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    元スレルリア「グランが死んだって団の皆に伝えておきました!」グラン「!?」

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    1 :

    ルリア「ふふーん!」

    グラン「いやふふーんじゃねえって!!何してくれてるんだよルリア!!!」

    ビィ「オイラがやろうって言ったら、目をキラキラさせながら賛成してくれたぜ!」

    グラン「ビィの引き金か、オイ…!(ゴゴゴゴ)

    ビィ「おっ、おい!!何もそんな怒らなくてもいいじゃないかよ!!それにお前だってこの前…」

    ーーーーーーーーーーーーー

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1505119288

    4 = 1 :

    ーーグランサイファー宴会ーーー
    ワイワイガヤガヤ

    グラン「うーん……」

    ビィ「どうしたってんだ?そんな辛気臭い顔してよぉ!リンゴなら向こうにたくさんあるぞ?」

    グラン「いやー、なんだか最近、僕の騎空団の中での立場がドンドン落ちて来てるような気がしてて…」

    ビィ「そうかぁ?オイラにはそんな風に見えないけd…」

    クラリス「ヤッホー!!団長っ!!」(ド-ン)

    グラン「うわああわたたあっ!!いきなり突っ込んで来ないでくれよ!!」

    クラリス「そんなこと言わないでさあ…ほらほらだんちょーもこれ飲んで!」(ホロヨイ-

    グラン「うわっ、クラリス酔ってる??それにそのワインクラリスの飲みかけじゃんか!!」

    クラリス「何?だんちょーそういうの気にする感じなの?カワイー!!!」

    グラン「なっ、ち、ちがっ!///
    と、とにかくあっち行っててくれ!!」

    クラリス「ちえー、釣れないの!」(スタコラ-)

    クラリス「…うちは団長だから構わない、ってだけなのに(ボソッ)」

    グラン「はあ…ほらね?一応僕団長なのに、威厳なんてからっきしないんだよ…」

    ビィ(いつかモテない野郎に刺されるわこいつ)

    5 = 1 :

    すまん恥ずかしい、差し金やね

    ss初めての雑魚なんで大目に見ておくれ…

    6 = 1 :

    ビィ(うーん…でも親友のこいつの悩みは解決してやりたいしなあ…)

    ビィ「!」

    グラン「何かいい案浮かんだの?」

    ビィ「ああ!オイラに任せてくれれば一発で解決だぜ!」

    グラン「ありがとうビィ…!今度最高級リンゴ仕入れてやるからな!!」

    ビィ「ホントか!?!?やったあああ!!じゃ、早速準備に取り掛かるぜ!!」(ピュ-

    ーーーーーーーーーーーーーー
    ビィ「という訳だぜ!」

    ルリア「グランが困ってるなら、私はいつでも協力しますよ!」(ニコ-

    グラン「な・に・が・と・い・う・わ・け・だ!!!」(ギリギリ

    ビィ「いてえええええええええ!!!掴むな掴むなギブギブギブ!」

    グラン「ルリアもダメじゃないか、こんなことに協力しちゃ!!」

    ルリア「協力した方が、面白くなりそうだと思ったのでつい」

    グラン「」

    7 = 1 :

    ルリア「皆には、『星晶獣との戦いの中で致命傷を負い、私を守るため自ら命のリンクを切った』ってことにしてあります」


    グラン「何それ笑えない」


    ルリア「グラン…見て見たいとは思わないんですか?いつもグランのことを馬鹿にしている(?)人たちが、いざグランが命を落としたときどんな反応をするのか…?」


    グラン「いや、それは……」


    ルリア「それにこれはグランの威厳を取り戻すためでもあるんです、グランには付き合ってもらわないと困るんですよ!」


    グラン「……」


    ルリア「私のご都合星晶獣に、みんなの様子を映し出して貰いましょう!1人目は誰にしようかな…」

    >>8

    8 :

    カリオストロ

    9 = 1 :

    飯食べたので再開

    10 = 1 :

    カリオストロ「……」(カチャカチャ


    ルリア「どうやら今は錬金術の実験中のようですね…」



    カリオストロ「……ッ!!駄目だ!!!!こんなんじゃアイツは……!」


    グラン「…?」


    カリオストロ「俺は……開祖なんだ……!禁忌だって、いくらでも……」(バタッ


    グラン「なっ、倒れたぞ!?流石に俺、カリオストロのところn」


    ルリア「いけ!筋骨隆々竜!」


    筋骨隆々竜「ビィアアアアアアアアアッ!!!!」(ガバッ)


    グラン「もがっ、離せ!!!ビィ!!!」


    ルリア「私が行ってきます!」(スタコラ-)

    11 = 1 :

    ルリア「カリオストロさん…!」


    カリオストロ「やめろ、離してくれ…」(フラフラ)


    ルリア「もう休んでください!!このままではカリオストロさんの体が…!」


    カリオストロ「馬鹿野郎!!俺にはいくらでもスペアボディがあるんだよ!!」


    カリオストロ「でもあいつの…あいつの魂だけは…!今の俺の実力ではどうしようもできねえ…」(ポロポロ


    ルリア「……」


    カリオストロ「ハハッ、笑っちまうよな。魂の錬成は禁忌だ、って決めたの…俺なんだぜ?」


    カリオストロ「その禁忌を今、俺は俺自身で破ろうとしている…なんつー皮肉なんだ…ひぐっ…」

    12 = 1 :

    カリオストロ「こいつを見てくれ…」(ゴロン)


    グラン「なっ…、これは!?」


    カリオストロ「あいつのスペアボディだ。美少女しか作らねえ、って言う俺のプライドを捨ててまで、グランそっくりに作ったんだぜ。」



    カリオストロ「後は魂だ…けどこれを錬成することは…」



    カリオストロ「いや、一つだけ方法がある。」



    ルリア「カリオストロさん…?」


    カリオストロ「錬金術の基本中の基本。錬成、ってのは『等価交換』が大原則なのさ。」


    グラン「…!!!やばいやばいやばいやばい!!!!」

    13 :

    支援
    グラブルもっと増えろ…

    14 = 1 :

    カリオストロ「この方法は使いたくなかったんだが……なんでだろう、あいつのためなら恐れはない。」


    ルリア(…!!マズイです!!ビィさん離してあげて!!)


    ビィ「! ビアアアィ…ィ…ィ…」


    グラン「!!離れた!!」(ダッ


    カリオストロ「グラン、俺はもう1000年以上生きたんだ、悔いはない。俺の命で、俺の分まで生きてくれ…。…カリオストロとの、約束だよ?」

    ルリア「待ってください!!!これは実は…」


    (バタンッ!!!

    15 = 1 :

    グラン「はぁっ……はあっ……!!間に…合ったっ!!」


    カリオストロ「あ…え…なん……で……?」


    ルリア「実はですね、カリオストロさん…」



    ビィ・ルリア「ドッキリ大成功でーすwwwwwwwwwwwwwwwブンツクパ-ブンツクパ-wwwwwwwwパフパフパフwwwwwwwwwwwwwww」


    カリオストロ「」


    グラン「」


    ビィ「よっ、カリオストロ!wwwwwwwお前あんな一面もあるんだな!wwwwwwwwwwこいつのことなんかいつもどうでも良さげな顔してるのになぁ!wwwwwwwww」


    カリオストロ(何かが切れる音)


    カリオストロ「どうやらキミ達死にたいらしいね☆」(ニコ-)


    カリオストロ「アルス・マグナぁぉぁぉあああああッッ!!!」
    ドゴアアアアアンッ!!


    ビィ・ルリア「ンギェエアアアアアンゴアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!」


    グラン「待って僕とルリアは感覚のリンクギアアアアアアアエエエエアアアア!!!!!!!!!!!」

    16 = 1 :

    グラン「ん……ここは……?」


    カリオストロ「わあ団長さん☆目が覚めたんだね!!よかった☆」


    ビィ・ルリア「前が見えネェ」


    グラン「」

    ーーーーーーーーーーーーーー
    カリオストロ「…ったく……この2人から事情は聞かせてもらったぜ……とんでもねえこと考えるガキとトカゲだ……」


    グラン「ご、ごめん……。」


    カリオストロ「まあ団長は悪くない、ってことも分かったけどよ」


    グラン「……ねえ、カリオストロ。」


    カリオストロ「…?」


    グラン「僕のことを心配してくれていて……嬉しかった。」


    グラン「本当にありがとう」


    グラン「だけど、カリオストロ。君は僕のために、自分自身の命を投げ捨てようとした…。」


    グラン「僕は僕が死ぬより、僕の仲間の命が消えてしまうことの方がずっっと怖い……!!」


    グラン「そんなことは……もうしないでくれ……」(ポロリ


    カリオストロ「……団長……」


    カリオストロ「……あーあ、やめだやめ。本当はこう言うシーンって、俺がお前に抱きついて泣きじゃくるシーンじゃねえのか?」


    グラン「……」


    カリオストロ「ま、グランみたいなやつが団長だから、俺もこの騎空団に入ったんだろうな」(ズイッ)


    グラン「…っ」(顔近い…)


    カリオストロ「……ありがとうよ///」(チュッ


    グラン「!!??!?」


    カリオストロ「じ、じゃあな団長!さっさと出てきて、他の奴らにも謝るんだな!!」(ダッ


    グラン(放心状態)


    ビィ・ルリア「見えネェ」

    17 :

    引き金クソワロタ

    18 = 1 :

    ルリア「さあ、というわけでグラン、次行きましょう!」


    グラン「なんでルリアはあんな目にあっても懲りないわけ???バカなの???」


    ルリア「召喚石の中にはダメカとか再生効果とか持ってる方達がいっぱいいるので余裕です!さっきのは落ちてたポーション拾って回復しました!」


    グラン「」


    ルリア「さて、次は誰の所に行こうかなぁ~♪」

    >>18



    ほんまに恥ずかしい…気をつけるわ

    19 :

    シルヴァ

    20 = 1 :

    ついでに自分に安価貼るバカがいると聞いて
    安価下

    21 :

    ↓1とかでもいいのよ

    22 = 8 :

    安価なら>>19

    23 = 1 :

    ルリア「シルヴァさんのところを見てみましょう!」


    ビィ「まあ、あいつはしっかりしてるし割と大丈夫なんじゃねえか?」


    ルリア「どうでしょうね……あ、いたいた♪」



    シルヴァ「ブツブツ…私が…私がこの団を引っ張らないと……団長亡き今、私が倒れてどうする…」フラフラ 



    ビィ「あーこれは相当キてるぜ!!(喜)」


    ルリア「また私行ってきます!!」ウッキウキ


    グラン(こいつらと旅するのやめようかな…)

    24 = 1 :

    ルリア「さてさて、この辺に確かシルヴァさんは…♪ってえええええ!?!?」


    シルヴァ「……ああ、ルリア……見られてしまったか……」チマミレ-


    ルリア「ちょっ、ダメですシルヴァさん!!!!!早まらないで下さい!!!」


    シルヴァ「…落ち着いてくれ、こんな傷で私が死ぬことはない。この数は、自分への戒めなんだ。」


    ルリア「何言ってるんですか!!早く手当てしないと……」


    シルヴァ「触るなッ!!!」


    ルリア「ヒッ」


    シルヴァ「私がもっと強ければ、団長が死ぬことはなかった。」


    シルヴァ「私が団長の危険を前に察知できれば、団長は救うことができた。」


    シルヴァ「十天衆と肩を並べたいなんて言っていたのに、大切な人1人さえ、守ることさえままならない」


    シルヴァ「私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと」

    ビィ「やべえなんか変なスイッチ入ってるぞ」


    グラン「」(ダッ)

    25 = 21 :

    なにゆえsage進行

    26 = 1 :

    グラン「シルヴァさん!!!!!」(バタンッ! 


    シルヴァ「私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ」


    ルリア「ど、どうしましょうグラン……」


    グラン「ま、まずはヒールだ!!!こんな状況で放っておけるか!!」(ポワンポワン


    グラン「だめだ…傷は治っても落ち着いてくれない……」


    グラン「……」


    グラン(ギュッ)


    ルリア「おぉー……」


    グラン「シルヴァさん、僕はここにいます。大丈夫です。」


    グラン「どうか…落ち着いてください」


    シルヴァ「………」


    グラン「ほら、こっちを見て……」


    シルヴァ「…団長……なのか……?」


    グラン「はい…」


    シルヴァ「…あっああ……」
    シルヴァ「うわああああああああああああああん!!!!」(ムギュ-


    グラン「おああっ、シルヴァさん!!」


    シルヴァ「わっ、わた、し、が、しっかりしない、ど、って思っで、でも、もう、壊れちゃいそう、で、……ああああっ……」(ボロボロ)


    グラン「……本当に……ごめんなさい……(ムギュ-)」


    ーーシルヴァはこの後1時間に渡って、グランに抱きつき泣き続けたーー

    27 = 1 :

    グラン「シルヴァさん!」(バタン


    ルリア「グ、グラン…どうしましょう……」


    グラン「まずはヒールが先だ!こんな状態で放っておけないだろ!!」


    グラン「…とりあえず治療は終わった…だけど……」


    シルヴァ「私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと強ければ私がもっと」


    グラン「……」


    グラン (ギュッ)


    ルリア「…おぉー……」


    グラン「ごめんなさい、シルヴァさん……僕はここにいます」


    シルヴァ「…あっ……ああっ…」


    シルヴァ「本当…なのか……?本物なの…か……」


    グラン「ええ、本物です…どうか、落ち着いてください」


    シルヴァ「うっ、うああっ……」


    シルヴァ「うわああああああああああああん!!!!!」ボロボロ


    シルヴァはこの後、1時間程グランに抱きつきながら泣きじゃくり、その後安心しきった顔で眠りに着いた…

    28 = 1 :

    なんか送れてないと思ってもっかい書いて送ったら次のページにあったでござるよ

    ものすごく死にたいでござるssこわ

    29 :

    つづきはよ

    31 = 1 :

    こんなゴミみたいなssでも、見てくれる人がいるなら続き書きますを!!!感謝!!


    チュン…チュン…


    シルヴァ「…んん……朝か……?」


    グラン「zzzzz」


    シルヴァ「…ん?」


    シルヴァ「……うっ、うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」


    グラン「!??!??ど、どうしましたシルヴァさグボァ!!!」



    シルヴァ「くるな!!!!おばけ!!!!!ちかよるな!!!!!!」(ブンブン


    グラン「いやまって僕生きオボェ!!!!!」(ドガシャア)

    ワ-ワ- ドウシタンデイコンニャロ- キエエエエダンチョウダ!!!!


    グラン「ええ、そういう訳でですね、はい。ルリア達がいたずらで嘘を流したんです」(ボコボコ


    シルヴァ「そ、そうだったのか。それはすまなかった。とにかく団長が生きていてよかったよ。」


    グラン(今ので死ぬ所だったんだよなぁ)


    グラン「え、じゃあ昨日のことも覚えてないですか?」


    シルヴァ「ん?私昨日何かしたのか?」


    グラン「覚えてないんですね…まあ、その方がシルヴァさんにとって良いはずです。」


    シルヴァ「?」


    グラン「本当に申し訳ありませんでした、ルリア達にはよく言って聞かせますので…失礼します」(ガチャン


    シルヴァ「……私何したんだっけ……昨日は朝起きてその後トレーニングして……それから……」


    シルヴァ「……っ!!////」


    グラン「あんなこと覚えてられてると、僕も恥ずかしいからなあ……」


    ーー僕は、ここにいますーーー


    グラン「~!!///」(ダッ

    32 = 1 :

    そんな訳で今日のラスト1人募集します!
    明日以降は気力があったら続けます

    あんかした↓

    33 :

    ペトラ

    34 :

    カレン

    35 :

    ごめんね、ペトラのことイマイチよくわかってないので、カレンちゃんで書かせて下さい

    にわかきくうしで申し訳ないorz

    36 :

    知らないのガンガン出てきてその度に変更するくらいなら非安価で書き溜めたら?

    37 = 35 :

    ーーーーーーーーー
    カレン「ねえねえー、いーじゃん!!アタシだって団長っぽいことやりたいの!!!!」


    グラン「うーん困ったな…。……!そうだ、カレン!」


    カレン「何!?アタシも団長になれるの!?」


    グラン「いやそういう訳じゃああないんだけどね……」


    カレン「えー?じゃあ何よもう!」


    グラン「カレンには、団長代理の仕事をしてもらう!!」


    グラン(まあ僕が楽できる、ってのが一番でかいんだけどね…。でも果たしてこれでカレンは納得してくれるのだろうか?)


    カレン「…い」


    グラン「…ダメだった?」


    カレン「……ぃいやったあああああああ!!今日からアタシ、団長の代理なのね!!」


    グラン「う、うんそうだよ。」(なんかすごい喜んでる…)


    カレン「じゃあアタシ張るからね!よろしくね、団長!!」


    グラン「う、うん。よろしくね、カレン!」(なんかちょっと申し訳ない気分になってきた…)


    ーーーーーーーーーーーーーー

    38 = 35 :

    カレン「……アタシはね、グラン」


    カレン「本当は、団長なんて立場はどうでもよかったの。」


    カレン「アタシはただ、いつもみんなの中心にいて、楽しそうだった貴方の……一番近くに居たかったんだ。」


    カレン「でも、そんなこと言うの恥ずかしくて、でもグランの隣にはいたくて…」


    カレン「つい出てきちゃった言葉が『団長になりたい』って言葉なんだ。」


    カレン「今、この騎空団には団長がいない。そうなると、必然的に次の団長候補は、団長補佐であったアタシになるはず。」


    カレン「エヘヘ、グラン…アタシ、夢叶っちゃったよ……」(ポロリ


    カレン「うっ…ううっ……えぐっ……ひっく……」


    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ルリア「うわー……ガチ泣きしちゃってますねー……。どうするんですか?これ」


    グラン「君何でそんな態度で居られるの???ねえ???」

    39 = 35 :

    ルリア「それにグラン、これほとんど愛の告白みたいなものですよ??これ聞いちゃってほっとくわけにいかないですよね?」


    グラン「やめてくれ……出来るだねぼかしておきたかったのに現実を直視させないでくれ……」


    ルリア「じゃあ逆に聞きますけどグラン、貴方はカレンのことどう思ってるんですか!?」


    グラン「えっ……それはまあ……」


    グラン「可愛いし、同年代の女の子だから気軽に話せて楽しいし、成り行きとはいえいつも僕のことを手伝ってくれて……」


    ルリア「もうっ、そんな話じゃなくて!!好きなんですか!どうなんですか!?」


    グラン「いやっそれは……その…///」


    ルリア「はい、決まり!!状況は私が整えるのであとはグランにお任せしますよ!!」


    グラン「あっおい!!!!待って心の準備が!!!!!」

    40 = 35 :

    カレン「ううっ……ひぐっ……」


    ドア(コンコン)


    カレン「……誰?」


    ルリア『ルリアです……』


    カレン「…ごめんねルリア。アタシ今ちょっと、外に出られそうにないや……」ヒグッ


    ルリア『そうですか…』


    ルリア『……ここに、手紙を置いておきます。グランの机を整理して居たら、貴方宛の手紙が出てきました』


    カレン「……グランからの手紙……?」


    ルリア『…私はこれで失礼します。』


    カレン「……」(ガチャッ


    カレン「これが…グランが私に残した最後のメッセージ……」



    ルリア(私の星晶獣は、全空一ィィィ!!!!!グランの筆跡を完全トレースした手紙を捏造させることなど、造作もないわァァァッ!!!フハハハハハハァッッ!!!)


    ビィ(うわぁ…ヒロインがしちゃいけない顔してるぜルリア……)

    41 :

    このトカゲとヒロインノリッノリだな

    42 = 34 :

    るっリアより酷い

    43 = 35 :

    ーーーーーーーー
    カレンへ


    これを読んでいる、と言うことは僕はもうこの世に存在しない、と言うことなのだと思う。


    騎空団という常に危険と隣り合わせの仕事をしている以上、常に覚悟はしてきた。だから、僕はいつ死んでも納得できる。


    でも、たった一つだけ。


    たった一つ、この手紙に残しておきたいことがあった。


    それは、君への「本当の想い」だ。カレン。


    カレンが「団長候補になりたい」と言った時は、正直びっくりしたよ。


    だけど、旅を続け、僕の一番近くで仕事をしてくれる姿を見ている内に。


    いつのまにか、僕はカレンを好きになっていた。


    僕が疲れた時も、カレンが近くで仕事をしてくれていただけで、またやろうと気力が湧いてきた。


    僕が悲しい時も、カレンと話しているだけで、自然と気分が晴れてきた。


    僕にとってカレンは、本当に大きな存在だったんだ。


    このことを僕の口から伝えられなかったことを、謝らせてほしい。


    カレンは僕と同じ、いやそれ以上に成長した。


    今なら立派に団長を務められるはずだ。


    僕が叶えられなかった夢を、カレンに叶えてほしい。


    さようなら グランより

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    44 = 35 :

    カレン「……」


    カレン「こんなの……ひどいよ……」


    カレン「アタシだって、グランのこと………!!!」


    カレン「なのっ、なの、に……!し、死んじゃった後に手紙でなんて…!!!!」


    カレン「うわああああああああああん!!!!」(ボロボロボロ)



    グラン(どのタイミングで入れっていうんだよこれ……入れねえよ……)

    45 = 35 :

    ルリア(もうっ、グランなにしてるんですか!?これから一番面白いところだっていうのに!!)


    ビィ(しょうがねえ、オイラが一肌脱いでやるか…!!)


    ルリア(ビィさん…!!!)


    ビィ「はぁあああああああああっ………!!!」ブォンブォンブォン


    ルリア(すっ、すごい…ビィさんが、竜の力を解放している……!)

    ーブォン!!!

    パワー特化ビィ「ふぃー……さ、やるぜ?」(シュゥゥゥ


    パワー特化ビィ「はあああっ!!!」(ドゴォ!!


    パワー特化ビィ「オラオラオラッ!!!!!(ズドドドドド!!!


    グランサイファー(グワングワングワン

    46 = 35 :

    グラン「なっ、どうしたんだ!!!グランサイファーが揺れてる!!!乱気流にでも巻き込まれたのか!?」グワングワングワン


    カレン「グ、グランサイファーが揺れてる……しかも大きい……!」


    カレン「助けて、団ちょ……」


    カレン(ああ、団長はもう、いないんだった)


    (グラァ


    カレン「ひっ、棚が倒れ……!」


    カレン(ごめんなさい、グラン……私も今から、そっちに行くことになりそう……)


    カレン(貴方と一緒に……空の果て……見たかったなぁ……)



    グラン「どりゃああああああああああああ!!!!!!」(ドゴォン!!!


    カレン「……へっ!?」


    「」


    グラン「詳しい話は後だ!机の下に潜り込むぞ!!」


    カレン「えっ、団長、えっ……あれ!?!?」


    グラン「あああもう早く!!!」(ギュ-


    カレン「えっ、えええええええっ!!!////」

    47 = 34 :

    ラカムの野郎操縦ミスりやがったな(棒読み)

    48 = 35 :

    カレン(そっ、そんな!?団長が生きてる!!!)


    グラン「くそっ!!何なんだこの揺れは!?」


    カレン(それに…すっごく近い……!///)ドキドキ




    グランサイファー「」シ-ン 


    グラン「ふう……何とか落ち着いたっぽいな。」


    カレン「」ブシュ- 


    グラン「うわああああっ!ごっ、ごめん!!」ドタタッ


    カレン「」ガシッ


    グラン「?」


    カレン「……まだ、ここにいて…」プルプル


    グラン「…うん」ダキ-

    49 = 35 :

    ーーーーーーー
    カレン「それで?要するにルリアちゃん達のイタズラ、ってことなのね?」


    グラン「はい、そうです……」


    カレン「ハァ…馬鹿みたい、アタシ一人で勝手に盛り上がって…」ボソッ


    グラン「……」


    グラン「あの、さ、カレン。」


    カレン「今度は何よ?ったくもう…」


    グラン「今回のドッキリなんだけど、実は一つだけ……嘘じゃないところがあるんだ。」


    カレン「ハァ?何の話よ………っ!」


    グラン「あの手紙こそルリアの作り物だけど…」


    グラン「僕が君のことが好きだ、っていうこと。それだけは真実なんだ。」


    カレン「……えええええええええ!?!?!?」


    グラン「こんな事をしてしまった後だ。嫌われても仕方ない。でも、これだけは事実だ。」


    グラン「カレン、君のことが好きだ」


    カレン「~~~!!!////」


    グラン「…どうかな?僕もこんなこと初めてだから、恥ずかしいよ///」


    カレン「……こっち向きなさい」


    グラン「?」


    カレン 「えいっ」チュッ


    グラン「ッ!!!!!!!」


    カレン「ふふっ、ドッキリのお返し!これでおあいこよ!じゃあね!」ガチャ


    グラン「」プシュ-

    50 = 35 :

    ssとか初めて書いたけど死ぬほど疲れるねこれ…

    ひとまずここまで、気が向いたらまた書きます


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