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元スレ古ジャンル「日本昔すけべばなし」
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なんつーか、こう……普通にえろいのはないのかね
NTRもアッーもないような
NTRもアッーもないような
押しかけ女房っていうのは昔からあったジャンルなんだな
山姥が押しかけ女房として家に住み着いて共同生活をおくる話があって感慨深かった
山姥が押しかけ女房として家に住み着いて共同生活をおくる話があって感慨深かった
むかし、まだ村に名前もついていないようなころの話じゃ
ある所に透平(とうべい)というたいそう腕のいい木彫り職人がおった、じゃが
「あら、透平さん。今晩どうです?」
「おらぁ、おぼこの童にしか興味がねえ」
透平は典型的な処女厨の上ロリコンだったため、村の開通済みの女ではピクリともせんかった
村のものはそんな透平を童貞すけべえと呼び、馬鹿にしておった
ある所に透平(とうべい)というたいそう腕のいい木彫り職人がおった、じゃが
「あら、透平さん。今晩どうです?」
「おらぁ、おぼこの童にしか興味がねえ」
透平は典型的な処女厨の上ロリコンだったため、村の開通済みの女ではピクリともせんかった
村のものはそんな透平を童貞すけべえと呼び、馬鹿にしておった
そんなある日、透平が山に仕事で使う木を探しにいくと
うっかり足を滑らせ崖から落ち気を失ってしもうた、そして夢を見たんじゃ
「これ、透平。ワシは観音様じゃ」
「か、観音様っ!へへぇっ」
「頭を上げよ透平、今日はお礼にやってきたんじゃ」
「観音様がオラにお礼じゃと?」
「そうじゃ透平、おまえこの間火事で焼け落ちた寺にあった木彫りの仏を直してくれたじゃろう」
「あれは仏様が気の毒に見えたから直しただけじゃ」
「よい心がけだ、そんなお前にこれをやろう……」
うっかり足を滑らせ崖から落ち気を失ってしもうた、そして夢を見たんじゃ
「これ、透平。ワシは観音様じゃ」
「か、観音様っ!へへぇっ」
「頭を上げよ透平、今日はお礼にやってきたんじゃ」
「観音様がオラにお礼じゃと?」
「そうじゃ透平、おまえこの間火事で焼け落ちた寺にあった木彫りの仏を直してくれたじゃろう」
「あれは仏様が気の毒に見えたから直しただけじゃ」
「よい心がけだ、そんなお前にこれをやろう……」
そう言うと観音様は何かをすけべえの手のひらに置いた、と同時に透平も夢から覚めた
気づいた時には透平は崖の下じゃった、だが不思議なことに体は傷一つおってなかった
「観音様、ついでにここから助けてくれればよかったんじゃが……」
透平が落ちた崖は通称奈落と呼ばれる所で一度落ちたら二度と上ってこれん
村のものは誰も近寄らんところだったんじゃ
「これからどうしたもんかのお…」
透平が困った困ったと頭を掻こうと手を上げたその時、一本の丸太が透平の手に当たった
気づいた時には透平は崖の下じゃった、だが不思議なことに体は傷一つおってなかった
「観音様、ついでにここから助けてくれればよかったんじゃが……」
透平が落ちた崖は通称奈落と呼ばれる所で一度落ちたら二度と上ってこれん
村のものは誰も近寄らんところだったんじゃ
「これからどうしたもんかのお…」
透平が困った困ったと頭を掻こうと手を上げたその時、一本の丸太が透平の手に当たった
「なんじゃあこの丸太は?見たこともない材質じゃ」
木彫り職人の血が騒ぎ出した透平、丸太をぺたぺたと触りだすと
「どうせオラはもうたすからねえ、せめて死ぬ前に生きていた証を残すだ」
そう言って普段から携帯していた木彫り道具のノミを取り出すと観音様を彫り始めた
「最後に一度でいいからつるぺた童とにゃんにゃんしたかったのお」
雑念を込めて丸太を彫り続ける透平、そして三日後観音様は完成した
それはそれは可愛らしい女の観音様じゃった
木彫り職人の血が騒ぎ出した透平、丸太をぺたぺたと触りだすと
「どうせオラはもうたすからねえ、せめて死ぬ前に生きていた証を残すだ」
そう言って普段から携帯していた木彫り道具のノミを取り出すと観音様を彫り始めた
「最後に一度でいいからつるぺた童とにゃんにゃんしたかったのお」
雑念を込めて丸太を彫り続ける透平、そして三日後観音様は完成した
それはそれは可愛らしい女の観音様じゃった
「これでもう思い残すことはねえ…」
「作り物とはいえこんなべっぴんさんに看取ってもらえるとはオラは幸せものじゃ」
言い終えると透平は倒れそのまま意識を失った、そしてまた夢を見た
「あにさん、あにさん。わちきとおま○こせんか?」
なんと、ついさっき透平が彫り終えたつるぺた童の観音様が話しかけてきたではないか
「まぁ、夢なら何でもありか。オラおま○こするだ!」
「そうか、じゃあまずはお筒を濡らさにゃならん」
そう言うと観音様は透平の着物を脱がし、出てきたそれを舌先でぺろぺろと舐め始めたが
観音様の妙技は透平の想像を遥かに超え、わずか3クリックで達してしまいおった
「作り物とはいえこんなべっぴんさんに看取ってもらえるとはオラは幸せものじゃ」
言い終えると透平は倒れそのまま意識を失った、そしてまた夢を見た
「あにさん、あにさん。わちきとおま○こせんか?」
なんと、ついさっき透平が彫り終えたつるぺた童の観音様が話しかけてきたではないか
「まぁ、夢なら何でもありか。オラおま○こするだ!」
「そうか、じゃあまずはお筒を濡らさにゃならん」
そう言うと観音様は透平の着物を脱がし、出てきたそれを舌先でぺろぺろと舐め始めたが
観音様の妙技は透平の想像を遥かに超え、わずか3クリックで達してしまいおった
「こいつはすげえ……おまえはほんまもんの観音様じゃあ」
「はっはっはっ、あにさん面白いことを言いなさる」
「最後にいい目を見させてもらってオラ幸せじゃったわ」
「あにさん、何を言いなさる。まだ始まったばかりじゃぞ?」
「!?」
透平の筒に電撃が走る――!
観音様(つるぺた童)の舌がナメクジのように這い出したのだ
「オラ、さっき出したばかりだから敏感に……っあ!」
「ちゅ……っ…ちゅ…っぷはぁ!ふふ…まだまだこんなもんじゃありゃせん」
「はっはっはっ、あにさん面白いことを言いなさる」
「最後にいい目を見させてもらってオラ幸せじゃったわ」
「あにさん、何を言いなさる。まだ始まったばかりじゃぞ?」
「!?」
透平の筒に電撃が走る――!
観音様(つるぺた童)の舌がナメクジのように這い出したのだ
「オラ、さっき出したばかりだから敏感に……っあ!」
「ちゅ……っ…ちゅ…っぷはぁ!ふふ…まだまだこんなもんじゃありゃせん」
ゆるやかだったナメクジは蛇に姿を変え透平の筒を飲み込むと
獲物を弄ぶようにコロコロと口と舌先を使い遊び始めた
ナメクジの時とはまた違う快感に今度もまた一瞬で果ててしもうた
「んっ…んっ…こくっ…ごくっ」
「ほ、ほんに恐ろしい童じゃあ……」
「あにさんは出は早いが量が凄まじい…すけべえな御方じゃ」
「ははは、すけべえはオラの専売特許じゃからの!」
言い終わるや否や透平は観音様を押し倒した
「きゃんっ♥」
「今度はオラがお前を天国さ連れていってやる」
「あ、あにさん、何を!?」
「たっぷり濡らした後は……まっとれよ!」
興奮しきった透平は観音様の服を剥ぎ取ると、ほとに向かって亀のように顔を突き出した・・・・・・が
獲物を弄ぶようにコロコロと口と舌先を使い遊び始めた
ナメクジの時とはまた違う快感に今度もまた一瞬で果ててしもうた
「んっ…んっ…こくっ…ごくっ」
「ほ、ほんに恐ろしい童じゃあ……」
「あにさんは出は早いが量が凄まじい…すけべえな御方じゃ」
「ははは、すけべえはオラの専売特許じゃからの!」
言い終わるや否や透平は観音様を押し倒した
「きゃんっ♥」
「今度はオラがお前を天国さ連れていってやる」
「あ、あにさん、何を!?」
「たっぷり濡らした後は……まっとれよ!」
興奮しきった透平は観音様の服を剥ぎ取ると、ほとに向かって亀のように顔を突き出した・・・・・・が
「……これは一体どういうことじゃ」
「あにさん……」
なんと、ぷっくりとした恥丘があると思われたそこには何もない
その上乳首まで見当たらず、これには透平驚きを隠せんかった
「わちきはあにさんの妄想から生まれた童でありんす」
「それじゃ、まさか……」
「そうじゃ、あにさんが見たこともないものはありゃしんせん」
こうして透平は童貞すけべえのままこの世を去ったそうじゃ
「あにさん……」
なんと、ぷっくりとした恥丘があると思われたそこには何もない
その上乳首まで見当たらず、これには透平驚きを隠せんかった
「わちきはあにさんの妄想から生まれた童でありんす」
「それじゃ、まさか……」
「そうじゃ、あにさんが見たこともないものはありゃしんせん」
こうして透平は童貞すけべえのままこの世を去ったそうじゃ
観音様が手のひらにくれたものはなんだったの?
丸太?
話はすごいよくできてた。
よく書けるね
朝まで落とさず頼むよ、おれは寝るけど
丸太?
話はすごいよくできてた。
よく書けるね
朝まで落とさず頼むよ、おれは寝るけど
ホモサピエンスっていいな
田代が見ていた 暴れん棒
お尻に挿した子 1等賞
アナルセックスで 夜が明けた 夜が明けた
いいな いいな ホモサピエンスっていいな
おいしい体液 ほかほか精子
あったかい布団で 今夜も アッアッー!!!
僕も交ざろ あの輪に交ざろ
まんまんまんぐり返しで アッ アッ! アッーーー!!!
田代が見ていた 暴れん棒
お尻に挿した子 1等賞
アナルセックスで 夜が明けた 夜が明けた
いいな いいな ホモサピエンスっていいな
おいしい体液 ほかほか精子
あったかい布団で 今夜も アッアッー!!!
僕も交ざろ あの輪に交ざろ
まんまんまんぐり返しで アッ アッ! アッーーー!!!
>>374
再生されたw
再生されたw
むかしむかし、百姓のじいさまが馬を連れて山道を歩いておった。
すると向こうから、ズシンズシンと大きな足音を立てながら天狗がやってきたんじゃ。
その天狗の鼻ときたら、じいさまの腕ほど長くて大きく、充血したように赤い色をしとった。
そっちの気のあるじいさまは思わず興奮してしもうた。
すると向こうから、ズシンズシンと大きな足音を立てながら天狗がやってきたんじゃ。
その天狗の鼻ときたら、じいさまの腕ほど長くて大きく、充血したように赤い色をしとった。
そっちの気のあるじいさまは思わず興奮してしもうた。
じいさまと天狗は狭い道でお見合いしてしもうた。
「こら、じいさま。道をあけろ!」
天狗は声を荒げて言いったが、じいさまも負けじと言い返した。
「どけといってもこっちは馬を連れとる。お前さんがどくんじゃ」
「なに、この鼻が目に入らぬのか。わしは天狗じゃぞ」
じいさまは内心興奮しつつもこう言い返した。
「なんじゃそんなもの。この馬のほうが立派じゃぞ」
言い終えてじいさまは馬のいちもつをしごきはじめたんじゃ。
「こら、じいさま。道をあけろ!」
天狗は声を荒げて言いったが、じいさまも負けじと言い返した。
「どけといってもこっちは馬を連れとる。お前さんがどくんじゃ」
「なに、この鼻が目に入らぬのか。わしは天狗じゃぞ」
じいさまは内心興奮しつつもこう言い返した。
「なんじゃそんなもの。この馬のほうが立派じゃぞ」
言い終えてじいさまは馬のいちもつをしごきはじめたんじゃ。
天狗が驚いて目をやると、確かにスーパー種牛もびっくりのサイズに膨れ上がった。
ものが天狗の鼻よりいくらか大きくなったところで止まったのを見た天狗は笑った。
「ははは、じいさま。わしの鼻をよーく見ておれ」
そう言って天狗が扇を一振りすると見る見るうちに鼻は大きくなって馬並を超えてしまった。
「さあ、そこをどかんとつまんで食ってしまうぞ」
「なんじゃ、じいさま。よだれなんぞ垂らして。食うのはわしのほうじゃぞ」
「い、いやなんでもない。おらももう年じゃし、食われるのはかまわんが、最後にもう一度だけさっきの妖術を見せてくれんか」
「いいだろう、山よりもでかくなってやる」
ものが天狗の鼻よりいくらか大きくなったところで止まったのを見た天狗は笑った。
「ははは、じいさま。わしの鼻をよーく見ておれ」
そう言って天狗が扇を一振りすると見る見るうちに鼻は大きくなって馬並を超えてしまった。
「さあ、そこをどかんとつまんで食ってしまうぞ」
「なんじゃ、じいさま。よだれなんぞ垂らして。食うのはわしのほうじゃぞ」
「い、いやなんでもない。おらももう年じゃし、食われるのはかまわんが、最後にもう一度だけさっきの妖術を見せてくれんか」
「いいだろう、山よりもでかくなってやる」
「待つんじゃ。でかくなるのはさっき見てしもうたから、今度は逆に鼻以外を小さくしてくれ」
「まさか大きくはなれても小さくはなれんのかのう」
「なにっ、馬鹿にするなよ。わしは日本一の天狗じゃ。わしに不可能は無い」
そう言って天狗がまた扇を一振りするとたちまち体はじいさまの小指ほどになった。
「もっとじゃ、もっと小さく」
天狗の体はどんどん小さくなって、とうとう豆粒ほどになってしもうた。
じいさまは天狗の体をぷちっと潰し、大きな鼻を自分用の張形にしてしもうたんじゃと。
めでたしめでたし。
「まさか大きくはなれても小さくはなれんのかのう」
「なにっ、馬鹿にするなよ。わしは日本一の天狗じゃ。わしに不可能は無い」
そう言って天狗がまた扇を一振りするとたちまち体はじいさまの小指ほどになった。
「もっとじゃ、もっと小さく」
天狗の体はどんどん小さくなって、とうとう豆粒ほどになってしもうた。
じいさまは天狗の体をぷちっと潰し、大きな鼻を自分用の張形にしてしもうたんじゃと。
めでたしめでたし。
むかしむかし、一九さんと言う、とんちで評判の小僧がおった。
まだ一九さんが小さい頃、始めて修行をしていたお寺の和尚さんは、ひどいけちん坊じゃった。
おまけにお寺には入れてはいけない、遊女を自分の部屋へ連れ込んで、
「ああ、最高じゃ、若返るのう」
と、平気で抱いているのじゃ。
当然、一九さんたち小僧には、一揉みもさせてくれん。
しかも遊女を抱く時の、和尚さんの言葉がとても気どっておった。
「これなる遊女よ。
そなたは、二次元と同じ。
いくら愛だの恋だの言うても、本当に愛し合う事など出来ぬ。
よって、このわしに抱かれ、やすらかに極楽へまいられよ」
それを聞いた一九さんは、
「ふん、自分で囲っておきながら、何が極楽だ」
と、他の小僧たちと腹を立てておった。
まだ一九さんが小さい頃、始めて修行をしていたお寺の和尚さんは、ひどいけちん坊じゃった。
おまけにお寺には入れてはいけない、遊女を自分の部屋へ連れ込んで、
「ああ、最高じゃ、若返るのう」
と、平気で抱いているのじゃ。
当然、一九さんたち小僧には、一揉みもさせてくれん。
しかも遊女を抱く時の、和尚さんの言葉がとても気どっておった。
「これなる遊女よ。
そなたは、二次元と同じ。
いくら愛だの恋だの言うても、本当に愛し合う事など出来ぬ。
よって、このわしに抱かれ、やすらかに極楽へまいられよ」
それを聞いた一九さんは、
「ふん、自分で囲っておきながら、何が極楽だ」
と、他の小僧たちと腹を立てておった。
さて、ある日の事。
一九さんは朝のオナニーをすませると、大通りへ走って行ってきれいなおなごを一人かどわかして来た。
そしてお寺へ戻ると、布団と枕を引っ張り出し、おなごといちゃつき始めたのじゃ。
それを見た和尚さんは、ビックリして言った。
「一九! お前、そのおなごをどうするつもりぞ!」
「はい。このおなごとやります。この前、和尚さんに教わったお経を唱えますので聞いて下さい」
「お前、正気か!」
「はい、正気でございますとも」
一九さんは朝のオナニーをすませると、大通りへ走って行ってきれいなおなごを一人かどわかして来た。
そしてお寺へ戻ると、布団と枕を引っ張り出し、おなごといちゃつき始めたのじゃ。
それを見た和尚さんは、ビックリして言った。
「一九! お前、そのおなごをどうするつもりぞ!」
「はい。このおなごとやります。この前、和尚さんに教わったお経を唱えますので聞いて下さい」
「お前、正気か!」
「はい、正気でございますとも」
一九さんは少しも慌てず、おなごを布団に寝かせてお経を唱えた。
「これなるおなごよ。
そなたは、この一九にやられて、非処女となれ、非処女となれ」
唱え終わると一九さんはおなごを裸にして、肉棒を突っ込んだ。
「むむっ。・・・『非処女となれ』か」
和尚は、今まで遊女に向かって『極楽へまいられよ』と言っていたのが恥ずかしくなった。
何よりも勝るはじめての喜びを与えると言った小さな一九さんに、してやられたと思ったのじゃ。
(こいつはきっと、大物になるぞ。わしの所ではなく、もっと好色な和尚の所にあずけるとするか)
「それでは、頂きます」
一九さんは和尚さんの顔色などうかがう事なく、他の小僧たちと一緒におなごをまわしたのじゃった。
めでたしめでたし。
「これなるおなごよ。
そなたは、この一九にやられて、非処女となれ、非処女となれ」
唱え終わると一九さんはおなごを裸にして、肉棒を突っ込んだ。
「むむっ。・・・『非処女となれ』か」
和尚は、今まで遊女に向かって『極楽へまいられよ』と言っていたのが恥ずかしくなった。
何よりも勝るはじめての喜びを与えると言った小さな一九さんに、してやられたと思ったのじゃ。
(こいつはきっと、大物になるぞ。わしの所ではなく、もっと好色な和尚の所にあずけるとするか)
「それでは、頂きます」
一九さんは和尚さんの顔色などうかがう事なく、他の小僧たちと一緒におなごをまわしたのじゃった。
めでたしめでたし。
あるところに、又吉という若者がおった。
又吉はたいそうな働き者で、朝には畑に出て土を耕し、昼には町へ出て麻を売って暮らしておったそうな。
そんな働き者の又吉が、ある日、大病を患って臥せってしまったんじゃ。
外にも出られず、畑は荒れる一方。
町へ出ることができず、収入も無くなってしまった。
そこへ村おさがやってきて、
「又吉や、税の徴収へきたよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。畑を耕すこともできず、収めるものもありません」
「仕方ない。それなら、お前の畑を返してもらうよ」
又吉は親の代から守ってきた畑を、取られてしまったんじゃ。
又吉はたいそうな働き者で、朝には畑に出て土を耕し、昼には町へ出て麻を売って暮らしておったそうな。
そんな働き者の又吉が、ある日、大病を患って臥せってしまったんじゃ。
外にも出られず、畑は荒れる一方。
町へ出ることができず、収入も無くなってしまった。
そこへ村おさがやってきて、
「又吉や、税の徴収へきたよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。畑を耕すこともできず、収めるものもありません」
「仕方ない。それなら、お前の畑を返してもらうよ」
又吉は親の代から守ってきた畑を、取られてしまったんじゃ。
それからしばらく経った。
相変わらず又吉の病気は良くならんかった。
そこへ、また例の村おさが訪ねて来て、年貢の徴収じゃと言う。
「又吉や、年貢の徴収に来たよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。畑も取られてしまい、収めるものがありません」
「仕方ない。それなら、お前の家畜を代わりに貰っていくよ」
又吉は、大事に育てていためんどりを、税のかわりに取られてしもうた。
それからまたしばらくの月日が経った。
又吉の病気は一向に良くなりゃせんでの。ついに米の蓄えも尽きてしもうた。
そこへ、またまた例の村おさが訪ねて来るやいなや、年貢の徴収を言い渡しおった。
「又吉や、年貢の徴収に来たよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。田も鶏も取られてしまい、収めるものがありません」
「仕方ない。それなら、お前の家を代わりに貰っていくよ」
冗談じゃないと又吉は思うた。
この家を取られたら、又吉は死ぬしかないんじゃ。
「村おさ、それだけは、勘弁してください。家を取られたら、生きていけません」
「しかし、お前の借金は、もうどうにもならないところまできているのだよ。
次に私が来るときは、お前が家を失うか、もしくはお前が命が失うか、そのどちらかであるから、覚悟をしておくように」
村おさはそれだけ言い残して、帰っていきおった。
相変わらず又吉の病気は良くならんかった。
そこへ、また例の村おさが訪ねて来て、年貢の徴収じゃと言う。
「又吉や、年貢の徴収に来たよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。畑も取られてしまい、収めるものがありません」
「仕方ない。それなら、お前の家畜を代わりに貰っていくよ」
又吉は、大事に育てていためんどりを、税のかわりに取られてしもうた。
それからまたしばらくの月日が経った。
又吉の病気は一向に良くなりゃせんでの。ついに米の蓄えも尽きてしもうた。
そこへ、またまた例の村おさが訪ねて来るやいなや、年貢の徴収を言い渡しおった。
「又吉や、年貢の徴収に来たよ」
「村おさ、悪いけれど、わしはこんな状態です。田も鶏も取られてしまい、収めるものがありません」
「仕方ない。それなら、お前の家を代わりに貰っていくよ」
冗談じゃないと又吉は思うた。
この家を取られたら、又吉は死ぬしかないんじゃ。
「村おさ、それだけは、勘弁してください。家を取られたら、生きていけません」
「しかし、お前の借金は、もうどうにもならないところまできているのだよ。
次に私が来るときは、お前が家を失うか、もしくはお前が命が失うか、そのどちらかであるから、覚悟をしておくように」
村おさはそれだけ言い残して、帰っていきおった。
又吉は、泣いた。
どんなに生活がつらくても泣かんかった又吉が、このときばかりは泣きに泣いた。
そのとき又吉の泣き声に混じって、土間のほうから鳥の鳴き声がした。
這って出てみると、それは一羽のめんどりじゃった。
おそらく、この一羽だけは村おさに取られずに、生き残っていたようじゃ。
一瞬、又吉は、鶏を絞めて食料にしようかと思い浮かんだ。
じゃが、村おさの手から何とか逃れたこの鶏が、自分と重なって見え、殺すことができなんだ。
「お前さん、せっかくだが、ここへ居てはいけない。
また村おさが来て、お前を殺してしまうかもしれないからね。さあ、早くお逃げ」
又吉は、まだ若いめんどりの体を抱えると、戸を開いて逃がしてやった。
どんなに生活がつらくても泣かんかった又吉が、このときばかりは泣きに泣いた。
そのとき又吉の泣き声に混じって、土間のほうから鳥の鳴き声がした。
這って出てみると、それは一羽のめんどりじゃった。
おそらく、この一羽だけは村おさに取られずに、生き残っていたようじゃ。
一瞬、又吉は、鶏を絞めて食料にしようかと思い浮かんだ。
じゃが、村おさの手から何とか逃れたこの鶏が、自分と重なって見え、殺すことができなんだ。
「お前さん、せっかくだが、ここへ居てはいけない。
また村おさが来て、お前を殺してしまうかもしれないからね。さあ、早くお逃げ」
又吉は、まだ若いめんどりの体を抱えると、戸を開いて逃がしてやった。
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