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元スレのび太「これが…スタンド…」

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のび太はテストを返してもらい、でっかく書かれてある丸を見て、テストなんて『スタンド』があればしなくていいさと言い聞かせ、しずかを空き地に誘った。
しずか「昨日も皆で遊んだの?」
のび太はしずかに悪気はないのだとはわかっていたが、その質問を聞くとズキンと痛みが走った。
のび太「あ…ああ、うん。そうだよ」
しずか「私もギター教室が無かったらなぁー」
しずかは女子と遊ぶことはあるが、ほとんどはスネ夫ジャイアンのび太と一緒に遊んでいた。
しずかとのび太は空き地までの道のりをたわいもない話で盛り上がっていた。
しずか「昨日も皆で遊んだの?」
のび太はしずかに悪気はないのだとはわかっていたが、その質問を聞くとズキンと痛みが走った。
のび太「あ…ああ、うん。そうだよ」
しずか「私もギター教室が無かったらなぁー」
しずかは女子と遊ぶことはあるが、ほとんどはスネ夫ジャイアンのび太と一緒に遊んでいた。
しずかとのび太は空き地までの道のりをたわいもない話で盛り上がっていた。
しずか「あ、あれ…」
しずかが怯えた声でのび太を視線の先に誘った。
のび太「……」
ガラの悪い中学生二人組が向こうから肩を揺らして歩いてきた。
小学生からカツアゲしたりしている最低な野郎達だ。のび太も一回絡まれたことがあった。
中学生A「おやおやおや、デートですかい君達?」
ガタイのいい、ジャイアンが成長したような男がポケットに手を突っ込んだまま言った。
中学生B「いいご身分ですね~~?俺達はテストでそんな暇も無いってのに」
スネ夫が成長したような、ひょろっとした男がのび太の顔をのざきこんだ。
しずかが怯えた声でのび太を視線の先に誘った。
のび太「……」
ガラの悪い中学生二人組が向こうから肩を揺らして歩いてきた。
小学生からカツアゲしたりしている最低な野郎達だ。のび太も一回絡まれたことがあった。
中学生A「おやおやおや、デートですかい君達?」
ガタイのいい、ジャイアンが成長したような男がポケットに手を突っ込んだまま言った。
中学生B「いいご身分ですね~~?俺達はテストでそんな暇も無いってのに」
スネ夫が成長したような、ひょろっとした男がのび太の顔をのざきこんだ。
中学生A「そういや~~よォ~、挨拶がねえなぁ~~」
のび太「挨拶…?」
中学生は鋭く蛇のような目つきでのび太を睨み付ける。
中学生B「そうじゃ!!あいさつせんかいッ!!」
スネ夫中学生が声を荒げる。しずかがビクッと反応する。
のび太「…やめてくれないか?女の子が怯えてる」
中学生B「ああ?」
しずか「の…のび太さん…」
のび太は自分でも驚いていた。まさか自分がこんな強気で中学生に意見を言えるなんて。前ならしずかの影に隠れていたはずだ。
のび太「挨拶…?」
中学生は鋭く蛇のような目つきでのび太を睨み付ける。
中学生B「そうじゃ!!あいさつせんかいッ!!」
スネ夫中学生が声を荒げる。しずかがビクッと反応する。
のび太「…やめてくれないか?女の子が怯えてる」
中学生B「ああ?」
しずか「の…のび太さん…」
のび太は自分でも驚いていた。まさか自分がこんな強気で中学生に意見を言えるなんて。前ならしずかの影に隠れていたはずだ。
中学生A「おい貴様…。年功序列ってのを教えてやろーか…?」
中学生B「女の子の前でいい顔したいってのはわからなくもねぇが…この後のオメエの姿見たら女の子も愛想つくぜぇーーーー!!」
スネ夫中学生はのび太に向かって細長い腕で殴り掛かった。
しずか「のび太さん!」
中学生B「女の子の前でいい顔したいってのはわからなくもねぇが…この後のオメエの姿見たら女の子も愛想つくぜぇーーーー!!」
スネ夫中学生はのび太に向かって細長い腕で殴り掛かった。
しずか「のび太さん!」
しずかは閉じてしまった目をゆっくり開いた。最悪なケースを想像しながら。
しずか「………」
だが、しずかの目の前にひろがった光景は想像を絶するものであった。
何が起こったのか、頭の良いしずかでも理解するのは難しかった。
中学生B「うげぇーー!!」
のび太「……」
のび太は両手をクロスさせ、指先はまるで何かを操っているかのようにクネクネと動いてる。そしてその動きに合わせてスネ夫中学生が空中で操り人形のように動いていた。
のび太「ダブるんだよオメェら…あいつらとよ…。『キャッツ・クレイブル』と名付けたこの『スタンド』の初仕事だ」
しずか「………」
だが、しずかの目の前にひろがった光景は想像を絶するものであった。
何が起こったのか、頭の良いしずかでも理解するのは難しかった。
中学生B「うげぇーー!!」
のび太「……」
のび太は両手をクロスさせ、指先はまるで何かを操っているかのようにクネクネと動いてる。そしてその動きに合わせてスネ夫中学生が空中で操り人形のように動いていた。
のび太「ダブるんだよオメェら…あいつらとよ…。『キャッツ・クレイブル』と名付けたこの『スタンド』の初仕事だ」
しずか「『あやとり』…?」
しずかはのび太が言った英語を日本語に直して呟いた。だからといって冷静になれるわけもないしずかは、のび太とスネ夫中学生の顔を交互に見た。
しずか「のび太さん?何が起こってるの!?」
しずかは混乱した様子で尋ねる。『スタンド』は見えてないので、のび太が何かをしているということしかわからなかった。
のび太「しずかちゃん、先に空き地に行っててくれないかい?」
のび太はスネ夫中学生の方を見ながらしずかに言った。
しずか「で、でも…」
のび太「いいから」
のび太が冷たくしずかに言うと、しずかは「わかったわ」と言い残し、空き地に走っていった。
しずかはのび太が言った英語を日本語に直して呟いた。だからといって冷静になれるわけもないしずかは、のび太とスネ夫中学生の顔を交互に見た。
しずか「のび太さん?何が起こってるの!?」
しずかは混乱した様子で尋ねる。『スタンド』は見えてないので、のび太が何かをしているということしかわからなかった。
のび太「しずかちゃん、先に空き地に行っててくれないかい?」
のび太はスネ夫中学生の方を見ながらしずかに言った。
しずか「で、でも…」
のび太「いいから」
のび太が冷たくしずかに言うと、しずかは「わかったわ」と言い残し、空き地に走っていった。
しずかが行ったのを確認したのび太は、大きな深呼吸をした。
のび太「ふぅ……。さて…」
依然空中でぶら下がっているスネ夫中学生の足と首には赤い糸のようなものが巻き付いている。
その糸はのび太の両手の指から出ているようだ。
中学生B「ひ、ひィーーーー!何が何なんだよォー!!」
中学生A「お、オメェ、たかしに何しやがったッ!?」
たかしという名前の中学生は泣きながらジャイアン中学生の上で助けを求めている。
のび太「ふぅ……。さて…」
依然空中でぶら下がっているスネ夫中学生の足と首には赤い糸のようなものが巻き付いている。
その糸はのび太の両手の指から出ているようだ。
中学生B「ひ、ひィーーーー!何が何なんだよォー!!」
中学生A「お、オメェ、たかしに何しやがったッ!?」
たかしという名前の中学生は泣きながらジャイアン中学生の上で助けを求めている。
のび太「何って…、見えないの?…ふふ、見えないんだ…やっぱり僕は選ばれ人間なんだ…」
のび太はククッとニヤつく。それをジャイアン中学生は半ば怯えた顔で見ている。
のび太「この力は僕に復讐するために与えられた力なんだ…。だから僕はこの力を有効に使わないとね」
のび太は指先をクイッと動かした。
中学生B「ぐえぇーーー!」
スネ夫中学生は手で首を掻きむしりはじめた。
首に巻き付いた糸がぎりぎりとしめついている。
のび太はククッとニヤつく。それをジャイアン中学生は半ば怯えた顔で見ている。
のび太「この力は僕に復讐するために与えられた力なんだ…。だから僕はこの力を有効に使わないとね」
のび太は指先をクイッと動かした。
中学生B「ぐえぇーーー!」
スネ夫中学生は手で首を掻きむしりはじめた。
首に巻き付いた糸がぎりぎりとしめついている。
>>70
ドラミはきっと中ボス
ドラミはきっと中ボス
中学生A「や、やめろォーーーーッ!!!それ以上やったら死んでしまうッ!!」
のび太「やめる…?僕があれほどやめてって頼んだのにやめなかったじゃないか」
中学生A「な…何言ってやがる…」
のび太「やめろって言うくせに自分はやめないなんて、それは理にかなわねぇだろォーーーッ!!」
のび太の後ろの『スタンド』、赤い紐でぐるぐる巻きにされたミイラ男のような姿に腰には『0』と書かれたベルトを巻いている。ドクドクと脈打つかのように動いている紐が『スタンド』に生物的な印象を与える。
『スタンド』も風の影響を受けるのだろうか、赤いマントがゆらゆらと漂っている。
のび太「やめる…?僕があれほどやめてって頼んだのにやめなかったじゃないか」
中学生A「な…何言ってやがる…」
のび太「やめろって言うくせに自分はやめないなんて、それは理にかなわねぇだろォーーーッ!!」
のび太の後ろの『スタンド』、赤い紐でぐるぐる巻きにされたミイラ男のような姿に腰には『0』と書かれたベルトを巻いている。ドクドクと脈打つかのように動いている紐が『スタンド』に生物的な印象を与える。
『スタンド』も風の影響を受けるのだろうか、赤いマントがゆらゆらと漂っている。
ネズミ戦でスタンドは空気抵抗も何も関係ないってあったから、
風の影響も受けないんじゃあないのk(ry
風の影響も受けないんじゃあないのk(ry
のび太がクロスさせていた両手を素早く動かした。
スネ夫中学生が空中で、ぐるんと回り、ジャイアン中学生に向かって飛んでくる。
中学生A「ウダラーッ!!」
スネ夫中学生がジャイアン中学生に勢いよくぶつかると、スネ夫中学生に絡まっていた糸が生き物のようにグニャグニャと動き、ジャイアン中学生もスネ夫中学生の真下にキリストのように張り付けられてしまった。
中学生A「やめて…くれ…」
のび太「命ごいならあの世で仏様にいいな。『東京タワー』!!」
中学生A「ぎゃああああ!!」
中学生B「ぎぃええええ!!」
『キャッツ・クレイブル』の赤い糸は二人をまるで東京タワーのように締め上げた。
スネ夫中学生が空中で、ぐるんと回り、ジャイアン中学生に向かって飛んでくる。
中学生A「ウダラーッ!!」
スネ夫中学生がジャイアン中学生に勢いよくぶつかると、スネ夫中学生に絡まっていた糸が生き物のようにグニャグニャと動き、ジャイアン中学生もスネ夫中学生の真下にキリストのように張り付けられてしまった。
中学生A「やめて…くれ…」
のび太「命ごいならあの世で仏様にいいな。『東京タワー』!!」
中学生A「ぎゃああああ!!」
中学生B「ぎぃええええ!!」
『キャッツ・クレイブル』の赤い糸は二人をまるで東京タワーのように締め上げた。
三部ゲーじゃ風の無いところでもスタプラの腰の布靡いてるしどうなんだろ
>>74
まるで風に乗って動いてるみたいなことを言いたかった。言葉足らずでスマン
まるで風に乗って動いてるみたいなことを言いたかった。言葉足らずでスマン
出木杉英才は悩んでいた。
出木杉「この町は…何かおかしい…」
出木杉が悩むと、周りの女の子も悩み、熱を出し、寝込んでしまうので出木杉は出来るだけ悩まないようにしてきた。
しかし、その出木杉が悩んでいた。
出木杉「しずか君の意見を聞きに行くか…それともドラえもんに意見を求めるか…」
出木杉「……」
出木杉「やっぱしずか君だな」
出木杉「この町は…何かおかしい…」
出木杉が悩むと、周りの女の子も悩み、熱を出し、寝込んでしまうので出木杉は出来るだけ悩まないようにしてきた。
しかし、その出木杉が悩んでいた。
出木杉「しずか君の意見を聞きに行くか…それともドラえもんに意見を求めるか…」
出木杉「……」
出木杉「やっぱしずか君だな」
ジャイアン「ところで最強のスタンドってなんだと思う?」
スネ夫「また不毛な話題を出すねぇ。僕はレクイエムだね」
ジャイアン「バッキャロー!!『17部』のラスボス『ビートルズ』だろが!!」
スネ夫「どこが最強だよ!カブトムシ操る能力なだけじゃないか!」
ジャイアン「あれでアメリカをさら地にしたじゃねえか!」
二人の討論を終わらせたのは『キング・クリムゾン』でも『ザ・ワールド』でもなく、しずかだった。
しずか「み、みんなぁーーーッ」
スネ夫「また不毛な話題を出すねぇ。僕はレクイエムだね」
ジャイアン「バッキャロー!!『17部』のラスボス『ビートルズ』だろが!!」
スネ夫「どこが最強だよ!カブトムシ操る能力なだけじゃないか!」
ジャイアン「あれでアメリカをさら地にしたじゃねえか!」
二人の討論を終わらせたのは『キング・クリムゾン』でも『ザ・ワールド』でもなく、しずかだった。
しずか「み、みんなぁーーーッ」
>>90
そのうちきっと職人が…
そのうちきっと職人が…
ジャイアン「しずかちゃんじゃねえか」
スネ夫「一体どうしたって言うのさ」
二人は息を切らすしずかをなだめながら尋ねた。
しずか「どうしたもこうしたもないわよォ!のび太さんが中学生二人組に絡まれて、一人がのび太さんに殴り掛かって、でもいつの間にか中学生が空中に浮いてて…」
しずかが次から次へと話す内容に二人はついていくのにやっとだった。
ジャイアン「えー、と、のび太が中学生に絡まれて?」
スネ夫「中学生が浮いた?」
しずか「だから助けに行ってあげて!」
ジャイアンとスネ夫は顔を見合わせた。
スネ夫「一体どうしたって言うのさ」
二人は息を切らすしずかをなだめながら尋ねた。
しずか「どうしたもこうしたもないわよォ!のび太さんが中学生二人組に絡まれて、一人がのび太さんに殴り掛かって、でもいつの間にか中学生が空中に浮いてて…」
しずかが次から次へと話す内容に二人はついていくのにやっとだった。
ジャイアン「えー、と、のび太が中学生に絡まれて?」
スネ夫「中学生が浮いた?」
しずか「だから助けに行ってあげて!」
ジャイアンとスネ夫は顔を見合わせた。
ジャイアン「やーなこった!なんでアイツを助けなきゃいけないんだよ」
スネ夫「言えてる」
しずか「そんな、友達でしょ!?」
ジャイアン「スネ夫ォ、お前んち行ってバーチャルボーイやらせてくれよ」
スネ夫「いいよォ!それじゃ、しずかちゃん!バイバーイ!」
二人は口笛をふきながら空き地を後にした。
しずか「最低ッ!バーチャルボーイなんて今時流行らないわよ!!」
しずかは誰もいなくなった空き地で泣き崩れてしまった。
スネ夫「言えてる」
しずか「そんな、友達でしょ!?」
ジャイアン「スネ夫ォ、お前んち行ってバーチャルボーイやらせてくれよ」
スネ夫「いいよォ!それじゃ、しずかちゃん!バイバーイ!」
二人は口笛をふきながら空き地を後にした。
しずか「最低ッ!バーチャルボーイなんて今時流行らないわよ!!」
しずかは誰もいなくなった空き地で泣き崩れてしまった。
>>93
きっと人工物を砂に変えるカブトムシを大量に出したんだよ
きっと人工物を砂に変えるカブトムシを大量に出したんだよ
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