私的良スレ書庫
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元スレかがみ「つかさの日記か・・・」
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テストのことで聞きたいことがあって、私はつかさの部屋にはいった。
つかさは部屋にいない。机の上に無造作に日記が置いてある。
かがみ「つかさはお風呂入ってるんだ・・・」
何書いてるのかしら・・・一度そう感じ始めると、すごく気になり始める。
かがみ「ちょっとだけなら、いいよね・・・」
そう思いながら、私は日記のページをめくった。
つかさは部屋にいない。机の上に無造作に日記が置いてある。
かがみ「つかさはお風呂入ってるんだ・・・」
何書いてるのかしら・・・一度そう感じ始めると、すごく気になり始める。
かがみ「ちょっとだけなら、いいよね・・・」
そう思いながら、私は日記のページをめくった。
「今日もこなちゃんから愚痴を言われた。
お姉ちゃんのことで私に愚痴を言われるのはつらい。
ゆきちゃんも最近はお姉ちゃんのことをかばってくれなくなった。
今のままじゃよくないかなぁ・・・」
私の頭の中は真っ白になった・・・
恐る恐る他のページも見てみる
「こなちゃんが珍しく機嫌がよかった。
お姉ちゃんが風邪で休んだからだって・・・
お姉ちゃんのこと、こんな風に言われるのはつらいけど
ほかのみんなも同じようなこと言ってる・・・
お姉ちゃんはたぶん気づいてない。」
「今日もお姉ちゃんが、こなちゃんを馬鹿にするようなこと言ってた。
顔では笑ってるけど、こなちゃんは大分腹が立ったみたい。
止めようと思ったけど、何も言えなかった。
私のばか・・・」
日記を持つ手が、震えているのがわかった。
お姉ちゃんのことで私に愚痴を言われるのはつらい。
ゆきちゃんも最近はお姉ちゃんのことをかばってくれなくなった。
今のままじゃよくないかなぁ・・・」
私の頭の中は真っ白になった・・・
恐る恐る他のページも見てみる
「こなちゃんが珍しく機嫌がよかった。
お姉ちゃんが風邪で休んだからだって・・・
お姉ちゃんのこと、こんな風に言われるのはつらいけど
ほかのみんなも同じようなこと言ってる・・・
お姉ちゃんはたぶん気づいてない。」
「今日もお姉ちゃんが、こなちゃんを馬鹿にするようなこと言ってた。
顔では笑ってるけど、こなちゃんは大分腹が立ったみたい。
止めようと思ったけど、何も言えなかった。
私のばか・・・」
日記を持つ手が、震えているのがわかった。
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待 i: : : :/_ `´ _,,.-‐''"´`ヽl ダ
l: :< / `¨ー 、_ ,.-'" ,,.---、 l
て l> ,,.-‐─ 、` / ,;:-、 ヽ / メ
l: :> / r'"¨',ヽ ん: : ゙i ', l
な l> l iじ: : :i lじ: : : l l だ
,'lll l: : : ::l ',: : : :リ l
い L_ll_ 弋:_ン ゞ=''" ノ
r‐‐‐‐‐ く / イ゙ヽ、____
,イヽ__ヘll ./---' /
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ー‐‐'¨ヘ ゙´ /
`ヽ、 /
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体中から血の気が引いていく。
ふるえる手で、日記をもと位置に戻すと、私は自室に戻った。
「・・・私・・・もしかして・・・」
思わず口に出かけた言葉を、私はあわてて飲み込んだ。
部屋の電気を消して布団にくるまり、つよく目を閉じた。
・・・嫌われてる?
私の心が、私の不安が、そっと私に囁きかけてくる。
自分がどんな風に思われているのか、はじめて気づいた。
ふるえる手で、日記をもと位置に戻すと、私は自室に戻った。
「・・・私・・・もしかして・・・」
思わず口に出かけた言葉を、私はあわてて飲み込んだ。
部屋の電気を消して布団にくるまり、つよく目を閉じた。
・・・嫌われてる?
私の心が、私の不安が、そっと私に囁きかけてくる。
自分がどんな風に思われているのか、はじめて気づいた。
寝付けづに何度も寝がえりをうった。
眠れるはずなんてない。さっきから動悸が激しくて
喉の奥から何か飛び出しそうで
目を閉じてても、ちっとも眠くならない。
真っ暗で静か部屋の中で、みんなとの思い出が私の心に思い出される。
一緒にバイキングに行ったり、カラオケに行ったり、くだらないお話をしたり
私はすごく楽しかったのに
こなたのわがまま、みゆきの優しさ、つかさの抜けた所
みんな大好きで・・・
私は、うまくいってると思ってた
ずっと友達だって・・・
私だけだったんだね、ごめんね
眠れるはずなんてない。さっきから動悸が激しくて
喉の奥から何か飛び出しそうで
目を閉じてても、ちっとも眠くならない。
真っ暗で静か部屋の中で、みんなとの思い出が私の心に思い出される。
一緒にバイキングに行ったり、カラオケに行ったり、くだらないお話をしたり
私はすごく楽しかったのに
こなたのわがまま、みゆきの優しさ、つかさの抜けた所
みんな大好きで・・・
私は、うまくいってると思ってた
ずっと友達だって・・・
私だけだったんだね、ごめんね
窓からの朝日で目が覚めた。
学校に行くのがつらい。心なしか、気分が悪い気がする。
きっと昨日のことがあったからだ。
重い体を起こし、私は長い階段を下まで降りていく。
朝食ものどを通らない。
「お姉ちゃんおはよう~」
いつもと変わらない笑顔で、台所につかさが顔を出した。
「おはよう、つかさ」
精一杯の笑顔で私も返事する。
「いつも早いね~」
変わらぬ調子で席につき、朝食をとるつかさ。
私のこと・・・どう思ってるんだろう?
聞いてみたいけど、聞くのが怖い。
なんで、日記なんか盗み見たんだろう。
自分自身の浅はかさに、涙が出そうになる。
学校に行くのがつらい。心なしか、気分が悪い気がする。
きっと昨日のことがあったからだ。
重い体を起こし、私は長い階段を下まで降りていく。
朝食ものどを通らない。
「お姉ちゃんおはよう~」
いつもと変わらない笑顔で、台所につかさが顔を出した。
「おはよう、つかさ」
精一杯の笑顔で私も返事する。
「いつも早いね~」
変わらぬ調子で席につき、朝食をとるつかさ。
私のこと・・・どう思ってるんだろう?
聞いてみたいけど、聞くのが怖い。
なんで、日記なんか盗み見たんだろう。
自分自身の浅はかさに、涙が出そうになる。
学校までの道のり、バスに揺られながら、私は外ばかり見ていた。
何も考えたくなかった。陵桜の生徒がみんな私を嫌ってる気さえした。
「おねえちゃん、どうしたの~?」
そんな私を気遣い、つかさが声をかけてくれる。
「うん、ちょっとね。昨日遅かったから眠いのよ」
「そっか~いつも遅くまでべんきょうしてるもんね~
私10時には寝ちゃうから~」
つかさだけが、私の味方のような気になる。
日記の感じからも、つかさは私のこと庇ってくれてるみたいだった・・・
「つかさが頼りないから、自分がしっかりしないと」
そんなこと言っていた自分が恥ずかしくなった。
(ありがとう・・・つかさ・・・
つかさが妹で本当によかった・・・)
つかさに気づかれないように、私は目に溜まった涙をそっとぬぐった。
何も考えたくなかった。陵桜の生徒がみんな私を嫌ってる気さえした。
「おねえちゃん、どうしたの~?」
そんな私を気遣い、つかさが声をかけてくれる。
「うん、ちょっとね。昨日遅かったから眠いのよ」
「そっか~いつも遅くまでべんきょうしてるもんね~
私10時には寝ちゃうから~」
つかさだけが、私の味方のような気になる。
日記の感じからも、つかさは私のこと庇ってくれてるみたいだった・・・
「つかさが頼りないから、自分がしっかりしないと」
そんなこと言っていた自分が恥ずかしくなった。
(ありがとう・・・つかさ・・・
つかさが妹で本当によかった・・・)
つかさに気づかれないように、私は目に溜まった涙をそっとぬぐった。
>>1今書いてるのかな?
駅に着いた。
いつもなら、こなたと話すのが楽しみだった。
今日はどんなバカやってくれるのかな、なんて・・・
でも今日は違う。こなたと会うのがたまらなく怖い。
できれば、こなたに会わずに学校まで行きたいと思った。
「あ~こなちゃん、おはよ~」
そんな私の淡い願いを、つかさの一言が打ち消してしまった。
「あ~つかさ、おはよ~」
こなたもいつもと変わらず挨拶をする。
「あ、おはよ・・」
「つかさ聞いてよ~昨日カレー作ったんだけどね、それが・・・」
私の挨拶にかぶせるようにつかさに話しかける。
何だろう・・・いつもなら多分怒るか、こなたらしいで片づけるのに
今日はなんだかすごく悲しかった・・・
こなた、ごめんね・・・おはようも返してくれないくらい
私のこと嫌いなんだね
いつもなら、こなたと話すのが楽しみだった。
今日はどんなバカやってくれるのかな、なんて・・・
でも今日は違う。こなたと会うのがたまらなく怖い。
できれば、こなたに会わずに学校まで行きたいと思った。
「あ~こなちゃん、おはよ~」
そんな私の淡い願いを、つかさの一言が打ち消してしまった。
「あ~つかさ、おはよ~」
こなたもいつもと変わらず挨拶をする。
「あ、おはよ・・」
「つかさ聞いてよ~昨日カレー作ったんだけどね、それが・・・」
私の挨拶にかぶせるようにつかさに話しかける。
何だろう・・・いつもなら多分怒るか、こなたらしいで片づけるのに
今日はなんだかすごく悲しかった・・・
こなた、ごめんね・・・おはようも返してくれないくらい
私のこと嫌いなんだね
「みなさん、おはようござます」
学校までの途中で、みゆきが合流した。
「おはよ~みゆきさ~ん」
「ゆきちゃんおはよう~」
「おはよう・・・みゆき」
なんだろう・・・名前を呼ぶだけなのに、挨拶するだけなのに
声がふるえそうなほど緊張してしまう。
「こなたさん、昨日メールありがとうございました。」
「いやいや~いいよいいよ~」
何の話だろう・・・。いつもなら自分も割って入るところだけど
今日はそんな気持ちにはとてもなれないでいる。
「あーそれ私も知ってる。ゆきちゃんからのメールでみたから」
三人は楽しそうに話をつづけ、私はひとりで、三人の少し後ろを歩いている。
・・・今日は、クラスでじっとしてよう。
学校までの途中で、みゆきが合流した。
「おはよ~みゆきさ~ん」
「ゆきちゃんおはよう~」
「おはよう・・・みゆき」
なんだろう・・・名前を呼ぶだけなのに、挨拶するだけなのに
声がふるえそうなほど緊張してしまう。
「こなたさん、昨日メールありがとうございました。」
「いやいや~いいよいいよ~」
何の話だろう・・・。いつもなら自分も割って入るところだけど
今日はそんな気持ちにはとてもなれないでいる。
「あーそれ私も知ってる。ゆきちゃんからのメールでみたから」
三人は楽しそうに話をつづけ、私はひとりで、三人の少し後ろを歩いている。
・・・今日は、クラスでじっとしてよう。
かがみんを驚かせようとドッキリ仕掛けただけなんだよ…きっとそうだよ…
クラスにいけば、多少は気がまぎれるかなって思った。
大きな間違いだった。
「あれ?今日は柊あっちのクラスいかね~のか?」
「珍しいわね、柊ちゃん」
「まぁね」
「ふ~ん。ところで、この前のアレすごかったよなぁ~」
「あ、みさちゃんといった映画ね~」
「そうそう、もう大冒険でなぁ~」
いつも二人をないがしろにしてたせいだ。
こっちでも会話に入っていけない
どこにも自分の居場所がない
そんな気がした
大きな間違いだった。
「あれ?今日は柊あっちのクラスいかね~のか?」
「珍しいわね、柊ちゃん」
「まぁね」
「ふ~ん。ところで、この前のアレすごかったよなぁ~」
「あ、みさちゃんといった映画ね~」
「そうそう、もう大冒険でなぁ~」
いつも二人をないがしろにしてたせいだ。
こっちでも会話に入っていけない
どこにも自分の居場所がない
そんな気がした
寝ようとしたら眠れなくなってしまったよ
責任とって最後まで書いてもらうか
責任とって最後まで書いてもらうか
>>31
カガミソース出せって読めた
カガミソース出せって読めた
昼休み、私はお弁当を持って屋上へ上がった。
日下部たちといても、こなた達といても、どうせ私の居場所なんかないんだ。
だったら・・・一人で食べたい。
つかさが作ってくれたお弁当。
私のと違って、きれいに盛り付けられていて、おいしそう。
いつもこれを見て、こなたが私を茶化してた・・・
玉子焼きを箸で切って口に運ぶ。すごく甘くておいしい。
すごくおいしいのに
一口食べたら、涙があふれて止まらなくなった。
どうしようもないくらいに・・・
日下部たちといても、こなた達といても、どうせ私の居場所なんかないんだ。
だったら・・・一人で食べたい。
つかさが作ってくれたお弁当。
私のと違って、きれいに盛り付けられていて、おいしそう。
いつもこれを見て、こなたが私を茶化してた・・・
玉子焼きを箸で切って口に運ぶ。すごく甘くておいしい。
すごくおいしいのに
一口食べたら、涙があふれて止まらなくなった。
どうしようもないくらいに・・・
その日HRが終わると、私はひとりで帰った。
いつもは図書館でおしゃべりしたり、こなた達と寄り道してるけど
そんなことできるわけもない。
家に帰りたい。学校にいるのは辛かった。
こなたや、みゆき、日下部に峰岸
みんな怖い・・・
会いたくない・・・
そうだ、家に帰って本でも読もう・・・
私は、学校から逃げるように下校した
いつもは図書館でおしゃべりしたり、こなた達と寄り道してるけど
そんなことできるわけもない。
家に帰りたい。学校にいるのは辛かった。
こなたや、みゆき、日下部に峰岸
みんな怖い・・・
会いたくない・・・
そうだ、家に帰って本でも読もう・・・
私は、学校から逃げるように下校した
らきすた叩いてるのは最近見ないけど、SSやらかがみ大好きな人やらは絶えないね
支援
支援
これがもし
不意の事故で意識不明になったかがみがベットの中で見ている夢だとしたら・・・・・そして毎日お見舞いに来ている3人
この話しの展開次第ではもう意識が戻らないかもしれない
っていうストーリを付け加えるとなんだか面白くなってきた
不意の事故で意識不明になったかがみがベットの中で見ている夢だとしたら・・・・・そして毎日お見舞いに来ている3人
この話しの展開次第ではもう意識が戻らないかもしれない
っていうストーリを付け加えるとなんだか面白くなってきた
>>44
それいいな
それいいな
部屋に帰りついた私を、安心感が包み込む。
とても長く感じた帰り道。行き交う陵桜の生徒が、みんな私を見てる気がした。
いや、陵桜の生徒全員が、私を嘲笑っているような感じすらした。
なんて小心者なんだろう・・・
自嘲しながら、私はカバンをおろし、部屋着に着替える。
そして本棚から一冊の本を手にとった。
何も考えたくなくて、一心不乱に本を読む。
当然のことながら、ほとんど内容が頭に入らない。
それに時間も全然たたない。
なにより心はモヤモヤしたままだった・・・
そんな時だった
「ただいま~」
私と同じで、いつもよりずっと早い帰宅。
下から響いてくるのは、間違いなくつかさの声だった
とても長く感じた帰り道。行き交う陵桜の生徒が、みんな私を見てる気がした。
いや、陵桜の生徒全員が、私を嘲笑っているような感じすらした。
なんて小心者なんだろう・・・
自嘲しながら、私はカバンをおろし、部屋着に着替える。
そして本棚から一冊の本を手にとった。
何も考えたくなくて、一心不乱に本を読む。
当然のことながら、ほとんど内容が頭に入らない。
それに時間も全然たたない。
なにより心はモヤモヤしたままだった・・・
そんな時だった
「ただいま~」
私と同じで、いつもよりずっと早い帰宅。
下から響いてくるのは、間違いなくつかさの声だった
みんなの評価 : ★★
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