元スレ新ジャンル「格言を誤解」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
1 :
女「うう……」
もぐもぐ
男「そのパン……泣くほどまずいのか?」
女「違うの」
っ『格言辞典』
・涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。byゲーテ
男「……」
女「そのとおりにやってみたんだけど、どうしても人生の味がわからないの……」
男「お前……」
2 :
男「おい」
女「はい。なんでしょうか?」
男「さっきからなんで目線を合わせたまま俺の耳を触ったりしてるんだ?」
女「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる、とワイアットは言いました」
男「それで?」
女「さっきから男様に恋をさせ、私は恋に落ちようとしているのですが、なかなか成果が出ないのはなぜでしょう?」
3 = 2 :
男「女。そのライターと懐中電灯はなんだ?」
女「恋は炎であると同時に光でなければならない。ソローの言葉です」
男「それとどんな関係が?」
女「男さんと恋をしてみようと思ったのですが、どうでしょう? 今、私たちは恋をしていますか?」
男「ライターの火と懐中電灯じゃ、怪談話の気分だよ」
4 = 2 :
女「男様。見てください、夕日です」
男「ああ、綺麗だな」
女「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」
男「いきなりどうしたよ?」
女「サン・テグジュペリの格言です。なら、今の私たちは愛し合っているということになるのでしょうか?」
男「俺は好きな誰かとなら、目を合わせてちゃんと話したいけどな」
女「そうですか。なら、私も男様と一緒ですね」
5 = 2 :
女「男様。見てください、夕日です」
男「ああ、綺麗だな」
女「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」
男「いきなりどうしたよ?」
女「サン・テグジュペリの格言です。なら、今の私たちは愛し合っているということになるのでしょうか?」
男「俺は好きな誰かとなら、目を合わせてちゃんと話したいけどな」
女「そうですか。なら、私も男様と一緒ですね」
女「愛は死よりも強く、死の恐怖より強い、という格言がありますが」
男「相変わらずいきなりだなお前は」
女「なら、愛ある限り、その人は不死ということなのでしょうか」
男「ひとまずお前は病院だな」
女「ですがもし、本当に愛が死の恐怖よりも強く、死ぬことをすらいとわないとするなら」
男「いいから行くぞ。とりあえず脳外科で脳を漂白剤でゆすいでもらえ」
女「私はそんな愛なんていりません。愛する人が隣からいなくなるなら、私はそんな愛は否定します」
男「……今日はどこか寄り道でもするか。俺が奢る」
女「そうですか? では、行きましょうか」
6 :
エスプリの効いた支援
7 :
男「女。それはだれだ?」
女「大詩さんです。漢字が同じ人はみつかりませんでした・・・」
男「は?」
女「少年よ、大志を抱け・・・・////」
8 = 1 :
男「なあ、なんでマッチなんか持ってるんだ?」
女「マッチはね、人生なんだよ」
男「はあ?」
っ『格言辞典』
・人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。
しかし重大に扱わなければ危険である。by芥川龍之介
男「……」
女「マッチ売りの少女は人生を売っていたんだねえ」
男「なんだか卑猥に聞こえるからやめれ」
9 :
こういうの好きだ
10 :
女「……」
男「目なんか瞑って……瞑想中か?」
っ『格言辞典』
・考えるな、感じろ。byブルース・リー
男「……で、何か感じとれたか?」
女「それがね、な~んにも」
男「ただ目を瞑ってただけだろ」
11 :
>>9が助けを求めてる件
13 :
>>9
なんと…
14 :
女「君がよい妻を持てば幸福になるだろうし、悪い妻を持てば哲学者になれる。byソクラテス
哲学者って儲かる?」
男「その前に、よい妻になる努力しろ」
15 = 10 :
女「おはよう……」
男「おう、遅刻だぞ……ってなんでそんなボロボロなんだよ」
女「これ」
男「また格言辞典か」
・人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ byベーコン
女「一番悪い道を選んできたら、木に引っかかったり崖から落ちたり池にはまったり……」
男「つーかよく生きてたなお前」
新ジャンル雑談より出典
16 = 10 :
女「光あれ! 光、あれ-!」
男「女? 真っ暗な部屋でなにやってるんだいったい?」
女「あ、男くん! 見てこれ! ここにこんなのが書いてあるの!」
『光あれ。そして光が生まれた』
女「それで、さっきから光あれ! ってずっとやってるんだけど、なかなか光が生まれないんだー」
男「いや、違うから! これそういう意味じゃないから!」
新ジャンル雑談より出典
17 = 10 :
男「女ー……って、なにやってんだ」
女「……(プルプル)」
男「なんで息とめてんだよ」
女「……」
っ格言辞典
・生きるとは呼吸することではない。行動することだ byルソー
女「ぶはっ! 死ぬかと思った……」
男「生きる云々の前に普通に死ぬだろ」
新ジャンル雑談より出典
18 = 11 :
女「痛いっ」ズベッ
男「大丈夫か?」
女「足をすりむいた…」
男「痛そうだな」
女「えいっ」
男「うあ!ズドッ
何すんだ!顔面すりむいたじゃねーか!」
女「不幸なる人々は、さらに不幸な人々によって慰められる。byイソップ」
男「…」
女「慰めて頂戴…」
19 = 10 :
女「ねぇ、男くん。これ見てー」
男「ん? また格言集か。今度はなんだよ?」
女「うん。これなんだけどさー」
・生きるべきか死ぬべきか。それが疑問だ。
女「これ、変だよねー。なんで生きるか死ぬかが疑問なんだろー?」
男「…お前、純粋な奴だなぁ」
女「わぷっ! ちょっと、なんで頭撫でるのー? わー、やめてやめて!」
新ジャンル雑談より出典
20 = 10 :
女「……おなかへった」
男「なんだ、朝ご飯食べてこなかったのか」
女「うん……昨日は食べ過ぎたからね」
男「そんなに気にしなくても……」
女「これ」
男「また格言か」
・人生は、飽食か飢餓のどちらかだ byスーザン・ウォルバートス
女「だから今日は何も食べない……これが人生かぁ」
男「うん、多分違うな」
新ジャンル雑談より出典
出典は以上、あとは自分で考える
21 :
男「はよーっす」
友「男!お前大丈夫なのか!?」
男「は?何が?」
友「だってお前、昨日幼稚園児を誘拐したって・・・」
友2「え?交通事故にあったんじゃなかったのか?」
女友「ねーね、宝くじ当たったってほんと!?」
男「え、ちょ、なんだよ!?どういうことだ?」
女「噂をされるより悪いことがひとつだけある。それは、噂すらされないことだ・・・」
女「よかったね、男君!」
22 :
女「愛は死よりも強く、死の恐怖より強い、という格言がありますが」
男「相変わらずいきなりだなお前は」
女「なら、愛ある限り、その人は不死ということなのでしょうか」
男「ひとまずお前は病院だな」
女「ですがもし、本当に愛が死の恐怖よりも強く、死ぬことをすらいとわないとするなら」
男「いいから行くぞ。とりあえず脳外科で脳を漂白剤でゆすいでもらえ」
女「私はそんな愛なんていりません。愛する人が隣からいなくなるなら、私はそんな愛は否定します」
男「……今日はどこか寄り道でもするか。俺が奢る」
女「そうですか? では、行きましょうか」
23 :
女「あーあ男くん。またテスト赤点なの?」
男「いいんだよ。俺はもう努力なんてやめたんだ。」
女「なんで……そんな事いうなんて男くんらしくないよ!いつも人一倍頑張って来たじゃない!」
男「天才とは99%の努力と1%の才能って言うだろ。1%も欠けてる俺が努力なんてしたって無駄さ。」
24 = 10 :
女「……ごくり」
男「こりゃまたなみなみと注いだもんだな」
女「これが運命なんだよ」
っ『格言辞典』
・人生とは、運命がなみなみと注がれている盃である。byブラックロック
女「しかし……運命っておいしそうだね」
ぺらぺら
・人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。byソロー
男「こういう言葉もある」
ガシャン
女「あ"~!」
男「やると思ったよ」
25 = 21 :
先生「じゃあここのところを・・・男、訳してみろ。」
男「えっ・・・えーと・・・」
男(わかんねぇ…こんな時こそエキサイト!)
男「えーと、彼女は美しいお尻を出してくださいをみた・・・ウホッ!?」
クラス「・・・・・・・・・・・・・」
男(ねwっうぇwwwよwwwwおれオワタwwww)
女(男君、それはないよ・・・・ハッ!こんなときこそ・・・!)
-----友人の果たすべき役割は、間違っているときにも味方すること。
正しいときにはだれだって味方になってくれる----
男(あqswでfrtgひゅじこlp)
先生「あー・・・おとk
女「男くんすごい!完璧な訳だよ!まるで彼女のみた
おしりがみえるようだよ!」
男(いっそ殺してくれ・・・・!)
26 = 22 :
男「どうした女。顔を真っ赤にして動き回って。呼吸を止めているのか?」
女「……っはぁ。男様、申し訳ございません。私はもう死んでしまったようです」
男「なにを言っている」
女「『生きるとは呼吸することではない。行動するものだ』という格言があったのですが、私には無理だったようです」
男「俺も常に呼吸している。なら俺も死んでいるということになるな」
女「ルソーは凄い人だったのですね」
男「偉人と呼ばれる人だからな。呼吸せずとも生きれたのだろう、彼は」
27 = 10 :
男「またなみなみと注いでるのか」
女「運命だからね」
男「いい言葉を探してやる、格言辞典貸してくれ」
ぺらぺら
・過去から学ばない者は、過去を繰り返す。by『マッド・シティ』
男「今のお前にはこの言葉が似合う」
女「どういうこと?」
ガシャン
女「あ"~!」
男「二度目だな」
28 :
女「オッす! おら ゆとり」
男「うわ、またなんか女の新キャラだ」
女「男く~ん。おれさあ~、塾いくのかったるくてさ~。
タクシーの運転手から元気分けてもらおうとしたの。
そしたらカッスカス。まじうけんだけど」
男「まず死んでもらおうか」
女「ちょ~うける。ゆとり少年の真似とかあらしくね?」
男「とりあえず俺の部屋から出した金属バットかえせ」
女「あ、ごめん。バット持たないと元に戻るの」
人間はこの宇宙の不良少年である。
byジェームス・オッペンハイム
女「男くんが小さい頃、第三の目を頭に描くと、足が速くなるとか言ってたから」
男「その話は、幼馴染的にNGだ」
29 = 21 :
女「へぇーこれが男君の部屋なんだー」
男「飲みもん持ってくるよ、なにがいい?」
女「梅こぶ茶」
男「…へーい」
女「にやり ・・・・ごそごそ」
男「持ってきたぞー・・・って何やってんだおま・・・ちょ、それ俺のエロほn
女「友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、
それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである・・・へぇ、男君は巨乳が好きなんだ…////」
30 = 10 :
女「なるほどね」
っ『格言辞典』
・失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である。byサウザーン
女「どんどん失敗しなさいという賢人の教えだね!」
男「いやだからお前の場合は」
ぺらぺら
・過去から学ばない者は、過去を繰り返す。by『マッド・シティ』
男「まずこれを学ぶべきだ」
女「わかってるよ、もう」
ガシャン
女「あ"~!」
男「二度あることは三度ある、か」
31 = 22 :
女「男様。知っていますか? 恋が生まれるにはほんの少しの希望があれば十分だそうです」
男「また格言か?」
女「はい。ですが、私は何度となく男様に希望はあることを示していますが、なぜ恋は生まれないのでしょう?」
男「お前の希望は少しじゃなく過多だからだ。もう少し恥じらいを覚えろ」
32 = 21 :
女「ん!んんんーんんーーんん!(あ!男くんおはよ!)」
男「どうした・・・Mに目覚めたのか?」
女「んんー!(ちがうよ!)」
束縛があるからこそ
私は飛べるのだ
悲しみがあるからこそ
高く舞い上がれるのだ
逆境があるからこそ
私は走れるのだ
涙があるからこそ
私は前に進めるのだ
女「んんーーんーん(でも飛べないね。束縛が足りないかな?)」
男「ガンジーはMだったのかな・・・
33 :
萌えながら知識も豊かになるとは…まさに新ジャンルッッ
いいぞッッ もっとやれッッッ
34 :
>>23
本当は99%の努力があっても1%のひらめきが無ければ無駄って言ったのに
広く誤解されてるよな
35 = 10 :
女「はー」
男「どうした、溜息なんかついて」
女「溜息なんかじゃないよ」
っ『格言辞典』
・過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。byカール・ハベル
男「だからって二酸化炭素をわざと作り出さんでもいいだろうに」
女「はー」
36 = 23 :
>>34
本当は努力は条件だって言ったんだよ。条件に過ぎないけれど、だから努力をしなければならないって言ったんだよ。
37 = 10 :
女「どりゃあああ!!!」
だだだだだっ
男「今日の女ははりきってるな。と、こんなところに格言辞典が置かれてら」
・あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。by福沢 諭吉
男「なるほど……だがな女よ、筋肉痛になっても俺は知らんぞ?」
女「あ、足攣ったー!」
男「言わんこっちゃない……やれやれ、保健室まで運ぶか」
38 = 22 :
女「男様。こちらをどうぞ」
男「台本? なんでまたこんな物を」
女「恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだ。谷崎潤一郎の言葉です」
男「それとこれになんの関係がある」
女「ですので、筋を通して台本を作ってみました。男様はこれから私に愛していると言ってくださいます」
男「筋も道理もないな。だいたい、台本通りに言ったところでそれは演技だ」
女「ですが」
男「それに、俺はお前の側にこうして一緒にいる。今はそれでいいだろう」
女「……口先だけで『愛してる』と言われても簡単に無視できるけど、態度で示されてしまうと、ついほだされてしまう。スタン・ムーニーハムの言葉、です」
男「なにか言ったか、女?」
女「いえ。何も言っていませんよ」
39 = 10 :
女「……」
男「今日は一日中黙ったままなんだが、また格言の影響か?」
女「……」
っ『格言辞典』
・私は正直者ですと自分でいう者は、決して正直者ではない。
私は何も知りませんという者は良く知っているし、私は何でも知っているという者はほら吹きである。
何も言わない人間は賢明な人か、利己主義かのどちらかである。byO.ヘンリー
男「……つまりお前は自分自身が賢いといいたいんだな?」
女「そういうことだよ」
男「お前が正直者じゃないことはよくわかった」
40 :
女、誤解というか、そのまま実行してるだけじゃね?
誤解ってのはありがちな
・人の嫌がる事は進んでやれ
意味…変わりにやってあげる
↓
人に意地悪する
とかでしょ
41 = 21 :
それも実行ジャマイカ?
うまいこと思いつかんのよ
42 = 10 :
んだなあ
どの程度格言を誤解しているか、で女のキャラが変わってくる
43 = 10 :
女「……」
じー
男「なあ、じっと見られると非常に食いづらいんだが」
女「だって」
っ『格言辞典』
・レストランで何を注文しても、人が頼んだもののほうが絶対によく見える。byポーリーナ・ボース―ク
女「ね?」
男「お前も同じものを頼んだだろ……使い道を間違ってる」
44 :
格言ではないが
情けは人のためならずってのも結構勘違いされてるよな
45 = 21 :
まわりまわって自分にいずれ返ってくることだろ。
日常会話で出てくることもないから、
勘違いしてるやつをみたことがないんだが・・・
46 = 10 :
誤用されることわざの代表的存在だな
ことわざしろ格言にしろ、ちょっとした言い回しがあるものは誤解しやすい
女「ねえ、これってどういうことかわかる?」
っ『格言辞典』
・人生は外国語だ。たいていの人間はそれを間違って発音する。byクリストファ・モレイ
女「人生って言葉は日本語だよね。外国の人の格言みたいだし、翻訳されただけなのかな」
男「おそらく、今のお前自身を如実に表していると思うぞ」
女「?」
47 = 21 :
男「よう、女・・・なにやってるんだ?」
女「あ、男君!見ればわかるでしょ、お墓作ってるの!」
男「いや、わからんかったし、なぜ・・・?」
女「大丈夫、男君の分もあるよ!」
男「いや、そこじゃなく」
女「今日の格言はね、
「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで
女「そんないいものなら、ほしいなって思って!作っちゃった!」
男「いや、墓場は目的じゃなくて結果だろ…作ってんの墓石だし」
48 = 10 :
女「う~ん……」
男「どうした」
女「この格言と合わなかったんだ」
男「どれどれ」
・友人はメロンに似ている。50個も試さなければ、いいのにめぐり合わない。byクロード・メルメ
女「まだ男くんにメロンもらったことないのにね」
男「あ、ああ……メロンは無理だが、アイスくらいなら奢ってやらんこともない」
女「本当? 行こ行こ!」
男「引っ張るな、アイスは逃げない」
49 = 21 :
女が格言を誤解しなければいけないこと・・・
格言をどう織り交ぜるかということ・・・・
お話それ自体…
もうむりぽ
50 = 10 :
ううむ……
この反省を糧にして次に生かすことにするわ
みんなの評価 : ○
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