私的良スレ書庫
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元スレのび太「……ごめんね」
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僕らは空き地を中心に、全員で固まって空を見上げながらぐるりと歩き回った。
特に、目だったものは見つからない。
のび太「出木杉が、そいつを見つけたのはどのあたりだ?」
出木杉「剛田くんやスネオくんと変わらないよ。この空き地のあたりだ」
ジャイアン「……今日は、特に変った様子はないな」
スネオ「日が悪かったのかな?」
しずか「その言い方、ちょっと違う気がするのだけれど」
スネオ「確かに」
のび太「……とりあえず、今日は異常はないようだな」
出木杉「……だね」
12時になり、僕らは解散した。
僕としずかちゃんは家に戻り、いつもどおり寝た。
そして、ようやくうとうとし始めたころだった。
なにか、物音がした。
特に、目だったものは見つからない。
のび太「出木杉が、そいつを見つけたのはどのあたりだ?」
出木杉「剛田くんやスネオくんと変わらないよ。この空き地のあたりだ」
ジャイアン「……今日は、特に変った様子はないな」
スネオ「日が悪かったのかな?」
しずか「その言い方、ちょっと違う気がするのだけれど」
スネオ「確かに」
のび太「……とりあえず、今日は異常はないようだな」
出木杉「……だね」
12時になり、僕らは解散した。
僕としずかちゃんは家に戻り、いつもどおり寝た。
そして、ようやくうとうとし始めたころだった。
なにか、物音がした。
屋根の上を、何かが動く音。
僕は反射的に枕元においておいたバットを握りしてめいた。
のび太「しずかちゃん、起きるんだ」
しずか「……なぁに?」
のび太「……僕の後ろで、動いちゃだめだ。いいね」
僕の剣幕にしずかちゃんは驚いて、そして納得したらしい。
僕の後ろにそそくさと隠れた。
僕はバットを下段に構え、窓に向かってゆっくりと歩いていった。
心臓が、高鳴る。
のび太「……ふぅ」
大きく、深呼吸をする。
僕は大きく窓を開け放った。
僕は反射的に枕元においておいたバットを握りしてめいた。
のび太「しずかちゃん、起きるんだ」
しずか「……なぁに?」
のび太「……僕の後ろで、動いちゃだめだ。いいね」
僕の剣幕にしずかちゃんは驚いて、そして納得したらしい。
僕の後ろにそそくさと隠れた。
僕はバットを下段に構え、窓に向かってゆっくりと歩いていった。
心臓が、高鳴る。
のび太「……ふぅ」
大きく、深呼吸をする。
僕は大きく窓を開け放った。
セワシがドラえもんが壊れたのをのび太に報告をするために
タケコプターでのび太を探していると予想
タケコプターでのび太を探していると予想
僕は屋根の上に躍り出て、すぐさま叫んだ。
のび太「誰だ?!」
僕の声が深夜の住宅街に響く。
その声の大きさに、僕自身が驚いた。
そして、その声に驚いたのと、目の前に人影を確認したのはほぼ同時だった。
暗闇の中に、確実に誰かが居た。
だが、相変わらずその顔は闇に隠れたまま。
のび太「誰だ?!」
僕はもう一度繰り返す。
暗闇の中で、そいつは動いた。
右手だけ。
こちらに向けた。
空気砲だ、と気づいたときは、もう遅かった。
『ドカン!』
そいつは叫んだ。
のび太「誰だ?!」
僕の声が深夜の住宅街に響く。
その声の大きさに、僕自身が驚いた。
そして、その声に驚いたのと、目の前に人影を確認したのはほぼ同時だった。
暗闇の中に、確実に誰かが居た。
だが、相変わらずその顔は闇に隠れたまま。
のび太「誰だ?!」
僕はもう一度繰り返す。
暗闇の中で、そいつは動いた。
右手だけ。
こちらに向けた。
空気砲だ、と気づいたときは、もう遅かった。
『ドカン!』
そいつは叫んだ。
続きをいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
後1スレドラえもんのスレ無かったか?
まあいいやwktk続き頼む。
まあいいやwktk続き頼む。
支援
サザエ、ドラえもん、しんちゃんミックスしたSS書いた人?
サザエ、ドラえもん、しんちゃんミックスしたSS書いた人?
空気砲の、圧倒的な空気圧。
僕は、文字通り吹っ飛ばされた。
屋根の上から。
だが、僕の反応だって早い。
右手に持っていたバットを人影めがけて投げつけた。
確かな手ごたえがあった。
そして着ていた上着を脱いで、庭に生えていた木に引っ掛けた。
のび太「しずかちゃん!逃げるんだ!」
三度響く僕の声。
答えるしずかちゃんの声はないけれど、どたどたと階段を下りる音と、家中の電気がついたことで聞こえたということが判った。
僕は木にぶら下がりながら屋根の上を見上げた。
だが、もう既にそこには誰もいなかった。
聞き覚えのある、タケコプターの音だけが響いていた。
僕は、文字通り吹っ飛ばされた。
屋根の上から。
だが、僕の反応だって早い。
右手に持っていたバットを人影めがけて投げつけた。
確かな手ごたえがあった。
そして着ていた上着を脱いで、庭に生えていた木に引っ掛けた。
のび太「しずかちゃん!逃げるんだ!」
三度響く僕の声。
答えるしずかちゃんの声はないけれど、どたどたと階段を下りる音と、家中の電気がついたことで聞こえたということが判った。
僕は木にぶら下がりながら屋根の上を見上げた。
だが、もう既にそこには誰もいなかった。
聞き覚えのある、タケコプターの音だけが響いていた。
>>1の文章に心地よく躍らされたいから予想はしないぞ
翌日は仕事を休み、ジャイアンの店に行った。
剛田商店。
昔からある雑貨屋。何度か拡張工事を行ったので、今は小学校時代の剛田商店の軽く4倍ほどの広さを持っている。
ジャイアンは仕事をしていたが、僕らの姿を見るとすぐに駆け寄ってきた。
僕は昨日起きた出来事を話した。
ジャイアン「そんなことがあったのか?!おまえ、大丈夫だったか?!」
のび太「このとおり。空気砲で打たれたところは軽く青くなってたけど」
ジャイアン「そうか……。しずかちゃんのほうは?」
しずか「うん、私は大丈夫。のび太さんが、守ってくれたから」
ジャイアン「ならいいんだ。のび太は、しずかちゃんの前だと男を見せるよな」
ジャイアンは笑って言った。
しかし、すぐに真剣な顔に戻っていった。
ジャイアン「……今日はうちに泊まっていけ。いや、しばらくは、かな」
僕としずかちゃんは無言でうなずいた。
剛田商店。
昔からある雑貨屋。何度か拡張工事を行ったので、今は小学校時代の剛田商店の軽く4倍ほどの広さを持っている。
ジャイアンは仕事をしていたが、僕らの姿を見るとすぐに駆け寄ってきた。
僕は昨日起きた出来事を話した。
ジャイアン「そんなことがあったのか?!おまえ、大丈夫だったか?!」
のび太「このとおり。空気砲で打たれたところは軽く青くなってたけど」
ジャイアン「そうか……。しずかちゃんのほうは?」
しずか「うん、私は大丈夫。のび太さんが、守ってくれたから」
ジャイアン「ならいいんだ。のび太は、しずかちゃんの前だと男を見せるよな」
ジャイアンは笑って言った。
しかし、すぐに真剣な顔に戻っていった。
ジャイアン「……今日はうちに泊まっていけ。いや、しばらくは、かな」
僕としずかちゃんは無言でうなずいた。
ドラえもんってなんでこんな歳くってからも楽しくみれるんだろう
いい作品だよなあ
いい作品だよなあ
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