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    元スレ新ジャンル「不思議の国のアリス」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    ミーンミーンミン ジワジワジージジジ

    「暑いなぁ」

    「………」

    「返事もできないか」

    「ど、どこか涼しいところに行きましょう」

    「具体的には?」

    「こんな田舎じゃ何もないわよね…」

    「もーちょい我慢したら自販機あるからさ」

    「………暑っ」

    2 :

    どの辺りがアリスなんだい?

    3 :

    すると、「Drink Me」と書かれたビンが落ちていたのでした

    4 = 1 :

    「ふぅ…ふぅ…」

    「やっと田んぼ抜けて」

    「民家やらなんやらが見えてきたのに…」

    「やっぱ暑いわね…」

    「お前が変なルート選ぶからだぞ」

    「いいじゃない…。たまには…」

    「せっかく今日から夏休みだってのに………む?」

    「なに?」

    「喫茶店がある」

    5 = 1 :

    「…どこ?」

    「ほら…。あのビルの影」

    「ああ…ホントね」

    「喫茶店doubtか…。知らないな…」

    「ここ…入りましょ」

    「…まぁいいか」

    6 = 1 :

    カランカランランラーン

    店主「いらっしゃい」

    「どこ座る?」

    「…一番はしっこの席がいいわ」

    「四つあるが」

    「一番…奥の」

    「ああはいあそこね」


    「ふー…」ガタン

    「…涼しいなぁ」ガタン

    7 :

    ふむ

    8 = 3 :

    ペース配分!

    9 :

    ジャンルか?新しくもなそう

    10 = 1 :

    あらかじめ言っておくけど
    お前らがイメージしてるような話じゃないからな

    店主「ご注文は?」

    「あー…俺はオムライスとアイスコーヒーで」

    店主「オムライスとアイスコーヒーですね」

    「女は?」

    「…ペペロンチーノとアイスコーヒー」

    店主「ペペロンチーノとアイスコーヒー…、以上で?」

    「はい」

    店主「かしこまりました」スッ

    11 :

    気体支援

    12 = 1 :

    「……こんなところに喫茶店なんかあったんだなぁ」

    「そーみたいね…」

    「あんまり人気ある店じゃないみたいだな」

    「私たちしかいな…」

    「…どした?」

    「あそこ」ボソッ

    「……あ、人、いたんだ」

    「女の人みたいね」

    「喫茶店で帽子被るか?」

    「しかもあんな大きな帽子を…」

    13 = 1 :

    「何飲んでる?」

    「コーヒーでしょ…。にしても、あんな日の当たらない席、いいわね」

    「入ったときは気付かなかったなぁ…」

    「そうね…」

    店主「アイスコーヒーです」

    「どうも」

    店主「………」スタスタ

    「…なんか、不思議な店よね。雰囲気というか、なんというか」

    14 = 2 :

    不思議の国にイっちゃってる子…なわけないな

    15 :

    これに新ジャンルつけるか

    16 = 1 :

    >>14
    おめー少し黙ってろ

    「そうか?」ズズズ

    「なんとなくだけど」ズズ

    「まぁ、こんなもんだろ」

    「ねぇ、この店の名前、何ていったかしら」

    「えーと…、ああ、さっき見たのに…」

    店主「喫茶店doubt」

    「それそれ!ダウトだ!…ってうわああ!」

    店主「オムライスとペペロンチーノです」

    17 = 1 :

    タイトルは
    「不思議の国のアリス?」にすべきだったわ

    「し、心臓に悪いですよ」

    店主「…この店は、普段から客足が少ないのです」

    「は、はぁ…」

    店主「ごゆっくりどうぞ」スッ

    「あ、どうも…」

    「……不思議な店。doubtって、疑念って意味じゃなかったかしら」

    「あー…。トランプにもあるよな。ダウト」

    「そう。それね」

    「自分の店の名前に、疑念、かぁ…」

    18 = 7 :

    黙らせたら支援数が減るぞ

    19 = 1 :

    もっと盛り上げて!

    「…それよりも私が気になるのは」

    「あの人か?」モグモグ

    「…なんか気になるのよね」

    「どこかで見たことあるとか?」

    「たぶん…ないわね」ズルズル

    「俺もだ」

    「………食べながら観察よ」

    20 :

    不思議の国のアリストテレスときいて

    22 :

    つまんね

    23 :

    なんで>>1はそんなに偉そうなの?
    ねえなんで?

    24 :

    ふむ

    25 = 1 :

    「観察ったって…」モグモグ

    「白い帽子を被ってるから、シロと呼びましょう」

    「もう始まってんのか」

    「…なにやってるのかしら。ボーッとして」

    「暑くてバテてるんじゃないのか?」

    「コーヒーも半分以上残ってるし」

    「…なんかこう、心理的に参ってるんじゃないのか?」

    「たとえば?」

    「たとえば…。仕事でミスをした、とかさ」

    「今日は日曜よ」

    26 :

    不思議の国のアヌス
    不思議の国に迷い込んだガチムチ兄貴が大活躍する、笑いあり涙ありの冒険活劇。
    >>1以外で誰かコレ書け

    27 = 24 :

    >>26 期待
    スレ立てなよ 支援するから

    28 = 1 :

    >>22
    なら読まないでよ
    >>23
    偉そうに見えるならもう少し大人しくしますすいません

    「そもそも、何の仕事してるんだろな」

    「学生かも知れないわよ」

    「あー…。それもあるな…」

    「聞いてみる?」

    「…えっ」

    「聞いてみればいいじゃない…」

    「何を聞けってんだ」

    「じゃんけんで負けた方が聞きに行く。いいわね」

    「えー…」

    29 :

    >>17
    俺もそう思う
    新ジャンル名乗る以上は誰が書いてもいいんだろ?っていう

    30 = 23 :

    >>26


    ミーンミーンミン ジワジワジージジジ

    ガチムチ弟「暑いなぁ」ムキッ

    ガチムチ「………」

    ガチムチ弟「返事もできないのですか兄者」ムキッ

    ガチムチ「ど、どこか涼しいところに行こうぞ、弟よ」ムキッ・・・

    ガチムチ弟「具体的には?」ムキッ

    ガチムチ「こんな田舎じゃ何もないからのう…」ムキッ・・・

    ガチムチ弟「もーちょい我慢したらジムがあるはずですよ兄者」ムキッ!

    ガチムチ「………ぬふぅ」ムキッ・・・

    31 :

    こんなんでてきたww

    32 = 26 :

    >>30
    超兄貴のアドンとサムソンで再生された
    いいぞもっとやれww

    33 = 1 :

    >>29
    本当ごめん
    でも始めちゃったし、このままで続けるよ…

    「じゃーんけーん…」

    「えっちょっマジか」

    「何なのよさっきから」

    「一体何について聞け、と」

    「あなたが気になることを12個くらいぶつければ、一つは返事が来るわよ」

    「なぜに1ダース」

    「ほら、じゃーんけーん」

    「わっわっ」

    「ぽいっ」

    34 :

    今北産業

    35 :

    つまんないとかのレスはスルーしたらいいのに…
    何だか言葉の端々が気になるよ

    36 = 1 :

    >>30
    続ければいいと思うよ

    「いってらっしゃい」

    「くそー」

    「三連敗って、弱すぎでしょあなた」

    「…行ってくるよ」

    「………」ズルズル


    「あ、あの」

    シロ(仮)「………」

    「あのー…?」

    シロ「………」ガクンッ

    「…!!」ビクッ

    37 = 1 :

    シロ「………うっ」

    「え、えーっ…」

    シロ「ううっ…。頭痛い…」ムクッ

    「………」チラッ

    「………」コクッ

    「あ、あの…」

    シロ「頭痛い…。ちくしょーっ……」

    「……二日酔い?」

    38 :

    作品書く奴は作品だけ書け

    39 = 1 :

    シロ「…誰スかアナタ」

    「…あ、いや、なんか気になって」

    シロ「アタシは'誰か`って聞いたんだけど」

    「…男って言います」

    シロ「男…ね。男、男、男。ハイ、覚えましたー」

    「………」チラッ

    シロ「…!その視線の先にいるのは?女の子?彼女!」

    「ふー…」スタスタ

    シロ「可愛い彼女さん」

    「まだ公式の彼女じゃあないわ…。これからなるつもり」

    シロ「へェ…アナタの名前は?」

    「女よ」

    シロ「女…。女、女、女。覚えました」

    40 = 1 :

    シロ「それで私(ワタクシ)に何か?」

    「ああいや、ちょっと気になっただけで」

    シロ「何が?」

    「なんか怠そうにボーッしてるし、今だって話掛けたら崩れたし…」

    シロ「ああそれただの二日酔いです」 

    「やっぱそうか」

    「…ねぇ」

    シロ「はい?」

    「あなたの名前は?」

    シロ「…アリスです」

    41 = 1 :

    「アリス?海外の人?」

    アリス「ハーフかも知れないですよネ」

    「じゃあハーフなの?」

    アリス「いやいやクオーターという考えも捨てきれない」

    「どっちなのよ」

    アリス「実は純日本人の、有栖かも…」

    「何なのよ一体」

    アリス「国籍不明ということにはなりませんかね?」

    「…何でもいいわ」

    42 :

    いまさらだけどペペロンチーノは最高だ
    ペペロンチーノが出て来るなら支援せざるをえない

    43 :

    痛い>>1がいると聞いて

    44 :

    これは、キャロルの不思議の国のアリスが大好きな俺は
    期待していいのかな

    45 = 1 :

    「えっと、アリスさんは何やってる人なんですか」

    アリス「敬語はよくないでしょう…。女ちゃんなんて最初からフレンドリーな話し方じゃァないですか」

    「じゃあ、アリスさんは何やってる人なんだ?」

    アリス「そこは呼び捨てでしょうが」

    「質問変える…。アリスっていくつなんだ?」

    アリス「いくつに見えます?」

    「18?いや、20か?もっと下かも…」

    アリス「正解は21でした。まぁホントは23なんですけどネ」

    「…よく分からないわね」

    46 = 1 :

    >>44
    全然関係ないんです…
    読んだことありませんから…

    「…で、アリスは何やってる人なんだ?」

    アリス「何やってる様に見えます?」

    「さすがにそこまでは…」

    アリス「じゃァ女ちゃんは?」

    「そうね……。そのナリからするとあなたは…」

    アリス「あなたは…?」

    「あなたは…………何やってるのよ」

    アリス「大きい声じゃァ言えないんですけどね、夜の仕事やってるんですよ」

    「へぇ…。具体的には?」

    アリス「あ、気になりますか?聞いちゃいますか?」

    「もったいぶらずに答えて」 
    アリス「ここのバイトですよ」

    「えーっ……」

    47 = 43 :

    なにそれ
    読んだこともない話使ってんのかよ

    48 = 1 :

    アリス「てゆーかアナタたちアレじゃないですか?食べてたんじゃないですか?」

    「そういえば」

    「先に食べてくるわ」

    アリス「私も」


    「…なぜ俺の隣に?」

    アリス「いやね、別に女ちゃんに対する嫌がらせとかそういうんじゃないですよ?」

    「別にいいわよ。面向いてる方が話しやすいし」

    アリス「男さん」

    「?」

    アリス「そのオムライスの…卵の部分を、一口…いや、三口ほどいただけないかと」

    「…?別にいいけど」

    49 = 1 :

    アリス「あーん」

    「えっ?」

    アリス「三口ください」

    「え、だから食べていいって…」

    アリス「食べさせてくださいよ」

    「えーっ…」チラッ

    「…余計な気を使わなくていいわよ。食べさせてあげなさい」

    アリス「ほら、女ちゃんからの許可も出たし…」

    「なんなんだよぉ…。ほら…。食べな」ヒョイ

    アリス「あーん」パクッ

    50 :

    「ああ急がなきゃ急がなきゃ」

    「何をそんなに急いでるの」

    「とにかく急がなきゃならないような気がするだけさ」

    「忙しいのね」

    「忙しい振りをしてるだけだけどね」

    「これからどうするの?」

    「家に帰ってご飯食べて寝るよ」

    「忙しくないじゃない」

    「この世の中忙しくしてないと変な目で見られちゃうから」

    「変な人」

    「急いては事を仕損じる。じゃあね、お嬢さん」


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