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元スレ【宇宙】「ガンマ線バースト」の爆発エネルギー、想定大きく上回る 研究[11/21]
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2019年11月21日 12:11
http://www.afpbb.com/articles/-/3255931
【11月21日 AFP】約130億年前のビッグバン(Big Bang)による宇宙の始まり以降の最も大きな爆発現象「ガンマ線バースト(GRB)」では、当初考えられていたよりはるかに大量のエネルギーが生成されていることが分かった。研究結果が20日、発表された。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文で、二つの国際研究チームがガンマ線バーストと呼ばれる高エネルギー現象の探査について説明している。GRBは中性子星同士の衝突や、大質量の恒星が崩壊して超新星爆発を起こしブラックホールになる際に発生する。
GRBについてドイツ電子シンクロトロン(DESY)のガンマ線天文学部門を統括するダビド・ベルゲ(David Berge)氏は、「GRBは宇宙で知られている中で最も強力な爆発現象で、太陽がその一生で放出するエネルギー量をほんの数秒で上回ることが一般的」と説明する。
GRBの継続時間は数ミリ秒(1000分の1秒)から数時間と考えられているが、その発生頻度は比較的まれだ。
GRBは1960年代に初めて発見された。地球上での核実験禁止の実施状況を監視するのに用いられる人工衛星によって偶然に見つかったのだ。
それ以降、天文学者らはガンマ線を吸収する地球の大気圏の上からGRBを探知する観測を行ってきた。だが今回の研究では、地球から数十億光年先で発生するGRB現象を観測するために地上望遠鏡が使用された。
研究論文の2チームは今回、2018年半ばから2019年1月までの期間に、米航空宇宙局(NASA)の人工衛星観測からの通報を受け、ナミビアにあるH.E.S.S.望遠鏡群とスペイン・カナリア諸島(Canary Islands)のラ・パルマ(La Palma)島にあるMAGIC望遠鏡を使用し、2件のGRB現象に由来するガンマ線を検出した。
2件の観測結果についてDESYのMAGIC観測グループは、これまでにガンマ線バーストから発見されたものとしては群を抜いて最も高いエネルギーの光子が示されたと説明している。
それぞれ40億光年以上先と60億光年先で起きた今回のGRBでは、さらに多くの科学者らが追認観測を実施しており、現象のメカニズムについてより良い理解を得ることができたという。
DESYは、今回の観測がGRBに関連するエネルギー量の解明の助けになるとしながら、「エネルギーの約半分がこれまで見逃されていたことが分かった」とコメントしている。
「測定結果は、超高エネルギーのガンマ線で放出されるエネルギーが、それより低いすべてのエネルギー領域で放射される量に相当することを示している。これは驚くべきことだ」 (c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3255931
【11月21日 AFP】約130億年前のビッグバン(Big Bang)による宇宙の始まり以降の最も大きな爆発現象「ガンマ線バースト(GRB)」では、当初考えられていたよりはるかに大量のエネルギーが生成されていることが分かった。研究結果が20日、発表された。
英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文で、二つの国際研究チームがガンマ線バーストと呼ばれる高エネルギー現象の探査について説明している。GRBは中性子星同士の衝突や、大質量の恒星が崩壊して超新星爆発を起こしブラックホールになる際に発生する。
GRBについてドイツ電子シンクロトロン(DESY)のガンマ線天文学部門を統括するダビド・ベルゲ(David Berge)氏は、「GRBは宇宙で知られている中で最も強力な爆発現象で、太陽がその一生で放出するエネルギー量をほんの数秒で上回ることが一般的」と説明する。
GRBの継続時間は数ミリ秒(1000分の1秒)から数時間と考えられているが、その発生頻度は比較的まれだ。
GRBは1960年代に初めて発見された。地球上での核実験禁止の実施状況を監視するのに用いられる人工衛星によって偶然に見つかったのだ。
それ以降、天文学者らはガンマ線を吸収する地球の大気圏の上からGRBを探知する観測を行ってきた。だが今回の研究では、地球から数十億光年先で発生するGRB現象を観測するために地上望遠鏡が使用された。
研究論文の2チームは今回、2018年半ばから2019年1月までの期間に、米航空宇宙局(NASA)の人工衛星観測からの通報を受け、ナミビアにあるH.E.S.S.望遠鏡群とスペイン・カナリア諸島(Canary Islands)のラ・パルマ(La Palma)島にあるMAGIC望遠鏡を使用し、2件のGRB現象に由来するガンマ線を検出した。
2件の観測結果についてDESYのMAGIC観測グループは、これまでにガンマ線バーストから発見されたものとしては群を抜いて最も高いエネルギーの光子が示されたと説明している。
それぞれ40億光年以上先と60億光年先で起きた今回のGRBでは、さらに多くの科学者らが追認観測を実施しており、現象のメカニズムについてより良い理解を得ることができたという。
DESYは、今回の観測がGRBに関連するエネルギー量の解明の助けになるとしながら、「エネルギーの約半分がこれまで見逃されていたことが分かった」とコメントしている。
「測定結果は、超高エネルギーのガンマ線で放出されるエネルギーが、それより低いすべてのエネルギー領域で放射される量に相当することを示している。これは驚くべきことだ」 (c)AFP
世界の美意識はこんなに違った! 各国の理想の顔を比較した写真がスゴイ
http://www.ttdd.npflifang.com/Aqsgo/8331.html
http://www.ttdd.npflifang.com/Aqsgo/8331.html
GRBは宇宙最大のエネルギー現象だが、その発生機序も
まだよく分かってない
その解明にはガンマ線観測が非常に重要
まだよく分かってない
その解明にはガンマ線観測が非常に重要
>>1
アンタレス ベガ 可能性の有る星は沢山有るらしい!!
アンタレス ベガ 可能性の有る星は沢山有るらしい!!
どれくらい大きいかと言うと、太陽が100億年かけて放つエネルギー以上
しかもそれが数分程度のごく短い時間で放出されるという特異さ
しかもそれが数分程度のごく短い時間で放出されるという特異さ
と言っても、放射時間自体は短いから惑星の大気が吹き飛ばされる
くらいで済むかも
生物は即死するだろうけど
くらいで済むかも
生物は即死するだろうけど
現在までに観測されたGRBはいずれも遠距離なので
地球への影響はない
逆に言うとその距離を超えてなお、今回みたいなエネルギーレベルが
計測されるってのが異常なワケで
地球への影響はない
逆に言うとその距離を超えてなお、今回みたいなエネルギーレベルが
計測されるってのが異常なワケで
ガンマ線バーストか…
俺様渾身の左ストレートに匹敵するかもしれんな
俺様渾身の左ストレートに匹敵するかもしれんな
ちなみに今回観測されたような高エネルギーガンマ線は
以前から予測はされてた
ただそれを観測する手段がなかっただけで
あえて言えば、1Tevを超えてさらに上限が見えなていって
あたりは想定を超えたかも
以前から予測はされてた
ただそれを観測する手段がなかっただけで
あえて言えば、1Tevを超えてさらに上限が見えなていって
あたりは想定を超えたかも
1Tevは1テラ電子ボルト、つまり1兆ボルトの電位差で電子が加速
されてるって事
医療用のレントゲンのX線がKevのオーダーだから、それより9桁大きいエネルギー
ちなみにCERNの粒子加速器で13TeVが最高
されてるって事
医療用のレントゲンのX線がKevのオーダーだから、それより9桁大きいエネルギー
ちなみにCERNの粒子加速器で13TeVが最高
>>3
地球直撃したら人類終わるらしいから少しは興味を持ってもいいのでは?
地球直撃したら人類終わるらしいから少しは興味を持ってもいいのでは?
GRBは放射時間の違いで2つの種類に分けられる
比較的長いロングバーストは極超新星爆発によって
引き起こされてると考えられてるけど、まだ不明な点も多い
ちなみにベテルギウスは極超新星爆発を起こすには質量が足りない
比較的長いロングバーストは極超新星爆発によって
引き起こされてると考えられてるけど、まだ不明な点も多い
ちなみにベテルギウスは極超新星爆発を起こすには質量が足りない
>>8
ただちに影響はない
ただちに影響はない
もうひとつの、さらに短いショートバーストは2秒以下しか
続かない
こちらの発生機序としては、中性子星の合体などが考えられている
続かない
こちらの発生機序としては、中性子星の合体などが考えられている
>>20
γ線にそんな透過性ないだろ
γ線にそんな透過性ないだろ
ベテルギウスが不安定で向きがちょっとかわっただけで地球がヤバい
もう既にガンマ線こっちに向かってきてるかも
もう既にガンマ線こっちに向かってきてるかも
こうした短い放射がバーストと呼ばれてるんだけど、実のところ
バーストで観測されるガンマ線のエネルギーはせいぜいGevの
桁でしかなかったりする
もちろん総体としては大きなエネルギーになるんだけど、もっと
高エネルギーにまで加速されてる可能性もあり、そうした高エネルギー
ガンマ線が存在するかどうかで発生機序の理論も変わってしまう
で、今回1Tev超が観測された事で、未知のガンマ線発生機構が
存在する事が明らかになった…という話
バーストで観測されるガンマ線のエネルギーはせいぜいGevの
桁でしかなかったりする
もちろん総体としては大きなエネルギーになるんだけど、もっと
高エネルギーにまで加速されてる可能性もあり、そうした高エネルギー
ガンマ線が存在するかどうかで発生機序の理論も変わってしまう
で、今回1Tev超が観測された事で、未知のガンマ線発生機構が
存在する事が明らかになった…という話
GRBは1960年代に人工衛星によってが発見されたんだけど
こうした高エネルギー線になると衛星では観測できなかったりする
というのは、エネルギーが高くなるほど空間当たりの粒子数は
減少してしまう
それを観測するには観測装置そのものを大型化するしかないが
衛星のサイズはロケットの口径に制約されるので限界がある…
こうした高エネルギー線になると衛星では観測できなかったりする
というのは、エネルギーが高くなるほど空間当たりの粒子数は
減少してしまう
それを観測するには観測装置そのものを大型化するしかないが
衛星のサイズはロケットの口径に制約されるので限界がある…
そこで高エネルギー天文学ではむしろ、地上からチェレンコフ光を
観測するという方向に向かってたりする
大気に入射したガンマ線は酸素原子などを光速近くまで加速する
この高速原子からはチェレンコフ光が放たれるので、それによって
ガンマ線の存在が間接的に分かる
いわば、地球の大気圏そのものを検出器にするというやり方
観測するという方向に向かってたりする
大気に入射したガンマ線は酸素原子などを光速近くまで加速する
この高速原子からはチェレンコフ光が放たれるので、それによって
ガンマ線の存在が間接的に分かる
いわば、地球の大気圏そのものを検出器にするというやり方
もう既にベテルギウスは爆発している可能性もあるのだろうか?
ちょっと影響怖いところだな
ちょっと影響怖いところだな
ガンマ線が生まれたままだと言う保証はない
なにかガンマ線を成長させる未知の宇宙構造があるかもしれない
あるいは宇宙の端を横切るたびに成長しているかもしれない
道は二つ
ガンマ線が生まれたときに全てを獲得できるメカニズムを見つける
それが不可能であるとして、別のメカニズムの存在を見つける
なにかガンマ線を成長させる未知の宇宙構造があるかもしれない
あるいは宇宙の端を横切るたびに成長しているかもしれない
道は二つ
ガンマ線が生まれたときに全てを獲得できるメカニズムを見つける
それが不可能であるとして、別のメカニズムの存在を見つける
>>7
その書き方では驚くに値しない
普通の超新星でも太陽が100億年の一生で放出するエネルギーの1000倍を数秒のうちに放出するから
ガンマ線バーストのマジですごい奴は瞬間的に観測可能な宇宙の全銀河、全恒星の放出エネルギーに匹敵する
その書き方では驚くに値しない
普通の超新星でも太陽が100億年の一生で放出するエネルギーの1000倍を数秒のうちに放出するから
ガンマ線バーストのマジですごい奴は瞬間的に観測可能な宇宙の全銀河、全恒星の放出エネルギーに匹敵する
そうそうこの宇宙では平凡な、
たった30光年離れただけで5等星になるようなちっぽけな太陽ですら
今の全人類の消費エネルギーの100万年分を1秒で放出してるという
たった30光年離れただけで5等星になるようなちっぽけな太陽ですら
今の全人類の消費エネルギーの100万年分を1秒で放出してるという
観測の体勢としては、X線衛星がまず最初にガンマ線バーストを
キャッチし、自動的にその位置を算出、地上局にアラートを出す
それを受けて、地球各地の天文台が直ちに追観測を開始するという
流れになってる
今回の観測に成功したのはラ・パルマ島のチェレンコフ望遠鏡MAGIC
ちなみにこの島にはさらに高性能なチェレンコフ・テレスコープ・アレイも
建設されつつある
キャッチし、自動的にその位置を算出、地上局にアラートを出す
それを受けて、地球各地の天文台が直ちに追観測を開始するという
流れになってる
今回の観測に成功したのはラ・パルマ島のチェレンコフ望遠鏡MAGIC
ちなみにこの島にはさらに高性能なチェレンコフ・テレスコープ・アレイも
建設されつつある
チェレンコフ望遠鏡は集光のための大きな皿状のミラー
と検出器からなる
大気内の微弱な光を観測するために、人工光がなく標高も
高い場所である事が必要
また月明かりのない晴れた夜しか観測ができない
と検出器からなる
大気内の微弱な光を観測するために、人工光がなく標高も
高い場所である事が必要
また月明かりのない晴れた夜しか観測ができない
BH BHで重力波出るくらいなんだから同時に電波領域の衝撃波も出るだろ
なにしろ文字通り空間が歪むほどなわけで全波長で津波が起こってるよ
なにしろ文字通り空間が歪むほどなわけで全波長で津波が起こってるよ
リカチョン、トイレできばると血圧に悪いと注意するも
菊門からBOOと、北海放屁一発
菊門からBOOと、北海放屁一発
なんたらカットオフがどーとかなんかの講義で聞いた記憶がよみがえった
まあ天体からのTevレベルのガンマ線は別に初めてじゃない
んだけどね
かに星雲なんかでは、30年ほど前に既に検出されてるし
つい最近、史上最高の450TeVが観測されたりしてる
んだけどね
かに星雲なんかでは、30年ほど前に既に検出されてるし
つい最近、史上最高の450TeVが観測されたりしてる
どれくらい大きいかというと、総量はビッグバンのエネルギーよりも大きく、宇宙全体のエネルギーが僅か1日で発生している事になる
また適当な事を…
エネルギーの総量ならAGNの方がよほど大きいんだが
SRBの特異性は短時間の高エネルギー現象という事にある
エネルギーの総量ならAGNの方がよほど大きいんだが
SRBの特異性は短時間の高エネルギー現象という事にある
そう思われてきたが実際にはまったく異なりγ線バーストの爆発エネルギーは常識を遥かに上回った
>>44
ビッグバンのエネルギーより大きいわけないでしょー。
何しろ全宇宙のエネルギー(ダークエネルギーは除く)はビッグバンにより発生しているんだから。
ちなみに観測可能な宇宙の全エネルギーは10^70Jほどのオーダーなのに対しGRBは超新星と同等の10^44Jほど。
ビッグバンのエネルギーより大きいわけないでしょー。
何しろ全宇宙のエネルギー(ダークエネルギーは除く)はビッグバンにより発生しているんだから。
ちなみに観測可能な宇宙の全エネルギーは10^70Jほどのオーダーなのに対しGRBは超新星と同等の10^44Jほど。
>>8
ロングGRBは等方的な放射とすると(実際には違うけれど)エネルギーは10^45~46Jほどになるらしい。
地球サイズの惑星を粉々にする(というか蒸発させる)のに必要なエネルギーは10^32Jほどのオーダーになるから、
大雑把に言って半径100億km~つまり一つの恒星系内程度が惑星破壊可能範囲ということになる。
意外と狭い(?)
ロングGRBは等方的な放射とすると(実際には違うけれど)エネルギーは10^45~46Jほどになるらしい。
地球サイズの惑星を粉々にする(というか蒸発させる)のに必要なエネルギーは10^32Jほどのオーダーになるから、
大雑把に言って半径100億km~つまり一つの恒星系内程度が惑星破壊可能範囲ということになる。
意外と狭い(?)
ネタしか書けないようなのを相手にしても
しょうがないよ
どうせ話についてこれないんだから
しょうがないよ
どうせ話についてこれないんだから
半径100億km内というか、極超新星爆発が起きたとすれば
普通にその星系の惑星は破壊される気が
SRBはたぶん極超新星の総エネルギーのごく一部なんだろうし
普通にその星系の惑星は破壊される気が
SRBはたぶん極超新星の総エネルギーのごく一部なんだろうし
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