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    元スレ新ジャンル「ドジっぽい」

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    101 = 89 :

    「あ、魔女の宅急便やってるー」
    「またやってんのか、これ…」
    「名作は何度見ても名作なのだよ、男君!」
    「はいはい…。魔女っ子か…女も小さい頃は憧れたりしたのか?」
    「当然だよ!魔法使いは女の子の夢だからねー。よくホウキに跨って飛ぼうとしてコケたなぁ…」
    「はは。お約束だな」
    「うんうん。そもそも、ホウキなんてなくても飛べるのにねぇ」
    「……」
    「あはは、冗談に決まってるじゃん。なんで黙っちゃうのー?…むっ!もしかして、私のこと痛い子だと思った?」
    (こいつならやりかねん…!こいつならやりかねん…!)

    102 = 89 :

    100超えるとは思わなかった・・・俺の中のドジっ子成分が底を尽きそうです・・・

    「そもそも私、最近ちゃんとドジっ子してないと思うんだ!」
    「うん」
    「このままじゃ駄目だよ!タイトルに偽りありだよ!言ってみれば、詐欺!」
    「うん」
    「うんって…。男もやる気出してよぉ…」
    「ドジらないなら、お前としてはそれに越したことはないんじゃないか?」
    「……!!」
    「本気で言ってたのか…。大丈夫、お前は十分ドジっ子だよ…」
    「ふぇぇぇん!そんなこと励まされても、全然嬉しくないよぉ!」

    103 :

    続けるんだ

    104 = 98 :

    「いっちょハイキングにでも行こうぜ」
    「今時?」
    「雲ひとつない快晴、爽やかな風、気分も高揚。こんな条件が重なったらハイキングと相場で決まっている」
    「おおお!」
    「準備は怠るなよ?」
    「あいあいさー」


    「数時間前の俺を粛清してやりたい」

    「右を見れば生い茂る樹海、左を見れば断崖絶壁。そしてここはどこなんだ?」
    「…」
    「地図を見ろと口が酸っぱくなるほど言ったのになあ」
    「不器用ですから…」
    「ナビを任せた俺が愚かだった。とにかく道を探すぞ」
    「困った時がチャンスです」
    「ああ?」
    「頭がよくなるチャンスです」
    「うるせ」

    105 = 89 :

    「実は私、バイトの面接に行ったんだー」
    「女がバイト…?想像できん…」
    「むぅ!男、失礼だよ!」
    「悪い悪い。で、なんのバイト?」
    「喫茶店のウェイトレスー♪」
    「ほぉ…中々いいかも…いや、実にいい!素晴らしい!!」
    「ふぇ?…でも、面接の時に簡単な実習みたいなのもやったんだけど、お皿割っちゃったり散々で…」
    「落とされたと?」
    「いや、何故か受かっちゃったの…。はぁ…私、ちゃんと仕事覚えられるかなぁ…?」
    (そこの店長、中々わかってるみたいだな)
    「男、聞いてる?」
    「ん?聞いてる聞いてる。別に仕事なんてゆっくり覚えればいいと思うぞ…お前の場合は特に」
    「え?どういうことぉ??」

    106 = 89 :

    後日

    「いらっしゃいまふぇー♪…うぅ、噛んじゃった…。恥ずかしいよぉ…」
    店員・客(ズキューン!!)

    107 = 89 :

    トテトテ
    「猫さんだー♪」
    「首輪ついてねぇな…ノラ猫か?」
    「へへー♪猫さーん、ワンワーン♪」ナデナデ
    「そりゃ犬だろ」
    「ね、猫さんだってたまにはワンワン鳴くもん!」
    「んなわけねーだろ…」
    「ぶー!男は猫さんを偏見という色眼鏡で見てますー!」
    「言ってr 猫「にゃワーン♪」…嘘だッ!!」
    「へっへー♪きっと猫さんが私のために頑張ってくれたんだよー。参ったか!」
    「これは幻聴これは幻聴これは幻聴これは幻聴これは幻聴」

    108 = 89 :

    「痛っ!!」
    「どうした!女!」
    「紙で指切っちゃった…痛い…」
    「あぁ、俺もたまにやるわ。それって中々血が止まらないんだよなぁ」
    「んー…!!」
    「?女、なに力んでんだ?早いとこ保健室行って、絆創膏貰ってこいよ」
    「むむむぅ…!!…ぷはぁっ。やっと止まったぁ!」
    「は?んなわけあるか…って、まじで止まってやがる…!?」
    「ふぇ?傷口辺りに力籠めたら普通は止まらない?」
    「普通は止まらない」

    109 = 89 :

    「ん?女じゃないか、こんなところで奇遇だな」
    「あ、男…。実はね、隣町のスーパーのチラシが入ってたから行こうと思って、電車に乗ったら…」
    「…乗り過ごしちゃたわけか」
    「うん…。で、折角だからこの近くのスーパーで買い物して帰ろうかなって」
    「そーいうことなら付き合うわ。どーせ暇だし」
    「ほんと?やったー♪」

    「あー!これ、向こうのスーパーより5円安いー!こっちのもだー!」
    「よかったじゃないか。結果オーライだな」
    「うん♪」
    (乗り過ごした分の電車代で結局は高くつくだろうが…言うだけ野暮ってもんだな)
    「いやー!今日は得したなぁ♪」ルンルン

    110 = 89 :

    「ゼハッゼハッ…ちくしょう…何回通っても…この坂道はキツい…!」キコキコ
    「おっとこー♪お先にー♪」キコキコ
    「な!?…女の乗ってたあれ、三輪車だよな…」
    「んー?この自転車、なんかいつもより乗り心地が悪いなぁ」キコキコ

    111 = 89 :

    「でねでね、やっぱり私が思うにー」
    「だからお前、前見て歩けって。いい加減学習しろ」
    「大丈夫大丈夫!今日は足もとに全神経を集中させてるから!」
    「そーいう問題じゃ…って、おい!」
    「ふぇ?」
    ゴツン!!
    「あぅっ!…痛いー…」
    「電柱に頭ぶつけるとか、どこまでもベタな奴だな…大丈夫か?」
    「うぅ…大丈夫じゃない…」
    「だから前見ろって言っただろ…。ん?なんか電柱にヒビが入ってる…?」スッ
    ピシピシッ
    「ぬわっ!?」
    「痛いよぉ…」
    (石頭ってレベルじゃねーぞ!!)

    112 = 89 :

    「男。私、考えた」
    「どうした急に。ドジが治る方法でも思いついたか?」
    「人間ってベストの状態を保たないと、ベストな結果は残せないと思うの」
    「ほぉ?」
    「つまり私がベストなドジを起こすのにも、ベストの状態が必要なのよ」
    「あぁ、ドジること前提なんだ…」
    「だから私は言いたい!私にはベストを尽くす義務があると同時に、ベストを保つ権利があると!」
    「素直に眠いから寝るって言えよ」

    おやすみなさい

    113 :

    >>112
    おやすみー。また戻ってくれると信じてる。

    115 = 113 :

    ちょっと描いて見た。そして寝る。

    117 :

    >>115
    この破壊のドジ(←パワーと読むんだっ)っっ!

    118 :

    ハイスペックな渡辺さん?

    119 :

    「えへへー。今日は結構時間かかったけど、おいしいお弁当ができたよ?」
    「おう、いつもいつも悪いな。一緒に食べようぜ?」
    「うんっ!」

    昼休み
    「あ、あれ?」
    「どうした?」
    「あれれ~?私のお弁当がないよ~?」
    佐藤さん「………」(ほら
    「え?あ、ありがとう…お弁当くれるの?」
    「なんとまあ」

    渡辺さん「ふええ~、佐藤さんがいないよ~?」

    コウダナ

    120 = 119 :

    「おはあよぉ~」
    「眠そうだなwっていうかパジャマ?制服どうさた?」
    「え!?嘘!?………本当だ………」
    「相変わらずだなw」
    「ごめんっ、着替えてくるっ!」
    「時間大丈夫かあー?…って行っちまったよ……」

    5分後

    「お待たせ~」
    「え、もう!?(確か女の家って、こっから『自転車で』5分くらいだったような…)」

    121 = 119 :

    「うえぇ~~、男ぉ…知らないメール開いたらパソコン動かなくなっちゃったよぉ」
    「お前なあ…あれほど怪しいメールは開くなって言ったのに……」
    「わかんないよ~。しかも適当に操作してたら変な英語のページが出てくるし………ぐす」
    「最近パソコンフリーズさせるのが出回ってるってニュースでも…
    ……………ん?ペン…タゴン?機密…ぶんしょ?」
    「男ぉ~~(泣き」

    122 :

    まだ残っているとは
    保守

    123 = 119 :

    「藁もらった」
    「藁(藁)」
    「む!なに笑ってるの?この藁はね?発酵微生物が細胞膜内の組織にうんたらかんたらで…ともかくすごいんだよ!!」
    「で?いくらぼったくられたんだ?(藁」
    「1………万………」
    「ははっ、まっいい社会勉強だと思え(藁」
    「むうう~~ なにが(藁)よっ!男の馬鹿あっ!」
    「怒った女もかわいいなあ(藁)」

    彼らはまだ気付いてはいなかった
    これが現代のわらしべ長者伝説の、序曲に過ぎないことを…

    124 = 119 :

    「お待たせ~」
    「遅かったな。道、判りづらかった?」
    「ん~ん。ぼーっとしてたらスリとひったくりに三回くらいあってね?それでちょっと雀荘で稼いできたのっ」
    「なん…だと?」
    「ふふ、男、背中が透けてるよ?」
    …………ざわ…ざわざわ

    125 = 119 :

    「お客様、紅茶に角砂糖をお入れしま……あっ!」
    バラバラハバラ(角砂糖、こぼれる
    「しゃあーー!」
    カカカカ!……プッ!カッカッ、、カカカ!
    店長「よぉーしよしよしよしよしよしよしよし
    よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
    よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
    たいした奴だ!女、お前は」
    「がりがりがりがり」

    「帰りますね?」

    126 = 119 :

    「あっ!どーしよ…鍵忘れちゃった……家に入れないよ…」
    「『でも大丈夫。女にはルパン・ザ・サードもびっくりなピッチング技術があったのです』」
    「もー!先に言わないでよー!いいもん!北斗神拳奥義で壊すから」
    「ちょwやめれwwww俺が謝るwww」

    ハイスペックドジって感じだな

    127 :

    「次の授業は数学だな」
    「うん!教科書教科書~♪ってあれれ?!」
    「どうした?女?」
    「どうしよう男!数学の教科書と間違えて化学の教科書持ってきちゃったよー!」
    「数学の田中先生、忘れ物には厳しいからなぁ…」
    「た、助けて男ーっ!><」
    「怒られた時は慰めてやるって!」
    「そんなぁ…」



    担任「今日は数学の田中先生がお休みですので、授業が化学に変更になりました」
    「女すげぇな」

    女のドジっぽいは奇跡でできている。

    128 :

    おいおい、ピッキングだろ、と釣られなければならないのですね了解です。

    130 = 119 :

    >>128
    それでも女なら、、、女ならっっ!!



    すまん。どうやら俺はただのドジっ娘だったらしい

    131 = 119 :

    ……こけっ
    「ぁ、、、ぅあ…」
    「おいおいw何もないところで躓くなよw」
    「な、なにもなくないよ(///)」
    「どれ?」
    「ほら!」


    ………翌日
    新聞『女子高生。徳川埋蔵金を見つける』
    「ここほれわんわんかよ…」
    「じゃあ男はおじいさん?」
    「お前は犬だぞ?最後は殺されちゃうし」

    133 = 89 :

    おそようございます

    「男…ごめんね?」ギリギリ
    「…」
    「ほ、ほら!私だってか弱い女の子だもん。ビックリしちゃって…」ギリギリ
    「か弱い女の子は、ちょっと後ろから驚かしたぐらいで四の字固めを極めたりしない」
    「うぅ…」ギリギリ
    「いいからさっさと技を解け、普通にいてぇんだよ!それに…」
    「ふぇ?それに…?」ギリギリ
    「…パンツ見えてる」
    「キャー!!!!」メキメキメキメキ
    「ギャー!!!!」

    134 = 89 :

    「♪~」カチャカチャ
    「お。パワプロやってんのか」
    「うん!」カチャカチャ
    (効率悪いな…下手の横好きってやつか。まぁ本人が楽しんでるならいいか)
    「サクセスたのしー!」カチャカチャ

    「嘘だろ…?なんでダイジョーブが10回も来てんだ、しかも全部成功してやがる…!!」
    「おーるえー♪」
    「お前か!お前が俺達の成功率が奪っていたのか!!」
    「ふぇ!?なにが!?」

    135 = 89 :

    ザーザー
    「……」
    「雨、止みそうにないな…」
    「最近の天気予報って、本当にあてにならないよね…」
    「ん?…そうか?」
    (今日は普通に雨の予報だったと思うが…)
    「もう許さない…」
    「?」
    ザーザー

    しばらく経って

    「そーいやこの頃、良純見ないなぁ…」
    「そうだねぇ」ニコニコ
    (…まさか、な)

    136 :

    ふいー萌えた萌えたw

    さて、食料がない…腹減った…

    138 = 98 :

    「俺は無実だ」
    「本当にぃ?」
    「これが嘘を言っているよう目に見えるか?」
    「んー」
    「信じてもらえるまで何度でも言うぞ。俺はやっちゃいない」
    「この…女桜を見てもやってないって誓える?」
    「さくら…んぼだ」
    「さくらんぼ? うわあああ!!!」

    「金さんはとてもいい文化を残していきました」





    「という感じでよろしく頼むよ」
    「いやだよ!」
    「男の夢なんだ。是非!」
    「そんなことより私のお煎餅返してよー」

    139 :

    141 = 89 :



    「女の奴おせぇな…」
    「ごめーん男!待った?」
    「…待ったもなにも、どんだけ遅刻したかわかってんのか?」
    「えーと…その…。…1時間半」
    「その通りだ。さて、遅刻した理由を聞こうか…」
    「どうしても言わなきゃ駄目…?」
    「そりゃこんだけ待たせたんだからな」
    「あぅ…ごめんなさい…」
    「なに、俺も男だ。
    『テレビつけたらいいともやってて、そのままごきげんようまで通して見ちゃった』
    なんてふざけた理由じゃない限り、許してやるよ」
    「……」
    「さぁ、理由を言ってみろ」

    144 = 89 :

    「うぅ…なんかお腹痛い…。今朝飲んだ牛乳のせいだ…」
    「おいおい、次は数学のテストだぞ。大丈夫なのか?」
    「たぶん…」
    キーンコーンカーンコーン
    先生「テスト配るぞー。席につけー」

    テスト開始10分後
    「う…限界…。…せんせぇ、トイレ行ってもいいですか?」
    先生「別に構わんが、戻って来てもテストの続きはできんぞ?」
    「それでもいいです…」
    (あー。女の奴、赤点決定だな。かわいそうに…)

    テスト返却日
    「嘘だろ…!?あれだけの時間で93点取りやがった…」
    「あぅ…。やっぱり見直しできなかったから凡ミスが…」
    先生「あー、赤点取った奴は後日補習な。逃げるなよー?」
    「ウソダドンドコドーン!!(29点)」

    145 = 139 :

    146 :

    追い付いた!


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