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    元スレ【物理学】反物質「消滅」の謎、解明に一歩前進 CERNチーム

    物理news覧 / PC版 /
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    101 :

    >>100
    ダークマターに関していえば、「正体不明質量」という意味にすぎず、
    正体はわかっていないという事。でも、そこに何らかの質量がある事は、
    光学を利用した空間のひずみ観測で判明している。
    これは似非科学ではない。

    ダークエネルギーについても、ハッブル定数の観測からひねり出された、
    宇宙膨張率の変化なので観測値がベースで、まだ由来がわからない状態。
    なお、宇宙背景放射の観測などから、間接的にインフレーション&ビッグバン
    理論と矛盾しない結果が得られ、かつ別の説明が却下されているので、
    まだ結論は出ていないが、有力な仮説である

    量子効果が絡む話でいえば、EPRパラドックスにおける遠隔作用なんかも、
    既に応用がすすめられていて、事実として認めるしかないレベル。

    検証不可能な理論でいえば、コペンハーゲン解釈の類。
    超弦理論とかは、検証方法がわかっていないという点で黄信号。

    個別具体的に論じないで、理論物理全体をなんとなく似非科学と糾弾する
    姿勢そのものも、似非科学の類なので、要注意。

    102 :

    ユーチューブでタイムトラベラーのノアという人が
    過去の自分と対面したというのを見たけれど
    本来なら対消滅するはずだけどしなかったねぇ==~~~~

    103 :

    最新の日経サイエンスでは、ダークマター候補
    として3つあげてるよ。

    一つはアクシオン。SUSYに関係するよ。
    2つ目は、宇宙初期に生まれた多数の原始ブラ
    ックホールね。
    3つ目は未知のタイプのスレイラルニュートリ
    ノだと。

    どれもそれらしいモデルであり、どれか当たる
    かな~

    104 = 103 :

    >>103
    誤字 ステイラル

    105 :

    俺は反物質。俺のせいで皆んなに迷惑かけてるみたいだから、消えるわ・・・

    106 :

    宇宙のごく初期にあった粒子って
    その後の膨大な膨張のあとでも引き伸ばされずに同じ大きさのまま今日まで漂ってるの?

    107 :

    >>101
    アインシュタイン重力場方程式は局所的です。
    大域的な宇宙原理 RW計量などの仮説と
    観測値の誤差がダークエネルギー。
    量子的もつれでも情報は光速を超えません
    から遠隔作用はありません。
    量子測定では射影作用素による
    コペンハーゲン解釈のみでなく
    弱測定まで議論されている。
    小沢の不等式は 重力波の測定に応用された
    、、

    108 :

    >>106
    素粒子は点で複合粒子は強い相互作用
    弱い相互作用 電磁相互作用が内部で働く。

    109 = 106 :

    >>108
    初期から存在してる複合粒子は
    今日までの宇宙膨張ではまだバラバラになってないってことであってる?

    110 :

    なにかよく解らない
    反物質が無ければ、光は無限光年先まで届くってのコトなの?

    111 :

    全部繋がってるんですよ
    複雑に絡み合ってる

    112 :

    無電荷の反水素原子を磁気トラップってどうやってるんだろう

    113 = 111 :

    ローレンツ力で挟むだけでしょ
    そのうち大量にカプセルに持てるようになる

    114 :

    反物質カラビヤウ空間に巻き取られてるから

    115 :

    >>112
    電荷が0でも磁化モーメント?は0じゃないとかなんかそういう話じゃないの

    116 :

    >>112
    水素は磁気には反応するよね?

    118 :

    2ちゃんで、反物質は時間を逆向きに溯っていったのでは?って言う書き込みを見て、凄えあり得るって思ったんだけど、あり得ない?

    119 :

    >>118
    あり得る、が
    まず、時間の本質自体が未解明
    そして、時間に逆行するのか、逆行する時間に属するか等、考える事は多い

    120 :

    反物質の磁場で若返るかもしれん
    イメージとしてはタイムふろしきみたいな感じ

    121 :

    >>118
    この世は「うつし世」で物理的には虚数世界だと判明済み

    122 :

    対消滅しても完全消滅はしないよね?
    放射線が残るじゃん?

    123 :

    もしも、正物質だと思っていたものを、宇宙のある場所の付近をぐるっと周回して
    元の位置に持ち帰ってきたら、いつの間にか反物質に入れ替わっている。そうして
    逆に反物質を同じ道にそって周回して戻ってくると正物質になっているなどという
    ような場所があったならば、いま身の回りに正物質が多いと思っていても、
    それはたまたま今そうなだけであってずっとそうだということではないのかも
    しれない。もちろんそのようなことがあれば、その問題の場所の周りを
    道を逆向きにたどって戻って来ても、正物質と反物質が入れ替わるのだろう。

    124 :

    ニュートリノって電荷がないのに何でニュートリノ/反ニュートリノの
    区別が存在するの???

    125 :

    反ニュートリノはまだ見付かってなくて、ニュートリノ自身が反粒子かもしれないらしい
    そして未発見のニュートリノのパートナーこそ、ダークマターかもしれない、
    とモーガンフリーマンで言ってた サンバのリズムに乗って

    126 :

    反ニュートリノは既に観測されている。

    ニュートリノも、反ニュートリノも電荷はゼロ。
    電荷がゼロなので、ニュートリノと反ニュートリノの区別は難しい。
    もしかしたらニュートリノと反ニュートリノが同じものかもしれない。
    ちなみにスピンは逆。

    127 :

    いつも思うんだけどスピンが逆ってどういう事なんだろう?
    同じモノが回転してるだけだったら、上下逆さまになるだけでスピン逆になるよね?
    それとも何か磁極みたいな極軸に対しての回転方向?

    128 :

    フレーバーやカラーなんてものもあるぞ

    129 = 126 :

    >>127
    進行方向に対してどっち向きの回転をするのか。
    ジャイロボールをイメージしてほしい。

    ニュートリノと反ニュートリノが同じだとすると、反ニュートリノは、同じ粒子が
    時間を逆行している状態を観測しているだけだとみなせる。つまりマヨラナ粒子。

    130 = 126 :

    個人的にはパリティが一番意味わからん。

    131 = 127 :

    >>129
    なるほど
    それじゃ静止してる物質に対してはスピンは定義出来ない?
    あとほかの系からの観測ではスピン逆になったりするよね?
    あと回転軸方向が進行方向に対して垂直だとどうなるんだろうとか疑問は尽きないなぁ

    132 :

    >>129
    どんな反粒子でも時間逆行する粒子とみなせるので
    それをもってニュートリノと反ニュートリノが同一とは言えないのでわ

    ニュートリノと反ニュートリノが同一とするとレプトン数の保存則はどうなるんだろう

    ニュートリノと反ニュートリノが同一かどうかは対消滅の有無で区別できるとか
    ニュートリノと反ニュートリノが対消滅するのは当たり前だけど
    ニュートリノ同士でも対消滅したら同一の証明になる

    133 :

    >>131
    物理的に静止状態は存在しないし、スピンの話でいう移動とは時間軸上の話だからね。

    134 :

    スピンをイメージしようとしても無駄
    7次元8次元を扱うのに4次元ってどういうこと?って聞くのと同じ

    135 :

    ちょっとまって
    三次元空間内での回転じゃないってこと?
    あるいはそもそも回転ではない?

    136 :

    回転ではない

    137 = 132 :

    よく分かってないけど、これはカイラリティとヘリシティの問題
    観測する座標系によって向きが違って見えるのはヘリシティとしてスピン
    カイラリティとしてのスピンは観測系に依存しない

    光子のような質量ゼロの粒子は光速で移動するので
    それに追いつき追い越すような座標系は存在せず
    そのような粒子はカイラリティとヘリシティが一致する

    でも質量はヒッグス機構によって現れた見かけのもので本来全ての粒子は質量ゼロ
    だから観測系に依存しないカイラリティとしてのスピンを持つ
    てことかなと

    138 :

    >>129
    > 進行方向に対してどっち向きの回転をするのか。

    それはスピンじゃなくてヘリシティだよ

    質量ゼロでなければ粒子の速度は光速未満なので、その粒子を追い越す慣性座標系が存在し、その座標系から見れば回転の向きが反転する
    つまり君の上のスピンの定義だと素粒子のスピンの符号はその粒子を観測する慣性座標系に依存することになりスピンは保存されない

    素粒子のスピンはイメージ的には個々の素粒子の種類に応じて固有に定まっている自転角運動量のようなもので、通常の角運動量に対する代数的な操作に従う物理量ではあるが、
    実際にはそれは単なるイメージあるいは説明用の比喩に過ぎず、素粒子のスピンを古典的な世界(つまり人間が感覚的に知っているマクロな物理世界)の物理量としては説明できない
    スピンはスピンとしか言いようのない量子力学的な世界における摩訶不思議な物理量

    > ジャイロボールをイメージしてほしい。

    だから、それは単なる大雑把な比喩に過ぎず、そのイメージを持ち続けていると却ってスピンの理解の邪魔になる

    140 :

    スピンが1/2おきのとびとびの値しか発見されていないあたりでも
    本当の回転ではない

    141 = 132 :

    そもそも素粒子が大きさを持たない質点とすると、なんで角運動量を持てるのかとか
    ひもなら持てるか
    あるいは光子は光速で運動するのでその内部時間はゼロのはず
    時間を持たないのに回転できるとはどういうことなんだとか
    疑問は尽きないw

    142 :

    >>141
    たしかに疑問は尽きない。
    でもこういう考えはどうだろうか?

    場の量子論では時空、つまり重力場あるいは計
    量場を外部空間と呼ぶのに対し、さらに加えて
    内部空間というものを考える。

    具体的には、時空を格子ゲージとみなし、さら
    に各格子点に内部空間をおくのである。

    この内部空間とは、われわれには知覚できない
    別の次元なのかもしれない。その次元の数はい
    くつあるのかは不明である。でも多数の次元が
    存在していると考えられるふしがある。

    例えば、エネルギーが、各格子点で、その知覚
    できないある次元の方向で振動すると、それは
    電子となる。また別の方向で振動するとそれは
    クオークとなる。

    場の量子論であらわれる偏微分方程式を素朴に
    解釈すると、そういう見方も不可能ではない。

    これは結晶格子がバネモデルで表され、その格
    子振動がフォノンとなるという個体物理でおな
    じみの描像によく似ている。ただし、結晶では
    原子は時空の中を3次元方向に振動するのに対
    し、素粒子のエネルギーが振動する方向は知覚
    できない内部空間であるという点が異なってい
    る。

    しかしこの内部空間は実在であるかどうかを議
    論するのは人類にとって時期尚早すぎる。たと
    え存在するとしても格子点の間隔も含めてあま
    りにも小さすぎて、現在実験物理学手法での観
    測は不可能だからだ。

    スピンや反粒子の謎も、時空やこの内部空間の
    構造に深く関わっているかもしれない。

    143 :

    フレミングの右手・左手の法則はまだ親切な説明だったんだなw

    144 = 132 :

    >>142
    かも知れないですね
    ていうかそれは現在のひも理論につながるカルツァー・クラインの考えですな

    145 :

    >>140
    四次元空間での回転だったとしたら飛び飛びの値になったりするかも?

    146 :

    >>142
    言っていることは全額の俺にはよくわからないけど、
    ぎっちりとした箱組の書カキコをみるのは、ニフ以来ではじめてだ。
    嬉しい誤算気持ち

    147 = 146 :

    センガク

    148 :

    宇宙創世時は、物質と反物質は別次元方向(別宇宙方向)に生成された。
    そういう初期設定だった。
    だから、鏡のような観測できない反宇宙が、別次元に存在する。
    今は反宇宙との距離が大分遠くなっているので、相互作用もほとんど無い。

    とか妄想した。

    149 :

    >>109
    初期宇宙論はビッグバーンが有力な仮説で、
    ビッグバーン以前は仮説に過ぎない。
    素粒子物理と初期宇宙論を分けて考えること、
    GUTの陽子崩壊も発見されていない。

    150 :

    >>149
    素粒子論と初期宇宙論は密接に結びついてると思うけどね
    インフレーションが相転移により終了したときの潜熱によりビッグバンは起こったとされるわけで
    百歩譲ってインフレーションまではコンセンサスが取れてないとしても
    GUTが予想する力の統合/分離はビッグバンの後に起きたこと
    確かに陽子崩壊は観測されていないのでGUTは修正の必要があるけど
    それはビッグバン仮説にも修正の必要があることを意味してる


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