元スレつかさ「ちくしょうかがみちくしょう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
601 = 349 :
トンネル涙目
602 = 546 :
なんかお粗末な終わり方でごめんね(´・ω・`)
ついでに自分が書き出したから>>1が書きにくくなったのかも知れない・・・ごめんよ。
なんか微妙な終わり方だなと自分でも思う。機会があったらまた会いましょう
603 = 465 :
そんじゃ>>504からね
604 = 546 :
>>600
×老朽化してて、老朽化酷かったらしい
○老朽化が酷かったらしい
605 = 465 :
つかさ「どうして扉が………もしかしてこの病院にはお化けが居るの………?」
かがみ「そんなもの居るわけないでしょう?」
かがみは扉の隙間を覗いて様子を探っている。
そして押したり引いたりする度にガチャガチャと鈍い音が室内を跳ねていた。
かがみ「明らかに何らかの手段で閉められてる」
つかさ「風じゃ?」
かがみ「ここは地下よ?それはないと思うけど」
つかさ「それじゃあ何なの………」
かがみ「オートロックなんかの線は入る前に鍵穴を調べて無かったからわからないけど………」
かがみが黙りこんで考えている。
静かにならないでよ、余計に怖くなるじゃない!
かがみ「もしかするとさっきの動物だと思っていた何かは………」
つかさ「なんなの………?」
そうやってまた不安がらせるつもりなの………?
もうやめてよ………本当に苦手なんだからこういうの………
だから最初からおかしいと思ってたんだよ………
かがみやチョロ毛や日下部が勝手に話を進めてるし、ゆきちゃんは来ないし……
こうやって私を脅すために………まさかそれが狙いなの………?
そうだ、そうに決まっている。
つかさ「最初から………仕組んでいたんだね、お姉ちゃん?」
606 = 453 :
>>603
つ 鳥
607 :
厨二…だが乙
608 = 546 :
どんだけ俺恥ずかしいんだよ(´;ω;`)
いるなら早く名乗りでてくれよ>>1・・・
611 = 588 :
>自分が不幸になるもん。
それに、大好きなお姉ちゃんにも苦労かけちゃった死ね。
-Fin-
実はこうなんだろ・・・
612 :
>>608
頑張った乙!
613 :
>>608とりあえずこれだけは言わせてもらおう。
乙でした(`・ω・´)
614 :
いい話で終ったと想ったらまた始まった
615 :
なにこのパラレルワールド
616 :
かがみが扉をいじる手を止めた。
弱々しく辺りを照らすライトの反射光のなかで、静かにこちらを窺ってくるのがわかる。
かがみ「どういう意味よ?」
白々しい。
この期に及んで演技とはね。
つかさ「私はここへ来るなんていう話、なんにも聞かされていなかった」
かがみ「ちょっと待ってよ、それなら私も大して変わらないわ」
つかさ「そんな保障はどこにも無いよ。大体、”遊びに行く”って言っててこんな所へ来るなんておかしいよ」
かがみ「それは………確かに考えてみるとそうかもしれないわね………」
かがみが再び黙り込んで何かを考え始めている。
つかさ「ゆきちゃんが来なかったのも、何か理由があるんでしょ?」
かがみ「それは………私はこなたが電話で断られたという話を聞いただけで………」
つかさ「何が目的なの?」
かがみ「つかさ、少し落ち着いて。私が知っている分の情報を与えるから」
そう言って奥のテーブルを親指で差した。
どうやら立ち話よりも奥で座ろうということらしい。
かがみ「大丈夫、戻るのが遅すぎたらのなら、心配したこなた達が迎えに来てくれる筈だから………」
そこで溜息。
かがみ「助けに来る気があるのなら………だけどね」
その一言が虚しく、暗い残響を残して闇の中へと吸い込まれていった。
618 :
キャァアアアアアアアアおもしろすぎて漏れそうぅうううううっっっ!!!!
619 = 613 :
芸能山城組聴きながら見てるとマジで怖くなってくる
620 :
みさお「な、なあいくらなんでも柊達遅くないか・・・」
アホ毛「そうだね、何時間経ったかねえ」
621 = 616 :
テーブルの埃を嫌々ながらも手で払い、そこに二人並んで腰掛ける。
鉄の冷たい感触が布越しに伝わってきたが、夏の気温と私の体温ですぐに平衡を保ったようだった。
こんな暗い場所は嫌いだ………更にこの場に居る唯一の相手がかがみだというのが拍車を掛ける………
そしてそれが居ないよりはマシだったと思ってしまうのも悔しい………
けれども一人では平静を保てそうにもないし………どうすればいいんだろう………
考えていると、かがみが視線を外したままで口を開いた。
かがみ「とにかく、発端は私だけどこの計画自体を立てたのはこなた達よ。正確にはこなたと日下部ね」
つかさ「発端?」
かがみ「その………あー、何処かに遊びに行こうって言ったのよ」
つかさ「………それで?」
かがみ「こなたの発案で、人数を集める為に私が誘ったのは峰岸と日下部、みゆきに電話したのはこなた」
つかさ「それでゆきちゃんは歯医者がどうとかって………?」
かがみ「それは私の推測。先日から週末に歯医者がどうとか言ってたみたいだし。ついでに峰岸には断られたわ」
つかさ「でもここに来る事が分かってたのなら………」
かがみ「だってこなたの奴が伝えてるって思ったから………あんたも何も言わなかったから知ってるかと思って………」
そうは言われても話したくなかったのだから仕方がないじゃないか。
ちくしょう………そうやって私が悪いみたいに………
つかさ「それじゃあお姉ちゃんは、全てこなちゃん達が計画したって言うの?」
かがみ「ネタ振りは私だけど、それ以外には噛んで無いわ」
つかさ「ふーん………」
かがみ「ねぇ、つかさ」
かがみがこちらを振り向く。
かがみ「信じて、私は嘘を言っていないから」
それを期に再び室内には沈黙が訪れた。
623 :
>>608
今更だが乙
625 = 616 :
ライトの明かりが心許無い。
このタイミングで電池が切れたりしたら………
やっぱり考えるのはやめよう。
かがみ「疑いたくはないけれど」
つかさ「えっ?」
かがみ「私はあの二人が何故、ここへ来る事を強要したのかが引っ掛かるの」
つかさ「それって………どういう事………?」
言おうか言うまいか。
そういう心情が仕草から伝わってくる。
かがみ「あの二人は私達を屋上に残し、先に進んで行った。その際やけに時間を掛けていた」
つかさ「うん………それはそうだけど………」
かがみ「ここを探る以外に、ここの………つまり”霊安室の鍵”を探していたのかも」
つかさ「どうして?」
私の言葉には目もくれずにかがみは俯き加減に続けていく。
かがみ「そして私達がここへ来る途中に見た人影、あれが動物でなく”誰か”だったとすると………」
つかさ「まさか二人を疑っているの?」
またも無視される。
かがみ「私達が暗い室内を調べている間に扉を閉め、さらに鍵を掛けることは十二分に可能」
かがみが折った人差し指を下唇にあてている。
その”癖”から本気で考えているのだということを私は汲みとっていた。
626 :
ガタッ
かがみ「・・・!?誰かいる!」
つかさ「まさか・・・等身大の自分・・・!?」
かがみ「自分への・・・ご褒美・・・」
そして意識が遠くなる・・・ちくしょうかがみちくしょう!!
ガッシボカ!アタシ達は死んだ。スイーツ(笑)
628 = 622 :
不意討ちくらったwww
629 = 618 :
>>626のイミフさにツボった俺はおかしいのか
630 :
>>626
不覚にも吹いたwwwwwwww
631 :
>>626
何か知らんけどワロタwwwww
632 = 616 :
なんでだろう。
かがみの言動に何処か引っ掛かる………
まるであの二人が………違う、誰かが何かを仕掛けたという事に確信を抱いているような気概。
少なくとも、かがみが何かを疑っているという事実には間違いない。
それに引っ掛かる。
私がかがみを嫌いなのは確かだ。
その肩を持つつもりではないけれど、かがみが普段人を疑わない人間だという事は知っている。
つかさ「どうして、あの二人がそんな事をするの?」
かがみ「それはヒトガタが………」
つかさ「ヒトガタがどうかしたの?」
かがみ「その………物理的に考えて、扉を閉める事が出来たのはあの二人だけだからよ」
可能性はあるかもしれないけど………
つかさ「でも物理的ではない幽霊なんかが居てもおかしくないよ………
だって私は手術室で心霊写真を撮られたんだし、呪われてたり………」
かがみ「それとこれとは関係ないけれど、仮に心霊写真が起因だったとしてもちょっと考え方が違うわね」
つかさ「え………?」
かがみ「まあ、暇潰し程度に説明してみるわ」
かがみが指で髪をくるりくるりと巻いていた。
633 :
しえん
634 = 614 :
おい待てもしかして怖い話になるんじゃないだろうな
オバケなんかいないんだからなバッキャロウ
635 :
あれ?なんか推理ものになってる
いいぞ、もっとやれ
637 :
いつまで残ってんだwww
641 = 616 :
かがみ「心霊写真というものはね、撮られた人の顔がぐっちゃりしてたりで焦る人が多いみたいだけど………
実際に懸念すべきなのは撮った人の方なのよ」
この感じ………いつも私に勉強を教えていた時の雰囲気に近い。
それに些か腹が立つけど、話の腰を折るのもちくしょう。
かがみ「うちは神社でしょ?結構お祓い関連でそういうのが回ってくるからお父さんに興味本位で聞いた事があってね」
私より頑張ってますアピールちくしょう。
かがみ「それでね、心霊写真が撮れる要因は以下3点なの」
1.いわゆる霊が居るとされる場所で撮影する
2.撮影者、或いは同行者に霊を惹きつける何らかの要因がある
3.何らかの手段で喚び出して撮影する
ピン、と3本の指を立てての説明。
かがみ「もちろん番外としてCGを使うって手もあるらしいわ。これは冗談だけどね。
今挙げた3点のうち1つ満たしただけでも撮れる事があるらしいし、3点揃えても駄目な場合もある」
だから何なの………?
かがみ「大丈夫、幽霊は居るかもしれないけれど悪さはしないはずよ。
写真が撮れたのだって、つかさが原因じゃないから気にしないでいいわ」
かがみがにっこりと微笑んで見せた。
その顔を信用していいのか悪いのか、私にはわからない。
642 :
ちくしょう眠いぞちくしょう
643 :
話の腰を折るのもちくしょうで吹いたwwww
644 :
眠いぞちくせう
645 :
かがみんかわいいかわいいかわいいよ
646 = 616 :
かがみ「そうそう、神社のお払いと言えば”髪が伸びる人形”がこの前うちに来ててさ………」
つかさ「やめてよ………」
少しだけ、少しだけだけどテーブルに座っている私とかがみの距離を詰めてあげた。
悔しいけれど一人で居るのは怖い。
悲しいけれど、今この場に置いてかがみは私よりも頼りになる。
それは覆しようがないんだから。
かがみ「あー………ごめんね、ちょっと思い出しちゃったからさ………」
つかさ「別に怖くなんかないもん………」
かがみ「そう?それじゃ続けようか、髪が伸びる人形の話を?」
つかさ「うっ………」
私が怖がりなのを知っててやってるんだろ!!
それとも知らないでやってるの!!?
ちくしょう!!かがみちくしょう!!!!!
断ったらニヤニヤするんでしょ!!!!!
つかさ「いいよ」
かがみ「これは私のお父さんに聞いた話なんだけど………」
ちくしょう!!!私ちくしょう!!!!!!
647 :
ちくしょうかかみんのおしっこちくしょう
648 = 630 :
私ちくしょうwwwwwwwwwww
649 = 633 :
私ちくしょうwwwwww
みんなの評価 : ★★
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