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    元スレ真紅「JUM、実は私たちローゼンメイデンじゃないの」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - JUM + - まさかの展開 + - シリアス + - ローゼンメイデン + - 不安定になる + - 真紅 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 32 :

    翠星石だけドールで出席なの?

    53 = 1 :

    JUM「だってお前、今までの態度はなんなんだよ?」
    JUM「昔からの知り合いみたいな・・・」

    翠星石「あれは・・・」
    翠星石「正直言って、姉妹達と最後にあったのは何十年も前なんですぅ」
    翠星石「JUMは、物心ついたときにあった人のこと、例えば死ぬ直前に覚えてますか?」

    JUM「そう言われればそうだな・・・」

    翠星石「姉妹達の記憶は、お父様と同じぐらい曖昧なんです・・・」
    翠星石「まさか人間が操ってるとは知らず、ぬか喜びもいいとこですぅ」

    JUM「そうだったのか」

    54 :

    何百年の間違いじゃね

    56 = 48 :

    銀様が子持ちで銀髪の3次元女なんて…

    それはそれで!

    57 :

    流石すいせーせきは可愛いですぅ

    58 = 54 :

    続けれ

    60 = 54 :

    どうした>>1
    死んだか

    61 :

    62 :

    腐女子はしょこたんに脳内変換

    63 = 1 :

    帰り道

    JUM「もう、家に帰っても俺とお前だけなんだな」
    翠星石「・・・のりがいるですよ」
    JUM「そうだな・・・」

    ヅバン!

    JUM「!! 目の前にナイフが・・・誰だ!?」

    「翠星石、おままごとは終わったみたいね」
    翠星石「誰です・・・?」
    「私はローゼンメイデン第四ドール蒼星石。」
    蒼星石「この私が男装だなんてなかなか面白かったわ。さ、そろそろ帰ってらっしゃいな」
    蒼星石「余興の時間は終わりよ」

    そこには黒いドレスを纏った翠星石と同じ髪型で青い髪の人形が立っていた

    JUM「本物の蒼星石・・・?」

    64 = 54 :

    >>63
    遅かったじゃないか

    66 = 19 :

    あれだけ溺愛してた双子の関係も曖昧だったのか…?

    67 = 46 :

    誰か描いてくれ

    68 = 1 :

    JUM「蒼星石は翠星石と双子の姉妹で、庭師の鋏を・・・あれ?それは偽者?」
    蒼星石「あらぁ?その子とは双子だけど、鋏なんてチャチなもの使わないわよ」
    蒼星石「ローゼンメイデン随一のナイフ使い蒼星石をお忘れ?翠星石?」

    翠星石「な、なにも覚えてないです・・・」

    蒼星石「それもそうね、私も目覚めたときは記憶なんてなかったもの」
    蒼星石「まあいいわ、ついてらっしゃいな」

    JUM(黒い翠星石・・・)

    69 = 61 :

    蒼星石は両儀式で保管させて頂きます

    70 :

    それにしてもナイフって

    71 :

    蒼い子・・・

    72 = 19 :

    ナイフ…………

    オウフwwww

    73 = 1 :

    蒼星石の後をついていくと、そこには古い洋館が建っていた

    蒼星石「さ、遠慮せずにあがりなさいな」
    JUM「ここは・・・有名な幽霊屋敷じゃないか」
    翠星石「ここまできたら行くしかないですよ、JUM」
    JUM「わかってるよ、行こう」

    75 = 1 :

    「やあ、久しぶりだね翠星石」
    翠星石「え?久しぶり・・・と言いたいところですけど誰ですぅ?」
    金糸雀「ボクだよ金糸雀だよ、あれだけ仲良かったのに忘れたのかい?」
    翠星石「あーもう、覚えてるわけねーです!」

    JUM(本物の金糸雀はどっかのお姫様みたいな格好してるんだな)
    JUM「それにしても暗すぎないか?足元が見えなくて先に進めないぞ」

    金糸雀「これは気が効かなくて失礼。ピチカート!」

    翠星石「うわっ! ・・・急に明るくなったです 気味わりぃですぅ」
    蒼星石「金糸雀は電気を操るのよ」

    77 :

    これは壮大な物語の予感



    wktk

    79 = 1 :

    「楽しい余興の時間が終わってしまったようですね」
    蒼星石「ええ、そのようですわ」

    JUM(凄まじく長い髪だ、床についてるじゃないか・・・それになんかこの人形・・・
        ぼやーっとして実体がないように見える・・・病的な感じがする・・・
        病的に・・・美しい・・・)

    蒼星石「あ、JUM君、水銀燈を直視したらダメよ」

    パンッ

    JUM「はっ!ぼ、僕は一体・・・」
    蒼星石「水銀燈の放つ瘴気に当てられると正常な意識を保てなくなるわ。気をつけて頂戴。」

    水銀燈「これで全員揃ったようですね。では食事の準備でもしましょうか。」

    81 = 7 :

    普通に飯食うのか

    82 = 54 :

    本編はただの勘違いだったのか
    いやあ恐ろしい

    84 = 1 :

    水銀燈の周りから色のついた空気のようなものが無数に飛び出し
    瞬く間に食事がテーブルに並んだ

    JUM「なんだ今の・・・?」
    蒼星石「水銀燈はアストラル体を操れるの。」
    JUM「アストラル体・・・?」
    蒼星石「簡単に言うと幽霊とか霊魂みたいなもんよ。」
    JUM(なるほど、だから幽霊屋敷って呼ばれてたんだな)

    85 :

    あれ?不人気とオレの雛は…?

    88 = 1 :

    JUM「さっき全員揃ったって言ったよな?ローゼンメイデンって四体で全部なのか?」
    水銀燈「いいえ、七体ですよ。」
    JUM「じゃあ、なんd」
    金糸雀「他の三体は敵対関係にあるんだよ。」
    翠星石「! そうです!アリスゲームはどうなってるです?姉妹全員目覚めてるのは間違いないです!」

    水銀燈「ええ、目覚めていますよ。」
    蒼星石「アリスゲームの記憶は流石にあるのね。」
    蒼星石「翠星石、あなたが目覚めるまで待っていたのよ。」
    翠星石「え?だって翠星石はとっくに目覚めて・・・」
    水銀燈「そちらの目覚めではないんですよ、翠星石。」
    水銀燈「あなたが楽しい夢を見てる間は起こさないように、淑女としてのマナーですからね。」
    翠星石「そんな・・・人間達に騙されてる翠星石を見て笑ってたですか・・・」

    89 :

    なかなか面白いな

    90 = 54 :

    きらきーはどっちにしても敵か

    91 = 1 :

    JUM「な、なあ なんで四対三のチーム戦みたいになってるんだ?」
    翠星石「そうです アリスになれるのは結局一人ですよ?」

    蒼星石「四対三というのは正確ではないわね。単独行動をとっているドールがいるから、四対二対一ね。」
    金糸雀「翠星石がボクらに加わってくれれば人数面でさらに圧倒的に優位に立てるんだよ!」

    翠星石「ずいぶんアリスゲームに乗り気みたいですね・・・」
    翠星石「チームを組んでアリスゲームしたって、結局最後は・・・チームのみんなで戦うことになるです」

    蒼星石「それなら安心して頂戴。」

    92 :

    なんか原作が間違ってる気がしてきた

    93 :

    面白支援

    94 = 32 :

    劇画ローゼン

    95 = 1 :

    蒼星石「向こうのチームがどういう話になっているのか知らないけど」
    蒼星石「私達は残る三体を倒した場合、水銀燈にローザミスティカを渡すことで合意済みなのよ。」
    蒼星石「翠星石、もちろんあなたにもそうしてもらうつもり。」

    翠星石「・・・・・・・・へ?」

    金糸雀「単独行動ととっているドールと水銀燈。この二体にはボクらは束になっても適わないんだ。」
    金糸雀「どうせ望みがゼロなら、仲の良い方にアリスになって欲しいと思ったんだよ」

    翠星石「JUM、か、帰るです!こいつらイカれてやがるです!」

    96 = 54 :

    原作よりこっちの方がお人形っていう匂いがする

    97 = 46 :

    やっぱり原作が間違ってたのかな

    98 :

    怖ええええええ

    99 = 1 :

    JUM「お前らおかしいぞ!まるで水銀燈を宗祖とした宗教みたいじゃないか!」
    JUM「そんなことまでしてアリスになる必要なんてあるのか?」
    翠星石「そうです、争いごとをしなくていいのなら、翠星石はお父様にあえなくてもいいです・・・」

    水銀燈「お父様には私達もすでに興味はありません。」

    JUM「じゃあなんのために?」

    水銀燈「アリス、即ち人間になるためです。」

    翠星石「え?アリスになる・・・って人間になるってことだったんですか?」

    蒼星石「その通りよ翠星石。」
    水銀燈「ローザミスティカは中途半端な命の欠片。」
    水銀燈「それを集めることで私達は立派なひとつの命を授けられるんです。」

    JUM「アリスゲームが・・・人間になるためだったなんて・・・」

    100 :

    なんだなんだ、桃種先生、こんな所にいらっしゃったんですか


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