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元スレ志希「他人のことを嫌いになっちゃう薬!!」
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>>99
イチゴを見ただけで鼻血が止まらなくなる薬を飲まされたいか橘ァ!
イチゴを見ただけで鼻血が止まらなくなる薬を飲まされたいか橘ァ!
>>99
イチゴを嫌いになる薬飲まされたいか橘ァ!
イチゴを嫌いになる薬飲まされたいか橘ァ!
―――――
―――
―
志希「……」カチャカチャ
ピピピッピピピッ
志希「ん?…あっ、もう朝じゃん…」
志希「…一睡もしてないや」
志希「解毒剤も改良してみたけど完成してないし……ホントこんなの初めてだよ」
志希「まぁ完成したところで飲んでもらえないんだけどね~。アハハハ…」
志希「…ハァ」
志希「えーっと今日は……レッスンかぁ」
志希「…みんなの前では元気でいないとね~」
―――
―
志希「……」カチャカチャ
ピピピッピピピッ
志希「ん?…あっ、もう朝じゃん…」
志希「…一睡もしてないや」
志希「解毒剤も改良してみたけど完成してないし……ホントこんなの初めてだよ」
志希「まぁ完成したところで飲んでもらえないんだけどね~。アハハハ…」
志希「…ハァ」
志希「えーっと今日は……レッスンかぁ」
志希「…みんなの前では元気でいないとね~」
―――――
―――
―
志希(眠いし、なんか頭もボヤーッとする…)
志希(それも相まって、この扉を開けるのがなんか憂鬱に感じてきちゃったよ)
志希(…もう今日からは無難に過ごそっと。これ以上傷つきたくないし…)
志希「おはようございまーす…」ガチャ
周子「それでねープロデューサー。そんとき美嘉ちゃん顔真っ赤になっちゃって~」
奏「あのときの美嘉すごく可愛かったわ」クスクス
P「マジか。くそ~、見たかったわ~」
美嘉「ちょ、ちょっと二人共!あのときの話はやめてー!!」
ワイワイガヤガヤ
志希(……)
フレデリカ「おっ、シキちゃんおはよ…ってどうしたのその目の下のクマ!?」
―――
―
志希(眠いし、なんか頭もボヤーッとする…)
志希(それも相まって、この扉を開けるのがなんか憂鬱に感じてきちゃったよ)
志希(…もう今日からは無難に過ごそっと。これ以上傷つきたくないし…)
志希「おはようございまーす…」ガチャ
周子「それでねープロデューサー。そんとき美嘉ちゃん顔真っ赤になっちゃって~」
奏「あのときの美嘉すごく可愛かったわ」クスクス
P「マジか。くそ~、見たかったわ~」
美嘉「ちょ、ちょっと二人共!あのときの話はやめてー!!」
ワイワイガヤガヤ
志希(……)
フレデリカ「おっ、シキちゃんおはよ…ってどうしたのその目の下のクマ!?」
周子「ホントだ…寝不足?」
志希「あっ、うん…」
奏「まったく…どうせまた怪しい薬でも作ってたんでしょう?」
志希「にゃはは~…バレちゃった?」
フレデリカ「夜更かしなんていけません!ママはあなたをそんな子に育てた覚えはありませんよ!!」
美嘉「いや、ママでもないでしょ…」
志希「アハハ…」チラッ
P「……」カタカタカタ
志希(…ハァ)
奏「……」
志希「あっ、うん…」
奏「まったく…どうせまた怪しい薬でも作ってたんでしょう?」
志希「にゃはは~…バレちゃった?」
フレデリカ「夜更かしなんていけません!ママはあなたをそんな子に育てた覚えはありませんよ!!」
美嘉「いや、ママでもないでしょ…」
志希「アハハ…」チラッ
P「……」カタカタカタ
志希(…ハァ)
奏「……」
周子「レッスン大丈夫なんー?今日はキツめってトレーナーさん言ってたよ?」
志希「だいじょぶだいじょぶ~。別に徹夜したのだって初めてなわけじゃないし」
美嘉「そっか……あっ、そろそろレッスンルーム行った方がいいかな?」
奏「そうね。それじゃ行きましょうか」
フレデリカ「はーい♪プロデューサー、行ってきまーっす!」
P「おー。頑張れよー」フリフリ
志希(その『頑張れ』にあたしは入ってないんだろうな~、なんて…)
志希(ハァ、卑屈になりすぎかな…)
志希「だいじょぶだいじょぶ~。別に徹夜したのだって初めてなわけじゃないし」
美嘉「そっか……あっ、そろそろレッスンルーム行った方がいいかな?」
奏「そうね。それじゃ行きましょうか」
フレデリカ「はーい♪プロデューサー、行ってきまーっす!」
P「おー。頑張れよー」フリフリ
志希(その『頑張れ』にあたしは入ってないんだろうな~、なんて…)
志希(ハァ、卑屈になりすぎかな…)
―――――
―――
―
トレーナー「ワン、ツー、スリー、フォー!」
志希「ハァ…ハァ……」タッタッ
志希(キッツイにゃ~…寝不足でのレッスンをちょっと舐めてたかも…)
志希「ハァ…ハァ……あっ」グラッ
ステンッ
志希「いてて…」
志希(しまった…コケちゃった…)
フレデリカ「シキちゃんだいじょぶ!?」
志希「だ、だいじょぶだよ~。ちょっとつまづいちゃっただけだから」
奏「…志希あなた、さっきから足元おぼつかないわよ?寝不足以外にも何かあるんじゃない?」
志希「へ?」
美嘉「熱とかあったりするんじゃない…?」
トレーナー「どれどれ……うん、運動中で身体が温まってるとはいえ、これはちょっと……医務室に行った方がいいですね」
―――
―
トレーナー「ワン、ツー、スリー、フォー!」
志希「ハァ…ハァ……」タッタッ
志希(キッツイにゃ~…寝不足でのレッスンをちょっと舐めてたかも…)
志希「ハァ…ハァ……あっ」グラッ
ステンッ
志希「いてて…」
志希(しまった…コケちゃった…)
フレデリカ「シキちゃんだいじょぶ!?」
志希「だ、だいじょぶだよ~。ちょっとつまづいちゃっただけだから」
奏「…志希あなた、さっきから足元おぼつかないわよ?寝不足以外にも何かあるんじゃない?」
志希「へ?」
美嘉「熱とかあったりするんじゃない…?」
トレーナー「どれどれ……うん、運動中で身体が温まってるとはいえ、これはちょっと……医務室に行った方がいいですね」
志希「え?いやいや~大丈夫だよ~。それに休んだらみんなに迷惑――」
トレーナー「ダメです!自分ではそこまで辛くないつもりでも、身体は嘘をつきませんから」
周子「そうだよ~志希ちゃん。あたしたちのことは気にせずちゃんと休みな~」
志希「でも…」
奏「志希」
志希「ん?」
奏「一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?」
志希「!…うん」
トレーナー「ダメです!自分ではそこまで辛くないつもりでも、身体は嘘をつきませんから」
周子「そうだよ~志希ちゃん。あたしたちのことは気にせずちゃんと休みな~」
志希「でも…」
奏「志希」
志希「ん?」
奏「一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?」
志希「!…うん」
―――――
―――
―
先生「じゃあ、とりあえず熱が下がるまではここで安静にしててね」
志希「はぁ~い」
志希「ふぅ…結局休んじゃったよ」
志希「……」
志希「…奏ちゃんには、なんか変だって気づかれちゃったかな~。バレないようにしてたんだけど」
奏『一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?』
志希「……」
志希「……」
志希「…よしっ」
―――
―
先生「じゃあ、とりあえず熱が下がるまではここで安静にしててね」
志希「はぁ~い」
志希「ふぅ…結局休んじゃったよ」
志希「……」
志希「…奏ちゃんには、なんか変だって気づかれちゃったかな~。バレないようにしてたんだけど」
奏『一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?』
志希「……」
志希「……」
志希「…よしっ」
―――――
―――
―
志希「お疲れ様~」ガチャ
周子「おっ、志希ちゃん!もう平気なん?」
志希「うん。もとからそんなにヤバかったわけじゃなかったしね~」
フレデリカ「そっか!いやーよかったよかった!!それじゃ退院おめでとうパーティしよっか!!」イェーイ‼︎
美嘉「いやいや!さすがに大げさすぎるでしょ!?」
志希「にゃはは~」
奏「それで志希。私たちに何か言いたそうな顔してるけれど、どうしたの?」
志希「…うわ~またバレちゃった?」
奏「ふふっ、女のカンは鋭いのよ♪」
―――
―
志希「お疲れ様~」ガチャ
周子「おっ、志希ちゃん!もう平気なん?」
志希「うん。もとからそんなにヤバかったわけじゃなかったしね~」
フレデリカ「そっか!いやーよかったよかった!!それじゃ退院おめでとうパーティしよっか!!」イェーイ‼︎
美嘉「いやいや!さすがに大げさすぎるでしょ!?」
志希「にゃはは~」
奏「それで志希。私たちに何か言いたそうな顔してるけれど、どうしたの?」
志希「…うわ~またバレちゃった?」
奏「ふふっ、女のカンは鋭いのよ♪」
フレデリカ「ん?なになに?まさか志希ちゃん…アタシに愛の告白!?キャー!!」
周子「フレちゃんさっきから飛ばしすぎだよー。ツッコミ役の美嘉ちゃんがついていけてないって」
美嘉「いつからツッコミ役に!?」
奏「ほら、みんなふざけないの。……さ、話してくれるかしら?」
志希「…実はね」
かくかくしかじか
周子「フレちゃんさっきから飛ばしすぎだよー。ツッコミ役の美嘉ちゃんがついていけてないって」
美嘉「いつからツッコミ役に!?」
奏「ほら、みんなふざけないの。……さ、話してくれるかしら?」
志希「…実はね」
かくかくしかじか
奏「まったく…何やってるのよ」フゥ…
志希「い、いや~まさかこんなことになるとは思わなくて…解毒剤もすぐ完成させるつもりだったし」ニャハハ…
周子「それにしてもスゴイね~。そんなものも作れちゃうなんて志希ちゃん天才だね」
志希「ふっふっふ、まぁね~」
美嘉「言ってる場合かっ!」
フレデリカ「ナイスツッコミ!!」
奏「とりあえず、プロデューサーさんになんとかして薬を飲ませることが重要ね」
周子「そだね~。まぁあたしたちが協力すれば楽勝楽勝」
志希「…手伝ってくれるの?」
奏「当たり前でしょ?私たち、同じグループのメンバーで仲間なんだから」フフッ
フレデリカ「それに、元気がないシキちゃんなんて見たくないし!」
美嘉「元気がありすぎても困るけどね★」
志希「みんな…ありがと!!」
志希「い、いや~まさかこんなことになるとは思わなくて…解毒剤もすぐ完成させるつもりだったし」ニャハハ…
周子「それにしてもスゴイね~。そんなものも作れちゃうなんて志希ちゃん天才だね」
志希「ふっふっふ、まぁね~」
美嘉「言ってる場合かっ!」
フレデリカ「ナイスツッコミ!!」
奏「とりあえず、プロデューサーさんになんとかして薬を飲ませることが重要ね」
周子「そだね~。まぁあたしたちが協力すれば楽勝楽勝」
志希「…手伝ってくれるの?」
奏「当たり前でしょ?私たち、同じグループのメンバーで仲間なんだから」フフッ
フレデリカ「それに、元気がないシキちゃんなんて見たくないし!」
美嘉「元気がありすぎても困るけどね★」
志希「みんな…ありがと!!」
誰かが嫌われ薬を飲んで、作った人が解毒剤も一緒に作っておいたけど、薬の効果で嫌いになったから嫌いな奴に飲ませたくないから捨てた話
おつ
しかし薬の効果がなかなか切れないね
もしかして薬はきっかけで、内心ではずっと志希にゃんを嫌ってたんじゃ…
しかし薬の効果がなかなか切れないね
もしかして薬はきっかけで、内心ではずっと志希にゃんを嫌ってたんじゃ…
志希にゃんも嫌われ薬飲んでPのことを嫌いになっちゃおう!それで解決!
今のメンタルだと解毒剤作っても完璧なのは作れないんじゃなかろうか
薬の実験台にばかりされてりゃ嫌われ薬がなくても普通に嫌われるよ
どうせ報酬も払ってなかったんだろうし
志希にゃんがPにごめんなさいすれば普通の会話ぐらいはしてもらえるようになるだろ
どうせ報酬も払ってなかったんだろうし
志希にゃんがPにごめんなさいすれば普通の会話ぐらいはしてもらえるようになるだろ
>>120
二次創作のPはアイドルを嫌いになるわけないだろ
二次創作のPはアイドルを嫌いになるわけないだろ
―――――
―――
―
志希「みんな協力してくれるとは思わなかったな~」
志希「…よしっ!解毒剤がんばろ!!」
志希「みんなのおかげでヤル気出てきちゃった!!」
―――
―
志希「みんな協力してくれるとは思わなかったな~」
志希「…よしっ!解毒剤がんばろ!!」
志希「みんなのおかげでヤル気出てきちゃった!!」
―――――
―――
―
志希「ここがこうで…」カチャカチャ
志希「……」
志希「できた!!」
志希「ハァ~長かった~。まさかこんなに手こずるとはなぁ…まだまだ勉強が足りないね~」
志希「とにかく、みんなに伝えに事務所行こっ!!」
―――
―
志希「ここがこうで…」カチャカチャ
志希「……」
志希「できた!!」
志希「ハァ~長かった~。まさかこんなに手こずるとはなぁ…まだまだ勉強が足りないね~」
志希「とにかく、みんなに伝えに事務所行こっ!!」
―――――
―――
―
周子「おっ、完成したん?さっすが志希ちゃん」
志希「まぁね~♪」
フレデリカ「うぅ…この日をどんなに待ちわびたことか…」シクシク
美嘉「そんなに待ってないでしょ…」
奏「それじゃ早速作戦を決めましょう」
フレデリカ「おぉ!なんだか盛り上がってきたね」ワクワク
―――
―
周子「おっ、完成したん?さっすが志希ちゃん」
志希「まぁね~♪」
フレデリカ「うぅ…この日をどんなに待ちわびたことか…」シクシク
美嘉「そんなに待ってないでしょ…」
奏「それじゃ早速作戦を決めましょう」
フレデリカ「おぉ!なんだか盛り上がってきたね」ワクワク
美嘉「うーん…作戦かぁ…」
フレデリカ「はーい!!全員で力づくでプロデューサーを押さえつけちゃえばいいんじゃないかな?」
美嘉「さ、さすがにもうちょっと平和的にいこうよ…」
周子「じゃあ…お色気作戦?」
美嘉「えぇ!?どういうこと!?」
周子「だからー、あたしたちでプロデューサーを誘惑して、怯んだところにグッと…」
奏「なるほど」
美嘉「ちょっとちょっと!ダメに決まってるじゃんそんなの!!」
フレデリカ「はーい!!全員で力づくでプロデューサーを押さえつけちゃえばいいんじゃないかな?」
美嘉「さ、さすがにもうちょっと平和的にいこうよ…」
周子「じゃあ…お色気作戦?」
美嘉「えぇ!?どういうこと!?」
周子「だからー、あたしたちでプロデューサーを誘惑して、怯んだところにグッと…」
奏「なるほど」
美嘉「ちょっとちょっと!ダメに決まってるじゃんそんなの!!」
美嘉「みんなもっと真面目に考えて!」
周子「十分真面目だったんだけどな~」
奏「志希はどうやって飲ませようとしたの?」
志希「プロデューサーの飲んでるお茶に混ぜたんだよ。解毒剤自体が失敗作だったからダメだったけどね~」
周子「十分真面目だったんだけどな~」
奏「志希はどうやって飲ませようとしたの?」
志希「プロデューサーの飲んでるお茶に混ぜたんだよ。解毒剤自体が失敗作だったからダメだったけどね~」
奏「…ならもう1回それで行きましょ」
美嘉「え?でも1回失敗してるからプロデューサーも警戒してるんじゃない?」
奏「何もそっくりそのままもう一度やるわけじゃないわ」
周子「と言うと?」
美嘉「え?でも1回失敗してるからプロデューサーも警戒してるんじゃない?」
奏「何もそっくりそのままもう一度やるわけじゃないわ」
周子「と言うと?」
奏「まず最初は普通のお茶を出すの。そしてそれをプロデューサーが飲んだら、私たちの内の誰かが部屋の外に呼び出す」
周子「ふむふむ」
奏「その間に残りのメンバーが薬をお茶に混ぜる。戻ってきたプロデューサーは、まさかさっきまで飲んでたお茶にこの短時間で細工されてるとは思わないでしょう」
フレデリカ「なるほどー。さっきまで飲んでたお茶だからこそ油断してるってわけだね!」
美嘉「でもそんなにうまくいくかなぁ…もし解毒剤入れたのバレちゃったら…」
周子「まぁたしかにプロデューサーさんってたまに常人とは思えないことをサラッとやっちゃうしね~」
周子「ふむふむ」
奏「その間に残りのメンバーが薬をお茶に混ぜる。戻ってきたプロデューサーは、まさかさっきまで飲んでたお茶にこの短時間で細工されてるとは思わないでしょう」
フレデリカ「なるほどー。さっきまで飲んでたお茶だからこそ油断してるってわけだね!」
美嘉「でもそんなにうまくいくかなぁ…もし解毒剤入れたのバレちゃったら…」
周子「まぁたしかにプロデューサーさんってたまに常人とは思えないことをサラッとやっちゃうしね~」
フレデリカ「心配しすぎだよ~。さすがのプロデューサーでもそれはないよ!」
周子「根拠は?」
フレデリカ「ない!!」キリッ
奏「でもそんなことまで気にしてたらどんな作戦もダメになっちゃうわよ」
美嘉「まぁ…そうだよね」
奏「どうかしら?志希」
志希「…うん。イケると思う!」
志希「みんなホントにありがとね!」
周子「根拠は?」
フレデリカ「ない!!」キリッ
奏「でもそんなことまで気にしてたらどんな作戦もダメになっちゃうわよ」
美嘉「まぁ…そうだよね」
奏「どうかしら?志希」
志希「…うん。イケると思う!」
志希「みんなホントにありがとね!」
―――――
―――
―
奏「それじゃ、役割の確認をするわね」
奏「周子がお茶を淹れてくる係」
周子「ほーい」
奏「フレちゃんと美嘉がプロデューサーを部屋から出させる係」
フレデリカ「ハーイ♪」
美嘉「心配だなぁ」
奏「この間私と志希は部屋に隠れていて、ここですかさず解毒剤を入れて、また隠れる」
フレデリカ「ダメだったときはアタシが合図するからみんなで飛びかかってね~」
奏「さて…作戦開始ね」
志希(…今度こそ!)
―――
―
奏「それじゃ、役割の確認をするわね」
奏「周子がお茶を淹れてくる係」
周子「ほーい」
奏「フレちゃんと美嘉がプロデューサーを部屋から出させる係」
フレデリカ「ハーイ♪」
美嘉「心配だなぁ」
奏「この間私と志希は部屋に隠れていて、ここですかさず解毒剤を入れて、また隠れる」
フレデリカ「ダメだったときはアタシが合図するからみんなで飛びかかってね~」
奏「さて…作戦開始ね」
志希(…今度こそ!)
―――――
―――
―
P「……」カタカタカタ
P「…ハァ~」ノビー
周子「ん~?プロデューサーさん、もしかしなくてもお疲れかな?」
P「ん、周子か。まぁな、最近特に忙しくてなぁ」
周子「へ~。じゃあこの優しいシューコちゃんがお茶でも淹れてあげよっかな~」
P「おっ、マジか。ならお願いしようかな」
周子「おっけ~。ちょっと待っててね~」
奏「ここまでは順調ね」コソコソ
志希「うん」コソコソ
―――
―
P「……」カタカタカタ
P「…ハァ~」ノビー
周子「ん~?プロデューサーさん、もしかしなくてもお疲れかな?」
P「ん、周子か。まぁな、最近特に忙しくてなぁ」
周子「へ~。じゃあこの優しいシューコちゃんがお茶でも淹れてあげよっかな~」
P「おっ、マジか。ならお願いしようかな」
周子「おっけ~。ちょっと待っててね~」
奏「ここまでは順調ね」コソコソ
志希「うん」コソコソ
―――――
―――
―
周子「はい、お待たせさん」コトッ
P「さんきゅー。……なんか入れてないよな?」
周子「…なんかって何さー。せっかく心を込めて淹れてあげたのにー」
P「ハハッ、だよな。すまんすまん、いただくよ」ズズズッ
P「うん、美味い」
周子「当然♪」
奏「…やっぱり警戒されてるわね」
志希「だねぇ…」
志希(この前の思い出しちゃってヤダなぁ)
―――
―
周子「はい、お待たせさん」コトッ
P「さんきゅー。……なんか入れてないよな?」
周子「…なんかって何さー。せっかく心を込めて淹れてあげたのにー」
P「ハハッ、だよな。すまんすまん、いただくよ」ズズズッ
P「うん、美味い」
周子「当然♪」
奏「…やっぱり警戒されてるわね」
志希「だねぇ…」
志希(この前の思い出しちゃってヤダなぁ)
ガチャ!!
美嘉「ぷ、プロデューサー!大変だよ!!」
P「なんだなんだ、騒がしいな」ズズズッ
美嘉「自主練してたらフレちゃんが急に倒れたの!息してない!!」
P「なんだと!?こうしちゃいられん!待ってろフレデリカーー!!」ガタッダッシュ‼︎
美嘉「ちょ、ちょっと速すぎ!待ってよー!!」ダッシュ
バタン!!
奏「……」
志希「……」
奏「…ずいぶん単純ね」
志希「…ねー」
奏「…やりましょっか」
志希「うん」
美嘉「ぷ、プロデューサー!大変だよ!!」
P「なんだなんだ、騒がしいな」ズズズッ
美嘉「自主練してたらフレちゃんが急に倒れたの!息してない!!」
P「なんだと!?こうしちゃいられん!待ってろフレデリカーー!!」ガタッダッシュ‼︎
美嘉「ちょ、ちょっと速すぎ!待ってよー!!」ダッシュ
バタン!!
奏「……」
志希「……」
奏「…ずいぶん単純ね」
志希「…ねー」
奏「…やりましょっか」
志希「うん」
おつ
ここまでやって駄目だったら、志希にゃんどうなっちゃうんだろうね?
ここまでやって駄目だったら、志希にゃんどうなっちゃうんだろうね?
>>135
志希の死期が近づく
志希の死期が近づく
これでダメだったら仏の顔もなんとやらですべて警戒されて燃え尽きる
ポチャポチャ
志希「よしっ!」
周子「完璧だね~。あとは祈るだけって感じかな」
奏「そうね。さぁ、三人が戻ってくる前に早く隠れましょう」
志希「ハーイ」コソコソ
周子「じゃああたしも隠れよーっと」コソコソ
志希「よしっ!」
周子「完璧だね~。あとは祈るだけって感じかな」
奏「そうね。さぁ、三人が戻ってくる前に早く隠れましょう」
志希「ハーイ」コソコソ
周子「じゃああたしも隠れよーっと」コソコソ
―――――
―――
―
ガチャ
P「ハァ…なんつーイタズラするんだよ…」
美嘉「アハハ…ごめんねー…」
P「ったく…ホントに心配したんだぞ?」
フレデリカ「スゴイ形相で走ってきたもんねー!いやぁ、フレちゃん愛されてますなぁ~♪」
P「もう絶対やるなよ?」
フレデリカ「お?フリかな?」
P「ちゃうわ」
周子「いよいよだね」コソコソ
奏「えぇ」コソコソ
志希(お願い、成功して~!!)
―――
―
ガチャ
P「ハァ…なんつーイタズラするんだよ…」
美嘉「アハハ…ごめんねー…」
P「ったく…ホントに心配したんだぞ?」
フレデリカ「スゴイ形相で走ってきたもんねー!いやぁ、フレちゃん愛されてますなぁ~♪」
P「もう絶対やるなよ?」
フレデリカ「お?フリかな?」
P「ちゃうわ」
周子「いよいよだね」コソコソ
奏「えぇ」コソコソ
志希(お願い、成功して~!!)
P「せっかく休憩してたのに、余計疲れちゃったぜ…」スッ
志希(いけっ!!)ドキドキ
P「……」ピタッ
P「……」
美嘉「……どうかした?プロデューサー」
P「なぁ…お前たち、何か隠してるだろ?」
美嘉「へ!?な、何かって?」
P「…このお茶、なんか入ってるだろ?」
志希「……!!」
フレデリカ「そ、そりゃ入ってるよ!お茶っ葉が!!」
P「いやそうじゃなくて」
P「たとえば…志希が作った薬とかな」
志希(いけっ!!)ドキドキ
P「……」ピタッ
P「……」
美嘉「……どうかした?プロデューサー」
P「なぁ…お前たち、何か隠してるだろ?」
美嘉「へ!?な、何かって?」
P「…このお茶、なんか入ってるだろ?」
志希「……!!」
フレデリカ「そ、そりゃ入ってるよ!お茶っ葉が!!」
P「いやそうじゃなくて」
P「たとえば…志希が作った薬とかな」
奏「嘘でしょ…」ボソッ
美嘉「え、えーっと…」アセアセ
フレデリカ「な、何言ってるのさプロデューサー!」アセアセ
P「…その焦りよう、ホントに入ってるみたいだな」
美嘉「…あっ」
周子「…カマかけられた、ね」ボソッ
志希「……」
美嘉「え、えーっと…」アセアセ
フレデリカ「な、何言ってるのさプロデューサー!」アセアセ
P「…その焦りよう、ホントに入ってるみたいだな」
美嘉「…あっ」
周子「…カマかけられた、ね」ボソッ
志希「……」
P「そうだな~、大方、LiPPSメンバーみんなグルってとこか?」
フレデリカ「あ、あ~…」
P「まったく……まぁ別にお前たちを怒る気はないけどな」
P「どうせ志希に頼まれてやったんだろ?」
美嘉「うっ…」
P「いいか?」
P「アイツは事務所のみんななんて、自分の実験道具としか思ってないんだよ」
志希「――ぇ」
フレデリカ「あ、あ~…」
P「まったく……まぁ別にお前たちを怒る気はないけどな」
P「どうせ志希に頼まれてやったんだろ?」
美嘉「うっ…」
P「いいか?」
P「アイツは事務所のみんななんて、自分の実験道具としか思ってないんだよ」
志希「――ぇ」
フレデリカ「そ、そんなこと…!」
P「俺のことなんて実験台としか見てないし、お前たちのことも都合のいいアシスタントみたいな感じで思ってるんだろう」
美嘉「さ、さすがに言いすぎだよプロデューサー!!」
P「どうかね……ん、そろそろレッスンの時間じゃないか?」
美嘉「……そうだけど…」
P「ホラ!今回のことは忘れとくから、早く準備準備!」
フレデリカ「う、うん…」
美嘉「……行ってきます…」
P「しっかりな~」
…バタン
P「俺のことなんて実験台としか見てないし、お前たちのことも都合のいいアシスタントみたいな感じで思ってるんだろう」
美嘉「さ、さすがに言いすぎだよプロデューサー!!」
P「どうかね……ん、そろそろレッスンの時間じゃないか?」
美嘉「……そうだけど…」
P「ホラ!今回のことは忘れとくから、早く準備準備!」
フレデリカ「う、うん…」
美嘉「……行ってきます…」
P「しっかりな~」
…バタン
志希「……」
奏「……志希…」
周子「ええっと…」
志希「…あたしたちも行こっ!あっ、もちろんプロデューサーにバレないようにね!」ボソボソ
奏「え、えぇ…」
周子「……」
奏「……志希…」
周子「ええっと…」
志希「…あたしたちも行こっ!あっ、もちろんプロデューサーにバレないようにね!」ボソボソ
奏「え、えぇ…」
周子「……」
―――――
―――
―
フレデリカ「シキちゃんごめん!!隠し通せなかった…」
美嘉「ホントにごめん!!」
志希「にゃはは~、いいっていいって~。協力してくれただけでもありがたいからさ~」
奏「まさかあそこまでだとは思わなかったわ…」
周子「なんていうか…口を挟める空気じゃなかったね…」
志希「みんな気にしないでいいって~。あとはあたし一人でなんとかするから!」
志希「さっ、レッスン始まるよ~♪」
奏「……」
―――
―
フレデリカ「シキちゃんごめん!!隠し通せなかった…」
美嘉「ホントにごめん!!」
志希「にゃはは~、いいっていいって~。協力してくれただけでもありがたいからさ~」
奏「まさかあそこまでだとは思わなかったわ…」
周子「なんていうか…口を挟める空気じゃなかったね…」
志希「みんな気にしないでいいって~。あとはあたし一人でなんとかするから!」
志希「さっ、レッスン始まるよ~♪」
奏「……」
―――――
―――
―
トレーナー「はいっ、10分間休憩!!」
志希「……」ボーッ
奏「…志希、大丈夫?」
志希「……」ボーッ
フレデリカ「シキちゃん!」
志希「…へ?どしたのー?」
美嘉「…志希ちゃん、さっきからボーっとしてること多いよ?また具合悪くしちゃったんじゃない?」
周子「…医務室、行った方がいいんじゃない?」
志希「あー…そだねー。ちょっと行ってくるー」
ガチャバタン
奏「……志希…」
―――
―
トレーナー「はいっ、10分間休憩!!」
志希「……」ボーッ
奏「…志希、大丈夫?」
志希「……」ボーッ
フレデリカ「シキちゃん!」
志希「…へ?どしたのー?」
美嘉「…志希ちゃん、さっきからボーっとしてること多いよ?また具合悪くしちゃったんじゃない?」
周子「…医務室、行った方がいいんじゃない?」
志希「あー…そだねー。ちょっと行ってくるー」
ガチャバタン
奏「……志希…」
―――――
―――
―
コンコンガチャ
志希「……あれ、先生いないやー」
志希「ふぅ~」ボフッ
志希「……」ゴロゴロ
志希「……」ゴロ
志希「……」
志希「…どうなっちゃうんだろなぁ~」
―――
―
コンコンガチャ
志希「……あれ、先生いないやー」
志希「ふぅ~」ボフッ
志希「……」ゴロゴロ
志希「……」ゴロ
志希「……」
志希「…どうなっちゃうんだろなぁ~」
志希「いつもの悪ふざけのつもりだったのになぁ~」
志希「ずーっとこのままなのかなぁ~」
志希「……」
志希「…ヤダなぁ~」ポロポロ
志希「前みたいに…普通におしゃべりしたいよ…」ポロポロ
志希「ただ、普通に…」ポロポロ
志希「ずーっとこのままなのかなぁ~」
志希「……」
志希「…ヤダなぁ~」ポロポロ
志希「前みたいに…普通におしゃべりしたいよ…」ポロポロ
志希「ただ、普通に…」ポロポロ
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