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元スレ【物理】「小澤の不等式」、新測定法でも検証 東北大など
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現代物理学の基本とされる「不確定性原理」が成り立たない場合があるとした新理論「小澤の不等式」について、
東北大と名古屋大の研究グループが新たな測定法による実験で検証に成功した。
盗聴を防ぐ量子暗号通信や宇宙観測などへの応用が期待される。
小澤の不等式を2003年に提唱した名古屋大の小澤正直教授と東北大の枝松圭一教授らによる研究成果で、
米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に近く掲載される。
不確定性原理は電子などミクロの世界では粒子の位置と速度などの物理量は2つ同時に測れないとする考え。
小澤の不等式はその欠陥を修正する理論だ。新たな「弱測定法」は通常の測定値との差から物理量を直接測る方法で、
今回は光の動きを測って検証した。
7月にも光の動きを測定して不等式を実証したが、光の状態を変えて複数の測定結果から推定する手法だった。
12/25 10:20 日本経済新聞
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG2406I_V21C13A2CR0000/
東北大学 プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131220_02web.pdf
Physical review lettersの論文はまだ見つかりませんでした
東北大と名古屋大の研究グループが新たな測定法による実験で検証に成功した。
盗聴を防ぐ量子暗号通信や宇宙観測などへの応用が期待される。
小澤の不等式を2003年に提唱した名古屋大の小澤正直教授と東北大の枝松圭一教授らによる研究成果で、
米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に近く掲載される。
不確定性原理は電子などミクロの世界では粒子の位置と速度などの物理量は2つ同時に測れないとする考え。
小澤の不等式はその欠陥を修正する理論だ。新たな「弱測定法」は通常の測定値との差から物理量を直接測る方法で、
今回は光の動きを測って検証した。
7月にも光の動きを測定して不等式を実証したが、光の状態を変えて複数の測定結果から推定する手法だった。
12/25 10:20 日本経済新聞
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG2406I_V21C13A2CR0000/
東北大学 プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131220_02web.pdf
Physical review lettersの論文はまだ見つかりませんでした
要するに人類の測定の限界と
量子そのものが持つ真の不確定性を
しっかり区別した結果
2つがごっちゃにされてた従来の不確定性原理よりも
いい精度の測定結果が得られるって話だな
量子そのものが持つ真の不確定性を
しっかり区別した結果
2つがごっちゃにされてた従来の不確定性原理よりも
いい精度の測定結果が得られるって話だな
観測による撹乱と量子力学に基づくゆらぎ
をごっちゃにして不確定性原理としていたものを
それぞれ区別した形にした
量子力学勉強したことある奴なら誰でも
そう言われればそうだなぁって思えるくらいシンプルな話
それだけに最初に定式化した人は偉い
をごっちゃにして不確定性原理としていたものを
それぞれ区別した形にした
量子力学勉強したことある奴なら誰でも
そう言われればそうだなぁって思えるくらいシンプルな話
それだけに最初に定式化した人は偉い
むしろ世の中の物理学者が量子力学の本質部分を
そういうもんなんだと思ってよく考えずに
どれだけ流してしまっているかがよく分かる話とも言える
そういうもんなんだと思ってよく考えずに
どれだけ流してしまっているかがよく分かる話とも言える
弱測定のアイデア
一般的に、量子状態の重ね合わせにある物理系を観測して
その状態を測定しようとすると、重ね合わせが壊れてしまう。
その壊れの程度は、観測によって得られた情報量の2乗に比例
するので、得られる情報量を極限まで減らした測定を行えば、
重ね合わせにある量子状態そのものを壊すことなく知ることができる。
一回の測定で得られる情報量も微小であるが、前後の状態を
特定したうえで繰り返し測定することで、誤差を減らすことができる。
一般的に、量子状態の重ね合わせにある物理系を観測して
その状態を測定しようとすると、重ね合わせが壊れてしまう。
その壊れの程度は、観測によって得られた情報量の2乗に比例
するので、得られる情報量を極限まで減らした測定を行えば、
重ね合わせにある量子状態そのものを壊すことなく知ることができる。
一回の測定で得られる情報量も微小であるが、前後の状態を
特定したうえで繰り返し測定することで、誤差を減らすことができる。
>>10
観測という撹乱に対して
どう変化するのか知りたいわ
弱い観測をしても同じ情報量を得ようとすれば
同じ結果になる気もするんだけど
そうでないとすると、それはそれで新たな量子の領域の性質として
興味が有るわぁ
観測という撹乱に対して
どう変化するのか知りたいわ
弱い観測をしても同じ情報量を得ようとすれば
同じ結果になる気もするんだけど
そうでないとすると、それはそれで新たな量子の領域の性質として
興味が有るわぁ
>>10
すごい、三行でわかったw
すごい、三行でわかったw
>>7
心の理論ktkr
心の理論ktkr
量子力学みたいな存在や認識の根源を解き明かす理論に、日本人が新たな1ページを書き加えてると思うと誇らしく感じますね。
測定ってのは、常に推定なんだよねぇ
誤差のない測定器はないし
誤差のない心の推定もありえない
誤差のない測定器はないし
誤差のない心の推定もありえない
>>10
そんな当たり前なことも理解せずに、だらしなく「不確定性、不確定性」ってずっと言ってきたわけか。
「理解してないのに理解してるふり」が物理学の世界でいかに多いかが良く分かる事例だ。こんなことなら
他の多くの物理学の理論も、どの程度の理解度で構築されているのか怪しいもんだ。
そんな当たり前なことも理解せずに、だらしなく「不確定性、不確定性」ってずっと言ってきたわけか。
「理解してないのに理解してるふり」が物理学の世界でいかに多いかが良く分かる事例だ。こんなことなら
他の多くの物理学の理論も、どの程度の理解度で構築されているのか怪しいもんだ。
測定手段によらずって事なん?
前提として媒体を介さない測定法は存在し得ないとか?
前提として媒体を介さない測定法は存在し得ないとか?
小澤の不等式に到るまでが書かれた『ハイゼンベルクの顕微鏡』って本はすげえおもしろいよ
>>5
なんでπが出てくる?
なんでπが出てくる?
>>28
人類の知識の進歩なんて遅々としたものだけど
それは極端すぎる
そもそもハイゼンベルグの不確定性原理は
正確ではなかったが間違っていたわけではない
後出しでこんなこと当たり前なんて言うのは簡単
最初に発見するのは偉大な業績
最も良い例がアインシュタインだ
人類の知識の進歩なんて遅々としたものだけど
それは極端すぎる
そもそもハイゼンベルグの不確定性原理は
正確ではなかったが間違っていたわけではない
後出しでこんなこと当たり前なんて言うのは簡単
最初に発見するのは偉大な業績
最も良い例がアインシュタインだ
小澤さんは哲学寄りのちょっと変わった系統の人だったから
最近まで物理のお偉方からはトンデモ扱いされてた感じなんよね
実際彼が所属してた科学基礎論学会って?な人達の吹きだまりだったんでそういう事になったのもしょうがないとも言える。
最近まで物理のお偉方からはトンデモ扱いされてた感じなんよね
実際彼が所属してた科学基礎論学会って?な人達の吹きだまりだったんでそういう事になったのもしょうがないとも言える。
小澤の不等式自体はだいぶ前から提唱されてたけど、実験的に確かめられたってのがここ1,2年の話だよね。
やっとハイゼンベルクの式と小澤の不等式の違いが出る(従来考えられてた測定限界を超える)精度まで測定できるようになったというわけだな。
やっとハイゼンベルクの式と小澤の不等式の違いが出る(従来考えられてた測定限界を超える)精度まで測定できるようになったというわけだな。
>>39
その日本語版にあるね
正確度(せいかくど、Accuracy)とは、その値が「真値」に近い値であることを示す尺度である。系統誤差の小ささを言う。(確度とも呼ぶ。)
精度(せいど、Precision)とは、その複数回の値(複数回の測定若しくは計算の結果)の間での互のばらつきの小ささの尺度である。
偶然誤差の小ささを言う。(精密度(せいみつど)、再現性とも呼ばれる。)
その日本語版にあるね
正確度(せいかくど、Accuracy)とは、その値が「真値」に近い値であることを示す尺度である。系統誤差の小ささを言う。(確度とも呼ぶ。)
精度(せいど、Precision)とは、その複数回の値(複数回の測定若しくは計算の結果)の間での互のばらつきの小ささの尺度である。
偶然誤差の小ささを言う。(精密度(せいみつど)、再現性とも呼ばれる。)
>>1
ニュースソースがスマホじゃないと見れなかったのでPCでも見れるやつを参考までに貼りなおし
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2406I_V21C13A2CR0000/
それにしても書いてることが割と無茶苦茶だな…
不確定性原理は別に現代物理の基本ではないんだけど
それに2つ同時に計れないんじゃなくて片方を正確に測ろうとすると片方が不正確になるってだけで同時に測ることは可能だし
さらにプレスリリースを読めばこの実験は小澤の不等式の検証というよりブランシアードの不等式の検証だってことも分かる
日本人の成果を強調したいのは分からないでもないけど肝心な所を削っちゃ駄目だろうに…
>>28
耳が痛いといえば痛いけど一応言い訳
なんで今まで間違いが放置されてたのかというと不確定性原理が必要になるほどの精度を求める実験がこれまではなかったため
じゃあなんで現場で必要とされてなかった不確定性原理が有名になったのかというとこれって素人への説明に分かりやすいんだよね
それが最近の現場での超精密測定の流れでちゃんと評価する必要が出てきて間違いが見つかった
一部の素粒子理論や宇宙論なんかは別だけど他の物理学の理論は大抵実験で確かめられてるから不確定性原理と違って信頼度はちゃんとあるよ
ニュースソースがスマホじゃないと見れなかったのでPCでも見れるやつを参考までに貼りなおし
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2406I_V21C13A2CR0000/
それにしても書いてることが割と無茶苦茶だな…
不確定性原理は別に現代物理の基本ではないんだけど
それに2つ同時に計れないんじゃなくて片方を正確に測ろうとすると片方が不正確になるってだけで同時に測ることは可能だし
さらにプレスリリースを読めばこの実験は小澤の不等式の検証というよりブランシアードの不等式の検証だってことも分かる
日本人の成果を強調したいのは分からないでもないけど肝心な所を削っちゃ駄目だろうに…
>>28
耳が痛いといえば痛いけど一応言い訳
なんで今まで間違いが放置されてたのかというと不確定性原理が必要になるほどの精度を求める実験がこれまではなかったため
じゃあなんで現場で必要とされてなかった不確定性原理が有名になったのかというとこれって素人への説明に分かりやすいんだよね
それが最近の現場での超精密測定の流れでちゃんと評価する必要が出てきて間違いが見つかった
一部の素粒子理論や宇宙論なんかは別だけど他の物理学の理論は大抵実験で確かめられてるから不確定性原理と違って信頼度はちゃんとあるよ
>>25
なんだ、量子テレポートという二股の罠に引っかかったか?
なんだ、量子テレポートという二股の罠に引っかかったか?
素人からするとハイゼンベルクの不確定性原理のわかりやすさは
「測定自体が対象の状態を変えるから」
測定はある程度以上精度を上げられない、という説明にあったと思うんだけど
それが小澤の不確定性原理になると
「測定による擾乱と量子ゆらぎは独立に存在している」
っていう話に変わったという認識でいいのかな?
つまり「量子ゆらぎは何に由来しているか」という疑問に対する説明は
綺麗さっぱり消え去ったと
「測定自体が対象の状態を変えるから」
測定はある程度以上精度を上げられない、という説明にあったと思うんだけど
それが小澤の不確定性原理になると
「測定による擾乱と量子ゆらぎは独立に存在している」
っていう話に変わったという認識でいいのかな?
つまり「量子ゆらぎは何に由来しているか」という疑問に対する説明は
綺麗さっぱり消え去ったと
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