ぼわん！ﾓｸﾓｸﾓｸﾓｸ・・・・・・・・・・

男「ま、まさか・・・！本当に召喚できたのか！？」

部屋に白煙が充満し、煙の中から女性が現れる

男「おぉぉぉぉ！！」

魔女「・・・・」

男「は、はじめまして・・・」

魔女「ふ～む」

男「あ、あの・・・魔女ですよね・・・？」

魔女「へ？当たり前じゃないですか」

男「で、ですよね」

魔女「ちょっと甲斐性のない人に召喚されたから落ち込んでただけですよ♪」

男「うっ（ｸﾞｻｯ」

魔女「古びた部屋ですね・・・。アパートですか」

男「恥ずかしながら・・・」

魔女「２回目の召喚にしていきなりはずれクジですっ♪」

男「（ひ、ひどいなこの人・・・）」


魔女「長居したくないのでとっとと要件を仰ってくださいっ」

男「え、あ、あぁ・・・っと」

魔女「ちなみに性的なことはダメですよ♪」

男「し、しねぇよ・・・俺は巨乳好きなんだから」ｼﾞｰｯ

魔女『ｷｭﾋﾟｰﾝ☆』

男「ぬあぁぁお！？」ﾌﾜﾌﾜﾌﾜ

何言ってんのこの人

男「う、浮いてるっ！？浮いてるって！！お、降ろして！ちょっと！」

魔女「降ろしますね～」

男「ちょ───っ！」ドサッ！

魔女「降ろせって言うから・・・」

男「・・・っ」

魔女「さっ、要件要件」

男「あ、あぁっと俺の母親の病気を治して欲しいんだけど・・・」

魔女「ほうほうお安い御用です」

男「末期癌なんだよね」

魔女「うん、それ無理」

スレタイがウザい

男「どっち！？」

魔女「ちょっとの病気とかなら治せるけど・・・直接命を左右する大きな病気・怪我は治せないのです・・・」

男『ガーン・・・』

魔女「これは掟ですから・・・」

男「そ、そうか」

魔女「もし治したら私の魔力が失われてしまうから・・・ごめんなさい」

男「い、いや気にしないで・・・ください！」

魔女「ニートさんの力になれなくて・・・」

男「いやニートちゃう！」

魔女「あら？てっきり　『最後までニートだった俺だけど、何かしてカーチャンに親孝行したいけどおれ自身じゃ
何もできないから魔女頼みだ～ウヘヘヘヘ』って事だと・・・」

男「まだ俺１９歳だし・・・」

魔女「じゃぁ大学生？」

男「あ・・・っとその、まぁ働いてるワケだ」

魔女「そうですか、高卒(笑)なんですね」

男「グ・・・なんかむかつくなその言い方（何も知らんくせに・・・この貧乳が！）」

魔女「将来は派遣村で村長ですか？」

男「っふ、そんな駄々をコネるほど馬鹿ではない（普通魔女ならボン・キュ・ボン！だろ・・・）」

魔女「何か言いました？」

男「い！いや何も・・・」

魔女「カエルにしちゃいますよ？前の人みたいに」

複合すんなよ

>>5
さっそく他のSS作者さんの登場ですねｗｗｗｗ

男「カエルにしちゃったの！？」

魔女「襲われそうになったので♪ｲﾔﾝ」

男「（こ、怖えぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ）」

魔女「さ、早く他の願いを言ってください」

男「え、えぇぇ？」

魔女「はっやっく♪はっやっく♪はっやっく♪」

男「えぇぇ？っとあっっと・・・ない・・・」

魔女「面白いですねぇ～♪」

男「ちょっ！待っ！！浮いてる！ストップ！ｽﾄｯﾌﾟ！！！」

魔女「も～、ないんですか？」

男「これと言って・・・」

魔女「可愛い彼女が欲しい！とか・・・」

男「いや別に今は・・・」

魔女「童貞のくせに」

男「そっちだって処女丸出しのくせに・・・ってイデデデ！天井にぶつかってる！」

魔女「・・・まぁ生半可な願いでも困りますからね」

男「へ？」←降ろしてもらった

魔女「私たちも一応コレが仕事ですから」

男「願いをかなえるのが・・・？」

魔女「っそ　んで早い話が依頼人の『感謝の念』が私たちの求めるモノなんです」

男「ふむふむ」

魔女「でね、あなた私を召喚する前にかなりの切羽詰った思いでいましたよね」

男「た、確かに・・・」

魔女「だからその思いに匹敵するくらいの願いを叶えないと意味がないんです」

男「な、なるほど」

魔女「もし低いとあっちで叱られちゃいますからね」

男「シビア・・・」

魔女「でもこの古びた部屋からも早く帰りたいので早く考えてくださいね♪」

男「は、早くって言われてもな・・・」

魔女「がんばれ！高卒(笑)君！」

男「・・・」

魔女「怒っちゃったんですか？」

男「ま、待て　怒ってないから浮かすんじゃない」

魔女「ならいいんですけど」

男「・・・・・・あっ」

魔女「おっ？決まりました？」

男「じゃ、じゃぁ一日だけ俺の許嫁になってくれ！いやなってください！！！」

魔女「・・・・」

男「うわ！露骨に嫌そうな顔！！」

魔女「・・・・」

男「あ、その許嫁として俺の母親に会ってほしいんだ」

魔女「？」

男「も、もう後が短いから・・・せめて少しでも安心させたくて・・・だから・・・」

魔女「・・・・」

男「えっ！？な、なんで浮かすの！？」ﾌﾜーー

魔女「浮いたままお願いしてください♪」

男「な、なんでだっ！？　ｸｿｯ　だ、だから一日だけおぉぉぉぉ回転させるなぁぁぁぁ」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ

魔女「さて、聞き入れましたよ」

男「・・・ﾊｧﾊｧ・・・・ｵｳｪ・・・ｷﾓﾁﾜﾙ・・・・」

魔女「♪」

男「と、とりあえず今から病院に行こう」

魔女「そうですね　面倒なんでさっさと済ませましょう♪」

男「一言要らないよ・・・」


～やぶいしゃ病院～


ｺﾝｺﾝ

男「母さん？入るよ」

───ｶﾞﾁｬ

男母「あら、どうしたの？今日は仕事ないの？」

男「ん、今日はお休みだよ」

よぅじよ

男母「そう・・・あら？そっちの女性は？」

男「い、許嫁の女さんだ」

魔女「はじめして、男さんの許嫁の女と言います」ﾍﾟｺﾘ

男母「まぁ！！」

魔女「男さんとは真剣にお付き合いしています・・・ですがお義母様の状態を聞いて・・・」

男母「まぁ・・・こんな綺麗な女性が　男、良かったわねぇ」

男「あ、あぁ　女さんはとても器量がいい人だから　料理も上手いし家事もこなせるんだよ」

魔女「まだ未熟者です」

男母「良かったわ・・・なんだかとても安心しちゃった」

男「母さん・・・」

魔女「・・・・」

男「そ、それじゃ俺達今日は帰るね」

男母「そう　気をつけてね」

男「うん　それじゃ」

魔女「失礼します」ﾍﾟｺﾘ

男母「また今度」


──ガチャ

男母「ついにあの子にも許嫁だなんて・・・・フフッ」

男母「もう抗がん剤は必要ないわねっ・・・・・・・・・・・」

男宅

男「な、なかなかの演技でござんした」

魔女「当たり前です」

男「こ、これで契約は終了か」

魔女「はい」

男「ま、まぁ感謝してる　ありがとう」

魔女「・・・・・」

魔女「仕事ですから」

男「（どうやって帰るんだろ・・・）」

魔女「それでは・・・・くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」！！！」

幼女はいつ出てくるの？

男「おぉ・・・！？・・・・・・？」

魔女「・・・・・・？」ｼｰﾝ

男「・・・・・・・」

魔女「・・・・・・・あぁぁぁぁぁぁ！！！」

男「！？」

魔女「だ、だめです！帰れないじゃないですか！」

男「ぐ、ぐるし・・・」ｸﾞﾗｸﾞﾗ

魔女「あ、あなたの願いに魔法を使ってないから意味がないんです」

男「えええええええ・・・」

ビックリするほど支援ないな

>>20　幼女ジャンルで書いちゃえばいいんじゃない？

魔女「ただ一日許嫁になるだけだったら魔女じゃなくてもできます・・・」

男「たしかし」

魔女「むむむ～」

男「お、落ち着いてくれ　こ、これは両者に欠如があった・・・」ブワン！！

男蛙「ゲロッゲロッ」

魔女「ふぇぇぇぇん・・・帰れなくなっちゃうなんて・・・」

ブワン！

男「・・・・（は、早くコイツ返さないと俺もヤベェェェェェ！！）」

～その夜～

男「と、とりあえず明日また考えよう」

魔女「こ、こんなところで寝泊りするなんて・・・」

男「お、俺はソファーで寝るから」

魔女「いらない心配です　私はこうやって寝ます」ﾌﾜﾌﾜﾌﾜ･･･

男「おぉぉ、浮いて寝るのか」

魔女「さてと」ﾎﾞﾜｧﾝ

男「一発でパジャマになった・・・すごいな」

魔女「変な目で見てきたら・・・」ブワン！

男蛙「ゲロゲーロ！ゲロゲーロ！」

ブワン！

男「まだ何もしてないぞ！」

魔女「未遂の未遂です♪」

男「・・・・ったく（とっとと願いとやらを考えないと・・・）」

魔女「さて、私はもう寝ますので・・・」ｷﾞｭｳ

男「（ヘンテコな抱き枕なんか抱えちゃって・・・可愛い顔してるな）」

魔女「・・・zzz zzzz」

男「俺も寝るか・・・（魔女とは言え女が屋根の下にいるのか・・・）」

男「（興奮してもいいんだけどな普通・・・）」

男「（せっかくの神頼みも・・・上手くいかなかったな）」

～翌朝～

AM 4:15

男「んぁぁ・・・」

魔女「・・・・」ｽﾔｽﾔ

男「流石に寝てるか」

魔女「・・・zzz」

男「仕事に行かなければ・・・ってコイツ空中で・・・邪魔だな」グイ

ビビビビビビビビビ！！！

男「ぬわぁぁぁぁあ！！」

魔女「・・・ふぁぁ・・・むむ？私に変な事しようとしましたね？」

投下ペースがやばいな

男「するか！邪魔だったからどけようとしたら・・・」

魔女「とっさに考えたにしてはいい嘘ですねっ」

男「俺はこれから仕事なんだ、早く体のこの硬直を解いてくれ・・・」

魔女「まだ4時過ぎですよ？」

男「５時からなんだよ」

魔女「大変ですね」

男「うん、だから解いてくれ」

魔女「・・・ふぁぁ～あ」

男「解いてください！女様！」

魔女「眠くなってきました・・・」

「するか！邪魔だったからどけようとしたら・・・」

魔女「とっさに考えたにしてはいい嘘ですねっ」

男「俺はこれから仕事なんだ、早く体のこの硬直を解いてくれ・・・」

魔女「まだ4時過ぎですよ？」

男「５時からなんだよ」

魔女「大変ですね」

男「うん、だから解いてくれ」

魔女「・・・ふぁぁ～あ」

男「解いてください！女様！」

魔女「眠くなってきました・・・」


～男宅～

魔女「なんか馬鹿にされた気がしました♪」

支援

～微SのちM～もしくは～微ツンのちデレ～じゃないの？

>>31
自分でもよくわからないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
うんこｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

・・・夕方

男「ただい・・・っているのか？」

魔女「願いは決まりました？」

男「いたし！」

魔女「貴方がとっとと願いを決めないからですよ薄ノロ野郎♪」

男「俺の願いは・・・ずばりお前に早く帰ってほしい事だ！」

魔女「喧嘩売ってるんですか？」

男「うっ」ｷﾞｸｯ！

男「(今の微笑みはやばかったぞ・・・)」

魔女「優柔不断ですね、死んだほうがいいですよっ」

男「これと言ってないんだ」

魔女「欲がなさすぎるのも悲しいですね、童貞って・・・」

男「童貞関係ねーし！」

魔女「なら早く」

男「なら帰れ」

魔女「・・・」

ボワン！

男蛙「ゲロッゲロッ」

魔女「・・・」

ボワン！

男「すいませんでした、努力して考えます、なんかもう本当にすんません」

魔女「そうしてください童貞さん♪」

夜


男「(は、早くこいつを帰さないと・・・)」

魔女「これ手作りですか？」

男「ん？あぁまあ炒めるだけだからな」

魔女「男で料理できるって・・・」

男「素敵か、そうか」

魔女「イケメンに限った話ですが」

男「そんなに素敵か！」

魔女「蛙にしますよ？」

男「・・・ごめん」

男「願いを見つけるのが願いなんだが・・・」

魔女「投げ槍すぎます」

男「面倒くさいんだもん」

魔女「槍にして投げますよ？」

男「な、ないもんはないんだって・・・」

魔女「そんな事言っていきなり襲うつもりでしょう」

男「ないない」

魔女「・・・・」

男「う、嘘！本当は襲いたいけど理性を保ちます！！」

女「・・・・・」ｷｭﾋﾟｰﾝ

魔女「浮いてる！！浮いてるって！どっちもドボンかよっ！ひでぇ！！」

魔女「童貞と２人屋根の下は危険だと教科書に書いてありました♪」

男「なんのテキストだよ！！」

魔女「前の人にも・・・・危ない経験させられましたからね♪」

男「し、知るか！お、降ろせって！」

魔女「わかりました～」

男「ちょまっ──ッブ！」ドサッ！

魔女「どうですか？願いが決まりました？」

男「・・・・・・決まるかあほ」

夜中

男「あぁ～あ・・・」

魔女「・・・ｚｚｚ」ﾌﾗﾌﾗ

男「ったく・・・母さんにも何もしてやれないわ・・・こいつは帰らないわ・・・」

魔女「・・・・」ﾌﾗ・・・ﾄﾞｽ

男「なぁ～に壁に当たってやがる」

魔女「・・・・」ﾌﾗ・・・・ﾄﾞｽﾝ！

男「！？」

魔女「・・・・ｹﾎｯｹﾎｯ」

男「お、おいおい大丈夫か？」ｶﾞﾊﾞｯ

ていうか>>1はＳＳ初めてか？もっと肩の力抜けよ
俺はVIPじゃ結構有名なＳＳ作者やってるから指導してやろうか？

ちなみに書籍化も目指してる

魔女「・・・・さ、触らないで・・・・くだ・・ｹﾎｯ」

男「（熱っ！・・・風邪か？）」

魔女「・・・・うぅ」

男「ちょ、ちょっと待ってろ！」


・・・・・・・

魔女「・・・・ふぁ？」

男「お、だ、大丈夫か？」

魔女「・・・・」

男「風邪みたいだな」

魔女「人間風邪をひいたみたいです・・・厄介です、最悪です・・・ｹﾎｯ」

男「に、人間風邪・・・」

魔女「魔女がかかると厄介なんですよ・・・ｹﾎｯ（言わないけど魔法も使えなくなるし・・・）」

男「そ、そうか・・・ごめん」

魔女「・・・・？」

男「お、俺が早く願いを決めないから・・・」

魔女「そうですよ～・・・（本当は予防接種受けなかった私が悪いんですけど・・・）」

男「と、とりあえず薬はやめたほうがいいな」

魔女「・・・・寝ます・・・変なことしたら本気で怒りますからね？」

男「あぁ天に誓ってしないから休んでくれ」

魔女「・・・・・・」


────夜中

魔女「・・・・ん」

魔女「起きてしまいました・・・ｹﾎｯ」

魔女「・・・・？首元がひんやりします」

男「・・・・・」ｳﾄｳﾄ

魔女「・・・（寝てるのかな？）」

男「・・・・ご・・・・めん・・・・・zzzz」

魔女「（まさかずーっと首元に氷を当てていてくれてたのでしょうか？）」

魔女「気持ち悪いですね・・・」

魔女「あなたのせいで風邪ひいたんですよ、死んでください」

男「・・・・ｚｚｚ　んぐ・・・」

魔女「・・・風邪ひきますよ」


　朝

魔女「・・・・うぅ　一向によくなりません」

置手紙がある

魔女「っけ、病人を置いて仕事ですか・・・」

魔女「とっとと願いを決めてほしいものです」

魔女「本気で蛙にして池に放り投げてあげましょうかね」

魔女「暇ですね・・・ｹﾎｯｹﾎｯ」


昼過ぎ

男「ただいま」

魔女「・・・ｹﾎｯ」

男「まだ良くならないか・・・」

魔女「・・・・うぅ」

男「お前、今魔法使えないんだろ？」

魔女「！！！！」

男「・・・・だろ？」

魔女「つ、使えますよ？」

男「ふ～ん」ｶﾞﾊﾞｯ

魔女「！！！い、イヤッ！はな・・・して・・・ｹﾎｯ」

男「ちょっとシーツ換えるからソファーにいてくれ」ﾄﾞｻｯ

魔女「・・・・・え？」

男「これスウェット買ってきたから今のうち着替えてくれ」

魔女「な、なんのつもりですか？」

男「なんのつもりって言われても・・・」

男「とにかくシーツ換えるから着替えとけよ？２分したら襖開けるからな」

魔女「・・・・・」

男「いよっっと！・・・汗が結構出てるな　大丈夫かな・・・」

魔女「・・・・・はぁ・・・何をしてるんでしょう私は」

ピシャッ！

男「着替え・・・終わってたみたいだな、残念・・・でもないが」

魔女「死んじゃえ童貞・・・」

男「さっ、ベッドに移動してくれ」

魔女「・・・・」

男「んだよ、しょうがねーな」

魔女「（ハッ！自分で行かなければ・・・）うぅ」

男「無理すんなって」グイッ

魔女「あう・・・」

男「降ろすぞ？」

トサッ

魔女「・・・・ケホッ」

男「全然熱がひいてくれないな・・・」

魔女「あの・・・あんまりベタベタ触らないでください・・・ｹﾎｯ」

男「ご、ごめん」

魔女「童貞に触られるのは・・・・不快です」

男「処女のくせに・・・」

魔女「う、うるさいですね・・・覚えておいて・・・ｹﾎｯゲホッ」

男「ゼリー　プリン　おかゆ　どれがいい？」

魔女「いりません・・・変なのが入ってたりしたら嫌ですからね・・・・」

男「じゃぁ俺が食うか」

魔女「・・・プリン、あとゼリーとおかゆも・・・」

男「じゃぁおかゆだな」

>>39
……え？

カレー食べて来ようっとｗｗｗｗｗｗｗｗうんこｗｗｗｗｗｗｗｗかれーｗｗｗ