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    元スレ新ジャンル「家にドラえもんがいる」

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    51 = 44 :

    道具全然思い出せないからお題プリーズ

    52 = 32 :

    「ドラえも~ん、何か道具出しなさい!」

    ドラ「君はホントに人の話を聞かないなぁ」

    「出しなさいったら出しなさい!」

    ドラ「何か学校であったの?」

    「・・・女友が男君と話してた」

    ドラ「それだけ?ただ普通に話してただけでしょ?」

    「そのただ普通に話すのに、どれだけ私が苦労してると思ってるのよ!」

    ドラ「それは自分の責任じゃないか・・・」

    「・・・」

    ドラ「しょうがないなぁ、じゃあコレ使ってみる?」

    「何このスプレー缶」

    ドラ「あけっぴろげガス。効果はどんなことでも大きな声でしか話せなくなる。それで、男君に想いを伝えてきたら?」

    「む、む、無理に決まってるじゃない!!そんな恥ずかしいこと!」

    ドラ「やれやれ・・・」

    53 = 1 :

    「ねえドラえもん。ビックライト出してよ。」

    ドラ「良いけど、何に使うんだい?」

    「ふふ~ん♪ヒミツ~♪」

    (このライトを胸に当てれば・・・私天才!)

    ドラ「・・・そのライトは一部分だけ大きくすることは出来ないよ?」

    「そ、そう。」シュン

    ドラ「やれやれ。」

    54 = 32 :

    <朝>
    「な、何で起こしてくれなかったの!ドラえもん!!」

    ドラ「散々起こしたのに起きない君が悪いんじゃないか」

    「そんなの知らないわよ!どうしよう、男君に不良だって思われるわ・・・」

    ドラ「いや、今の時代でもそんな風には思われないような・・・」

    「思われたらどうするのよ!まだ私達何にも始まってないのよ!!」

    ドラ「それは君のせいだろう・・・。しょうがないなぁ、定番だけど、ほらタケコプター」

    「ありがと!ドラえもん、じゃあ、行ってくるね!」

    ドラ「やれやれ・・・」

    <30秒後>
    「ただいま・・・」

    ドラ「何だい、忘れ物かい?」

    「歩いていってくる・・・」

    ドラ「君が道具に頼らないなんて・・・」

    「スカート!」

    ドラ「あぁ・・・」

    55 :

    書いて見る


    「ドラえも~ん、男君がお嬢様と付き合い始めたよ~!助けてよ~」

    ドラ「また~?まったく・・・早く気持ちを伝えないからそうなるんだよ?」

    「そんなこと言わないで助けてよ~」

    ドラ「しょうがないなぁ・・・  み ち び 機 」

    「説明しろヴォケ」

    ドラ「迷ったときこれを使えばおみくじが出て導いてくれるんだ。
       おみくじのとおりにすればうまくいくよ。」

    「OK!やってみるわ!」


    ポンッ!


    【男 を 襲 え】

    「・・・」

    ドラ「・・・」

    56 :

    ダダンダッダダ

    57 = 1 :

    「なんで男君とうまくおしゃべりできないの分かったわ!」

    ドラ「わかったと言うかいつも言っているじゃないか。キミはその性格を・・・

    「ルックスよ!」

    ドラ「ドテッ」

    「見た目が男君好みじゃ無いから行けないのよ、そうに違いないわ!」

    ドラ「まったく、キミというやつはどういう考え方をしたらそうなるんだい?」

    58 = 1 :

    「それじゃドラえもん!ルックスを自由に変えられる道具出して?」

    ドラ「キミは結局僕にたよるんだから・・・。」

    テッテテー

    ドラ「イ メ ー ジ ミ ラ ー !」

    「これになりたい自分の姿を言って鏡の中の自分を変えて鏡に入ると言った通りの見た目になるのね!わかったわ!」

    ドラ「僕のセリフを取らないでよ。」

    「いくわよ~。」

    『男君好みの女の子にしてください!』

    ミラー「・・・・」

    「あれ、変わらないわよ?壊れてんじゃないの、この鏡。」

    「だーかーらー『男君好みの女の子にしてください!』」

    ミラー「・・・・」

    「えー!なんでー!」

    ドラ「ウフフフフフ」

    59 :

    >>58
    フラグに気付かない女に萌えた

    60 = 15 :

    ドラえもん声変わってから見てないな何年前だろ
    なんにせよおもしろいなwww

    61 = 1 :

    誰か道具でお題くれ

    道具の説明もお忘れなく

    63 = 1 :

    >>62
    ㌧クス

    64 = 32 :

    「はぁ・・・」

    ドラ「まだ、男君と話ができないのかい?」

    「話しかけるとこまではいくのよ、でもそこから緊張しちゃって・・・」

    ドラ「他の男の子なら大丈夫なんだろう?」

    「じゃがいもとかニンジンとしゃべってるようなものだもん。ドラえも~ん、なんとかならない?」

    ドラ「君はホントに成長しないな・・・、じゃあこれでも使ってみる?」

    「何、このガム」

    ドラ「イメージガム。このガムを噛みながら何かの形を思い浮かべながら膨らませると、考えた通りの形のものができるんだ。それで男君を作って練習しなよ」

    「練習・・・、練習すれば私だって大丈夫よね・・・、ありがと、ドラえもん」クッチャックッチャクッチャ プクー

    「できた・・・男君だ・・・」

    ドラ「さすがに、イメージは完璧だね。さぁ、練習してみなよ」

    「・・・」

    ドラ「?」

    「・・・」

    ドラ「駄目だコリャ」

    65 :

    >>58
    これ好き

    66 = 1 :

    「このあいあいパラソルの中に男君と二人で入れば男君と相思相愛になれる・・・よしっ!」


    「あーあ。降って来ちゃったよ。傘持ってくれば良かったなあ。」

    「あっ・・・あの、男君・・・。」

    「やあ、女さんも雨宿り?」

    「そっそうじゃなくて、・・・この傘・・・。」

    「!・・・(もしかして・・・。)」

    「その・・・えっと・・・。」

    「かっ・・・貸してあげるから一人で帰りなさいよっ!!」ダッ

    「え、ちょっと女さん濡れちゃうよー!女さーん!!」

    ドラ(やっぱりダメだったか・・・。)

    67 = 1 :

    ザーーーーーーーー

    「はぁっ、はぁっ、・・・私の・・・私のバカーー!!うわぁぁぁぁん!!」

    スッ

    ドラ「ほら、女ちゃん。びしょびしょじゃないか。」

    「ドラえもん・・・。」

    ドラ「さ、帰ろうか。」

    「うっ・・・どっドラえもーん!!うわぁぁぁんドラえもーん!!」

    ドラ「ほら泣かないで。まったく、キミはじつにバカだなあ」

    69 = 33 :

    男の泣けるが女だと萌えてしまう不思議

    70 = 1 :

    「ねえドラえもん。」

    ドラ「なんだい女ちゃん。」

    「【桃太郎印のきびだんご】ってあるよね」

    ドラ「あるね。」

    「・・・。」

    ドラ「・・・犯罪だよ?」

    「ですよねー。」

    71 = 32 :

    「はぁ・・・」

    ドラ「また、ため息なんかついて」

    「どうしても駄目なのよね・・・、緊張しちゃって・・・」

    ドラ「もう、しょうがないな。ほらコレ・・・」

    「ストップウォッチ?」

    ドラ「あまりに君がため息ばかりついているから、探しておいたんだ。それはタンマ・ウォッチ。作動させると時間が停止し、自分以外の時間が止まるんだ。それを使って落ち着いてから男君と話したらきっとうまくいくよ」

    「ドラえもん・・・」

    ドラ「頑張ってね」

    「うん!」

    72 = 32 :

    <学校>

    (大丈夫、タンマ・ウォッチがあるから、大丈夫・・・)

    「おはよー、女さん」

    「あっ」(きた!ここでタンマウォッチ起動!)ピッ

    「」

    「本当に止まってる・・・すごい・・・」

    「」

    「おはよう、おはよう、おはよう、おはよう・・・」

    「」

    「うん、大丈夫、おはよう・・・よぅし!」ピッ

    「おっ、おはよう・・・」

    「・・・」

    (アレ?時間止まったまま?)

    「・・・女さんにちゃんと挨拶してもらえたのって初めてだね。おはよう、女さん!」

    「・・・べっ別に、アンタのために挨拶したわけじゃないんだから・・・」(やったー!!)

    73 = 22 :

    君は実に馬鹿だな

    74 = 1 :

    ドラ「だいたい、そんな道具に頼って男君を惚れさせてキミは満足するのかい?」

    「私としてはそんな道具が合法で売られてる22世紀の社会が気になるわ。」

    ドラ「あれ、僕の道具が合法なんて言ったことあったっけ?」

    「!?」

    ドラ「そもそも過去に来て未来を変えること自体がいろんな法律に引っかかりそうだけどね。」

    「確かに。」

    77 = 1 :

    「せめて夢の中だけでも男君と仲良くしよう。」

    ドラ「なんか悲しいね。」

    「という事でドラえもん、道具。」

    ドラ「しょうがないな・・・。」

    テッテテー

    ドラ「ユ メ コ ン ト ロ ー ラ ー!」

    「だいたいわかった。お休み。」

    ドラ「おやすみー。」

    79 = 1 :

    ・・・・
    ・・・
    ・・

    「やあ女ちゃん。一緒に食事でもどうだい?」

    「う、うるさいわねっ!話しかけないでよ!!」

    「ご、ゴメン。」

    「って、そんな!? 予想はしてたけどなんでユメの中でもうまく話せないのよー!!」

    「ドラえもんのばかぁ!!」

    ・・
    ・・・・
    ・・・・・・

    ドラ「そんな!制御できないだって!?」

    「・・・ドラえもんの・・・・ばかぁ・・・。」

    ドラ「・・・・・・・・ごめんね。女ちゃん。」

    81 = 1 :

    「↑っていう夢まで見てもう最悪よ。」

    ドラ「うわあ、ゴメン。コントローラーの故障でそんなグロテスクな夢まで・・・。」

    「まあいいわ。幸せは現実で手に入れないとね。」

    ドラ「その息だ女ちゃん!じゃあ今日こそ男君に話しかけるんだ!」

    「・・・明日からね。」

    ドラ「今日から!」

    82 :

    のび太じゃないだけでここまで違う面白さになる

    83 = 1 :

    「え・・・ねぇ。嘘でしょ。」

    ドラ「嘘じゃないんだ。僕は未来の世界へ帰らなきゃいけないんだ。」

    「悪い冗談言わないでよ!昨日のどら焼き食べちゃった仕返し?なら謝るから、」

    ドラ「女ちゃん!」

    「そんな・・・『キミと男君が結婚するまで僕は帰らない』っていったじゃないの!嘘つき!」ダッ

    ドラ「女ちゃん!・・・。」

    84 = 1 :

    (そんな・・・ドラえもんが・・・)

    ヒソヒソヒソヒソ

    (? ドラえもんの・・・声?)


    ドラ「やっぱり帰ることは出来ないよ!女ちゃんはまだ、男君と話すことも出来ないんだ!」

    ドラ「・・・それはボクも分かるけど・・・でもこのまま帰るわけには・・!」

    ドラ「このままじゃ女ちゃんがあまりにも可哀想だよ!」


    「・・・ドラえもん・・・。私のせいで・・・。」

    「・・・・・よしっ!」

    85 = 22 :

    嘘のくすり

    86 = 1 :

    「はぁ。また今日も女さんに冷たくされるのかなぁ・・・。」

    バタン!

    「下駄箱の中に・・・これはラブレター!?しかも女さんから!?」

    手紙「放課後、近くの公園で待ってます」

    「もしかしてコレは・・・!」

    「いや、いつものことだ。期待しないでおこう。うんそうしよう。」

    87 = 1 :

    ドラえもん(女ちゃん・・・。やっぱりボクがいないと・・・。)

    「き、来てくれたんだ。」

    ドラ(あれは女ちゃんと・・・男君?)

    「うん。それで用って、何かな?」

    「えっと・・・その・・・べっ、別に用なんてなっ・・・(私がちゃんと男君と話せないと・・・。)

    「?」

    (ドラえもんが・・・。)

    (ドラえもんが安心して未来に帰れない・・・!)

    ドラ(頑張れ!女ちゃん!)

    88 = 1 :

    「わ、私と・・・・・・・私と、つ、付き合ってください!!」

    「!!」

    ドラ(!!)

    91 :

    !?

    92 :

    「えっ!あっ!その・・・。」

    (お願い、OKして。貴方がOKしてくれないと・・・ドラえもんが安心して未来に帰れない!)

    「・・・・・・」

    「ぼ・・・ボクも女さんのこと気になってました。その・・・これからよろしくお願いします!」

    「!!」

    ドラ「!!」

    「ホ、ホント!?」

    「うん。いつも冷たくされてるから嫌われてるのかと思ってた・・・。」

    「ゴ、ゴメンね。」

    「でも嬉しいよ。ありがとう。」

    (や、やったー)

    93 = 92 :

    「じゃあその、帰ったら電話とかするから!」

    「う、うんっ!ありがとう!」

    タッタッタッタッタ・・・

    「・・・やった・・・」ペタン

    94 = 92 :

    ドラ「・・・・女ちゃん。」

    「!、ドラえもん!わ、私、ちゃんと伝えたよ!自分の言葉で・・!」

    ドラ「みてたよ。・・・・ちゃんと、言えてた。」

    「ドラえもん・・・うっ、うわぁぁぁん!!コレで、ひぐっ、安心して、ぐすっ、未来に、か、帰れるよね!?」

    ドラ「うん、キミはもう一人でも大丈夫だよ。よく頑張ったね。」

    「うわぁぁぁぁん!ドラえもーん!!」

    ドラ「ほら、泣かないで。キミは、ぐすっ、これから、男君と、ひぐっ付き合えるんだよ?」

    「でも、ぐすっドラえもんは、帰っ、ちゃうからぁ!ど、どらえもーん!ドラえもーん!うわぁぁぁん!」

    ドラ「・・・・・・。」

    95 :

    しえん

    96 = 92 :

    -家-

    「スゥ・・・。」

    ドラ「泣き疲れて・・・寝ちゃったか・・・。」

    ドラ「キミは本当によく頑張ったね。」

    ドラ「最初の頃からは、想像もできない。」

    ドラ「・・・・・・。」

    ドラ「・・・それじゃあ、ボクは帰るからね。」

    「・・・ドラえもぉん・・・。」

    ドラ「!」

    「・・・だぁい好き・・・。」

    ドラ「・・・全くキミは・・・ぐすっ、言う相手を間違えてるよ・・。」

    ドラ「キミは、実に・・・ひぐっバカだなあ・・・。」

    ガラッ

    ドラ「・・・さよなら。女ちゃん・・・!」

    97 = 95 :

    女かわいい

    98 = 92 :

    布団「ガバッ」

    「あれ?ドラえもん?ドラえもんは!?」

    「ドラえもーん!!ドラえもーん!!」

    「ドラちゃーん!、女ー!、ご飯よー!」

    「!!」

    タッタッタッタッタッタ

    ガチャッ!

    「パパ!ママ!ドラえもん知らない?」

    のび太「いや、見てないぞ。どうかしたのか?」

    しずか「そんなにあわてて・・・昨日は泣きながら帰ってくるし、いったいどうしたの?」

    「そんな、ひぐっドラえもーん!!ドラえもーん!!」

    99 = 92 :

    しずか「そうだったの・・・。」

    のび太「・・・。なあ、ドラえもんは何か残して行かなかったか?
        たとえば、怪しい薬とか・・・。」

    「ううん、何も・・・。」

    のび太「そうか・・・。」

    「とにかく、学校行って来る。」


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