元スレ新ジャンル「寝装の令嬢」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ▲
1 :
書生「お嬢さま。いいかげん起きないと遅刻しますよ?」
お嬢「ぐー」
2 :
短いっ!
3 :
寝袋の令嬢かと
4 :
一人で書くのか皆で書くのか
それを明確にしてもらいたい
5 = 1 :
あ、立て逃げなんで好きにして
6 :
おいいい
7 :
召使「お嬢はいつも寝間着姿ですね」
令嬢「そうだな」
召使「学校は」
令嬢「お前が教えてくれている」
召使「友人は」
令嬢「画面の向こうではひっぱりダコの人気者だ」
召使「お食事は」
令嬢「お前がつくれ。いいか、トマトとエビだけは入れるんじゃないぞ」
召使「畏まりました」
令嬢「…おっと、またパーティー招集だ。じゃあ、出来たらもって来てくれ」
召使「部屋を明るくしてなるべく画面から離れてみてください」
令嬢「わかっている。……そうだ、召使いよ」
召使「はい──」
chu☆
令嬢「──日頃のお礼だ。ではな」
8 :
続けてくれ
9 = 7 :
召使「お嬢、朝の体操の時間です」
令嬢「ベッドから起きたくない」
召使「…この日課だけは欠かさないという理由で、お嬢は旦那(父親)に新しいパソコンを買ってもらってましたよね」
令嬢「お前が言わなければいいだけだよ。お前は私の味方だろう?」
召使「味方なればこそ、運動不足のお嬢の為にこの体操を組み立てたんじゃないですか」
令嬢「ありがとうありがとう。だからもう少し寝かZzz…」
召使「……パソコンを初期化しますよ」
令嬢「そんなことしてみろ。もうお前と口きいてやらないからな」
召使「そのまま寝たらもう口きいてあげませんからね」
令嬢「………」
召使「………」
令嬢「……なぁ」
召使「はい」
令嬢「“ベッドの上のマット体操”じゃだめ?」
召使「今日の朝ごはんはトマト尽くしに」
10 = 7 :
令嬢「………」カチカチカチ
召使「………」
令嬢「……あー、ムラムラしてきた」
召使「いきなりなにを」
令嬢「いや、アクションゲームとかで敵をバッタバッタとなぎ倒したりしてるとなんか興奮してこないか?」
召使「高揚はするかも知れませんが、ムラムラはないです」
令嬢「おっかしぃなぁ…」ゴソゴソ
召使「なにしてるんですか」
令嬢「え? だからムラムラしたからオ○ニーしようと思って」
召使「場所をわきまえてください」
令嬢「ここは私の部屋だが?」
召使「私がいます」
令嬢「着替えの時も部屋に居るじゃないか」
召使「お嬢が無造作に着替え始めてたらいつも慌てて部屋から出ています」
11 :
先生「はい、出席とるな~。あー…いつも前からじゃなんだから、今日は後ろから行くか…渡辺」
渡辺さん「あれれぇ~?私のお弁…」
先生「まだお昼じゃないぞー?渡辺ぇ?」
渡辺さん「ふぇぇ…」
先生「…次、令嬢」
メイド「は、はい!」
12 = 11 :
先生「令嬢ー?今日は休みか?」
メイド「い、いえ、ここに…」
男「いえ、登校してすぐ保健室に仮眠を取りに行きました」
先生「またか…まったくどうしようもないな。…あとあんたもね、その見た目で代返通じると思ってるの?」
メイド「…す、すみません…」
先生「はい、次…」
13 = 11 :
メイド「なんでばらすんですか!?」
男「いや、ばらすも何もメイドさんじゃごまかすとか無理だから…」
メイド「…どうせ私は老けてますよ…でも…でも、こうでもしないとお嬢様の出席日数が…」
男「…苦労してるんですね…」
メイド「はい…」
令嬢「…ぐー…」
14 = 11 :
こういう時に限って忍法帖レベルが足りないとか…字数制限がつらい…
15 :
がんば
16 :
ババァメイドとか誰得
18 = 11 :
メイド「お嬢様、お気を確かに…!」
令嬢「…ぅぅ…」
男「何やってるんです?」
メイド「はい…それが寝過ぎて頭痛がすると…」
男「自業自得じゃないですか…」
令嬢「…3限前には一度起こしてと言いましたのに…」
メイド「起こしましたけど…お嬢様が後と5分と言われましたので…」
19 = 11 :
令嬢「…そんなもの無視しなさ…いやでも…うーん…」
男「ダメ人間だぁ…コイツは…」
メイド「お嬢様?…ではどうすれば…」
令嬢「…考えるのも面倒ですわ。頭も痛いですし…好きになさい…」
メイド「好きにと言われましても…」
令嬢「もう良いから…それよりもバファリンを…バファリンをちょうだい…」
メイド「は、はい!ただいま…」
20 = 11 :
ほ
誰か来ないかなぁ…
22 :
いるぞ
24 = 11 :
女「…令嬢さんだ…」
女>2「ほんとだ…令嬢さんがいる…」
ザワザワ…
令嬢「私がいるのがそんなに不思議なのかしら?毎日学校には来ていますのに…」
男「いつも保健室で寝てるからだろ?」
令嬢「ああ、なるほど…」
男「このままじゃ単位やばいんじゃないか?」
25 :
スレタイ見て浅窓さん思い出した
26 = 11 :
令嬢「心配ありませんわ…」
男「ずいぶんな自信じゃないか…やはり良いとこのお嬢様は家庭教師とかそういうのを…」
令嬢「ご覧なさい」
メイド『…そこにこの公式を使うと…』
女『あ、なるほど…』
女>2『メイドさんすごいね、先生より全然わかりやすい!』
令嬢「あの優秀なメイドが取ってくれますわ」
男「………」
28 = 11 :
令嬢「ふぁあ…」
男「まだ寝足りないのか?」
令嬢「…美容と健康のためには十分な睡眠が必要なんですのよ?」
男「家で十分寝れば良いだろ…」
令嬢「それで足りないからこうして寝巻を持参して学校で補っているのでしょう?」
男「足りないわけがないと思うんだけど…」
令嬢「いろいろあるんですのよ…」
男「…ふーん」
29 :
新ジャンルとか支援するしかねえな
30 = 11 :
メイド「え?ご自宅でのお嬢様ですか?」
男「はい」
メイド「…残念ですが、貴方とお嬢様では身分が…」
男「違いますよ!…家で寝る時間が足りないとかさっき聞いたから何をしてるのかと…」
メイド「あ、ああ…そういうことですか。そうですね…いつもパソコンに向かっておりますね」
男「………」
32 = 25 :
魔女「その美しさは罪であるッ!その罪を償うために永遠の眠りへ落ちろッ!」
令嬢「キャー!!」
メイド「ということで、お嬢様は永遠の眠りにつかれてしまったのです、およよ」
男「……」
令嬢「スー……スー……」チラッ!チラッ!
男「一時間目始まる前にベッド撤去お願いします……」
33 = 11 :
メイド「何をしているかは存じ上げませんが、熱心に夜遅くまで…」
男「………」
メイド「あまり夜更かしをしては体調を損ねると申し上げているのですが…」
男「…だいたいわかりました。ありがとうございます」
メイド「え?えぇ…」
34 = 25 :
執事「脈拍」
メイド「正常」
執事「血圧」
メイド「正常」
執事「体温」
メイド「やや低いですが、日常範囲内です」
執事「脳波」
メイド「覚醒予定5分前です」
友「俺、こんなシーン見たことあるよ。テレビのドラマで」
女「令嬢先生の総回診のお時間です?」
男「本人寝てるし、っていうか移動ベッドだし、ここは至って普通の学校の廊下だろうがっ!」
35 = 11 :
男「…なにがいろいろあるだ?PCで遊んでるだけじゃねーか」
令嬢「あ、あら?…えーとそれは…」
男「それは?」
令嬢「…ぐー…」
男「…寝てごまかすなよ」
令嬢「…し、仕方がないのですわ!一日休むだけでランキングが…」
男「…ランカーなのかよ…」
令嬢「当然ですわ!」
男「…もうなんて言えば良いのやら…」
36 = 11 :
令嬢「メイド、着替えを…」
メイド「はい、お嬢様」
男「制服に着替えるのか?珍しい…」
令嬢「寝汗をかいてしまったんですのよ」
メイド「どれにいたしますか?」
令嬢「そうねぇ…薄いピンクのにしましょうかしら…」
メイド「かしこまりました」
男「…全部寝巻じゃねーか」
37 = 11 :
忍法帖ェ…すまん、後は任せた
38 = 23 :
おいマジかよ
39 :
なんのジャンルのなんのランカーかによって変わるな
大手MMOの資産ランカーとかだったらネトゲ廃人を見下すとかそういうレベル越えて尊敬に値するわ
40 = 7 :
まだ新ジャンルは死んではいない…!
冬眠していただけだ…!!
41 = 25 :
先生「で、ここを微分すると傾きを求めることができるのです。ちなみに、x=-1のときの傾きはなんでしょう、令嬢さん」
令嬢「むにゃ……むにゃ……」
男「というか、なんで俺の隣のベッドにはツッコミがないんですかっ!それと令嬢さんは相も変わらず寝ています!」
先生「しっ!男くん、黙って」
男「っ、……。……?」
令嬢「むーん……」
男「……」
先生「……」
ベッド「傾キは、サんでス」
先生「正解!それでは次に」
男「ちょ、まっ、先生!しばし、しばし待たれい!何事も無いように次に進めない!」
42 = 25 :
先生「な、なんですか、男くん。そのベッドさんは令嬢さんの脳波を感知して答えるという、とても頭のいいベッドさんなのですよ」
男「……それってつまり、HDD搭載してて、教科書のデータ全部入れられてたりしたら、規定通りに答えられるということでは?」
先生「……男くん」
男「な、い、いきなり肩掴んで、なんですか?」
先生「先生もね。人間なんです。……守るものがあって、今まで積み上げてきたものがあるんですよ」
男「先生、俺。なんか数学より凄いこと教わった気がします」
43 = 25 :
遅筆の俺に託すな~。あくまでも俺は支援だ
ということで、誰か助けて~
44 :
レスする前に本文ちゃんと確認しようね
45 = 11 :
支援
47 = 25 :
令嬢「おはようございます。男さん」
男「ここは学校で、今は昼休み時間だ」
令嬢「なるほど。窓の外が明るいわけですね~」
男「先生は、相変わらず、睡眠学習説唱えてたけど、一応ノート取っておいたから。ほら」
令嬢「男くん。いつもいつもありがとうございます」
男「あ、いや、べ、別に」
令嬢「男くん男くん。ちょっとこちらに」
男「な、なに?」
ギュッ
男「え、あっ?えっ!?」
令嬢「ふふっ、男くんの匂いがとても近く」
男「あ、その、あの……。令嬢さんの声も耳元で、き、綺麗で」
令嬢「はいっ、ありがとうございました。では、また夢の中で逢いましょう。ごきげんよう」
男「え?あのっ、えっ!?ちょっとぉっ!?」
48 = 11 :
ほし
50 = 25 :
令嬢「スゥ……スゥ……」
男(幸せそうに寝てる……)
令嬢「んぅ~…」
男(どんな夢見てるんだろうな…)
令嬢「……ふふっ」
男(笑ってるし…)
令嬢「スゥ……スゥ……」
男「で、これはどういうことなの……」
体育教師「んじゃ、次は令嬢のタイムをとるぞ。位置について!」
男「ちょっと待てやぁ!今までもいろいろ言いたいことはあったけど、これは明らかに変だって!」
体育教師「だってさぁ、お前。あの自立型ハイテクベッド走らせるわけにもいかんし、本人が起きないんじゃしかたなかろう?」
男「で、俺がおぶるってかい!?」
体育教師「うん」
男「『うん』じゃねー!!」
体育教師「だって、俺まだ、教師続けたいもん。はい、ドーン!」
男「ちくしょー!社会のバカヤロぉー!!」
みんなの評価 : ▲
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