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    元スレ新ジャンル「学校といっしょ」

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    1 :

    「はぁ………」ジョロジョロ

    「3時間目は現国か、ダルイナー」ブルブルッ

    スタスt

    『こらぁっ!おしっこしたらちゃんと流す!』

    「っ!?だ、誰……!?」

    『もうっ、おまえこの高校に来てから全然流してないだろ!』

    (何だ……どこから声が聞こえるんだ!?)

    バァン!

    「今日で通算43回目、今日という今日は許さないんだから!」

    2 :

    てっきり○○のここが学校といっしょ!
    みたいなスレかと思ったw

    3 = 1 :

    >>2
    初筆だからごめんね
    「っっ!? お、おまえなんでこんなとこにいるんだよ!?」

    「? いいじゃない、別に」

    「いいわけねーだろ!なんで女子が男子便所の個室から出て来るんだよ!」

    「……………!」

    「そうか、自己紹介がまだだったわね」

    「あたしはこの学校そのもの」

    4 = 1 :

    「………は?ここの生徒ってことか?」

    学校?「ちがう、この学校と私はイコールの関係にあるの」

    「さっぱりわからん」

    学校?「ええと、つまり、私とこの高校は一心同体ってこと」

    「……はぁ………」

    学校?「……わかんない?」

    「んー、言葉は理解できるけど実感はない」

    5 = 1 :

    学校?「そっか、まぁいづれ慣れてくれればいいわ」

    「つまり、おまえはこの高校が人間になった存在、と?」

    学校?「まぁそんなもんね」

    「何でいきなり?」

    学校?「うん、それはね………」

    学校?「あたしが生まれてからもう何十年も、生徒が学生生活をしているの見てきてさ、あたしもこんな風になってみたいな、って思ったの」

    6 = 1 :

    「……ふぅん………学生生活ねぇ」

    学校?「えへへ………」ギュッ

    「!!??」

    学校?「やっと手、つなげた!」

    「……!??」
    キーンコーンカーンコーン
    学校?「あ、ほら授業始まるよ!」

    「…なんなんだ、いきなり……」

    7 = 1 :

    昼休み

    「……いるかな、さっきのやつ……」
    ギイィ
    「…やっぱいるわけないか、何かの見間違いだよな。俺も末期かn

    学校?「なーに探してるの??」

    「うわっ!?」

    学校?「あははっ!」

    8 = 1 :

    「い、いきなり背後に出てくるなよ、あー」

    学校?「えへへ……」

    学校?「私のこと探してた?」

    「……んなわけねーだろ」

    学校?「いなかったときちょっと残念だった?」

    「……んなわけねーって」

    学校?「後ろにいたとき、ちょっと嬉しかった?」

    「……いーや」

    学校?「ふーーん?」

    学校?「昼休み、屋上にきてね!」
    パタン
    「っておい」

    9 = 1 :

    昼休み

    「…本当に屋上にいんのか?」

    ガチャ

    ヒュゥゥ……

    「…………」

    学校?「あ、こっちこっち!」

    「本当にいやがった……」

    学校?「とーぜんっ」

    10 = 1 :

    スタスタ
    「不思議なやつだな、おまえ」

    学校「まぁね」

    「名前はなんていうんだよ?」

    学校「え?」

    「名前だよ、名前」

    学校「あ、えーーと………考えてなかった……」

    11 = 1 :

    「さすがに名前が学校はさびしくないか?」

    学校「うーーーん………んとね、じゃあ、ツナ!」

    「何でまたいきなり缶詰」

    ツナ「えーと、学校の学の上のかんむりと校の……」ガリガリ

    「おいおい、おまえイコール校舎なんだろ、石なんかで字書いていいのかよ」

    ツナ「別にこんくらい何ともないわよ、人間だってかゆいところはひっかくでしょ?」

    「…妙に説得力を感じるんだが、そんなもんなのか?」

    ツナ「まぁね」

    12 = 1 :

    ツナ「♪~~~~♪~~~~~~~~」ガリガリ

    「………………」

    ツナ「?」

    「ん」

    ツナ「なーに考えてたの?」

    「…べつに」

    ツナ「さては私に見惚れてたなっ?」

    13 = 1 :

    「バッ……そんなわけねーだろ」

    ツナ「じゃーなんで私見てぼーっとしてたのよう」

    「うるせぇなぁ、初対面なのに慣れなれしい」

    ツナ「初対面じゃないもーん、入学式からずっといっしょだもーん」

    「……くそっ………」

    キーンコーンカーンコーン

    ツナ「へへ、また明日も来てねっ!」


    (……不思議なヤツ………)

    14 = 1 :

    明くる昼休み
    「さて……と」

    「おーい、一緒に飯食おうぜ」

    「あー悪りぃ、先約があるんだ」

    「ぬわーーーーーっ」


    ガチャッ
    ツナ「えへへ…あたし先約?///」

    「!? てめっ…何でそれを」

    15 :

    えーっとなんていうかその頑張れ…

    16 = 1 :

    ツナ「そりゃああたしはこの校舎ですから」

    「帰ろっかな」

    ツナ「えっ……………」

    「……冗談(なんでそんな悲しそうな顔するかな……)

    ツナ「!! も、もーっイヂワルっ!!」ニコニコ

    17 = 1 :



    「何でまた、高校生になりたいなんて思ったんだよ」モグモグ

    ツナ「んーーー………楽しそう……だからかな?」

    「楽しそう、ねぇ………」ハムッ

    ツナ「うんっ、私はいま、楽しいなっ」

    「……そうかい」ズズッ

    ツナ「トマトいっこちょーだい」

    「ん、あぁ、いいけど。何ならこのタッパー全部食ってくれよ」

    ツナ「え、いいの?」

    「どうにも食欲が湧かん」ムグムグ

    ツナ「間接キスだねっ」

    18 = 1 :

    ブハッ

    ツナ「あーーーー!!校舎に噴いたー!!もー汚さないでよ、これあたしなんだから~~」

    「ゲホッオグェッ、だ、だったらゲホッそんなこと言うなよゲホッオゥエッ」

    ツナ「も~~~」

    「わかったよ、雑巾とってくる……

    ガシッ

    ツナ「昼休みはだめっ!ここ!」

    19 = 1 :

    「んああ、わかったわかった」スッ

    ツナ「昼休みはとても短いのだ」

    「公立校で一時間もあれば十分長いだろ」

    ツナ「そういう長さじゃない!」

    「目の前に自分に散乱物が広がってるのはどうも……」

    ツナ「おまえのせいだろっ!」ペチッ

    「へいへい、すんません」

    20 :

    今来た。とりあえず>>6は手洗ってからだよな?

    21 = 1 :

    ツナ「それより………」

    「?」

    ツナ「…わたし、先約?」

    「…だからここにいるんだろうが」

    ツナ「えへへ……///」
    キーンコーンカーンコーン

    ツナ「ありゃ、もう終わっちゃった」

    「予鈴っておまえが鳴らしてんじゃないのか?」

    ツナ「無意識にね。人間だって、動かそうとして心臓動かさないでしょ?」

    「……そんなもんか、なんか……説得力あるようなないような」

    ツナ「明日もちゃんと来なさいよ!」

    「さあな」



    22 = 1 :

    >>20出し終わってチンコシェイクしてるときに
    背後の個室から、みたいな

    (あいつ今日もいるかな……)

    (…多分いるんだろうな……)


    ガチャ
    「………ありゃ、いねぇや」
    バァン!

    ツナ「ばぁっ」

    「ぅおわっっ!!??」

    ツナ「えへへ、驚いた?」

    「だから奇襲はやめろって、ツナの場合気配が全くないからマジで心臓に悪いんだよ!」

    ツナ「こめんごめん」

    「はぁ……」

    24 :

    すまん、正直家とかぶって過剰に期待してしまう。。。化けることを祈ってる

    25 = 1 :

    ツナ「でも掃除用具入れは我ながらナイスアイディアだと思うんだけどな」

    「やめとけ」


    「ツナって自分で弁当買ったりしないのか?」ムグムグ

    ツナ「買えればいいんだけどね……学校の敷地から出られないの」

    「やっぱ校舎だからか?」

    ツナ「わかんない。まぁ食べても食べなくても、どっちでもいいんだけどね」

    「じゃあなんで昨日は……」

    ツナ「見てたら食べたくなった」

    「自分に従順だな」ガツガツ

    ツナ「えへへ……」

    「にしても、ボロッちい校舎には似合わない顔してるよな、おまえ」

    26 = 1 :

    >>24

    ツナ「ムッ、ボロッちいとは失礼ね、誰が使ってボロッちくなってると思ってんのよ!おしっこも流さないくせに!」

    「ぐむぅ」

    ツナ「あはは、つまったつまった」

    「悪かったな」ムガムガ

    「その格好は自分で変えられるのか?」

    ツナ「わかんない。なに、もっとエッチなほうがいい?」

    27 = 1 :

    「バッ、ちがっ

    ツナ「も~、男の子ってみんなそんななの?」

    「だから勝手に話を膨らますな!」

    ツナ「あはははっ」


    ツナ「なんかちょーだい」

    「言ってくると思った」ポーイ

    ツナ「わっ」ぱしっ

    ツナ「……なに?これ」

    「俺特製だし巻き卵」

    28 = 1 :

    ツナ「へー、すごーい」

    「それなりに自信はあるぜ」

    ツナ「いただきまーす。特製か、えへへ……」はむっ

    ツナ「! おいひーい!」

    「それしか作れないけどな」

    ツナ「わらわらふふっへふへはほ?」もごもご

    「日本語でおk」

    ツナ「……ごくん。これ、わざわざ作ってくれたの?」

    「ん、まぁな」

    ツナ「……えへへ……///」

    キーンコーンカーンコーン

    29 :

    30 = 1 :

    ツナ「へー、すごーい」

    「それなりに自信はあるぜ」

    ツナ「いただきまーす。特製か、えへへ……」はむっ

    ツナ「! おいひーい!」

    「それしか作れないけどな」

    ツナ「わらわらふふっへふへはほ?」もごもご

    「日本語でおk」

    ツナ「……ごくん。これ、わざわざ作ってくれたの?」

    「ん、まぁな」

    ツナ「……えへへ……///」

    キーンコーンカーンコーン

    31 = 20 :

    だし巻きか。腹減ってきたぜw

    32 :

    タルルート君の魔法で喋れるようになった学校しか想像できない

    33 = 1 :

    ツナ「あぁ、もう鳴っちゃった」

    「じゃー戻るかな」

    ツナ「また明日ねっ!」

    「明日は土曜だぞ」

    ツナ「!!!」がーん

    「また月曜、な」

    ツナ「……うん………」




    34 = 1 :

    チュンチュン………

    ジーーーージーーーーー


    ツナ「…………」

    ツナ「ひまだなーー……」

    ツナ「早く月曜にならないかなーー……」

    ツナ「…………さみしい…」

    ツナ「……………男子……」

    35 = 1 :




    「さて、と」

    「今日も先約か?」

    「ん、悪りーな」

    「いつもどこで食ってんだ?おまえ」

    「いいだろ、どこでも」

    「(´A`)」

    36 = 1 :

    ツナ「早くこないかなーー……」

    ……タン…タンタン

    ツナ「!!」

    「ふぅ」ガc

    バァン
    「ぐえぇぇっ!」

    ツナ「男子――――――っ!!」

    37 = 1 :

    ツナ「……あ…あれ?」

    ツナ「気の………せい、かな?」

    ツナ「………消えちゃった?」

    「お前がドアと壁の間に押し込んだんだろーが……」

    ツナ「!!!」

    「いきなりドアと壁にはさまr

    ツナ「まってたぞ――――――っ!」ぎゅ――――――っ

    39 = 1 :

    「っ!!??」

    ツナ「このこの、2日も放置するなんて~~~!
       帰宅部のくせに~~~~!!!」ムギュムギュ

    「わ、わかった、わかったから離れろ!」


    ツナ「本当に来ないなんて、ひどいよ~~」

    「でもどうせ来たって門閉まってるだろ」ムグムグ

    ツナ「あたしは学校だって何度も言ってるだろうが!校門だって学校の一部なんだから、自由に開けられるの」

    「マジで?」ゴクン

    40 = 20 :

    >「マジで?」ゴクン

    ふぅ・・・

    41 = 1 :

    ツナ「マジで。ほら、そこの屋上のドアだって」

    …バ、バタンバタンバッタンバタンバタバタバッタン
     バタンバッタンバルタンバタン

    「うわぁ………きめぇ」

    ツナ「………確かに」

    パタン

    ツナ「ということで、これからは土日もここにきてよし!」

    42 = 1 :

    >>42 違うww

    「じゃあ、来ない」

    ツナ「む~~~~っ、いいじゃないどうせ帰宅部なんだから!」

    「帰宅部ではない、登校帰宅総合研究活動部だ」

    ツナ「だったらその活動ってことでさ、研究もできて一石二鳥ってやつで」

    「そういう問題じゃないだろ……」モグモグ

    ツナ「勉強も教えてあげるしさっ」

    「勉強って、ツナがそこまでできそうには見えないけどな」

    43 :

    どうしてもリボーンのツナがうかんでしまう…

    44 = 1 :


    ツナ「失言ね、何十年も同じ内容の授業を聞いていれば嫌でも覚えちゃうよ」

    ツナ「…………もちろん、保健体育も」ニヤッ

    「……………」コグン

    ツナ「妄想すんなっっ!」

    「してねぇ!」

    ツナ「だったら何で急に無口になった何でズボンがぴくぴくしてんの何で!」

    「誰が校舎とのプレイなんか妄想するか」

    ツナ「素直になれ――っ!」ぎゅぅぅ

    「!!!」むぐっ

    45 = 20 :

    うぇww

    46 = 1 :

    >>43 俺も

    ツナ「も~、こんなにかわいい子がいつも近くにいるのにっ!」

    「……いいから離れろ」
       (…今日はやけにくっつきたがるな……)

    ツナ「うむぅ」スルスル

    キーンコーンカーンコーン

    ツナ「鳴るのが早い!」

    47 = 1 :

    ガチャ

    「ん?」

    ツナ「……ス――……………ス――……」

    「……………」スッ

    ツナ「…………ス―――………」

    「……ツナも寝るんだな……」

    「こうすると、普通の女子と何も変わんないよな……むしろそれよりいいかも」ぷに

    ツナ「んむう?」

    48 :

    「グリンスヴァールの森の中」ですね、わかります。

    49 = 1 :


    「よう」

    ツナ「ぁ………ぉはよ~……はふぅ…」

    「ツナも寝るんだな」

    ツナ「………男子がおそいからだっ」

    「無茶言うなよ、授業だから仕方ないだろ」

    ツナ「ん~~~………」

    ツナ「まくら」


    「へ?」


    50 = 1 :

    >>48どんなのかは知らないけど内容被ってたらすまん

    「へ?」

    ツナ「まくら」

    「枕……?最初からそんなもんなかったぞ」

    ツナ「ここ」のそのそ

    「お、おい、またがるな」

    ツナ「とつげきーーー」ばふっ

    「んがっ!!?」

    ツナ「ん~~~」ふぐふぐ


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