かって脱兎のごとく
    逃げ出した。

    153 = 97 :

    投下のタイミング最高

    154 = 4 :

    何かフルフェイスでガードしてるの想像するとシュール

    155 :

    バーバリーとトヨタがスポンサーですか?

    156 = 30 :

    >>148
    スネオが殴ってコピーロボットに戻ったところで気を失ったんじゃ…

    157 = 1 :

     しずかは、のび太、ジャイアンと合流し病院にいた。ジャイ子とスネ夫が搬送された病院
    だ。
     ジャイ子はのび太の見たとおりわき腹を包丁が掠めただけのようで、軽症であった。スネ
    夫のほうは二箇所を刺されており重症だったが、一命はとりとめ先ほど意識も回復したらし
    い。
     警察の事情聴取には「強盗に襲われた」と口裏を合わせることにした。未来の道具などと
    いっても信じてはもらえないだろうし、むしろ自分たちが疑われかねない、という懸念のた
    めだった。しずかたちが襲われた件については、出木杉から電話があり彼の無事が確認され
    たので警察に話さないことにした。

    158 = 138 :

    テンションさがるから、矛盾を探そうとするのやめろよ。
    矛盾しててもしなくてもおもしろいから、支援

    159 = 73 :

    スネ夫…良かったぜ…

    160 = 1 :

     1時間ほど遅れて出木杉が病院にやってきた。

    出木杉「みんな、大丈夫?」

    しずか「出木杉さん!!」

    のび太「君のほうこそ大丈夫?」

    出木杉「ああ。でもコピーロボットは倒せなかった。奴がついてこないように遠回りをして    

    きたら遅くなっちゃって……スネ夫くんは?」

    のび太「命に別状はないって。さっき意識を取り戻して、今病室で警察の人と話してる」

    出木杉「剛田くんは?」

    しずか「武さんはジャイ子ちゃんの病室よ」

    出木杉「そうか……」

    161 :

    実におもしろい

    162 = 115 :

    よくよく考えるとのび太は未来の犯罪者達から恨まれていてもおかしくないな

    163 = 140 :

    最近のSSで一番面白い

    164 :

    出来杉…まさか…

    165 = 1 :

    のび太「出木杉くん。悪いんだけど……」

     そう言うと、のび太は出木杉の顔を……特に鼻の辺りを手で撫で回す。

    のび太「うん、赤鼻を塗装したわけじゃなさそうだね。本物だ」

    出木杉「もちろん、本物さ」

    のび太「ごめん。でもこういう事態だから……」

    出木杉「わかってるよ。今のところ、鼻で区別するしかないからね……」

    166 :

    やべえワクワクする

    167 = 1 :

     しばらくして、警察がスネ夫の部屋から出てきた。入ってもいいとのことなので、しずかがジャイ

    アンを呼びにいき、5人が病室にそろった。

    出木杉「とにかく、偶然じゃない。一晩でここにいる5人全員が襲われたんだ。しかも、ひ
        みつ道具が使われてる……」

    ジャイアン「あいつらは、未来人なのか?」

    のび太「だろうね……どこでもドアを使ってるし」

    スネ夫「……僕らを殺す気なのかな」

    出木杉「たぶん。しかも未来ってことは……」

    しずか「ドラちゃん?」

    出木杉「うん。メンバーから考えてもドラえもん絡みである可能性が高い」

    168 :

    これは面白い
    支援

    169 = 30 :

    鼻削ぎ死体とか出てきそうで怖い

    170 :

    ターミネーターな感じで良いね

    171 :

    しぇーん

    172 :

    終わるころには全員鼻骨が折れてるんだろうな

    173 :

    コピーロボットってドラえもんにも出てきたっけ?まあいいけど

    174 :

    やっぱ書き貯めてあるのはいいねぇ

    175 = 115 :

    再び白銀の鎧を着ける日が…

    177 = 66 :

    >>165
    安易に出来杉との入れ替わりはなかったか

    >>173
    出るよ

    178 = 1 :

    しずか「わたしは……ひょっとしてのび太さんがドラちゃんを作るからかなって」

    のび太「それじゃまるでターミネーターだ。それに僕にドラえもんは作れない」

    出木杉「でも、僕らを殺さなきゃいけない理由って何だ?」

    ジャイアン「俺たちは昔の冒険で未来の悪人に恨まれてることあるかもしんねぇ
          けど、出木杉はそうでもないだろ?」

    出木杉「いや、わからないよ。そんな区別してないのかもしれない」

    179 :

    追い付いた
    本日の良スレ

    180 = 1 :

    ジャイアン「そうだ!これ……」

     ジャイアンはポケットから銀色の筒と懐中電灯のようなものを取り出した。

    のび太「!!……それは、空気ピストルに……ビックライト!?」

    ジャイアン「ああ、おまえが部屋で倒れてるときにあいつらが落としていったんだ」

     のび太はジャイアンの手から空気ピストルを受け取ると、指にはめてみる。昔冒険の主力
    武器だった空気ピストル。懐かしく感じた。
     空気ピストルをスネ夫から受け取った枕に向けて構える。

    のび太「バン!」

     何も起こらない。

    ジャイアン「俺、思いっきりその空気ピストルに灰皿ぶつけちまったからな。それに、そっ
          ちのビックライトはバッテリー切れらしい」

    のび太「いや、完全に切れてるわけじゃないよ。たぶんあと一回……少しくらいなら使える
        と思うよ」

    181 :

    紫煙

    182 = 1 :

    ジャイアン「どっちみち、スモールライトもないんじゃ武器になんないな」

    しずか「……武器?」

    ジャイアン「え、ああ。またあいつらが来たらギッタンギッタンにしてやらなきゃいけない
          からな!!」

    しずか「また来るのかしら」

    のび太「来るだろうね」

    ジャイアン「あいつら、未来の痕跡は残せないとか言ってたぜ」

    スネ夫「だから包丁だったんだ。ひみつ道具は下手に使えないんだよ、きっと」

    出木杉「ならまだ勝ち目はある……といっても、いざとなったら向こうもひみつ道具を使っ
        てくるだろうけどね」

    スネ夫「パパが昔使ってた猟銃がある……僕の部屋だ。それを使ってくれ」

    しずか「駄目よ、そんなの!相手が死んじゃうわ!」

    スネ夫「僕は刺されたんだよ……これは昔の冒険とは違う。殺し合いなんだ……現代の道具
        で立ち向かおうとしたら、そういうことになる」

    183 :

    文庫本で一気に読みてーー!!!

    184 :

    なるほど

    185 = 1 :

    のび太「今回は、ドラえもんもドラミちゃんも無しなんだ」

     のび太は皆の顔を見回す。
     戸惑うしずか。
     怒りに燃えるジャイアン。
     苦痛に顔をゆがめるスネ夫。
     思案を練る出木杉。

    のび太(この5人で戦うんだ……未来と)

    187 :

    書きだめしてるだけでも上等
    ・・・最後まで書き終わってるんだよな?

    188 = 1 :

     ジャイアンは、翌日から剛田商店を休みにした。
     ジャイ子もスネ夫も同じ病院なので、護衛がてら泊り込むことになった。釣竿のケースに
    入れて、スネ夫の父の猟銃も病院に持ち込んだ。
     のび太と出来杉としずかは平常どおり出勤することにした。3人とも同じ藤子大学の職員であるの

    で、むしろ職場にいたほうが安全と判断したためだ。

    学生「野比先生」

    のび太「ん?」

    学生「研究室に情報工学科から電話がかかってきてます。メールに返信がないからって」

    のび太「ああ、ごめんね。今日パソコン見てなくて……出木杉先生?」

    学生「はい」

    のび太「わかった。すぐ行くよ」

    189 = 114 :

    急展開した瞬間萎えそうになったが
    今はもうこれしかないって感じ
    こいつうま過ぎる

    190 :

    これは良作

    192 :

    おもしれ

    193 = 1 :

    のび太「もしもし、出木杉くん? 僕だけど」

    出木杉『ああ、よかった。何かあったのかと思ったよ……どこにいたの?』

    のび太「DR-1の共同研究室だよ。機械をいじってないと落ち着かなくて」

    出木杉『DR-1……ドラえもんのとこだね』

    のび太「うん。初期の対話システムだけ組み込んでみた。電源を入れると挨拶するやつ」

    出木杉『そう。順調?』

    のび太「うん、ちゃんと時間ごとに違う挨拶を聞かせてくれたよ。時間があまったからね…
        …ついでに面白いものも作ったよ」

    出木杉『面白いもの?』

    のび太「今度見せるよ」

    195 = 166 :

    しえんしえん

    197 = 140 :

    面白い物キター

    199 = 1 :

    のび太「で、空気ピストルはどうだった?」

    出木杉『そうそう。それをメールしたんだ。あれはすごいナノマシンだよ』

    のび太「だろうね。あのサイズで空気圧縮や音声認識をやるんだから……」

    出木杉『こっちでの詳しい解析結果はメールに添付しておいたから。あとは、そっちの専門
        分野だろ?』

    のび太「厳密には違うけど、とりあえず了解」

    出木杉『それと、しずかちゃんがお昼一緒に食べようって』

    のび太「ああ……わかった。生協?」

    出木杉『うん、12時50分に』

    200 = 45 :

    読ませるなぁ
    wktk


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