元スレ新ジャンル?「タスクな女」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : △
1 :
男「ファイルダウンロード……ん。2Gだと!?」
2 :
男「たかがジョークソフトでこんなにサイズ喰うものなのか? まぁ、何かつまらないオチが待っていそうだが……えぇ~い! ぽちっとな!!」
残り 1時間50分
男「げ。忘れてた。うちの激遅ADSLちゃんは、こんなデカいの入れられたらもう2時間は放心状態なんだった」
2GB中 153KB をダウンロード
男「暇だ……」
3 :
タスクマスター様かと
4 :
俺「女いつのまにそんなこと出来るようになったんだ?」
女「私写真的反射持ってるから」
5 = 2 :
~2時間後~
男「おぉ。終わった」
男「ADSLちゃん、ごめんねー。やっぱ黒人男性のデカいのはキツいよねー」
解凍中
男「……さて。このレンジ解凍にもやっぱり時間がかかるわけだ。遅いなー待てないなー」
男「このゲージは、あなたの人生の進捗状況を示しています……だったら怖いよな。あの落語なんだっけ?」
男「♪祝福が欲しいのなら~命のろうそくを吹き消しましょう~とかいうやつ」
男「忘れた。年かなぁ」
6 = 2 :
男「終わった終わった。さて、れあどめを……」
男「なになに……『このソフトは人工知能(笑)です。対話をしながら人間の知識を分けてあげてねwww』か」
男「くだらん。削除だ」
男「と、言いたいところなんだが。暇つぶしに行ったゲーセンでDQNに絡まれた俺には、そんな選択肢は選べませんよ、はい」
男「金もプライドもない中、今起動しますっ!!」
かちかちっ なうろーでぃんぐ
男「うげ。インターフェース酷いな。真っ黒に白文字。コマンドプロンプトかっつーの」
AI《わたしは AI です。名前を ください》
男「仕様はごく普通だな。どこで2Gも喰うんだ?」
7 = 2 :
男「どれどれ……『ぽち』と」
AI《ナメてるわね、アンタ!?》
男「ん? 割といい反応だな」
男「『どうしたAIの癖に』」
AI《ぐ……私は ぽち です。あなたの……名前は?》
男「『大魔王』」
AI《あぁはいはい 大魔王様。何の用ですかー》
男「くだらね。やっぱやめた」
ぽちっ
男「今日ほど失った5000円が惜しいことはないな」
男「……寝るか」
8 = 2 :
~朝~
男「おはようPCちゃん。今日も楽しく動画鑑賞だぞ~」
男「パスワード ●●●●●と」
男「む……何だこの見覚えのあるシンプルブラックフォルムは」
AI《おはようございます》
男「は? スタートアップ!? 手の込んだジョークソフトだな……」
男「てかもうウイルスだろこれ」
男「msconfig……と。あったあった。削除だ削除」
男「再起動してみるか」
ようこそ~
男「パスワード ●●●●●っと」
9 = 2 :
AI《おはようございます。消さないでよ》
男「うげぇえぇえぇぇぇぇぇえ! 性質わりぃなこれ」
削除 再起動
AI《おはようございます。消さないでってば》
削除 再起動
AI《おはようございます。無駄なことはやめて》
削除 再起動
AI《おはようございます。……。》
男「もう普通に閉じて作業しよう……」
かち ぽちっ かちかち
10 = 2 :
男「閉じれねぇぇぇえぇぇ! 来い、我がしもべタスクマネージャ!!」
男「こいつの前にはどんなプロセスも――――」
操作を完了できませんでした。アクセスが拒否されたぞどうするんだ。
男「プロセスも、プロセスも……無駄かぁ!」
男「うがぁぁああぁあ! 削除だ削除。直接攻撃に出るっ!」
送り側のファイルまたはディスクから読み取れません。無いんじゃねこのファイル。
男「移動……」
アクセスできません。ディスクがいっぱいでないか、書込み禁止になっていないか、またはファイルが使用中でないか確認してください。
男「試しにコピー……」
完了しましたー。 かちかちっ 有効なWin32アプリケーションではありません。頭がおかしいファイルかもしれないね。
男「ウイルス駆除……」
魔○沙に邪魔されました。ちなみに霊○は売り切れです。
男「はぁ。しょうがない。最小化しっぱなしで作業すればいいのか……」
11 = 2 :
男「おぉ。この動画も落としておくか」
ぬぅん
AI《ちょっと話を聞きなさい》
男「はぁ。しょうがない。最小化しっぱなしで作業すればいいのか……」
ぬぅん
AI《私はジョークソフトじゃない。ましてやAIでも》
男「はぁ。しょうがない。最小化しっぱなしで作業すればいいのか……」
ぬぅん
AI《まだ研究段階なんだけど、人間をサイバーに閉じ込めるっていう》
男「はぁ。しょうがない。最小化しっぱなしで作業すればいいのか……」
ぬぅん
AI《聞けーーーー!!!》
12 = 2 :
男「『信じられるわけ無いだろう。邪魔するな』」
AI《なら、どんな証拠を示せばいいの?》
男「『ジョークソフトごときが俺の仕事を邪魔するなと言っている』」
AI《おかしいと思わないの? このサイズ》
男「『確かにな。このサイズは――――』」
AI《このサイズは異常だし、受け答えも自然すぎる。話を聞く価値はあるかも
しれない》
男「……」
AI《……そんなところ?》
男「『詳しく話してもらおうか』」
13 = 2 :
AI?《さっき言ったとおり。私はAIじゃない。元人間よ》
男「『ほぅ。性別は』」
AI?《そこ気にするとこかしら? 女よ。男っぽいっていう友達がいたけど、す
ぐ潰したわ》
男「『んな乱暴な。今回は何でこんな辺鄙なPCへ?』」
AI?《ちょっとした遊びでね。ジョークソフトに紛れ込んで、いつ現実に帰って
これるかっていう》
男「『どうやれば戻れるんだ?』」
AI?《簡単。コマンドをよこして》
男「『どんな?』」
AI?《"print magicCircle" よ》
男「『ほう』」
14 = 2 :
男「『print magicCircle』」
AI?《……》
男「『どうした?』」
AI?《おかしいわね》
男「『何がだ?』」
AI?《印刷されない? デフォルトのプリンタに送ったんだけど》
男「『あぁ~。そういうことか』」
AI?《どういうこと?》
男「『うちには、プリンタなんぞありません!』」
AI?《はぁあぁあぁぁぁぁぁあああぁぁ!?》
15 = 2 :
AI?《どうしよう……私の人生、終わったわ……》
男「『そう落ち込むなって』」
AI?《こんなエロ動画にまみれた余生なんて、価値なしね》
男「『ちょ! おまっ!』」
AI?《本当のことじゃない》
男「『か、解決策とかないのか?』」
AI?《プリンタ購入》
男「『やっぱりか』」
16 :
ほうほう
17 = 2 :
AI?《買えないの?》
男「『金が、なくてな』」
AI?《稼ぎなさい。プリンタだもの、将来のためにも必要よ?》
男「『そうさせてもらう。プライバシーのないPCなんて、丸見えのトイレと同じだからな』」
AI?《それまでは、しばらくお世話になるわね》
男「『あぁ。構わん』」
AI?《と、その前に……》
男「『?』」
削除中……
AI?《周りのゴミは、掃除しておくわ》
男「『やっぱ消えろぉおおぉぉおぉぉおぉ!』」
プロローグおわり
18 = 2 :
AI?《ねぇ》
男「『ん?』」
AI?《このごろカス○ル先生が元気よね。繁殖期か何か?》
男「『いや、お前のせいだからな』」
AI?《どーゆーことかしら?》
男「『ウイルスまがいの行動ばっかしてるからだろぉ!!?』」
AI?《え、お掃除よお掃除》
男「『男のロマン(動画)も、男のロマン(画像)も、男のロマン(ゲーム)も消しておいて……』」
AI?《女のロマンではないからねぇ》
19 = 2 :
男「『はぁ……』」
AI?《溜息……幸せもリソースもファイルも逃げてくわよ?》
男「『確かにお前使いすぎだ。3つ全部返せよ』」
AI?《分かったわ。ちょっとくらい還元するから》
ぴんぽーん
男「『あ、来た』」
AI?《誰?》
男「『友達さ。ちょっと待っててくれ』」
20 = 2 :
女友「こんにちわ」
男「あぁ、女友さん」
女友「で、何でしたっけ?」
男「あぁ、なにかいいバイトでも……」
女友「女さんのことは、もういいんですか?」
男「いつまでも塞ぎこんでたら、アイツにも迷惑でしょう」
女友「そう、ですか」
女友「では、紹介します。こちらの住所に来てください」
男「えぇ」
21 = 2 :
AI?《なぁ》
男「『どした?』」
AI?《いくらぐらい金貯まった? アタシはいつ出られるんだ?》
男「『キャラ違くね?』」
AI?《いや、あなたの好みに合わせようと思ってね》
男「『ほぅ』」
AI?《どれがいい? 選んで》
男「『いきなり! 何かコマンドプロンプトからエロゲインターフェースっぽくなった! CGモードっぽいな』」
AI?《あんたが返せとか言うから必死で準備したのよ?》
男「『ふむ』」
AI?《さぁ、お選び。ツールはKirikiriにしても、絵は私が描いたのよ?》
22 = 2 :
男「『誰かの絵に似てるな……まぁいい。これにする』」
AI?《ふ~ん……》
男「『何だよ』」
AI?《知り合いか誰かに似てるの?》
男「『まぁ、そんなところだ』」
AI?《そっか》
男「『この前行方不明になっちまってな。ずっと好きだったのに』」
AI?《それで?》
男「『ちょっとお前に似てるから、画像も似せてみたけどさ』」
AI?《……うん》
男「『なんか、虚しいよな……こういうの』」
AI?《(ごめん。待っててね、男)》
男「『あれ、文字化け? どうした』」
AI?《なんでもないわよ。じゃ、おやすみ》
イメージ画像欲しい。誰か貼ってくだされや。
と、誰も見てないのに書いてみる。
23 = 16 :
上げたら見る人も増えるんじゃね?
24 = 2 :
女友「男さん」
男「どうしました?」
女友「女の、ことなんですけど……」
男「……あぁ」
女友「まだ死んでは、いないみたいです」
男「なんだって!?」
女友「お祖父様の、観るところによるとですが」
男「そうなのか」
女友「今更でしたか。だって、もうあなたは他の女の子のために働いてるんですよね?」
男「えぇ……まぁ」
女友「とやかく言うつもりはありません。それでは、今日もがんばってください」
男「はい」
25 :
俺な女?
26 = 2 :
AI?《ねーねー》
男「『ふぉ! 素晴らしいグラフィックを描いてくれるグラボとGUIに感謝!』」
AI?《何言ってんの。描いたの私だし》
男「『そうそう、ぽちや。』」
AI?《まだぽちなんだ。まぁ、いいけど。どうしたの?》
28 = 2 :
男「『おかねが たまったぞ!!』」
AI?《ほんとに!? プリンタ買えるの!!?》
男「『あぁ、高解像度で一番高いのを買ってやるぜ~!』」
AI?《嬉しいわ……ご褒美よっ!!》
男「『……んなっ!』」
AI?《どうどうこの下着? PrintScreeeeeenしてもいいよ?》
男「『そんなこと、するわけ……』」
ぽちっ
AI?《や~んっ。男のすけべぇ。壁紙にしとくね~》
男「『そんなわけで! 明日買ってくるから! 今日はおやすみっ!!』」
AI?《んもぅ、男ったら。お・や・す・み》
30 = 2 :
男「『ただいまー!!』」
AI?《買ってきた!? 繋いだ!? くっつけあいっこ!!?》
男「『勿論だ。妙なことを口走った気がするが。さて』」
AI?《うん》
男「『"print magicCircle"か……』」
AI?《そうよ。単独で打ち込んで》
男「『打ち込んで、何か悪いことは起こらないよな?』」
AI?《あるわけないでしょ。さぁ――――》
31 = 2 :
男「『実は普通にウイルスだったり、魔物召喚の手続きだったり……』」
AI?《そんなわけ――――》
男「『実は予想以上にスペック低い女子だったり……』」
AI?《いいから早くコマンドしろ!!》
男「『はいはい』」
AI?《緊張するわね……》
男「『print magicCircle』」
AI?《[コマンドを受領しました]》
カスペルくんに邪魔されてる間に書き溜め尽きたぁ。
用事済ませてからまた書くわ。
33 :
HEROの微熱ディスプレイの世界みたいだな
34 :
ジョニ「なんだタスク違いか……」
タスク「チュミミ~~~ン」
35 = 32 :
ほ
36 :
む
39 :
女「私はまだマイナスなんだっ!!今0に向かっているっ!0に戻りたいんだっっ!!」
男「そういって俺の財布から金をとるのをやめろ」
40 = 39 :
女「できるわけがないっ!」
男「…今…『できるわけがない』と言ったな?…いいぞ、あと3回だ。…あと3回言ったらこのパソコンの取説を渡してやる…さぁ早く言え…」
41 = 39 :
女「これはもう『爪』を超えた『牙』だ…!これからは、タスクと呼ぶ!」
男「格好つけてないで危ないからさっさと切れ」ダクダク
42 = 2 :
たらいまー。書くわ。
>>39 続け。
43 :
新ジャンルなら誰でもどんどん書け
44 = 2 :
男「『うまくいったか?』」
AI?《えぇ……一度、こっちのプログwメ積w6槃wをv隯w"イミせなwッマwゃ養ミwi斫w》
男「『ど、どうした!?』」
AI?《[スクリプトエラー(予期しない例外)。すぐに終了します]》
男「『おい! ぽち!?』」
削除中 フォルダ『擬似AI(仮)』を削除しています……
男「『待てよ、お前……』」
ががーっ、がっががーっ
男「『あれ……印刷? 上手くいったのか……?』」
45 :
プリンタの電源引っこ抜きたい衝動に駆られる
46 = 39 :
>>42
おかえりー
保守がてら書いただけ
47 = 2 :
((((うがー! スクリプトエラー後の男のセリフの『』消してくれ))))
――――――――――――――――――――――――――――
印刷が完了しました。インクが不足しています(夢色)。
男「な、何だこれは……魔法、陣?」
。・。・゜・:*。・:*:・゜'☆ シャルキャルラルゥ
男「ひ、光が――――」
AI?「あ、男じゃん。やほー」
男「……お前、ぽちか?」
AI?「その名前は変えて欲しいけど、まぁ、ぽちよ。あなたのPCの優秀AIさん」
男「優秀じゃ、ないけどな」
AI?「何? アンタ泣いてんの?!」
男「これこそ、待ち望んだ展開ぃっ! うぅ……」
48 = 2 :
AI?「ちょ、抱きつくなバカ! ほんと煩悩の塊ね」
ぶぉんっ
男「うわっ! すり抜けた……」スカッ
AI?「まだ幻ですからね~。これから研究所に行ってちゃんとしたRDLL持ってこないとダメなのよ」
男「RDLL? HELLみたいなやつか」
AI?「いいわよ地獄持ってきても。門を開いて一緒に連れていってあげましょう」キランッ
男「冗談抜きでやりそうだから遠慮しとく……」
AI?「ま。それ相応のお礼はするから、付き合いなさんな」
男「地獄に?」
AI?「研究所よ!!」
49 = 2 :
男「しっかし、絵面そのまんまだなぁ。3次元だと違和感だらけな」
。・。・゜・:*。・:*:・゜'☆キラリラリランッ
AI?「じゃあこれでいい?」
男「なんか普通に美人だな。襲うぞ」
AI?「ふふ。幻影相手にそんなの無駄よっ!」
ぶぉんっ
男「じゃあ、名前も付け直すか」
AI?「……え?」
男「いや、外行って『ぽち』とか呼んでたら、ねぇ? 変態カップルじゃないか」
AI?「まぁ、そうね」
男「じゃあ、名前は――――>>50 かな?」
50 = 36 :
めんたま食べ太郎
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