ｶﾞﾁｬ
弟「帰宅～」
姉友「おかえり、そしておじゃましてます」
弟「久方ぶりです、てか姉貴はいないんですか？」
姉友「まぁいろいろあってね・・・代理として」
弟「いろいろあったんですか？」
姉友「いや、そんなにはないかも・・」
弟「はぁ、そうですか」

続けたまえ

姉友「いや、じつはね」

姉「最近弟が冷たい気がする、むしろ軽蔑されてる？」
姉友「私に聞かれても・・」
姉「だから私の有難さをわからせるためしばらく家を出ようかと」
姉友「なるほど」
姉「だが弟は家事とかできないからお前に代理姉をつとめてもらう！」
姉友「まぁ少しぐらいなら良いよ、見知った顔だし・・」
姉「詳しくはそこにある冊子を参照してくれ、大まかな概要が乗っているから」
姉「じゃあもうすぐバスの時間だからじゃあね～♪」
姉友「代理ねぇ・・」

姉友「てなわけなんだけど」
姉友「あ、このことは口止めされてたから知らないことにしといてね」
弟「わかりました、で、いつごろ姉は帰ってくるんですか？」
姉友「それは冊子に載ってなかった」
弟「ずいぶん厚いですけど何が載ってるんですか？」
弟「てか冊子見してもらっても良いですか？」
姉友「それは駄目！」
弟「す、すみません・・」

弟「めんどくさそうですしやめてもいいですよ？」
弟「じつは家事やってたのも俺ですし」
弟「って冊子に夢中で聞いてないな・・」
姉友(え～と今は夕方だから348Pと・・)
姉友(夕飯編か・・ご飯とか作れないしどうしよう・・)

wktk

姉友「弟君、夕飯のことなんだけどね」
弟「確か冷蔵庫に冷凍品があったんでそれにしましょうか」
弟(姉友さんは料理が下手って姉貴が愚痴ってたしな)
姉友「でも・・」
弟「はい？」
姉友「それって手づくりじゃないよね・・？」
弟「手づくりじゃないとまずいんですか？」
姉友「じつはこんなチェックシートがあって・・」

期待

読みたいが寝ないと明日があぁぁぁぅ

姉友「5段階評価で記入するようになってて、評定が低いとバツゲームが・・」
弟(5段階評価って中学生かよ・・しかもバツゲームって・・)
弟「俺が後で書いときますからはやく解凍しましょう」
姉友「でも・・お姉ちゃんは弟にご飯を作らないと駄目なんだよっ」
弟「冷凍食品も立派な料理です」
姉友「だ、だめだよ、料理じゃないよっ・・」
弟「神に誓って料理です」(いい加減お腹すいてきた・・)

弟「じゃあ俺がお皿を出すんで、そこに出したやつ解凍してください」
姉友「うん、わかった」
姉友(姉は料理をするとき怪我をしたら弟になめてもらわないといけないってあったけど・・)
姉友(冷凍食品でする怪我ってなんだろう・・やけどかなぁ・・)
弟「手を外に出さないと扉はしまりませんよ？」
姉友「知ってるよ・・///」

弟「だいぶ遅い晩飯にしようと思うんですが」
弟「１つのいすに２人はきつくないですか？」
姉友「正直辛い・・けど姉弟だから・・///」
弟「わかりましたよ、お姉ちゃん・・・」
姉友「うん・・///」(やっとお姉ちゃんって呼んでもらえた///)
弟(すげぇ嬉しそうな顔してる・・やっぱりチェクシートにあったのか、馬鹿姉貴め)

これって誰か見てるの？

俺が見てる

保守

これから姉友が姉としての課題をこなしながら姉弟していく感じだったんだけど
もう眠いしアイデアもないんだ
書き溜めておくべきだったと反省してる

みてるよー

おやすみ

もし続きを書く人がいたら、そいつが優しいお姉ちゃんに恵まれることを祈るよ

姉友「はい、あ～ん///」
弟「・・・それもマニュアルに？」
姉友「う、うん・・・」
弟「いや、そんなことする姉弟いませんし」
姉友「でも、マニュアルに書いてあるから・・・」
弟「(食べるまでずっとやってそうな人だな・・)あ、あ～ん・・・」
姉友「！・・・おいしい？」
弟「まあ、それなりに」

姉友「そっかそっか・・・////」

なるほど、俺には無理ということか。保守。

頑張れだれか
ほしゅ

姉友「えっと、、ご飯が終わったら、、、///」
弟「次はなんですか？（あれしかないだろｊｋ）」
姉友「言いにくいんだけど、、、えと、、その、い、一緒に、、、お風呂、、、だね」
弟「い、いや、それは、、、まずいんじゃあ（やっぱりか、、、）」
姉友「でも書いてあるんだし、、その、弟君が気にしないなら私はいいよ」
弟「どうしてもしなきゃいけないんですか？」
姉友「チェックマークの横に絶対ってかいてあるし」
弟「チェックだけしといたらよくないですか？」
姉友「写真も撮ることって書いてある」
弟「はぁ、しょうがないですね」


すまん、保守

姉友「は…入っていいですか///」
弟「どうぞ」
姉友（うう…男の人の前で裸になるの、初めてなのに…）
弟「さっさと撮って、俺先にでますね」
姉友「で…でもマニュアルに、『弟と背中の流しっこ』って…」


弟（律儀な人だなー…）

弟「証明写真も撮りましたし、仮にも男女なんですから、俺は先に出ますね」
姉友「で…でも背中…」
弟「それは本当の姉妹でもしません。小学校低学年ならまだしも」


バタン


姉友「うぅぅ…お姉ちゃんになるのって、難しい…」

弟「次はなんて書いてありますか」
姉友「ちょ、ちょっとまって
えーとえーと…402ページ…えっ」
弟「どうしました？」
姉友「弟の宿題をみてあげる」

弟「宿題なんて帰ってすぐ終わらせましたけど…てか姉友さんはないんですか、学校の課題」
姉友「ああ、私もう三年生だから、あんまり学校の課題はでないの」
弟「そうですか。じゃあ歯を磨いて寝ましょう」
姉友「あの…ここに、『歯の磨かせっこ』って」
弟「却下」


弟（まじにやろうとしてんのか、この人は…）

ふぉぉおおおしゅぅうううううううう

ほ

wktk

ほ

いいよいいよ早く続きみせとくれや

保守

ほ

☆

着眼点は良かった

＾＾

ほ

し

続きマダー？

まだ残ってたのかｗｗ

☆

ほ

し

弟「もう遅いですし、寝ますね」
姉友「あっ、じゃあ…」
弟「添い寝する、なんてのは却下ですからね」
姉友「うぅ……」
弟「姉友さんは姉貴の部屋を使って下さい。それじゃ、おやすみなさい」
姉友「おやすみなさい……」

～深夜・弟の部屋～

姉友「……(ｶﾞﾁｬ)」
弟「…すぅ…すぅ…」
姉友「……(ﾓｿﾓｿ)」
弟「…んん…」
姉友「!!」
弟「…すぅ…すぅ…」
姉友「……(ﾓｿﾓｿ)」


姉友「…ミッションコンプリート……!」

ほ

これは神スレの予感

保守