元スレ新ジャンル喫茶「gdgd」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
女「いらっしゃい。本日最初のgdgdなお客さん」
男「ぐだぐだって……」
女「訳あって語られることがなかった物語の語り部たちがgdgd集う当店」
男「誰もいないんですけど」
女「ただ今絶賛開店休業中でございます」
男「本当にぐだぐだ」
女「まぁ何か話していきませんか?」
男「俺、物語考えるとか、そういう柄じゃないんで……」
女「じゃ、暇潰しに愚痴でも聞きますよ。慰めませんけど」
男「変な店入っちゃったな……」
2 :
ああ
3 :
ぱっと見雑談ぽいな
4 = 1 :
男「とりあえあず、飲み物もらえますか?」
女「何にしましょう?」
男「あー、とりあえず何でもいいです」
女「はい、スクリュードライバーでございます」
男「喫茶店……でしたよね?」
女「そうですが、アンニュイな日曜の夜にコーヒーやら紅茶もないでしょう」
男「あー……明日月曜だ……」
女「さ、ぐいっとぐいっと」
5 = 1 :
男「一つ質問」
女「はい、どうぞ」
男「語り部が来たらどうするんです?」
女「勝手にその辺で喋っててもらいます」
男「勝手にって……接客は?」
女「そんなもん、向こうも望んでません。語り部は語る場が欲しいだけ」
男「来なかったら?」
女「二人でgdgd語ってましょう」
男「語り部さんが来た場合、俺は?」
女「私暇ですから、その時もgdgd隅で語ってましょう」
男「はぁ……まぁいいや。カクテルお代わり」
女「かしこまりました。ペース早いですね」
6 = 1 :
男「あー、月曜か……」
女「こんな話を知っていますか?」
男「何です?」
女「あなたの今の人生が幸せかどうか問われたら、即答できますか?」
男「う~ん、出来ないですね……。良く分かりません」
女「そういう方も多いと思います。では違う聞き方をして見ます」
男「ほうほう。どうぞ」
女「あなたは、明日の朝起きるのが楽しみですか?」
男「う……。うわ……」
女「申し訳ありません。ですが、興味深いお話ではなかったですか?」
男「責めたりはしませんけど、凹みます、これ……」
7 :
こういうノリが足らんと思ってた
いいぞもっとやれ
8 = 1 :
男「……最近悩んでるんですよ」
女「聴きましょう」
男「最近、何やっても駄目なんですよ」
女「なるほど」
男「なんか、漠然とあった不安が段々大きくなってきて」
女「誰しもが経験する事ですね」
男「このままで良いのかなぁ、とか思ったりして」
女「良くないんでしょうね」
男「ズバッとぶった切りますね」
9 :
長門「」系のスレに食傷気味だったのでこっち側に戻ってきました
10 = 1 :
女「このままでも大丈夫と思っている人はそんな事言いません」
男「ごもっとも……。そうなんですよ、良くないとは思うんですけど」
女「どうしたら良いかも分からないと?」
男「いや、それでもやるしかないし、なるようにしかならないのも分かってるんですよ」
女「要するに、どうしようもないんですね」
男「……愚痴、聴いてくれるんでしたよね?」
女「慰めない、とも言いましたよ。アドバイスは出来るかも知れませんが」
男「あー、まぁ変に甘いよりは辛い位が丁度いいかも知れません……」
11 = 1 :
女「人間ですから、そりゃやる気はないときはないですよ」
男「ですよね」
女「目標って言われても、ほいほい思いつきませんし」
男「それが駄目なところなんですよね、俺の」
女「でも、他人のせいにだけはしちゃ駄目ですよ」
男「……」
女「とりあえずそれが守れれば、何とかなる部分もありますよ」
男「ならない部分もあると」
女「そりゃそうです。そんなに甘くありません」
12 = 1 :
女「あっと、駄目ですね、これじゃ人生相談じゃないですか」
男「いや、参考になりました。ありがとうございました」
女「おつまみとかどうです?」
男「頂きましょう」
女「有り合わせで申し訳ないですけど」
男「……コロッケ、ですか」
女「夕食に作りすぎちゃって」
男「本当に有り合せじゃないですか、まぁいいですけど」
13 = 1 :
男「このお店の周り、店が立っては潰れの繰り返しですね」
女「なんだか景気も良くはない様で。氷河期とでもいいましょうか」
男「最も、このお店も立ったばっかりですけどね」
女「そうですねぇ。ま、適当にやってきます」
男「いい加減ですね」
女「そんなもんです」
男「コロッケ、美味いですね」
女「まだたくさんありますから」
男「どんだけ作りすぎたんですか。しかも全部蟹クリームコロッケだし」
女「結構手間かけてますよ、それ」
14 :
ほうほう
15 = 1 :
男「長続きしない理由って何でしょうね?」
女「何が長続きしないかによりますが」
男「何がというか、全般的なお話で」
女「そうですねぇ。モチベーションが下がるからじゃないですか?」
男「モチベーション……動機付け、でしたっけ」
女「はい。やってても評価されない、目的が達成できそうにない、そもそも目的がない……」
男「確かに……。気合でどうにかなるもんでもないんですよね」
女「だからこそ、自分を騙せば簡単に上がるもんです」
男「簡単……ですかね?」
女「モノにもよりますが。私もそうです。『カラ元気』って奴ですか?」
男「それはちょっと違いません?」
16 :
悪くない
17 = 1 :
男「評価されずに腐る人もいれば、黙々とやってる人もいますね」
女「目標とか目的が違うんですよ、きっと」
男「目標と目的……って、どう違うんです?」
女「目標は目的と指標です。だから達成出来たかどうかが指標で判断できます」
男「う、とたんに難しい話に」
女「簡単ですよ。自分で何か目標設定するとき、数字入れればいいだけです」
男『例えば?」
女「20万円のPC買うために、毎月1万円ずつ貯金する、とか」
男「なるほど。達成できたかどうか、いつ達成できるか、簡単に分かりますね」
女「これが『新しいPC買うために、毎月貯金する』だと?」
男「毎月100円貯金しようが、1万円貯金しようが、変わりませんね」
女「しかも、いつ買えるのか分からない。結局中古の激安PC買って泣くタイプです」
男「……もしかして、実体験ですか?」
18 = 9 :
まさか>>1のカウンセリングの実話か?
19 = 1 :
男「話を戻しましょうか。えーと、目的が違う、って話でした」
女「誰かに見られたい、評価されたい人は、見てもらえなくなると落ち込みます」
男「俺、そっちのタイプかも知れないです」
女「そうではなく、何かを完成させたい、成し遂げたい人の場合はどうでしょう?」
男「評価に関係なく、完成させたいでしょうね」
女「どちらも腐るときは腐ります。ですが、人目のない状況では、前者は苦しむでしょうね」
男「やっぱり誰かに評価されたいじゃないですか」
女「自分の中だけでも完成した、と思えるところまでいかないと。評価は後から付いてきます」
男「うーん、言われればそうかも知れないけど」
女「あ、私の持論ですから、お気になさらず。自己満足と言われればそれまでです」
20 :
これはいい風刺ですね
21 = 3 :
どこに向かってるんだこのスレ
22 = 1 :
男「結局は、自分の気の持ちようなんですかね?」
女「そりゃそうです。自分の行動を決めるのは自分の気持ちです」
男「あー、じゃあクリームコロッケたくさん食べたいと思ったから作りすぎたんだ」
女「コロッケって絶対作りすぎるじゃないですか」
男「普通のコロッケなら分かりますけど、クリームコロッケって作りすぎるかなぁ?」
女「作りすぎたんだからしょうがないです。何か注文しませんか?」
男「そうだなぁ。XYZあります?」
女「今お作りします」
男「ここ、喫茶店……でしたよね?」
女「そうですが、何か?」
男「シェーカー使って本格的に……何だこの店」
23 = 1 :
男「自分で言うのもなんですが、俺らの会話、方向性が見えませんね」
女「方向性って」
男「鼻で笑ったぞこの人。そんなにおかしい事言いました?」
女「店名覚えてます?」
男「えーと、『gdgd』……あぁ、そうだった」
女「確固たる意思を持って語りたい人なんて来やしないんです、この店」
男「うん、確かに。何だがけなされた気もするけど」
女「大丈夫、私も同じです。お客さん来ないから暇つぶしてるだけです」
男「ついにお客さんから暇つぶしの相手に降格……」
女「逆じゃないですか?」
男「言われればそんな気も」
24 = 1 :
男「ウィスキーあります?」
女「何でもいいですか? 適当に用意しますけど」
男「あー、じゃあスコッチ希望で」
女「では、ラフロイグの10年なんてどうでしょう?」
男「それならストレートで行きましょう」
女「はい、どうぞ」
男「ども。……ここ、喫茶店じゃなくてBARじゃないですか?」
女「喫茶店です。コーヒーも紅茶も出しませんけど、喫茶店です」
25 :
僕は好きだな。こういうの。
26 = 1 :
男「自分では頑張ってるつもりなんですけどねぇ」
女「相手がどう取るかが問題ですからねぇ」
男「そうなんですよねぇ。分かるんですよ? 分かるんですけど……」
女「こんなにやってるのに! って思っちゃう」
男「そうそう。何で分かってくれないんだろうなぁって思っちゃう。嫌になりますよ」
女「努力してる所、見られたいですか?」
男「そりゃ、評価して欲しいし」
女「私は嫌ですね。人目につかないところで努力したいです。なんかかっこ悪いし」
男「そんな事ないですよ」
女「それに、せっかく努力したんだから、過程は全部私のものです。結果は別ですけど」
男「はぁ、そういう人だと、評価されるかどうかよりは、結果にどう結びつくかが重要か」
女「そうそう上手く結果が出るとも思ってないですから、気楽といえば気楽ですよ」
男「色々な考え方があるなぁ」
27 = 1 :
女「しかし、日曜の夜にする話でもないですよね」
男「そうですか? 日曜の夜だからこそ、じゃないですか」
女「こういう話は金曜日の夜の方がいいんですよ」
男「そうかなぁ? ま、いいか。はぁ、それにしても明日は月曜か……」
女「ちゃんと土曜日日曜日も来ますから」
男「来ないと泣きます」
女「ちょっと見てみたいかも知れないですね」
男「そんな事言うと本当に泣きますよ? 泣いて甘えちゃいますよ?」
女「良いですよ。その代わり写真撮って店に飾ってネタにします」
男「冗談ですよ。泣けって言われても泣きません。意味ないし」
女「意味がないとまでは言いませんけど、泣いてもどうにもならないですしね」
男「世知辛い世の中ですね」
女「本当に」
28 = 1 :
男「それにしても、語り部誰も来ないですね」
女「まぁそれならそれで」
男「いいんですか?」
女「来るなら来て、って感じですから」
男「受身なお店だなぁ」
女「まぁ半分冗談のようなお店ですし」
男「……半分?」
女「もう半分は思いつきです」
男「すごいお店ですね」
女「いや、それほどでも」
男「褒めてないです」
29 :
この女の喋りは、以前知人だった人にすごーく似てる
なつかしいな
30 = 1 :
男「毎日楽しくてしょうがない、って人は、何なんでしょうね?」
女「馬鹿なんじゃないですか?」
男「そ、そこまでは俺も思いませんでしたよ?」
女「変な意味じゃないですよ。そう思える人は凄い人だと思います」
男「真似できない事は確かですね」
女「天才は辛いことも難なくこなしていきます」
男「世渡り上手、って奴ですか」
女「馬鹿はそもそも辛い、ってことに気が付かないから楽しいんです」
男「あー、そういわれれば、確かに悪口の類で言ってないって分かります」
女「辛いと思わないから、それも楽しくこなしていく」
男「うらやましいな」
女「凡人の我々は、楽しい事を考えて、辛いことを乗り越えてくしかないんです」
男「結局それなんですね」
女「でも、辛さの後の嬉しさは、天才や馬鹿が感じるそれよりは大きいですから」
31 = 1 :
男「女さん、この仕事のほかに何かやってません?」
女「何か、ですか?」
男「カウンセラーとか」
女「やりませんよそんなの」
男「なんだかさっきから言ってる事が為になるようなならないような」
女「微妙に褒めてもらってありがとうございます」
男「一応褒めたつもりです」
女「ま、いいですよ。適当に思いついたこと喋っただけですし」
男「口からでまかせでここまで言える人は凄いと思いますよ、逆に」
女「いえ、思いついたことですが、嘘ではないですよ。実際私が思ってる事です」
男「はぁ」
女「どう取るかは聴いた人次第ってことで。押し付けがましいと思う人もいるかもしれませんが」
男「まぁ、gdgd話してるだけですからね」
女「そういう事です」
32 = 1 :
男「このお店、何時までやってるんですか?」
女「さぁ? 何時まででも」
男「結構タフですね、女さん」
女「いやいや、眠くなったら私帰って寝ます」
男「いやいやいや。お店どうするんですか」
女「誰か来て、適当に喋ってますって、きっと」
男「来なかったら?」
女「その時はお店なくなりますかね」
男「適当だなぁ。いいのかなぁそれで」
女「良いも何も、明日は月曜なんですよ? 眠いもんは眠いんです」
男「分かりました。だからもう『月曜日』って強調しないでお願い……」
33 = 1 :
男「まぁ明日が休みならともかく、月曜ですからねぇ」
女「わざわざこんな店に来てgdgd語りたい人なんて少ないでしょうね」
男「俺、そもそも何で入ったんだっけ、この店に」
女「gdgd語りたかったから」
男「そういう目的で喫茶店に入ったりしません」
女「店の名前が変だったから」
男「そういう訳でもないです」
女「開いてる店が少なかった」
男「あぁ! それかも」
女「ま、その程度ですよね。入るきっかけなんて」
34 :
おもしろいな
これ
35 :
まるで雑談系のバーボンのようだな
入って悪くない
36 = 1 :
男「さっきはやる側のモチベーションの話しましたけど」
女「はい」
男「それを評価する側はどうなんでしょうね?」
女「それは、評価する人の好みじゃないですか?」
男「どう評価するか、じゃなくて、その評価を積極的に知らせるべきかどうか、ってことです」
女「それも評価する人の好みでいいんじゃないですか?」
男「でも、聴きたいじゃないですか。どう思われてるのか」
女「そんなの、言いたい時には黙れって言っても言いますし」
男「そうですかねぇ」
女「もっと良くして欲しかったら積極的に意見や希望を伝えるのも良いかと」
男「それがあると参考になったりします」
女「でも、あくまでも自分の目的からぶれない事です」
男「要するに、お互い好き勝手にやれってことですか?」
女「身も蓋もない言い方すればそうなるかと」
37 = 1 :
女「グラスが止まってますよ。お代わりどうですか?」
男「いえ、飲むほうはもうこの辺で」
女「じゃコロッケ」
男「そっちはもっと勘弁です」
女「ちぇ」
男「何かに詰めてくれたら、朝食用にお持ち帰りしますけど」
女「面倒だなぁ。朝も食べに来て下さいよ」
男「朝は少しでもゆっくり寝たいです」
女「考えてみたら私も同じです。来ないで下さい」
男「すごい手のひらの返しっぷりですね」
女「ま、私は居ないと思いますけど、それでよければ」
38 = 1 :
男「夜ならいるんですか?」
女「さぁ、どうでしょうねぇ?」
男「すんごい適当な店ですね、今更ですけど」
女「ま、店の名前が名前ですし」
男「実は店主とか店員じゃないなんて言わないで下さいよ?」
女「もしかしたら、私も最初はこの店の客だったかも知れないですよ?」
男「ありうる話だから怖い……」
39 = 1 :
女「なんか眠くなってきました」
男「同感です」
女「一緒に寝ましょうか?」
男「!!!」
女「あーあー、見事に噴出しちゃって」
男「は、鼻に酒が……いきなり変な冗談はやめてくださいよ」
女「あぁ、『一緒に』は時間的な意味ですよ」
男「紛らわしいでしょう。てか絶対狙って言いましたよね?」
女「言ったらどう反応するかなぁ、という興味はありました」
男「それを狙って言ったって言うんです」
40 = 1 :
女「眠くないんですか?」
男「眠いですけどね」
女「じゃ、こんな所いないで、一緒に寝ちゃいましょうよ」
男「その台詞、違う形で聴きたかった……」
女「言うだけであればいくらでも」
男「からかわれそうだから嫌です」
女「せっかくボイスレコーダー用意してたのに」
男「用意周到にも程がありますよ」
41 = 1 :
女「えーと。私眠くなったら本当に居なくなりますからね?」
男「あー、俺も切りの良いところで切り上げますよ」
女「それは時間的に?」
男「色々な意味で」
女「そうですか。ま、ちょっと位は付き合いましょう」
男「お酒出すからには、女さんもいけるクチですよね?」
女「もー、しょうがないなぁ」
男「まだ何も言ってないですけど、何で一番高そうなお酒持ってきたんですか?」
女「ごちそうさまで~す」
男「おごりませんから。てか、今の声どこから出しました?」
42 = 1 :
女「はぁ……寝酒は眠りを浅くするだけというのに……」
男「恍惚とした表情でそんな事言われても」
女「お酒って、眠気が来ますけど、そこ過ぎると今度は眠気が醒めるんですよ」
男「知ってました」
女「今夜は寝かさない気ですね?」
男「俺何も言ってませんってば。寝れなくなったら起きててください」
女「反応がつまらないぞぉ~?」
男「酔うの早くないですか?」
女「やっぱり早かったですか」
男「芝居かよ」
43 :
女「はい、月曜日で~す」
男「うわ……なんでテンション高いんだろうこの人」
女「カラ元気でも元気のうちです」
男「良く聴く言葉ですけどね、それ」
女「鬱ってばかりじゃやってられませんよ」
男「同じアホなら踊らにゃ損、ってことですか」
女「それはちょっと違う気がしますけど、まぁいいです」
男「酒入ったら更に適当になりましたね、女さん」
女「いいじゃないですか、さ、男さんも飲んだ飲んだ!」
男「……実は本当に酔ってるでしょ?」
44 :
いいぞもっとやってくれ
45 = 43 :
男「眠いけど、何か指標は持ってやりましょうか」
女「よ~し、じゃあねぇ~、男ちゃんにはぁ~これ!」
男「男ちゃんって……えーと、これチュウハイ用の焼酎なんですけど」
女「気にしない気にしない! も~、私のお酒が飲めないのぉ?」
男「酒にもよるって話です。あー、どうしたもんだろう、この酔っ払い」
女「何をぉ? 酔いが足りない?」
男「言ってません。貴女には足りてます」
女「つまらないなぁ」
男「芝居なんだか本気なんだか」
女「……というキャラはどうでしょうね?」
男「芝居だったんだ……ある意味凄い人だ」
女「半分芝居、半分本気でしたー」
男「どっちに転ぶか分からないって事ですか」
46 :
きつそうだな
47 = 43 :
女「ま、どっちでもいいんですけどね」
男「いきなり醒めましたね」
女「なんかいい加減本気で眠いんで」
男「切りの良いところまで、といいつつ、結構進まなくて」
女「普段ならお客さん放置して帰るんですけどね」
男「すいません、付き合ってもらって」
女「気まぐれですから」
男「ツンデレですか」
女「あ、そっちのキャラの方が良かったですか?」
男「それはもういいですから」
48 :
面白いよー
49 = 43 :
女「えーと、お金お金……」
男「なんか撤収準備が手馴れてませんか?」
女「気のせいでしょ」
男「そうは見えない手際のよさですけど……」
女「よし、準備おっけーです」
男「おっけーですって、まだこの店に来たい人もいるんじゃないですか?」
女「あー、んじゃお酒は残していきますか」
男「現金より高いじゃないですか、お酒」
女「いいんですって。好きに飲んで喋っててもらえれば」
男「太っ腹なのか、適当なのか」
50 = 43 :
男「よし、んじゃそろそろお会計お願いします」
女「えーと、伝票どこ行ったかな……」
男「そもそも書いてるようには見えませんでしたよ?」
女「それもそうでした。明日……というか今日もまた来ます?」
男「遅くなると思いますけど……」
女「あー、じゃこの店ないかもしれないです」
男「あっさりと凄い事言う人だ」
女「私も遅くなるんで。もしまた会えたらその時もらいますよ」
男「なんか死亡フラグっぽいですね」
女「死ぬのは男さんの方ですよね」
男「笑顔で同意を求めないで下さい」
みんなの評価 : ☆
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