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    元スレ新ジャンル「擬物化」

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    51 :

    男友「女ちゃん!今日は何?」

    「今日はねー」

    「辞書でーす」(メガネ)

    「知らないことはないの」クイ

    男友「かわいいー!メガネかわいいよー!」

    「そおかな、えへへ」

    「・・・おい」ぐい

    「わっ?」

    「それ俺の辞書だろ。」

    「自習室、行くから返せ」ぐいぐい

    「あーん!ひっぱらないでよおっ」

    男友「ああー・・女ちゃん、ばいばーいっ」

    「・・・・・・」

    「・・・・・?」

    「・・・・・」

    「・・男くん?」

    「なにになってもいいが」

    「お、俺のものになれよな・・」ぼそぼそ

    「んう?」

    「ううう・・・うるさい!鞄に入ってろ馬鹿!」

    52 :

    寒くなってきたから湯たんぽがいいな

    53 :

    「なあ」

    「ふぁい?」

    「いまお前が着てるのって、俺の服じゃね?」

    「着てないよ」

    「しっかり着てるじゃん」

    「わたしはハンガーなのです。よって着ているのではなく掛かっているだけなのです」

    「最近のハンガーって動くんだ……」

    「しかもこのハンガー、芳香剤つきですよ! 掛けとくだけでいい匂いがつきますよ!」

    「……俺の服、ほしいの?」

    「ハンガー」

    「……ひょっとして、ほしいを通り越して共用したいの?」

    「ハ・ン・ガ・ア!」

    54 = 53 :

    「ふーい」

    「なんでうちのお風呂からおまえがいい顔して上がってくんの?」

    「ほかほかですよ!」

    「――かーちゃーん! コレ、勝手にうちに入れるなって言ってるだろー!」

    「さあ!」 もそもそ

    「なぜ人の布団に潜り込む?」

    「まるまる」

    「しかも足下で丸くなる?」

    「ゆたんぽだよ!」

    「そりゃ確かに俺の足は冷え性だが……」

    「ゆたんぽが冷える前にはやく入った入った!」

    「……」 もそもそ

    「……」 ぺろ

    「舐めるなっ!」 げしっ

    「……だめだよー。ゆたんぽ蹴ったらお湯がもれちゃうよー」

    55 = 53 :

    「冬でも元気!」

    「蚊だー」

    「最近の家の中はあったかいからかなあ」

    「いやな臭いのないこの蚊取り線香に任せろー!」

    「おまえ蚊取り線香か!」

    「新発売・女体の香りの蚊取り線香ですよ!」 むぎゅ

    「俺にへばりついてないで蚊を何とかしてくれ蚊取り線香」

    「おー!」

    「ちょこざいな!」

    「瞬・殺!」

     ぱん! ばしぃん! ばたばた だんっ! ばしぃっ! どたどた

    「……」

    「さっさと瞬殺しろよ」

    「今までの蚊取り線香の中で一番うるさいなこれ」

    「キンチョールでもろともに落とすか……」

    56 = 53 :

    「ヒッアンッウェッィ!」

    「くそっ!」 ぱちぃん

    「蚊ー?」

    「蚊」

    「かゆくなって死ぬ前にキンカン塗っとかなきゃー!」

    「かゆくなると死ぬんだ俺って」

    「塗っても塗ってもなくならない非揮発性のキンカンだよー」 もしゃ

    「……しゃぶるな」

    「……」 ぺろぺろ

    「しゃぶったまま舐めるな」

    「んんんあ、んああああんああん、あああんんあ」

    「なに言ってんのかわかんねえよ」

    57 = 53 :

    「よいしょっと」

    「こら。邪魔。立てない」

    「こんなありがたいものをじゃまとなー?」

    「人の腰に足を回してくっつくな。だっこか?」

    「おちんちんのかわりだよー」

    「けっこうでかいな俺のちんちん!」

    「そそり立つ」 ぐい

    「で、どうしろと?」

    「いつも通り自分で自分のおちんちんをなめなめするがいいー!」

    「……ちゅうしてほしいの?」

    「なに自分の身体だ。遠慮なく先っぽの割れ目にべろでも入れてけー!」

    「……つむじ?」

    「わかってて言ってるだろコラてめー!」

    58 = 53 :

    「あぶなーい!」 さっ

    「こら。視界を遮るな」 ひょい

    「人権がー! 人権がー!」 さっ

    「しつこい! 今度は何のまねだ!」

    「容疑者の人権を好奇の目からまもる例の黒い目隠しですよー」

    「……」 ぎゅうううううう

    「いたいいたいやめて黒い目隠しいじめちゃだめーほんとに容疑者になっちゃうー!」

    59 :

    高濃度の萌えを確認

    60 :

    想像力との戦い・・・

    61 :

    「ただいまー」

    「たらいまー」

    「ここは俺んちだ」

    「気にしないでー。ほら、コート脱いでー」

    「掛けといてくれるの?」 ぬぎぬぎ

    「今日は頑張ってハンガーになるー!」

    「……」

    「……」

    「……」

    「……くんくん」

    「ハンガーは掛かってる服の匂いなんか嗅がないよ?」

    「わたしは人間がハンガーになったものだから、仕方ないのだー」

    「返せっ」 ばっ

    「ああぁ~ん」

    62 :

    おんな布団で温まりたいよー

    63 :

    の子「くまさん、もういらない」

    「・・どうして?」

    の子「ぼろぼろだもん、かっこわるい」

    の子「・・・・だめだよう」

    の子「なに?」

    の子「物はね、大事にしなきゃいけないんだよ」ぎゅ

    の子「あ、」

    の子「男君、かっこわるいよ、捨てなよ・・」

    の子「だめなんだよ」ぎゅう

    の子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

    「・・ふふ」

    64 = 63 :

    「・・・・・・んん・・・・」

    「ん・・ふああ・・」

    (・・・・・・・・)

    ぼろぼろのクマさん「・・・・・・・・・」

    65 :

    それが原点か

    66 :

    生徒会長「男君、これ、全員分コピーお願い」

    「あ、はい」

    生徒会長「・・・・・・・・・」

    「じゃ行ってきます」

    生徒会長「・・・・・・・・」

    ぽふ

    「わっ、とっ」

    「?・・なんですか?」

    生徒会長「・・いえ ごめんなさい、ほこりが付いていたので・・」

    「あ、・・ああ・・ありがとうございます」

    生徒会長「いいのよ」

    67 = 66 :

    「・・・・・」タッタッタ

    男友「・・・あ・・」

    「よう」

    男友「・・・・・!・・・」

    男友「・・・ちょ、ちょっと・」

    「・・・?」

    男友「お前、・・なんだそれ・・」

    「・・・・・?」

    男友「いや、背中 何貼ってんだ?」

    「背中?」



    ピラッ
    「私有物」

    (・・・・・・・・・・・)

    (・・・・・・・・またあの人か・・)

    新ジャンル「私物化」

    68 = 66 :

    「あ、男君!」

    「おう」

    「・・・」

    「コピー?」

    「ああ、生徒会のな」

    「・・・・・まって!」

    「ぱくっ」

    「あ!おい!」

    「わらひが こふぃーしてあげふ」かちゃかちゃ(筆箱)

    (・・・・おいおい・・・・書くのか・・・?)

    「だ、大丈夫か?15人分だぞ?」

    「まかへて!」

    「男くんのためらもん!」

    「・・・・・・・・」

    「コーヒー買ってきてやる・・待ってろ」

    「あ、」

    「まって!」

    「?」

    「かふぇおれ」

    「・・わかったよww」

    69 = 66 :

    (・・・昔から、頑固というか・・)ちゃりん、ちゃりん

    (・・・・・・・とことん やっちゃう体質なんだよな)ガコン

    (・・・・ある意味、強いな あいつ・・)

    (・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

    (たまには、カフェオレにするか・・)

    70 = 66 :

    「!!」

    「・・・・・・・・・・・・・」ソローリ

    「・~~♪」

    「それは何だ?」

    「これはねー、男君っ」

    「・・上手だな!こっちは?」

    「私! えへへ~ お姫さまなの!」

    「これはみんな妖精さんっ」

    「それでそれでー・・」

    「ところで」

    「・・・・そのプリント、どっから持ってきたんだ?」

    「これ?・・これは、えーと、何だっけ・・・」

    「ハッ・・!」

    「ガクガク」

    「お、お、・・落ちてた」

    「コピー機が書類に落書きしてんじゃねえー!!」

    「ひにゃああ!」

    71 = 66 :

    生徒会長「・・・・え?」

    書記「あんた、あんまり男苛めるのやめなよ・・」

    生徒会長「・・・・だって」

    生徒会長「男くんかわいいんだもん」

    書記「・・・・・もう・・」

    生徒会長「・・・それに、・・・・女ちゃん、 知ってる?」

    書記「え?女?・・・」

    書記「・・・ああ、男にべったりの?」

    生徒会長「・・・・・・・・・・」

    生徒会長「かわいいわよね、彼女も・・」

    書記「?」

    生徒会長「くりくりしてて、元気いっぱいで・・」

    生徒会長「・・・・・・・・・・・・一石二鳥、なーんて・・・」

    書記(・・・・・・・・)

    書記(なんというジャイアニズム・・)

    生徒会長「あ、それ私のコップ 使わないで」

    73 :

    別の話かと思ったけど、同じ話の中の新展開かwwktk

    74 :

    「・・・・・・・・ふう」ぽふ

    「・・・・・・・」

    ぽふ

    「え、ちょっ!な、、!?」

    生徒会長「わっ・・・動かないで」

    「な、何上乗ってんですか!   お、降りてください!」

    生徒会長「え・・・・・・だって・・」

    生徒会長「私のイスに座ったから、男君がイスになってくれるのかと・・・」

    「は、はあ!?」

    「そんなわけないでしょうっ!」

    「それに このパイプイスが会長のってそんなわけな・・」

    書記「いや、その通りだぞ」

    「・・・・・・・・・・・・・え?」

    書記「その良質のパイプイスも、そこの机も、学校のプールも体育館も」

    書記「全部、会長の家の物よ」

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

    生徒会長「私物です」ぴーす

    「・・・・・・・・・・・」

    「どんだけー・・」


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