元スレモバP「なんで姉ちゃんここにいるんだよ・・・」 ちひろ「えー?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
152 :
ここにな?卒論があるじゃろ?終わらんのじゃ……
今のところ片付く目処は立っておりません。ちょこちょこ書き溜めてはいますので、ある程度たまったら一気に投下する予定です
以上連絡だけ。よろしくお願いします
153 :
卒論なんて出さなくてもヘーキヘーキ
ss書いてたら何か思いつくよはよ
154 :
卒論あるから仕方ないな
ちゃんと卒業しろよ?笑
155 :
卒論ならまあ仕方ないな
待ってる
156 :
じゃあ3月頃までは待つか
157 :
12月で片付く目処が立ってないということはつまり
158 :
卒業は一年と三ヵ月後か……
159 :
SSを卒論にすればいいじゃない
160 :
卒論を言い訳にするのは如何なものかと
162 :
いつ頃になるやら……
163 :
もう待てねえなあ~?
やっちゃいませんか?やっちゃいましょうよ
164 :
ガシャについて卒論書いてやるから続きはよ
165 :
あと一ヶ月もないのに投下しないってことは完全に投げる気だな
166 :
あと10日でくるか見物だ
167 :
やっと落ち着いたよ(白目
明日書きます
169 :
まさかあの地獄の戦場から復帰するとは…流石は>>1だな
170 :
生還したか、君は英雄だ
思う存分ちっひを暴走させたまえ
171 :
お、待ちくたびれたぞ
172 :
待ってたぜ
意外と早かったな
173 :
ちゃんと提出できたんですねよかったよかった
174 :
提出できたとは一言も書いてないよね
175 :
ちひろ「このコーナーは千川家しか知り得ないP氏のはっずかしい過去を赤裸々に公表するコーナーです!」
ちひろ「御託を並べても仕方ないので早速行ってみましょう! 我が弟の黒歴史とくとご覧あれ!」ピッ
飛鳥(控えめに言って畜生だ……)
文香(微塵も躊躇が感じられない……)
176 = 1 :
p『おかあさーん?』
母『はーいどうしたの?』
p『なんでカメラまわしてるの? あとお姉ちゃんどこ?』
母『カメラは気にしないでいいわよ。ちひろは部屋にいるんじゃないかしら』
p『えーひとにおつかい頼んどいてそりゃないよー』
母『ふふっ、ほんとにねぇ』
裕子「うわー、まだちっちゃいですねー」
文香「小学校低学年……ぐらいでしょうか」
ちひろ「……あれ? これって……」
飛鳥(ん、こんな時に誰かから連絡が……)ヴィーン
177 = 1 :
飛鳥(プロデューサーからか。なに、「姉ちゃんにばれないように再生機のリモコンを取れ?」』
飛鳥(随分とまた無茶を……。ん、ちひろさんが画面から目を離していない。流す動画をチョイスするときに確認していないのかな?)
飛鳥(まあいい。これなら……)スッ
飛鳥(……取れた。まあばれないだろうけど、一応隠しておこうか)スッ
飛鳥(さて、ミッションはクリアした。これがいったいどういう意味をもつのか)
飛鳥(多分ちひろさんとプロデューサーは、互いが互いを出し抜いたと思ってるんだろう。さて……)
178 = 1 :
飛鳥(プロデューサーからか。なに、「姉ちゃんにばれないように再生機のリモコンを取れ?」』
飛鳥(随分とまた無茶を……。ん、ちひろさんが画面から目を離していない。流す動画をチョイスするときに確認していないのかな?)
飛鳥(まあいい。これなら……)スッ
飛鳥(……取れた。まあばれないだろうけど、一応隠しておこうか)スッ
飛鳥(さて、ミッションはクリアした。これがいったいどういう意味をもつのか)
飛鳥(多分ちひろさんとプロデューサーは、互いが互いを出し抜いたと思ってるんだろう。さて……)
179 = 1 :
母『ちひろから何頼まれたの?』
p『はんこ。今のうちに自分のはんこ持ってた方がいいよってお姉ちゃんが』
母『…………』
p『お母さん?』
母『え、そそそうね。うん。はんこ大事よね』
母『自分の分ってことはpの分も買ってきたの?』
p『おかねは出すから2つ買ってきてっていわれたー』
母『そ、そう……』
p『なんかねー、しょるい?にサイン?するためにひつようなんだってー』
180 = 1 :
ちひろ「ちひっ!?」
裕子「プロデューサーさんが小学校低学年ってことは……ちひろさんは高学年か中学生くらい?ですか?」
文香「さすがと言いますか……昔からしっかりしてらっしゃったんですね……」
ちひろ「あれ、まって、これって、ちょっと一時停止……あれっ!? リモコンないっ!? なんで!?」
飛鳥(焦り具合から見るに何かある、か。もう少し様子を見て……)
181 = 1 :
p『そのしょるい?のげんぽん?はお姉ちゃんが持ってるから、うつし?だけもらったんだけど』
p『あとここにはんこ押すだけなんだってー』
つ婚咽届(手書き)
母『』
p『ねえお母さんこれなんて書いてるの?』
母『』
ちひろ「」
文香「」
裕子「」
飛鳥(……これでおそらくボクと同じくらいか、年下か。末恐ろしい)
飛鳥(……漢字間違えてるけど)
182 = 1 :
ちひろ「わっえっちょっ、今のなしなし! って本当にリモコンどこ行きました!? あれっ!?」
飛鳥「これ、どちらかと言うと」
文香「ちひろさんの恥ずかしい話、になっているような気がするのですが……」
ザザッ
裕子「あ、画面変わりましたよ!」
183 = 1 :
ちひろ『お父さん!』
父『ど、どうしたいきなり』
ちひろ『私知ってるんだからね!』
父『……何をだ。言ってごらんなさい』
飛鳥「セーラー服、だね」
文香「高校生、でしょうか……。様になっていますね……」
裕子「おぉぉ……べっぴんさんだ……」
ちひろ(なんで? ここらへんのはまるっとカットしたはずなのに!?)
ちひろ(うわあ高校時代の制服なつかしい……じゃなくて!)
ちひろ(……まさかP?。 いやそうだとしてもまずはリモコン……!)
184 = 1 :
ちひろ『ごまかさなくてもいい! 浮気してるでしょ!?』
父『……いやいやいきなりどうした。父さんがそんなことするはずないじゃないか』
ちひろ『そこにいるPが全部教えてくれました!』
父『おいィ!? お前あれだけ黙ってろって……って何撮ってんのお前!?』
P『ハーゲンダッツっておいしいよね』
父『父さんゲーム機買ってやったろうが!ダッツならまた買ってやるから!』
P『やったぜ』
185 = 1 :
裕子「あ、さっきはカメラお母さんが持ってましたけど、今回はプロデューサーなんですね」
文香「証拠代わりに……ということなのでしょうか……」
飛鳥「下手すれば一家崩壊の危機なんじゃないのか、これって……」
ちひろ「」
186 = 1 :
ちひろ『ともかく! 今のその反応が何よりの証拠!』
ちひろ『反応もばっちりPが撮ってるんだから!』
父『ぐぬぬ……何が望みだ……』
ちひろ『私とPの部屋を一緒にしなさい!というか部屋隣にあるんだから壁ぶち抜いて!』
父『ファッ!?』
P『ファッ!?』
187 = 1 :
裕子「」
文香「」
ちひろ「~~~ッ!」///
飛鳥(……もしかしなくてもちひろさんって頭が……)
飛鳥(いや、発想が突飛なんじゃないだろうか)
飛鳥(……今更か。うん)
188 = 1 :
ザザッ
ちひろ『Pー?』
P『ん? いきなりカメラ回してどうした姉ちゃん』
P『……ってなんて格好してるんだ。どこで仕入れたそのメイド服』
ちひろ『買ってもらっちゃった♪』
P『まーた父さんの小遣いが減ってしまうのか』
ちひろ『違うよー。今回は』
P『んじゃあ母さん?』
ちひろ『そ♪』
P『まーた母さんのへそくりが減ってしまうのか……』
189 = 1 :
ちひろ『それよりPー?』
P『なんだにじりよるな嫌な予感しかしない』
ちひろ『ほら、最近溜まってるんじゃない?』
ちひろ『ご奉仕、してあげよっか』
P『実姉兼メイドから奉仕されるってどんなシチュエーションよ……』
ちひろ『あれれー? Pくんご奉仕って聞いて何を想像したのかなー?』
P『マッサージだろ? 最近また姉ちゃんにこき使われて体中凝ってるからなー』
ちひろ『……ちぇっ。つまんないの』
P『あなたこそどんな回答に誘導しようとしてたんですかね……』
190 = 1 :
ザザッ
ちひろ『ほーらPー! はやくはやくー!』
P『人にカメラ回させといて何をおっしゃってるんだこの姉は』
ちひろ『いーじゃんいーじゃん! 私が学生の間に行ける最後のデートだよー?』
P『だから記録に残そうって? 頼むから年賀状以外で実家にも連絡してやってくれよ……』
ちひろ『面倒じゃーん』
P『いや父さんも母さんも今度は何で脅されるか気が気でないんだって』
P『それの愚痴が両親から飛んでくる俺の心中も察してほしいんですよお姉さま』
ちひろ『ありゃー、それは悪いね弟君』
P『連絡は?』
ちひろ『しなーい』
P『でしょうねえ』
191 = 1 :
ちひろ『ちょっと休もっか。っと』
P『……この公園に来るのも久しぶりだな』
ちひろ『ねー? Pが小学1年の時に私とのお小遣いの差に耐え切れず家出した時以来?』
P『いや姉ちゃんが中学2年の時中二病患って』
――――――
――――
ちひろ『へそくりをひた隠しにする母も女癖の悪い父もいらない! 私たちだけで生きていける!』
ちひろ『いくよP! 2人でずっと一緒にいられる、まだ見ぬ理想郷を求めて!』
――――
――――――
P『って嫌がる俺を無理やり連れて引っ張ってきた時以来』
ちひろ『ごめんそれほんと忘れて』
P『やだよおかげさまで姉ちゃん強請れるネタが確保できたんだもの』
ちひろ『こいつめ……自分が中二病にならなかったからって……』
P『おかげさまでこうはなるまいっていう反面教師様が身近にいたからな』
ちひろ『むう……』
192 = 1 :
ちひろ『ねえ、P』
P『ん?』
ちひろ『今日デートに誘ったのはね、これだけ言いたかったの』
P『なに?』
ちひろ『待っててね、って』
P『待つ? 何を?』
ちひろ『まだ理想郷は諦めてないってこと。私にとってPはかわいいかわいい弟なんだから』
P『ちょっと待ってさすがにブラコンが過ぎるのではなかろうか』
ちひろ『別に、ずっと一緒にってわけじゃないよ? さすがにそれは気持ち悪いしー』
P『その考えがだいぶおかしいということに気付いてください』
ちひろ『ただ、1年でもいいからPと2人で住んでみたいなーって』
P『親の金に頼らず? てか人の話聞いて』
ちひろ『そ』
P『都合よく前半だけ聞きとるのやめて』
193 = 1 :
ちひろ『なんとかPを1年間養えるお金が貯まるまで頑張るから』
P『なんで俺ニートになる前提なんすか……』
ちひろ『いいじゃないニート。私はお金が好きだから働くけど、働かずにお金が手に入るならそれが一番よ?』
P『大好きな資本主義を真っ向から否定しましたよあなた』
ちひろ『今から想像しても楽しそうなんだもん、ルームシェア』
P『頼むからその情熱は将来の伴侶探しに向けてください……』
194 = 1 :
ちひろ『だからね、P』
P『待って姉ちゃん人の話聞いて?』
ちひろ『待っててね?』
P『えぇー……』
ザザッ
195 = 1 :
裕子「テープは ここで とぎれている……」
文香「……その、なんと言うか」
飛鳥「有体に言ってしまえばブラザーコンプレックスというやつなんだね、ちひろさんって……」チラッ
ちひろ「」
裕子「おお……ゆでだこみたいになって……」
196 = 1 :
P「うぃーっす」ガチャ
文香「プロデューサーさん……」
P「頃合いかなーと思って来てみたら案の定か。まったく、勝手に人の過去暴こうとするからだ」
飛鳥「君がやったのかい?」
P「おう。俺の恥ずかしいエピソードの代わりに姉ちゃんの恥ずかしいエピソードをな」
裕子「えげつない……」
P「やるからには徹底的に。千川家の家訓だよ」
197 = 1 :
文香「あの……ちひろさんはどうすれば……」
P「ほっといていいさ。くく、これでしばらくいじるネタには困らんな」
裕子「うわあ悪い顔」
飛鳥「その顔……まさか」
P「そう。やるからには徹底的に、だ。今の動画は他の全アイドルに送信済み」
飛鳥「うわあ。うわあ」
裕子「人によっては発狂しそうな真似を……」
P「ま、これに懲りたらしばらくは大人しくしててもらおうか」
ちひろ「」
文香(……ご愁傷様、です)
完!
198 = 1 :
(昼に書いた)書き溜めはこれでおしまい
立てた当初はこんなにちっひをブラコンにする気はなかったんです! 本当です!信じてください!
199 :
チッヒがかわいくて今日もガチャがうまい(ガチャガチャ
200 :
セーラー服の天使だと!?
その画像はガチャで出ますか!?
みんなの評価 : ☆
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