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元スレ青葉「司令官の乗った船が沈没して一週間……」
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青葉「うーん、次はどうしましょう」
提督「そろそろネタギレか?」
青葉「いえ。司令官を追い詰める方向で行くか艦娘を驚かせる方向で行くか……」
提督「…………伊号潜水艦はなるべく控えてくれると嬉しいハチ以外は」
青葉「ならイクちゃんで行きましょうか」ニッコリ
提督「貴様は鬼よりも鬼らしいな」
青葉「いっしょにゴーヤちゃんもやっちゃいますか」
提督「やめて。やめて」
金剛「おはようございますデーステイトクゥー!」
青葉「わー! しーっ!」
金剛「おっと……ソーリー! まだテイトクは隠居生活なんデスネー!」
提督「一応防音対策はしっかりしているがな」
金剛「今度は誰をハメるんデスカー?」
提督「人聞きの悪いな……次は、イクだ」
金剛「oh...なんでテイトクは死に急ぐのが好きネ?」
提督「死に急ぐのは好きじゃないけどな……とりあえずな……」
提督「そろそろネタギレか?」
青葉「いえ。司令官を追い詰める方向で行くか艦娘を驚かせる方向で行くか……」
提督「…………伊号潜水艦はなるべく控えてくれると嬉しいハチ以外は」
青葉「ならイクちゃんで行きましょうか」ニッコリ
提督「貴様は鬼よりも鬼らしいな」
青葉「いっしょにゴーヤちゃんもやっちゃいますか」
提督「やめて。やめて」
金剛「おはようございますデーステイトクゥー!」
青葉「わー! しーっ!」
金剛「おっと……ソーリー! まだテイトクは隠居生活なんデスネー!」
提督「一応防音対策はしっかりしているがな」
金剛「今度は誰をハメるんデスカー?」
提督「人聞きの悪いな……次は、イクだ」
金剛「oh...なんでテイトクは死に急ぐのが好きネ?」
提督「死に急ぐのは好きじゃないけどな……とりあえずな……」
知らない娘はボイス集聞いたりセリフ見たりするといいぞい。やってるとは思うけど
青葉「イクちゃん! こんにちは!」
イク「……。青葉さん、こんにちは。どうかしましたか?」
提督「(え? 誰?)」
青葉「は、はい! あの、今お暇ですかね?」
イク「私は仕事が忙しくて。ごめんなさい」
青葉「え?」
イク「……それよりも青葉さん、仕事は終わったんですか?」
青葉「あ、昨日と今日は非番で……」
イク「非番? 私たちにそんな暇あるんですか? 遊んでる暇があるなら少しでも仕事をして、提督が帰ってきた時に安心してもらうべきでは?」
提督「(おい青葉、誰だこいつは? 少なくとも俺の知っているイクではないぞ)」
青葉「(そのイクちゃんですよ。司令官が事故に遭ったと聞かされた日、自分のせいだと狂乱しました。次の日にはこんな感じで……)」
金剛「(なにかあったデスかー? テイトクー?)」
提督「(さぁ……覚えがないな)」
金剛「(ふぅーん?)」
イク「……。青葉さん、こんにちは。どうかしましたか?」
提督「(え? 誰?)」
青葉「は、はい! あの、今お暇ですかね?」
イク「私は仕事が忙しくて。ごめんなさい」
青葉「え?」
イク「……それよりも青葉さん、仕事は終わったんですか?」
青葉「あ、昨日と今日は非番で……」
イク「非番? 私たちにそんな暇あるんですか? 遊んでる暇があるなら少しでも仕事をして、提督が帰ってきた時に安心してもらうべきでは?」
提督「(おい青葉、誰だこいつは? 少なくとも俺の知っているイクではないぞ)」
青葉「(そのイクちゃんですよ。司令官が事故に遭ったと聞かされた日、自分のせいだと狂乱しました。次の日にはこんな感じで……)」
金剛「(なにかあったデスかー? テイトクー?)」
提督「(さぁ……覚えがないな)」
金剛「(ふぅーん?)」
青葉「その……司令官……まだ帰ってませんね……」
イク「そうですね。でもすぐに帰ってきます。私がちゃんと良い子にしていれば、すぐに帰ってきますから。それでは」スタスタ
提督「(…………おおぅ……)」
金剛「(なるほどネー。少なくともイクの原動力はハッキリしたネーテイトクゥー!)」
提督「(しかし分からんな……なにかあったっけか……)」
青葉「(もう少し食い下がりますので、そのあとにでも金剛さん、お願いしますね!)」
金剛「(任せるネー!)」
青葉「待ってください! イクちゃん、前はいつ休んだんですか!?」
イク「関係ありますか? それ?」
青葉「無茶ばかりすると、イクちゃんが倒れてしまいますよ! 司令官が帰ってきた時に、イクちゃんの元気が無かったら、悲しみますよ!?)」
イク「まず順番がおかしいですよ? 私が頑張れば、提督が帰ってくる。だから頑張るんです。私のことはそのあとですよ。提督が帰ってきたらいっぱい甘えれば良いんですから」
青葉「………………そんな、馬鹿な……なんの根拠があって……」
イク「そうですね。でもすぐに帰ってきます。私がちゃんと良い子にしていれば、すぐに帰ってきますから。それでは」スタスタ
提督「(…………おおぅ……)」
金剛「(なるほどネー。少なくともイクの原動力はハッキリしたネーテイトクゥー!)」
提督「(しかし分からんな……なにかあったっけか……)」
青葉「(もう少し食い下がりますので、そのあとにでも金剛さん、お願いしますね!)」
金剛「(任せるネー!)」
青葉「待ってください! イクちゃん、前はいつ休んだんですか!?」
イク「関係ありますか? それ?」
青葉「無茶ばかりすると、イクちゃんが倒れてしまいますよ! 司令官が帰ってきた時に、イクちゃんの元気が無かったら、悲しみますよ!?)」
イク「まず順番がおかしいですよ? 私が頑張れば、提督が帰ってくる。だから頑張るんです。私のことはそのあとですよ。提督が帰ってきたらいっぱい甘えれば良いんですから」
青葉「………………そんな、馬鹿な……なんの根拠があって……」
イク「もういいですか? それじゃあ」
金剛「二人とも! ここにいたデスね!?」
青葉「あ……こ、金剛さん。どうか、したんですか?」
金剛「テイトクが……テイトクが帰ってきたネ!」
イク「……ほらね?」
金剛「でも……でも……!」ポロ
イク「!? ど、どういう」
金剛「もう……! とにかく、来るネー! 医務室にいるヨ!!」
イク「提督!!」
ドタドタ……バタンッ!!
イク「提督!?」
青葉「(おっと、閉めておかないと……)」バタン
提督「………………ぁ……」チマミレー
加賀「しっかりしてください!!」
衣笠「提督……提督!!」
金剛「二人とも! ここにいたデスね!?」
青葉「あ……こ、金剛さん。どうか、したんですか?」
金剛「テイトクが……テイトクが帰ってきたネ!」
イク「……ほらね?」
金剛「でも……でも……!」ポロ
イク「!? ど、どういう」
金剛「もう……! とにかく、来るネー! 医務室にいるヨ!!」
イク「提督!!」
ドタドタ……バタンッ!!
イク「提督!?」
青葉「(おっと、閉めておかないと……)」バタン
提督「………………ぁ……」チマミレー
加賀「しっかりしてください!!」
衣笠「提督……提督!!」
イク「……なに、これ……提督……? なんで、提督が、あんなに血まみれで……??」
提督「………………ぁ……は……はは……すま、ん…………下手をうった………………」
加賀「なにが……あったの!? 教えてください……!」
提督「……深海棲艦……襲撃…………ごほっ!! なんと……ここまで…………あい……かった……」
加賀「…………………………」ギリッ
イク「嘘だよ。ねぇ!! 誰か!! はやく提督を助けて!! ねぇ!!!」バッ!!
金剛「落ち着くネ!!」ガシッ
提督「……イク…………ごほ…………イク…………強く……生きろ………………―――」
イク「提督……?」
加賀「ッ!! ………………」フルフル
衣笠「そん、な……」
青葉「司令官……!(というか皆さん、演技力高すぎません?)」
加賀「(鎧袖一触よ。問題ないわ)」
衣笠「(こういう役回りってなかなかないからつい♪)」
金剛「(バァァァニングゥゥゥラァァァヴのパワーネー!)」
提督「(うわうるさっ!)」
金剛「(えっ)」
イク「……………………ねぇ。加賀さん? 何を……」
提督「………………ぁ……は……はは……すま、ん…………下手をうった………………」
加賀「なにが……あったの!? 教えてください……!」
提督「……深海棲艦……襲撃…………ごほっ!! なんと……ここまで…………あい……かった……」
加賀「…………………………」ギリッ
イク「嘘だよ。ねぇ!! 誰か!! はやく提督を助けて!! ねぇ!!!」バッ!!
金剛「落ち着くネ!!」ガシッ
提督「……イク…………ごほ…………イク…………強く……生きろ………………―――」
イク「提督……?」
加賀「ッ!! ………………」フルフル
衣笠「そん、な……」
青葉「司令官……!(というか皆さん、演技力高すぎません?)」
加賀「(鎧袖一触よ。問題ないわ)」
衣笠「(こういう役回りってなかなかないからつい♪)」
金剛「(バァァァニングゥゥゥラァァァヴのパワーネー!)」
提督「(うわうるさっ!)」
金剛「(えっ)」
イク「……………………ねぇ。加賀さん? 何を……」
加賀「…………ヒトゴーフタマル。御臨終……ね」
イク「嘘つくなァッ! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だァァッ!!」ドッタンバッタン
金剛「おち……つくネー!」グイッ!!
イク「……嘘だ……嘘…………」ガクン
金剛「えっちょ…………イク!? イク!?」
イク「あ、が」ガクガクガクガク
金剛「け、痙攣してるネ!!」
提督「うぉ!? 本当か!? イク!」
イク!!
イク「…………提督の、声……聞こえたの……イク……って……」
イク「…………提督……死んじゃったの……イク、頑張ったのに……いっぱい、頑張ったのに……泣かなかったの……」
イク「……提督…………また、イクのこと……抱きしめてほしいの……その為ならイク……」
なんでもするよ……?
イク「嘘つくなァッ! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だァァッ!!」ドッタンバッタン
金剛「おち……つくネー!」グイッ!!
イク「……嘘だ……嘘…………」ガクン
金剛「えっちょ…………イク!? イク!?」
イク「あ、が」ガクガクガクガク
金剛「け、痙攣してるネ!!」
提督「うぉ!? 本当か!? イク!」
イク!!
イク「…………提督の、声……聞こえたの……イク……って……」
イク「…………提督……死んじゃったの……イク、頑張ったのに……いっぱい、頑張ったのに……泣かなかったの……」
イク「……提督…………また、イクのこと……抱きしめてほしいの……その為ならイク……」
なんでもするよ……?
提督「イク!!」
ガバッ!
イク「……あ、あれ……?」
提督「気がついたか……良かった……」
イク「……あれ? 提督?」
提督「おお、提督だ」
イク「……提督!!」ガバッ
提督「悪かったイク。お前がここまで追い詰められてるとは思わなかったんだ。許してくれ」
イク「……あれ……血……は?」
提督「実はな……」
ガバッ!
イク「……あ、あれ……?」
提督「気がついたか……良かった……」
イク「……あれ? 提督?」
提督「おお、提督だ」
イク「……提督!!」ガバッ
提督「悪かったイク。お前がここまで追い詰められてるとは思わなかったんだ。許してくれ」
イク「……あれ……血……は?」
提督「実はな……」
イク「……………………」
提督「…ということなんだ。すまん! 許してくれ!」
イク「イクは怒らないよ? 提督がイクのところに戻って来てくれたんだもん!」
提督「イク……」
イク「…………ねぇ提督……イク、寂しかったの。提督がいなくて、でも提督が戻ってくるように良い子にして待ってたの。だから、ご褒美……欲しいな……」
提督「あぁ! 俺に出来ることならなんでも!」
イク「…………」スッ
提督「ん、イク――ッ!?」
イク「今」
なんでもするって、言ったよね?
提督「…ということなんだ。すまん! 許してくれ!」
イク「イクは怒らないよ? 提督がイクのところに戻って来てくれたんだもん!」
提督「イク……」
イク「…………ねぇ提督……イク、寂しかったの。提督がいなくて、でも提督が戻ってくるように良い子にして待ってたの。だから、ご褒美……欲しいな……」
提督「あぁ! 俺に出来ることならなんでも!」
イク「…………」スッ
提督「ん、イク――ッ!?」
イク「今」
なんでもするって、言ったよね?
青葉「司令か」
提督「なにも聞くな。なにもだ」
青葉「………………」トオイメ
提督「……潜水艦は…………恐いな」トオイメ
青葉「次、次に行きましょう……」
↓1 次の艦娘
提督「なにも聞くな。なにもだ」
青葉「………………」トオイメ
提督「……潜水艦は…………恐いな」トオイメ
青葉「次、次に行きましょう……」
↓1 次の艦娘
正直その子達にあった反応を考えるだけの私のキャパシティが足りない
嫁が出たら終わるとか言ったけどあと2、3艦だして嫁だしたら終わりにしようかなとおもってます
ちなみにイクは素直で良い娘で真面目だけど甘えん坊だから真面目にやりつつ甘えて提督を困らせる感じの娘
と妄想していました
嫁が出たら終わるとか言ったけどあと2、3艦だして嫁だしたら終わりにしようかなとおもってます
ちなみにイクは素直で良い娘で真面目だけど甘えん坊だから真面目にやりつつ甘えて提督を困らせる感じの娘
と妄想していました
青葉「萩風ちゃんです」
提督「萩風……ブラコン気質の妹という印象のある子だな。雷タイプとは別方向からながら、一緒にいるとダメにされそうになる点では一致していると言える」
青葉「……現時点で司令官のことをダメにしたそうにしてる艦娘はかなりいそうですけどねー」
提督「う、む」
青葉「萩風ちゃんはむしろハリキってる側の娘なんでどうやって追い詰めましょう……?」
提督「追い詰めることを前提にするか青葉艦娘」
青葉「…………テヘッ」
提督「萩風……ブラコン気質の妹という印象のある子だな。雷タイプとは別方向からながら、一緒にいるとダメにされそうになる点では一致していると言える」
青葉「……現時点で司令官のことをダメにしたそうにしてる艦娘はかなりいそうですけどねー」
提督「う、む」
青葉「萩風ちゃんはむしろハリキってる側の娘なんでどうやって追い詰めましょう……?」
提督「追い詰めることを前提にするか青葉艦娘」
青葉「…………テヘッ」
萩風「ふぅ……お仕事終了です! 今日のご飯は……」
青葉「萩風ちゃん」
萩風「……あれ? 青葉さん! 今日はお元気そうですね!」
青葉「…ええ。司令官が帰ってきたので」
萩風「え!? 司令が!?」
青葉「はい」
萩風「どこですか!? いつ!?」
青葉「……なんで?」
萩風「え?」
青葉「……また青葉から司令官を引き離そうとするんですか?」
萩風「いや、そんな」
青葉「……」ドンッ!
萩風「ひっ!」
青葉「…………邪魔は……させない……」
スタスタ……
萩風「あ、青葉、さん……? ま、まさか……司令を……!?」
青葉「萩風ちゃん」
萩風「……あれ? 青葉さん! 今日はお元気そうですね!」
青葉「…ええ。司令官が帰ってきたので」
萩風「え!? 司令が!?」
青葉「はい」
萩風「どこですか!? いつ!?」
青葉「……なんで?」
萩風「え?」
青葉「……また青葉から司令官を引き離そうとするんですか?」
萩風「いや、そんな」
青葉「……」ドンッ!
萩風「ひっ!」
青葉「…………邪魔は……させない……」
スタスタ……
萩風「あ、青葉、さん……? ま、まさか……司令を……!?」
おやすみなさい
萩風がちょっと分からないけど病みそうな感じはない娘ですね
萩風がちょっと分からないけど病みそうな感じはない娘ですね
萩風はエヘ顔ダブルピースとか似合いそう
あと、エヘヘガンバリマスとかも
あと、エヘヘガンバリマスとかも
最近渋でヤンデレの艦こればかり漁ってます
龍田に調教され(ry
あとで再開できたら再開します
龍田に調教され(ry
あとで再開できたら再開します
青葉「(ふむ、萩風ちゃんはちゃんと追ってきてるみたいですねー)」
提督「(準備できているぞ。少し腹が辛いから早く頼む)」
青葉「(はーい。ガサは?)」
衣笠「(大丈夫よ。いつでもいけるわ)」
青葉「(了解! じゃあ誘導開始しまーす)」
萩風「…………(考えたくないけど……青葉さんが司令を……いや、青葉さんは錯乱しているだけかも……)」
萩風「(……ここは、執務室……)」
青葉「ただいま、司令官……」ガチャ……バタン
萩風「(い、いるの!? そこに……そこに司令が……!!)」
私は抑えきれない衝動に駆られて、執務室の扉を開けた。
萩風「司令!!」ガチャ!
提督「(準備できているぞ。少し腹が辛いから早く頼む)」
青葉「(はーい。ガサは?)」
衣笠「(大丈夫よ。いつでもいけるわ)」
青葉「(了解! じゃあ誘導開始しまーす)」
萩風「…………(考えたくないけど……青葉さんが司令を……いや、青葉さんは錯乱しているだけかも……)」
萩風「(……ここは、執務室……)」
青葉「ただいま、司令官……」ガチャ……バタン
萩風「(い、いるの!? そこに……そこに司令が……!!)」
私は抑えきれない衝動に駆られて、執務室の扉を開けた。
萩風「司令!!」ガチャ!
扉を開き、まず見えたのは生気の無い青葉さん。
そしてすぐに、その異様なものが目に入ってきた。
ミシ…………ギギ…………ミシシ…………。
ゆっくりと、左右に動く司令。
その首には、細い縄のようなものが巻かれ、何故か天井へと繋がっていた。
……………………。
萩風「司令…………」
死んでいる。生きている筈がない。
なんで、こんな……。
青葉さんのまるで感情を失ったような瞳が、私をじっと見つめる。
ここで、ようやく私は呼吸することを思い出して、そして叫ばなければいけないことも思い出した。
そしてすぐに、その異様なものが目に入ってきた。
ミシ…………ギギ…………ミシシ…………。
ゆっくりと、左右に動く司令。
その首には、細い縄のようなものが巻かれ、何故か天井へと繋がっていた。
……………………。
萩風「司令…………」
死んでいる。生きている筈がない。
なんで、こんな……。
青葉さんのまるで感情を失ったような瞳が、私をじっと見つめる。
ここで、ようやく私は呼吸することを思い出して、そして叫ばなければいけないことも思い出した。
萩風「き」
ドンッ!!
強く背後から押されて、肺のなかに溜めた息が吐き出される。
室内に、入ってしまった。
目の前には、感情の失われてしまった瞳が……私の腕を掴まれてしまった。
そして……。
衣笠「青葉。見つからないように、って、言ったでしょ……?」
恐る恐る振りかえると、衣笠さんが入口を閉めてこちらに向かってきていた。
衣笠さんも、まるで生気を感じさせない顔をしていて、ここに至ってようやく私は仲間を連れてこなかったことが失敗であったことを悟ってしまった。
もう逃げ場は無い。
萩風「あ……ああ……」
青葉「…………」
衣笠「…………」
ドンッ!!
強く背後から押されて、肺のなかに溜めた息が吐き出される。
室内に、入ってしまった。
目の前には、感情の失われてしまった瞳が……私の腕を掴まれてしまった。
そして……。
衣笠「青葉。見つからないように、って、言ったでしょ……?」
恐る恐る振りかえると、衣笠さんが入口を閉めてこちらに向かってきていた。
衣笠さんも、まるで生気を感じさせない顔をしていて、ここに至ってようやく私は仲間を連れてこなかったことが失敗であったことを悟ってしまった。
もう逃げ場は無い。
萩風「あ……ああ……」
青葉「…………」
衣笠「…………」
提督「………………げほっ!」
萩風「………………??」
青葉&衣笠「ぷっ……」
萩風「あ、え!? 今……え!?」
提督「ダメだ青葉、やはりこの体勢は辛い、早く降ろしてくれ」
青葉「はーい」
萩風「え? え? なにこれ」
衣笠「萩風さん萩風さん」トントン
萩風「……え? ……ドッキ……!!!」
提督「そういうことだ。縄をこう首に一巻きしたあと、こうして胴体に巻けば窒息せずに済む」
萩風「司令…………これは?」
萩風「………………??」
青葉&衣笠「ぷっ……」
萩風「あ、え!? 今……え!?」
提督「ダメだ青葉、やはりこの体勢は辛い、早く降ろしてくれ」
青葉「はーい」
萩風「え? え? なにこれ」
衣笠「萩風さん萩風さん」トントン
萩風「……え? ……ドッキ……!!!」
提督「そういうことだ。縄をこう首に一巻きしたあと、こうして胴体に巻けば窒息せずに済む」
萩風「司令…………これは?」
萩風「みんなに心配させておいてこんな悪質なドッキリを仕掛けるなんて……最低です!」
提督「確かにそうだな」
萩風「私だってさっき、機関部が止まりそうになったんですよ!?」
提督「すまないな」
萩風「反省してるんですか!?」
提督「それはもう。萩風の怯える姿が可愛いなと」
萩風「へぁ!?」
提督「……いやすまない。つい楽しくなってしまった。なんでもするから許してくれ」
萩風「え? なんでも」
衣笠「さ、続きはあっちでしましょうか。間宮くらいなら奢ってあげるわよ」
萩風「えちょっ!! なんでもって!! ぇぇぇぇ…………」ズルズル
提督「…………うーむ。萩風のああいう姿も新鮮でまた良いな……」
提督「確かにそうだな」
萩風「私だってさっき、機関部が止まりそうになったんですよ!?」
提督「すまないな」
萩風「反省してるんですか!?」
提督「それはもう。萩風の怯える姿が可愛いなと」
萩風「へぁ!?」
提督「……いやすまない。つい楽しくなってしまった。なんでもするから許してくれ」
萩風「え? なんでも」
衣笠「さ、続きはあっちでしましょうか。間宮くらいなら奢ってあげるわよ」
萩風「えちょっ!! なんでもって!! ぇぇぇぇ…………」ズルズル
提督「…………うーむ。萩風のああいう姿も新鮮でまた良いな……」
青葉「司令官? 目覚めですか?」
提督「目覚め?」
青葉「…………いえなんでも」
提督「そうか。しかしドッキリのイタズラにもすっかりと慣れてきたものだな。できれば今日にでも無事を全艦娘に伝えたいと思いつつ、どこかでまだ続けたいと言う声も聞こえてくる」
青葉「あちゃー……」
提督「次の艦娘は誰だ?」
青葉「あ、はい……次は……」
↓1 次の艦娘
すいません本当萩風頭のなかでイメージできなくてちょっと時間かかった
提督「目覚め?」
青葉「…………いえなんでも」
提督「そうか。しかしドッキリのイタズラにもすっかりと慣れてきたものだな。できれば今日にでも無事を全艦娘に伝えたいと思いつつ、どこかでまだ続けたいと言う声も聞こえてくる」
青葉「あちゃー……」
提督「次の艦娘は誰だ?」
青葉「あ、はい……次は……」
↓1 次の艦娘
すいません本当萩風頭のなかでイメージできなくてちょっと時間かかった
すいません26は本気で欠片もわからないので勘弁してください
↓1
↓1
青葉「吹雪さんでいきましょうか」
提督「む…………吹雪か……。この鎮守府の最古参の一人だが……大丈夫か?」
青葉「全然大丈夫じゃないですよ?」
提督「だろうな……」
青葉「被害が酷い内の最古参六人一人、吹雪さんですから。とは言え、まぁ伊号達ほどでは無いので」
提督「それを聞いて安心したよ」
青葉「とは言え最古参は最古参。全員が手強いのは事実ですからね。気を引き締めないと最悪本気で消されます」
提督「命懸けだなお前も。何がお前をそこまで掻き立てるのか」
青葉「いえいえ。いずれ吹雪さん、電さん、雷さん、球磨さん、龍田さん、川内さんとは決着をつけないといけないと思っていましたから。気合、いれて、いきます!」
提督「やめろやめろ。人のネタを奪うな」
提督「む…………吹雪か……。この鎮守府の最古参の一人だが……大丈夫か?」
青葉「全然大丈夫じゃないですよ?」
提督「だろうな……」
青葉「被害が酷い内の最古参六人一人、吹雪さんですから。とは言え、まぁ伊号達ほどでは無いので」
提督「それを聞いて安心したよ」
青葉「とは言え最古参は最古参。全員が手強いのは事実ですからね。気を引き締めないと最悪本気で消されます」
提督「命懸けだなお前も。何がお前をそこまで掻き立てるのか」
青葉「いえいえ。いずれ吹雪さん、電さん、雷さん、球磨さん、龍田さん、川内さんとは決着をつけないといけないと思っていましたから。気合、いれて、いきます!」
提督「やめろやめろ。人のネタを奪うな」
青葉「(持ち場につきました。作戦開始します!)」
提督「(慎重に行け。練度99は伊達じゃない)」
青葉「吹雪さん、こんにちは。今お時間ありますか?」
吹雪「青葉さん? はい、今なら大丈夫ですよ」
青葉「あの、司令官のことなんですけど……」
吹雪「司令官ですか? どうしました?」
青葉「実は……司令官の事故は、司令官を良く思わない上層部が仕組んだものだったのではないか、という噂があるみたいなんですけど、吹雪さんはどう思いますか……?」
吹雪「ええ? 私、そんな話聞いたこと無いですけど……」
青葉「あ、そうでしたか……鎮守府最古参の吹雪さんなら詳しいかと思ったんですが……」
吹雪「その話はまた今度にしましょう。今は先にやらなきゃいけないことがありますから」
青葉「(あれ? 意外とノッてこないんですね……)やらなきゃいけない……?」
吹雪「まずは深海棲艦を殲滅しないといけませんよね? 人間のことはそのあとです」
青葉「……え?」
吹雪「噂が本当か嘘かなんてどっちでも良いじゃないですか。ね?」
青葉「…………ええと、それは……噂が嘘でも……って?」
吹雪「そもそも余計なことをしなければ、司令官が船に乗る必要もなかった訳ですよね。司令官を殺したのは……大本営も同然じゃないですか?」
提督「(青葉。吹雪は大胆なことはできなさそうに見えて、やると決めたことはやる奴だ。あまり刺激しない方が良い)」
青葉「(く……ここで引き下がる訳には……!)」
吹雪「青葉さんも、遊ぶのは程ほどに出撃頑張ってくださいね」
青葉「は、はい……そうですよね! 司令官が帰って来るまでに練度。あげておかないと! 司令官、私とケッコンカッコカリをするのを楽しみにしてくれてたんですよねー!」
提督「(貴様!! この鬼畜外道!!)」
青葉「(死なばもろとも! せっかくの機会を逃すのは嫌です!)」
吹雪「…………ケッコンカッコカリ?」
提督「(慎重に行け。練度99は伊達じゃない)」
青葉「吹雪さん、こんにちは。今お時間ありますか?」
吹雪「青葉さん? はい、今なら大丈夫ですよ」
青葉「あの、司令官のことなんですけど……」
吹雪「司令官ですか? どうしました?」
青葉「実は……司令官の事故は、司令官を良く思わない上層部が仕組んだものだったのではないか、という噂があるみたいなんですけど、吹雪さんはどう思いますか……?」
吹雪「ええ? 私、そんな話聞いたこと無いですけど……」
青葉「あ、そうでしたか……鎮守府最古参の吹雪さんなら詳しいかと思ったんですが……」
吹雪「その話はまた今度にしましょう。今は先にやらなきゃいけないことがありますから」
青葉「(あれ? 意外とノッてこないんですね……)やらなきゃいけない……?」
吹雪「まずは深海棲艦を殲滅しないといけませんよね? 人間のことはそのあとです」
青葉「……え?」
吹雪「噂が本当か嘘かなんてどっちでも良いじゃないですか。ね?」
青葉「…………ええと、それは……噂が嘘でも……って?」
吹雪「そもそも余計なことをしなければ、司令官が船に乗る必要もなかった訳ですよね。司令官を殺したのは……大本営も同然じゃないですか?」
提督「(青葉。吹雪は大胆なことはできなさそうに見えて、やると決めたことはやる奴だ。あまり刺激しない方が良い)」
青葉「(く……ここで引き下がる訳には……!)」
吹雪「青葉さんも、遊ぶのは程ほどに出撃頑張ってくださいね」
青葉「は、はい……そうですよね! 司令官が帰って来るまでに練度。あげておかないと! 司令官、私とケッコンカッコカリをするのを楽しみにしてくれてたんですよねー!」
提督「(貴様!! この鬼畜外道!!)」
青葉「(死なばもろとも! せっかくの機会を逃すのは嫌です!)」
吹雪「…………ケッコンカッコカリ?」
吹雪「どういうことですか? 司令官とケッコンカッコカリ……?」
青葉「え? はい、司令官が言ってくれたんです! 大本営にもらった指輪を青葉につけてもらいたい、って!」キャー!!
吹雪「へぇ…………良かったですね、青葉さん」ニッコリ
青葉「は、はい!」ゾクゥ!
青葉「(不肖青葉、今生命の危機をかんじています)」
提督「(馬鹿野郎……どうして俺を巻き込んだ……!)」
吹雪「このきれいな指に、司令官からの愛の証をつけてもらえるんですねー」ナデ
青葉「は、はははー! そうなんですよぉ!」
吹雪「……じゃあ……この指が無くなったら……どうなるんですかね……?」ハイライトオフ
青葉「ひぅ!?」ビクッ⁉
吹雪「……なんて! 冗談、ですよ?」ニコ
青葉「……は、は、はい……! 冗談ですよね……!」
吹雪「でも。私も昔から司令官を見ていた一人です。……あんまり、怒らせないでくださいね?」
青葉「そ、そんな!! 滅相もありません!!」
吹雪「ふふ……それでええと……ケッコンカッコカリがなんでしたっけ?」
青葉「…………」
吹雪「…………」ニコ
青葉「だ、誰が相応しいかなぁって話でしたよね!?」
提督「(逃げるな卑怯もの)」
青葉「(ヾノ・∀・`)」
吹雪「ふふ。誰ですかね? ……そんな未来のためにも、まずは深海棲艦をなんとかしないとですね?」
青葉「はい! 青葉も誠心誠意頑張ります!!」
青葉「え? はい、司令官が言ってくれたんです! 大本営にもらった指輪を青葉につけてもらいたい、って!」キャー!!
吹雪「へぇ…………良かったですね、青葉さん」ニッコリ
青葉「は、はい!」ゾクゥ!
青葉「(不肖青葉、今生命の危機をかんじています)」
提督「(馬鹿野郎……どうして俺を巻き込んだ……!)」
吹雪「このきれいな指に、司令官からの愛の証をつけてもらえるんですねー」ナデ
青葉「は、はははー! そうなんですよぉ!」
吹雪「……じゃあ……この指が無くなったら……どうなるんですかね……?」ハイライトオフ
青葉「ひぅ!?」ビクッ⁉
吹雪「……なんて! 冗談、ですよ?」ニコ
青葉「……は、は、はい……! 冗談ですよね……!」
吹雪「でも。私も昔から司令官を見ていた一人です。……あんまり、怒らせないでくださいね?」
青葉「そ、そんな!! 滅相もありません!!」
吹雪「ふふ……それでええと……ケッコンカッコカリがなんでしたっけ?」
青葉「…………」
吹雪「…………」ニコ
青葉「だ、誰が相応しいかなぁって話でしたよね!?」
提督「(逃げるな卑怯もの)」
青葉「(ヾノ・∀・`)」
吹雪「ふふ。誰ですかね? ……そんな未来のためにも、まずは深海棲艦をなんとかしないとですね?」
青葉「はい! 青葉も誠心誠意頑張ります!!」
提督「(敗残兵のごとく逃げ帰ってきたな。どうするんだ青葉?)」
青葉「(…………まだ!! まだ次弾はあります!!)」
提督「(そのやる気を他のことに活かして欲しいものだな)」
青葉「でも……一部の艦娘のなかには、司令官はもう死んでいるんじゃないk」
吹雪「青葉重巡洋艦娘」
青葉「は、は、はい!?」
吹雪「くだらない噂に司令官を巻き込まないでいただけますか? ……私を怒らせないでください、と言ったばかりですよね?」
青葉「……あ、わわ……」ガクブル
吹雪「…………私の言っていることは、分かりますよね?」
青葉「…………はい……」
吹雪「良かったです。……ごめんなさい、怒っちゃって……私も司令官は死んでいるかもしれないと思っているんです」
提督「(さっき俺を殺したのはー、とか言っていたしな)」
吹雪「でも……どっちにしてもやることは、変わらないんですよ。殺して、殺して、殺し尽くすだけなんです。分かりますよね?」
青葉「(冷静に考察してないで!! ネタばらししてくださいお願いします!!!)」
提督「(それもそうだな。死にたくないんだけど仕方がない)」
吹雪「みんな死ぬまで、私は」
提督「吹雪。そろそろやめてやれ。青葉が怯えている」
吹雪「…………。……。司令官。私はこの手の冗談は嫌いです」
提督「(こ、こいつ……今の数秒の間で全てを察しただと……!?)」
青葉「(…………まだ!! まだ次弾はあります!!)」
提督「(そのやる気を他のことに活かして欲しいものだな)」
青葉「でも……一部の艦娘のなかには、司令官はもう死んでいるんじゃないk」
吹雪「青葉重巡洋艦娘」
青葉「は、は、はい!?」
吹雪「くだらない噂に司令官を巻き込まないでいただけますか? ……私を怒らせないでください、と言ったばかりですよね?」
青葉「……あ、わわ……」ガクブル
吹雪「…………私の言っていることは、分かりますよね?」
青葉「…………はい……」
吹雪「良かったです。……ごめんなさい、怒っちゃって……私も司令官は死んでいるかもしれないと思っているんです」
提督「(さっき俺を殺したのはー、とか言っていたしな)」
吹雪「でも……どっちにしてもやることは、変わらないんですよ。殺して、殺して、殺し尽くすだけなんです。分かりますよね?」
青葉「(冷静に考察してないで!! ネタばらししてくださいお願いします!!!)」
提督「(それもそうだな。死にたくないんだけど仕方がない)」
吹雪「みんな死ぬまで、私は」
提督「吹雪。そろそろやめてやれ。青葉が怯えている」
吹雪「…………。……。司令官。私はこの手の冗談は嫌いです」
提督「(こ、こいつ……今の数秒の間で全てを察しただと……!?)」
吹雪「何があったかは分かりませんが。ただ言えることは、そうですね……」
提督「な、なんだ?」
吹雪「二人で、沈みますか?」ニコ
提督「…………すまない!! ほんの出来心だったんだ!」ガバッ
かくかくしかじか
吹雪「そんなことをしてたんですねー。でも、本当……良かったです司令官。私、死んだと思っていたので……」ギュッ
提督「ゆ、指を握る力をもう少し抑えてくれると助かる……うぐぐ……!」
吹雪「………………。そうですね」
提督「……おう……?」
吹雪「そもそも、あいつらが全部悪いんですから。もしかしたら今回の事故だって深海棲艦がなにかしたのかもしれない。本当に何者かの妨害かもしれない。やっぱり、いらないんですよね。全部」ハイライトオフ
青葉「(うわぁ!! 司令官が戻ってきたという衝撃も効いてないですよこれー!? どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!?)」
提督「お、落ち着け吹雪! やりすぎは良くないんだ! 今回の事故も多分偶然で……」
吹雪「指輪」
提督「……え?」
吹雪「誰にあげるんですか?」
提督「…………ま、まだ決めて」
吹雪「…………………………」ジッ
提督「…………吹雪! 好きだ!」ガバッ
吹雪「!? し、司令官……こんなところで……!」
青葉「(しれいかぁん!?)」
提督「(こうするより他にないだろうが! 貴様のせいだぞ青葉!)」
吹雪「でも、嬉しい……私も司令官が……。………………あれ?」
青葉「ん……?」
提督「ど、どうした?」
提督「な、なんだ?」
吹雪「二人で、沈みますか?」ニコ
提督「…………すまない!! ほんの出来心だったんだ!」ガバッ
かくかくしかじか
吹雪「そんなことをしてたんですねー。でも、本当……良かったです司令官。私、死んだと思っていたので……」ギュッ
提督「ゆ、指を握る力をもう少し抑えてくれると助かる……うぐぐ……!」
吹雪「………………。そうですね」
提督「……おう……?」
吹雪「そもそも、あいつらが全部悪いんですから。もしかしたら今回の事故だって深海棲艦がなにかしたのかもしれない。本当に何者かの妨害かもしれない。やっぱり、いらないんですよね。全部」ハイライトオフ
青葉「(うわぁ!! 司令官が戻ってきたという衝撃も効いてないですよこれー!? どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!?)」
提督「お、落ち着け吹雪! やりすぎは良くないんだ! 今回の事故も多分偶然で……」
吹雪「指輪」
提督「……え?」
吹雪「誰にあげるんですか?」
提督「…………ま、まだ決めて」
吹雪「…………………………」ジッ
提督「…………吹雪! 好きだ!」ガバッ
吹雪「!? し、司令官……こんなところで……!」
青葉「(しれいかぁん!?)」
提督「(こうするより他にないだろうが! 貴様のせいだぞ青葉!)」
吹雪「でも、嬉しい……私も司令官が……。………………あれ?」
青葉「ん……?」
提督「ど、どうした?」
吹雪「きゃっ! ど、どうして司令官に抱きしめられてるんですか!?」
提督「…………こ、これは……?」
吹雪「うう……? 頭がボーッとする……私、何してたんだっけ……司令官が……事故に……」
吹雪「し、司令官!? お怪我は!?」
提督「いや! 大丈夫だ! ただいま吹雪! そしてお帰り吹雪!!」
青葉「おかえりなさい吹雪さん!!」
吹雪「……あ、ええ? あ、はい! ただいまです! ……??」
提督「お前はそのままのお前でいてくれ! 好きだ吹雪!」ギュゥ!
吹雪「うぇぇ!? 司令官!? な、何事なんですかぁ!?」
提督「…………こ、これは……?」
吹雪「うう……? 頭がボーッとする……私、何してたんだっけ……司令官が……事故に……」
吹雪「し、司令官!? お怪我は!?」
提督「いや! 大丈夫だ! ただいま吹雪! そしてお帰り吹雪!!」
青葉「おかえりなさい吹雪さん!!」
吹雪「……あ、ええ? あ、はい! ただいまです! ……??」
提督「お前はそのままのお前でいてくれ! 好きだ吹雪!」ギュゥ!
吹雪「うぇぇ!? 司令官!? な、何事なんですかぁ!?」
提督「…………助かった……心のそこから助かったと今思っている」
青葉「同意見です……記憶障害らしいですが、あんな吹雪さんの記憶は永久的に封印しておきましょう……本気で怖かった……」
提督「過度のストレスが一気に解放されたことで起こったらしいが、まぁ、とにかくだ。……次に行こう……」
青葉「……あ、はい……」
↓1 次の艦娘
おやすみなさい
吹雪さんこんなんなっちゃいましたごめんなさい
青葉「同意見です……記憶障害らしいですが、あんな吹雪さんの記憶は永久的に封印しておきましょう……本気で怖かった……」
提督「過度のストレスが一気に解放されたことで起こったらしいが、まぁ、とにかくだ。……次に行こう……」
青葉「……あ、はい……」
↓1 次の艦娘
おやすみなさい
吹雪さんこんなんなっちゃいましたごめんなさい
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