新ジャンル「コーヒーはブラック女ver.」
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みんなの評価 :
52 = 40 :
読んだ事ないな。村上春樹
54 = 40 :
女「う~、ねむ」
男「よう、なんか辛そうだな」
女「レポート終わんなくってさぁ……あんまり寝てないんだわ」
男「へぇ、なんかあったの?」
女「いや……夜中にやってた映画が面白くて……」
男「はは、仕方ない奴だな。コーヒーでも淹れるか?」
女「ブラックでおねがい。これから授業だし」
男「苦いの駄目じゃなかったっけ?」
女「いいのいいの~……」
男「ふぅ、酷い顔だな」
女「うっさいなぁ……うぁ、にが……でも、なんか仕事したって感じかなぁ」
男「何言ってんだか」
女「ん~……すぅ」
男「やっぱ、ブランデー入れたのはまずかったか」
55 = 40 :
女「ただいまー」
男「いや、いらっしゃい」
女「ノリ悪いなァ。これでも遅刻してエライ目に遭ったんだから」
男「それは悪かった。疲れてるみたいだったから、ついつい」
女「今度は普通のお願いね」
男「はいはい……砂糖とミルクは?」
女「いらない。ブラックのがいい」
男「だから、苦手じゃ」
女「あんたのは別。本読んでるから、出来たら教えて」
男「……勝手しったる俺の部屋か……蒸らしてる間に洗濯物畳んどけるかなぁ……」
女「手抜きは駄目よ」
男「はいはい……っと、そろそろいいか。今日もいい出来だ」
女「……このにおい、内装はかなり終わってるのに、ホッとするよねぇ」
男「どうせ一人身の部屋ですよ」
女「だからいいのよ」
56 = 40 :
男「そういや、タバコやめたんだって?」
女「まあね。もともとあんまり吸う方じゃなかったけど、ホントに身体に悪いらしいし……こっちのほうが好きになったしね」
男「煙臭くないのはいいことだ」
女「あんたは、ときどき外に居てもコーヒーの臭いさせてるけどね」
男「え、マジで?」
女「こないだ、大学のホールに上着忘れそうになったでしょ? あんたの上着、この部屋と同じ臭いがしたもん」
男「ほんとか……まぁ、四六時中飲んでるしなァ……って、嗅いだの?」
女「……匂いがしたってだけ。勘繰らないの」
男「まあいいか。たまには、こんなのも作ってみたけど……カプチーノ」
女「へぇ、綺麗だね……甘っ」
男「いつものに慣れてると、砂糖入れるだけでもダメカナ?」
女「ん~……これはこれで好きだけど……やっぱりいつものがいいかなぁ」
男「もう一杯ですか」
女「ですね」
男「はいはい」
57 :
男「お、今飯かい?」
女「ごちそうさま」
男「食うの早いなぁ……あれ、昼食のお供はコーヒーじゃないのね」
女「最近、缶コーヒーが飲めなくてさ。煙草やってたときは、結構好きだったんだけど……今はお茶が一番安心できる」
男「へぇ、オニギリだったとか?」
女「こだわりというのです」
男「そうなんですか。じゃあ、俺はドトール寄って帰ります」
女「あら、もう終わりなの? っていうか、わざわざ寄り道してまでコーヒー?」
男「プロの味が欲しくなるときもあるのさ。まぁ、何時も同じ味ってのも芸が無いし、自分のだけじゃ舌が鈍りそうだ」
女「へぇ~、いっちょまえなこというじゃない」
男「まぁ、時間があればお気に入りのところのほうにしたかったけどね」
女「お、気になるね。ひょっとして、勝手に憧れて始めたクチかな?」
男「まぁ、そんなとこ。機会があったら誘うよ」
女「楽しみじゃない。あんたよりも美味いのが居るのか知りたいものだわ」
58 :
>>47から思いついた。
男「えーと、女は角砂糖2つだったっけ?」
女「うん。あ、ミルクはたっぷり目で…」
男「はいはい、じゃあおまたs」
バタン
妹「ちゃんちゃらおかしいわっ!コーヒーに砂糖を入れて飲むなんてね!」
男「い、妹?なぜここに…」
妹「そんなものは雌豚のなめるものよ!あんたはお兄ちゃんにはふさわしくないわっ!」
男「おい、お前何言って…」
女「ブラック…」
男「え?」
女「ブラックで出しなさい男!」
男「わ、わかった」
妹「へぇー飲めるのー?」
女「甘く見ないでもらえる?
_、_ コーヒーはブラック
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
_、_ 砂糖はいらねぇ・・・
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
あんなもの・・・
_、_
( ; Д`) .・;'∴ ブハッ!?
[ ̄]'E 」
60 = 57 :
書いてるうちに続きが来る事を望みつつ……終止符を穿つ
男「う~む、やっぱりパーフェクトだなぁ。俺なんかにわかじゃ、全然だな」
女「確かにいい豆だったと思う。クセの強いのから、飲みやすいものまで、いい組み合わせを心得てると思うよ」
男「だよねぇ。それだけできるってのも、よく豆の性質を知ってるからなんだろうなぁ。俺はやっぱり、好みに逃げちゃうからな」
女「それでいいと思うよ。あたしはあんたのが今のとこ、一番好きだし」
男「素人の粗茶がいいのかい?」
女「ニオイも甘さも苦さも、アレじゃなきゃイヤ。はやく、帰りたいな。あんたの部屋で、口直ししたい」
男「……そこまで言われると照れるな。ていうか、なんでそんなくっついて歩くのかな?」
女「言ったでしょ。このニオイが好きなの。懐かしいから」
男「……そっか。でも、俺好みもちょくちょく変わるかもよ?」
女「おんなじおんなじ」
男「じゃあ、しばらくは趣味に走ってみても、大丈夫なワケだ……いい彼女を持ったのかな?」
女「っ! そうそう、寛容でしょ」
男「まったくね」
さて、寝る。
61 :
ほ
63 :
俺の中で女は中学生くらい、男は大学生くらいのイメージ
カランカラン
店員「いらっしゃい」
女 「…ん~(どれにしよう)」
店員「おじょうさん、最近よく来るね。コーヒー好きなの?」
女 「あ、はい、最近、ちょっと興味持って」
店員「どんな味が好み?」
女 「ん~…え~と…」
店員「ん~とね、例えば苦みが強いのとか、酸味が強いのとか、かな」
女 「はあ」
店員「この間はモカマタリ買ってったよね」
女 「男を恋に落とす飲み物だから…」
店員「え?」
女 「いいえ、なんでもないです」
店員「マタリはちょっと酸味強めで、香りが独特なんだよね」
女 「じゃあ、苦みが強いのでお薦めをください」
店員「スタンダードにブラジルとかかな?じゃあ200g包むね」
女 「じゃあそれでお願いします」
店員「はい、どうぞ」
女 (ペコリ)
店員「あじゃじゃした~」
カランカラン
64 = 63 :
女「今度はブラジル買ってきた。淹れて」
男「自分で淹れ方覚えようとは思わないのか…」
女「まあ、いつかは」
男「ほらよ」
女「ありがと
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄ 」
男「さすが俺の淹れたコーヒーだ、うまい」
女
_、_ (モカの酸味で恋に落ちて、ブラジルの苦みでつらさを味わう、か)
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
男「…苦すぎたか?」
女「ううん、おいしい。ありがと」
(鈍感…)
65 = 63 :
あ、ちなみに>>1です
68 :
かもねぇ保守
69 :
ハードボイルド妹を思い出したわけだが
71 :
男「何で俺とはセックス出来ないんだよ!」
女「私は黒いのがいいっていってるでしょ!」
73 = 57 :
中学生くらいなぁ……やってみよう
女「遊びに来たよ」
男「君も懲りないな。こんな貧乏学生のとこきても、何も無いぞ」
女「いいの、見てるだけでいい」
男「どうせだから一杯飲んでくか?」
女「御馳走してくれるの?」
男「ちょっとまってな、フォームミルクを作るから」
女「フォームミルク?」
男「最初は甘めのカプチーノがいいかなって。女の子なんだし」
女「む~……ブラックがいい。前に言ってたじゃない。苦味の中に甘さがあるって」
男「飲み慣れないと、わかんないと思うなァ……でもまぁいいか」
女「……む、うう……」
男「はは、やっぱ駄目か」
女「……おいしいもん。頑張っておいしくなるもん……」
だめだ。頭まわんね。今度こそ寝よう。
74 = 63 :
女「じゃあ、コーヒーの淹れ方教えて」
男「オーケー」
男「まず、豆を挽くところからだ。このミルの中に豆を入れる。
分量はこのスプーンでおおよそ1カップあたり一杯だ。一杯だけ入れる場合はやや多めだ。」
女「こんなもん?」
男「ん。そしたらここで細かさを調節して、あとはひたすらハンドルを回す」
女「ん」
ガリガリ…
ガリガリガリ…
女「疲れた…」
男「早っ。もうちょっとだ」
ガリガリガリガリ…
女「終わった…」
男「ん。じゃあやかんを火にかけといて…その間にネルを準備。」
女「ん。紙のやつじゃないんだね」
男「ああ、ペーパーは楽だけれどにおいとこくが…」
男「そっと注いで…ん、あ、もっと、優しく…そう、そのまましばらく蒸して」
女(コポコポ…)
男「ゆっくり…優しく動かして…」
男「泡を落とさないように…そう、できあがり。」
女「…できた…」
75 = 63 :
>>73
乙です。
あ、あと>>63はあくまでおれのイメージなのであんま気にしないでどうぞ
女「ちょっと味が…」
男「ちょっと雑味が出ちゃったかな。」
女「雑味…」
男「そ。余分な味が出ちゃったね」
女「味をよく出そうとすればいい訳じゃないのか…」
男「美味しいとこだけ、出すんだよ」
女「美味しいとこだけ。大人の事情ってかんじだね」
男「はは。そうだな。これは流石に砂糖とミルク入れるか?」
女「いい。これが、今の私の味だから。このまま味わいたい」
(まだ大人にはなれないか…)
76 :
このスレを機に、ちょっとコーヒーについて調べてみる。
違いのわかる男になる第一歩ってやつさ……
77 = 63 :
>>75追加
女「あなたも、そのまま味わって」
男「ん。背伸びしない、そのままのお前をな」
女「私を味わう…/////」
79 = 63 :
女「ただいま」
男「応。おかえり」
女「外、寒い…」
男「雪、降ってた?」
女「降ってた…もう冬だ」
男「ちょっとこたつ入ってな。今コーヒー入れてやるから」
女「うん」
男「ほら、どうぞ」
女「ありがと
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
あったかい…からだのなかから」
男「冬はこたつでコーヒーが一番だ」
女(おなかの中からあったかさが広がって…下には心地いい苦みが
これが彼のあたたかさと味…)
男「おまえはいつも神妙な顔でコーヒー飲むよな」
80 = 68 :
いつの間にかコーヒー雑学スレになってると思ったら本筋に戻ってる保守
モカいいよねモカ。
苦いけど仕事中には一番。
81 = 63 :
>>80
俺はモカのあの香りが好き
女「グァテマラ買ってきた」
男「グァテマラか」
女「グァマテラだと思って店員さんにグァマテラ下さいって言ったらグァテマラですって言われた‥」
男「グァテマラな。中米辺りの国な」
寝る…次来たら落ちてるだろうな
お休み
82 = 58 :
>>81
マンデリンも悪くないぜと。
お休み。
83 = 68 :
落としたくはないけどねぇ保守
85 :
男「コーヒー入れよっか?」
女「珍しいね。じゃブラックで」
男「ブラック好きなのか…?」
女「何か悪い」
男「いや、悪くないけどさ」
女「何?」
男「コーヒーって腐った豆炒って挽いたものだよな」
女「…」
男「つまり腐った食材からしみ出た汁をだ」
女「オーケー、別れよう」
86 = 58 :
>>85
コーヒーには発酵工程なくて焙煎だが…
男は何を勘違いしたんだ?
87 = 85 :
ところで誰だモカモカ言っている奴は
モカってチョコレートのことだぜ
海原的女「モカブレンドにブラックなど邪道! 死んでしまえ!」
88 = 58 :
>>87
いや、産地だろ、常考。
イエメンととかエチオピアとか。
89 = 85 :
>>86
湿式(水洗式)
外皮と果肉を機械的に取り除いた後で、水槽に1、2日つけて発酵させて種子(パーチメントコーヒー)を取り出す方法。コロンビアなど、ブラジル以外の産地で行われることが多い。
腐った実から取った豆、が正しいけど、ああいう表現の方が嫌らしいから。
90 = 85 :
ちょっと待て!
カフェモカっつーのがチョコってぇかカカオ入りの指すから、そう思い込んでいたが
地名か!
釣ってk
91 = 58 :
>>89
発酵工程あったのか。俺が勘違いしてたよ。
92 :
ブラックコーヒーしか飲まないヒロインが出てくるラノベ執筆の息抜きにVIP見たらこんなスレが
93 = 85 :
>>92
奇遇だな同志
…食後でなければミルクかクリープを入れるのが常道と信じたい
95 :
>>93
香りを楽しみたいときはブラック
リラックスしたいときはミルク
ブラックの方がコーヒー感が強くて好きだけど、胃に悪いから量飲めないんだよなぁ
96 = 85 :
モカ:イエメンの港湾都市モカから輸出されるコーヒー豆の総称
中でもイエメン原産のものをマタリと呼ぶ、ね…。
97 = 85 :
>>95
刺激が強いので空腹時は避けるのが賢明だけど、消化を助ける働きがあるので
一概に悪いとは言えない。
カレーの後にコーヒー飲みたくなるのは何故だろう。胃にとっては泣きたくなる
ような組み合わせだ。
98 = 92 :
最近空腹のときは濃いめのコーヒー飲んでごまかしてる俺
胃にごめんなさいしないといけないよね(´・ω・`)
99 :
朝コーヒー飲むと猛烈な胃痛と吐き気に襲われる俺
みんなの評価 :
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