私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレイチロー「ここは…どこだ…?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
これは>>1の身に何かが起こったな
>>402-410
まさか>>1がイチローで俺たちを試してるんじゃ・・・
>>411晒しあげ
>>420
お前は何もわかってない
お前は何もわかってない
夜―――
山には男達の人影があった。
その中でも特に1人人間離れした筋肉を身に纏う男がいた。
「おい!お前ら!行くぞ!」
「好きなだけ殺してこいや!」
リーダーらしきその男達の叫びと共に周りにいた男達も雄叫びをあげる。
…ジョロジョロジョロ
イチロー「ブルッ…ふぅー夜は冷えるなぁ」
山には男達の人影があった。
その中でも特に1人人間離れした筋肉を身に纏う男がいた。
「おい!お前ら!行くぞ!」
「好きなだけ殺してこいや!」
リーダーらしきその男達の叫びと共に周りにいた男達も雄叫びをあげる。
…ジョロジョロジョロ
イチロー「ブルッ…ふぅー夜は冷えるなぁ」
追いついたら>>1復活とかついてるわ
―おおおおおおおん…
イチロー「ん?」
イチロー「狼…かな」
ゆみこ「イチロー…」
物陰から少女
イチロー「ん?なんだい?」
ゆみこ「イチローは…これからどうするの?もし山賊がこなかったら…」
イチロー「・・・」
イチロー「とりあえずもう寝よう」
イチロー「ん?」
イチロー「狼…かな」
ゆみこ「イチロー…」
物陰から少女
イチロー「ん?なんだい?」
ゆみこ「イチローは…これからどうするの?もし山賊がこなかったら…」
イチロー「・・・」
イチロー「とりあえずもう寝よう」
ゆみこ「うんっ」
イチロー「(ま、来ないに越したことはないんだがな)」
目を閉じるが色々な事が男の中で錯綜する、眠れない
イチロー「(だが、今はこの村と、この少女を守ることが)」
少女の寝顔を仰ぎ見る。少女はどこか、アメリカに残してきた妻の面影があった。
イチロー「(唯一俺がすべきことだ)」
男は深い眠りに落ちていく
イチロー「(ま、来ないに越したことはないんだがな)」
目を閉じるが色々な事が男の中で錯綜する、眠れない
イチロー「(だが、今はこの村と、この少女を守ることが)」
少女の寝顔を仰ぎ見る。少女はどこか、アメリカに残してきた妻の面影があった。
イチロー「(唯一俺がすべきことだ)」
男は深い眠りに落ちていく
>>1
きたー!書き溜めでもしてたのか?
きたー!書き溜めでもしてたのか?
ガサガサ…っ
月に照らされた人影が蠢く
軍隊のような精密な動きではない
それはまるで飢えた獣のように、檻から放たれた獣のように
山を駆ける
―――村は夜の静寂に満ちていた。
「ふあぁ~」
「なあ」
「ん?」
「山賊なんかこないんじゃないか?」
「たしかに、あいつらには来る意味がないもんなぁ」
見張り台には2人の男がいた
いずれも初老の影が見える
この見張りは男、イチローが提案した物だった。
――――
イチロー「必ず見張りをおいてください。なにかあればこの鐘を。いいですね?」
――――
月に照らされた人影が蠢く
軍隊のような精密な動きではない
それはまるで飢えた獣のように、檻から放たれた獣のように
山を駆ける
―――村は夜の静寂に満ちていた。
「ふあぁ~」
「なあ」
「ん?」
「山賊なんかこないんじゃないか?」
「たしかに、あいつらには来る意味がないもんなぁ」
見張り台には2人の男がいた
いずれも初老の影が見える
この見張りは男、イチローが提案した物だった。
――――
イチロー「必ず見張りをおいてください。なにかあればこの鐘を。いいですね?」
――――
「大体あんの男はほんとにお侍様なんかねぇ、あんな変な格好したお侍様なんか見たことねぇぞ」
「んだなぁ、オラも怪しいと思ってたんだ」
「それにあのおと…ドシュッ…」
「ん?どうしたんだ?」
振り向く
「あ、あ あ あ」
男の額には深く弓矢が突き刺さっていた
ドサッ…
「う、うわあああああああああ!!!!!」
カンカン!カンカン!!カンカン!
男は悲鳴をあげながら鐘を鳴らす
「んだなぁ、オラも怪しいと思ってたんだ」
「それにあのおと…ドシュッ…」
「ん?どうしたんだ?」
振り向く
「あ、あ あ あ」
男の額には深く弓矢が突き刺さっていた
ドサッ…
「う、うわあああああああああ!!!!!」
カンカン!カンカン!!カンカン!
男は悲鳴をあげながら鐘を鳴らす
それと同時
武装した男達が草影から飛び出す
「オラァ!」
1人が斧を振り降ろし
「ぎゃああああああ!!!」
まるで西瓜を割る様に村人の頭を割った
「オラァ続けぇ!!!」
静寂とした村に飢えた獣が駆け巡る
武装した男達が草影から飛び出す
「オラァ!」
1人が斧を振り降ろし
「ぎゃああああああ!!!」
まるで西瓜を割る様に村人の頭を割った
「オラァ続けぇ!!!」
静寂とした村に飢えた獣が駆け巡る
―――男、イチローはすでに目を覚ましていた。
イチロー「鐘の音ッ…!?」
ゆみこ「イチロー!!!」
イチロー「ゆみこ、村人を起こすんだ。弓を持って『鷹』につかせろ!」
ゆみこ「う、うんっ!」
「オラァ!」ドガァッ!
戸を蹴破る、
「!?誰も居ねえっ!」
「こっちもだ!」
「ここもだ!」
山賊達は村の家を順々に襲っていたがその中に人は居なかった
「どういうこだっ!」
「落ち着けっお前らァ!!!」
リーダーらしき男が怒号を飛ばす
「あそこだッ!あそこに違いねえッ!!!」
男が指を差す、それは村の外れ
他の家より一際大きい村長の家に灯が灯っていた
イチロー「鐘の音ッ…!?」
ゆみこ「イチロー!!!」
イチロー「ゆみこ、村人を起こすんだ。弓を持って『鷹』につかせろ!」
ゆみこ「う、うんっ!」
「オラァ!」ドガァッ!
戸を蹴破る、
「!?誰も居ねえっ!」
「こっちもだ!」
「ここもだ!」
山賊達は村の家を順々に襲っていたがその中に人は居なかった
「どういうこだっ!」
「落ち着けっお前らァ!!!」
リーダーらしき男が怒号を飛ばす
「あそこだッ!あそこに違いねえッ!!!」
男が指を差す、それは村の外れ
他の家より一際大きい村長の家に灯が灯っていた
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★★×4類似してるかもしれないスレッド
- イチロー「ここがしあわせ島か」 (1001) - [68%] - 2011/2/19 11:45 ★★★×4
- キョン♀「どうなってんだ?」 (380) - [60%] - 2009/2/20 7:16 ★★
- キョン「ハルヒになってる…?」 (1001) - [57%] - 2009/10/24 4:01 ★★★×10
- インデックス「ん…ふ…あ……」 (200) - [57%] - 2010/12/23 5:31 ★
- P「ハム蔵になった……だと……?」 (229) - [55%] - 2012/5/17 4:15 ★★
- キョン「ここがけいおん部か……」 (272) - [54%] - 2009/9/25 19:45 ★★
- アムロ「ここが2ちゃんねるか」 (261) - [54%] - 2012/6/14 7:45 ☆
- アムロ「このIS、動くぞ!!」 (353) - [53%] - 2014/1/23 20:00 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について