私的良スレ書庫
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元スレ垣根「何処だここ?」漣「初めまして、ご主人様!」
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>>500
生きてましたよ!!なんとか死なずにすみましたよ!!
本当に最悪の2年でしたよ
ありがとうございます!
羽黒「朝早くに出迎えご苦労、単刀直入に聞くが…君が我が鎮守府の近くの島に着任した新人か?」
垣根「あぁ、着任しました新人の垣根帝督…です。本日は遠いところから御足労ありがとうございます」
弓箭(本物の垣根帝督だった…危なかったわ…)
羽黒「というよりも、君自ら挨拶に来ないとはどういう事かと思うが」
垣根「申し訳ありません、ちょっと腹の調子が悪くてずっとトイレに篭っておりましたー」
羽黒「へ、へぇそうなんですか~」
生きてましたよ!!なんとか死なずにすみましたよ!!
本当に最悪の2年でしたよ
ありがとうございます!
羽黒「朝早くに出迎えご苦労、単刀直入に聞くが…君が我が鎮守府の近くの島に着任した新人か?」
垣根「あぁ、着任しました新人の垣根帝督…です。本日は遠いところから御足労ありがとうございます」
弓箭(本物の垣根帝督だった…危なかったわ…)
羽黒「というよりも、君自ら挨拶に来ないとはどういう事かと思うが」
垣根「申し訳ありません、ちょっと腹の調子が悪くてずっとトイレに篭っておりましたー」
羽黒「へ、へぇそうなんですか~」
垣根「……」
羽黒「じゃなくて…ごほん!こ、今後はくれぐれもこのような失礼なことがないように気を付けておけ!分かったな!」
垣根「あ、分かりましたわ…」ニコリ
漣(こりゃムカついてる顔だ…)
羽黒(何故か迫力があって…こ、怖い…!!)
垣根「そういえば先輩の名前を自分は知らなかったので、教えてもらっても良いでしょうか?」
羽黒「そうなのか…え、えーとだな…」
羽黒「…」ちら
弓箭(アドリブかまして!)
羽黒「…」コクン
羽黒「私の名前はゆみy」
足柄「あー!そういえば羽黒提督、今日は他にも用事があるんでしたよね!そうだとしたらこんなところで立って話すのはどうかと思うけど!」
羽黒「ふぇ!?う、うん。そうだな」
羽黒「ほら君、早く案内したまえ!」
垣根「…分かりました羽黒提督殿、さぁこちらに」
漣(青筋立ててヤベェよ…ヤベェよ…)
足柄(危なかったわ…)
羽黒「そうなのか…え、えーとだな…」
羽黒「…」ちら
弓箭(アドリブかまして!)
羽黒「…」コクン
羽黒「私の名前はゆみy」
足柄「あー!そういえば羽黒提督、今日は他にも用事があるんでしたよね!そうだとしたらこんなところで立って話すのはどうかと思うけど!」
羽黒「ふぇ!?う、うん。そうだな」
羽黒「ほら君、早く案内したまえ!」
垣根「…分かりました羽黒提督殿、さぁこちらに」
漣(青筋立ててヤベェよ…ヤベェよ…)
足柄(危なかったわ…)
弓箭(よし…良くやってくれましたわ足柄さん!)
弓箭(後は羽黒さんにさっき言った通り、手短な挨拶と諸連絡、今後の仕事の付き合いの話で終わりにさせ…)
弓箭(この困難をなんとか乗り越えるわ…!)
垣根(絶対にぶっ潰そう)
垣根(小型の発信機も付けたし、弱味とか握ったら即潰そう)
垣根(こいつら誉望の所以上に気に喰わねぇ)
弓箭(後は羽黒さんにさっき言った通り、手短な挨拶と諸連絡、今後の仕事の付き合いの話で終わりにさせ…)
弓箭(この困難をなんとか乗り越えるわ…!)
垣根(絶対にぶっ潰そう)
垣根(小型の発信機も付けたし、弱味とか握ったら即潰そう)
垣根(こいつら誉望の所以上に気に喰わねぇ)
【執務室】
羽黒「…諸連絡としてこちらとしては以上です。尚危険海域では無理な進軍などせず、私たちに頼って下されればいつでも助けになります」
垣根「そいつは心強いですね、でしたら俺たちも困った時は先輩のその言葉に甘えさせていただきます」
羽黒「是非そうしてください、それと誉望提督…ですか、連戦無敗の鎮守府で聞いたことはありますが…そうですか…八百長ですか…遠方にある鎮守府ですが、私たちに演習の話がきた際には気を付けましょう」
垣根「そうしてください」
羽黒「ではもうそろそろ…、もうすぐ次の場所に行かないといけないので」
羽黒(プレッシャーがすごいから帰りたい…)
垣根「そうですか、残念ですがそちらの次の予定に支障をきたすといけませんし今回はこれで…」
漣(会談は終わり、向こうの提督と情報交換も終わった…)
漣(垣根さんは外面の笑顔を浮かべながら、拳を握りしめていた。どうやらあまり成果が出なかったのが悔しいようだ)
漣(まぁ話す内容とか情報もほとんどが自慢話しだったし、補給船の護衛任務を斡旋するとか圧倒的に上からでしたし、弱味どころかこっちに恩を売りまくってますし)
漣(ま、私としてはあの羽黒って提督さんには裏表が無さそうな気がするけど…)
弓箭(お、終わりましたわ…)
弓箭(いつもなら席に座って相手の出方を伺って交渉するわたくしが、羽黒さんの右隣で座ってただ会話を聞くだけなんていうのは少しモヤっとしますが…)
弓箭(相手は学園都市第2位の垣根帝督。わたくしの様な人間は喋れば喋るほどに、あの男の術中にハマって嫌な仕事とか回されるはずです)
弓箭(むしろ足柄さんではなく裏表が無い羽黒さんに任せたのは、わたくしの勘が冴えていたってことでしょうか)
弓箭(帰ったら良い子良い子しないといけませんわ…)
弓箭(それにしてもあの誉望さんもですか…今度からかいに行きましょう)
弓箭(いつもなら席に座って相手の出方を伺って交渉するわたくしが、羽黒さんの右隣で座ってただ会話を聞くだけなんていうのは少しモヤっとしますが…)
弓箭(相手は学園都市第2位の垣根帝督。わたくしの様な人間は喋れば喋るほどに、あの男の術中にハマって嫌な仕事とか回されるはずです)
弓箭(むしろ足柄さんではなく裏表が無い羽黒さんに任せたのは、わたくしの勘が冴えていたってことでしょうか)
弓箭(帰ったら良い子良い子しないといけませんわ…)
弓箭(それにしてもあの誉望さんもですか…今度からかいに行きましょう)
垣根(…クソ!この羽黒って奴何者だ!)
垣根(弱味どころかクソみてぇに綺麗事の塊すぎる!!)
垣根(仕事を回すとか困ったら相談しろとか…ここは会社か!?)
垣根(軍隊ってのはそうじゃねぇだろ!むしろあの土星頭の誉望の方がまだマシだぞ!仕事の奪い合いは当然で新人や下っ端にはクソッタレな仕事を回すのが普通じゃねぇのか!!?(偏見))
垣根(かと言って弱みとしちゃ緩いし、しかももう帰るときた…)
垣根(未元物質製の発信機は見つけるのは不可能だが、可動範囲がこの鎮守府のみだ。昨日の演習のように俺が近くに居ないと効力も発揮せずに消えるだけだ…)
垣根(なんとかしねぇと…)
ドゴォォォン……!!
垣根「あ?」
羽黒「きゃ!?な、なんですかこの爆音は!?」
弓箭「…!」バッ
垣根「……」
垣根「…へぇ、なるほど…そういう事か」
漣「外…いえ、どうやら寮からです!!」
漣「寮の方から煙が上がってます!」
垣根「…ッチ、誰だ急に何か爆発させた馬鹿は」
垣根「漣、お前は外出て何が起こっているか確認しろ。羽黒提督達は俺が(不服だが)護ってるから」
漣「了解しました!」
ガチャ
バタン
垣根「あ?」
羽黒「きゃ!?な、なんですかこの爆音は!?」
弓箭「…!」バッ
垣根「……」
垣根「…へぇ、なるほど…そういう事か」
漣「外…いえ、どうやら寮からです!!」
漣「寮の方から煙が上がってます!」
垣根「…ッチ、誰だ急に何か爆発させた馬鹿は」
垣根「漣、お前は外出て何が起こっているか確認しろ。羽黒提督達は俺が(不服だが)護ってるから」
漣「了解しました!」
ガチャ
バタン
羽黒「な、何事ですか…?」
垣根「さぁ、どうやら問題が起きたってことですかね?」
足柄「ここは危ないんじゃないの?もし敵の攻撃だったら私たちは艤装を着けていないから丸裸も同然よ」
垣根「あぁ、そうだとしても俺がいる限り危険はねぇな」
羽黒「へ、あ…そ、そうだな!」
垣根「さてと…もうそろそろごっこ遊びは終わりにしようぜ。流石にもう飽きてきたわ」
羽黒「え?」
カツカツカツ
足柄「ちょっと!」
弓箭「え、な、何でしょうか…」
垣根「その眼帯と包帯取れよ」
弓箭「い、言ってる意味がわかりませんわね」
垣根「ならテメェのカツラ取っても良いんだぞ?もう変装はバレてんだよ」
垣根「弓箭猟虎、『スクール』狙撃手のテメェも誉望同様に死んでここにいるとはなぁ」
足柄「!!」
羽黒「!!」
弓箭(ば、バレましたの!?)
垣根「さぁ、どうやら問題が起きたってことですかね?」
足柄「ここは危ないんじゃないの?もし敵の攻撃だったら私たちは艤装を着けていないから丸裸も同然よ」
垣根「あぁ、そうだとしても俺がいる限り危険はねぇな」
羽黒「へ、あ…そ、そうだな!」
垣根「さてと…もうそろそろごっこ遊びは終わりにしようぜ。流石にもう飽きてきたわ」
羽黒「え?」
カツカツカツ
足柄「ちょっと!」
弓箭「え、な、何でしょうか…」
垣根「その眼帯と包帯取れよ」
弓箭「い、言ってる意味がわかりませんわね」
垣根「ならテメェのカツラ取っても良いんだぞ?もう変装はバレてんだよ」
垣根「弓箭猟虎、『スクール』狙撃手のテメェも誉望同様に死んでここにいるとはなぁ」
足柄「!!」
羽黒「!!」
弓箭(ば、バレましたの!?)
弓箭「……」
垣根「は、ダンマリか。だったらカツラ勝手に取るぞ」
弓箭「ま、待ってください!分かりましたから!自分で取りますから…」
垣根「おうさっさとそうしろ」
羽黒(あわわわわ!!)
足柄「顔馴染みみたいだしそりゃバレるわよね…」
弓箭「…その前にひとつ聞きますが、なぜわたくしだと分かったんですか?」
垣根「爆発音がしてすぐに仕込んでた銃を撃てるように構えただろお前」
垣根「武術とかの構えと素人目だと思うだろうが、あまりにも見慣れていたその動作ですぐに思い出したぜ」
垣根「俺の目を誤魔化せると本気で思ってんなら考え直しな」
弓箭(…流石は学園都市第2位ですね。わたくしも付き合いが長かったのですからこんな小細工しても無駄だとわかっていたはずでしたが…)
羽黒(頑張ったんだけどな…)
足柄(それにしてもこれが素の性格なのね…何かしつこそうな男ね…)
垣根「というか、誉望といいテメェといい、何で俺の前で正体を隠したがるんだか…
弓箭「…そ、それはですね。……」
垣根「おう、不満があるなら聞いても良いぞ」
バサァ
垣根「ただし、聞いた後の保証はしねぇけどな」
弓箭「…!未元物質…!!」
羽黒「ひゃぁ!?い、一体なんですかこの翼は!?」
足柄「これは一体なんなの!?」
弓箭「ちょ、垣根さん!ど、どうして能力を使おうとしてるんですか!?」
垣根「いや、俺のこと避けようとしてただろ。だからそれ相応の痛みをだな…」
弓箭(意外と傷ついていませんかこの人!?)
弓箭「ちょっと待ってください!わたくしはただ……そう!」
弓箭「この世界においてリアル充実生活を送りたかっただけです!」
垣根「言い訳はそれで十分か?」バサァ
弓箭「チクショウですわ!」
バン!
漣「垣根さん大変です!阿武隈さんが部屋を抜け出しました!!」
漣「って…何で翼出してるんですか!?」
垣根「は?何だよ急に」
弓箭(良い時に来てくれましたわ!)
弓箭(って阿武隈さん…阿武隈さんってあの阿武隈さんよね??)
漣「なんか色々あったようですけど、それは後にして!!」
漣「監禁されていた阿武隈さんがもう1人の垣根さんが動かなくなってたのを機に、その隙に部屋のドアを破壊したようです!」
漣「今垣根さんに鬱憤をぶつけるべく、この部屋に向かって来ています!」
垣根「はぁ?何言ってんだお前?」
垣根「そりゃアレか、俺が負けたって事かそりゃ?」
漣「そうなります!とにかく今他の子達がここに来られる前に止めようとしています!!」
垣根「…確かに、未元物質の反応がないな。マジで機能停止したのか俺の能力が…」
垣根「……分かった、そんじゃお前はここで残ってあいつらの護衛やってろ」
垣根「阿武隈は俺が止める」バサァ
弓箭「あわわわわ…!」
漣「垣根さん大変です!阿武隈さんが部屋を抜け出しました!!」
漣「って…何で翼出してるんですか!?」
垣根「は?何だよ急に」
弓箭(良い時に来てくれましたわ!)
弓箭(って阿武隈さん…阿武隈さんってあの阿武隈さんよね??)
漣「なんか色々あったようですけど、それは後にして!!」
漣「監禁されていた阿武隈さんがもう1人の垣根さんが動かなくなってたのを機に、その隙に部屋のドアを破壊したようです!」
漣「今垣根さんに鬱憤をぶつけるべく、この部屋に向かって来ています!」
垣根「はぁ?何言ってんだお前?」
垣根「そりゃアレか、俺が負けたって事かそりゃ?」
漣「そうなります!とにかく今他の子達がここに来られる前に止めようとしています!!」
垣根「…確かに、未元物質の反応がないな。マジで機能停止したのか俺の能力が…」
垣根「……分かった、そんじゃお前はここで残ってあいつらの護衛やってろ」
垣根「阿武隈は俺が止める」バサァ
弓箭「あわわわわ…!」
【廊下】
如月「みんな頑張って!」パン
涼風「急いで家具で壁作るんでい!」
陽炎「分かってるわよ!ほら不知火!!」
不知火「ぬい!」
ドォン!
睦月「ぴゃ!?」大破
如月「睦月ちゃん!?」
龍驤「おい衛生兵!はようこの子運んで!!」
白露「早く後退するのよ~!」
暁「はわわわわわわ…な、仲間同士で戦いなんて…」
龍驤「ッチ!もう少し頭数あれば何とか止められたんやけど!」
大潮「それにしても、どうしてさっきから艦砲当たっているのに動くのです!?」
曙「それはあの人の練度が高すぎるからよ…!って気を付けて!」
大潮「ひゃぁ!!」
如月「みんな頑張って!」パン
涼風「急いで家具で壁作るんでい!」
陽炎「分かってるわよ!ほら不知火!!」
不知火「ぬい!」
ドォン!
睦月「ぴゃ!?」大破
如月「睦月ちゃん!?」
龍驤「おい衛生兵!はようこの子運んで!!」
白露「早く後退するのよ~!」
暁「はわわわわわわ…な、仲間同士で戦いなんて…」
龍驤「ッチ!もう少し頭数あれば何とか止められたんやけど!」
大潮「それにしても、どうしてさっきから艦砲当たっているのに動くのです!?」
曙「それはあの人の練度が高すぎるからよ…!って気を付けて!」
大潮「ひゃぁ!!」
龍驤「入渠ドックにいる変態達はまだこんのか!!」
潮「さっき朧ちゃんが呼びに行ってまだ来ていません!」
ドン
潮「ひゃぁ!」
阿武隈「提督どこよ!!さっさと姿見せなさい!!」
黒潮「何や、よく分からんけどどうやらここまで恨まれることをしてるんやな司令はんは…」
不知火「司令官が着任してまだ1週間たってないんですよここ……」
村雨「こうなったら…!」
タタ
陽炎「ちょっとあなた!」
龍驤「アホ!遮蔽物から身を出すなや!」
村雨「ふふん!阿武隈さんは昨日入渠ドックに行く前に絶対にキズだらけなはず!」
村雨「ならば至近距離の攻撃なら一発で倒れるはず!!そこを突くのよ!!」
龍驤「アホか!?何でか知らんけどあれは完全に傷が治っとるで!!見ただけでわかるやろ!」
村雨「…そーいえば少しお肌のツヤがいいような…」
ガチャ
阿武隈「…」ニコ
村雨「あ、すいません…道譲ります…ごめんなさい」
阿武隈「分かれば良いのよ、ほらどいて…いや私に付き従いなさい」
村雨「えーと、そうなると後々起こるであろう処罰の際に私まで巻き込まれない?」
阿武隈「良いから、一 緒 に 行 く わ よ 」ニコ
村雨「わ、わっかりましたー!」
タタ
陽炎「ちょっとあなた!」
龍驤「アホ!遮蔽物から身を出すなや!」
村雨「ふふん!阿武隈さんは昨日入渠ドックに行く前に絶対にキズだらけなはず!」
村雨「ならば至近距離の攻撃なら一発で倒れるはず!!そこを突くのよ!!」
龍驤「アホか!?何でか知らんけどあれは完全に傷が治っとるで!!見ただけでわかるやろ!」
村雨「…そーいえば少しお肌のツヤがいいような…」
ガチャ
阿武隈「…」ニコ
村雨「あ、すいません…道譲ります…ごめんなさい」
阿武隈「分かれば良いのよ、ほらどいて…いや私に付き従いなさい」
村雨「えーと、そうなると後々起こるであろう処罰の際に私まで巻き込まれない?」
阿武隈「良いから、一 緒 に 行 く わ よ 」ニコ
村雨「わ、わっかりましたー!」
龍驤「何寝返っとんねん!!アホかあいつ!!!」
如月「また面倒ごとが増えたわね…」
如月「そういえば…弥生ちゃんまたいないわね…」
龍驤「くそ!戦力増えてめんどい事になったで!」
垣根「ったく、廊下がめちゃくちゃじゃねーか」
垣根「直すの面倒なんだぞこれ」
如月「司令官さん!?」
陽炎「ちょっと危ないわよ!あ、待って!」
垣根「巻き込まれたくなけりゃ、近づくなよ」
バサァ
黒潮「白い翼…」
雪風「綺麗です!」
曙「て、天使よ…///」
さっきスレッド間違えて投稿してしまいました。
龍驤スレの主さん本当にごめんなさい…
龍驤スレの主さん本当にごめんなさい…
阿武隈「やっと出て来たわね…!」
垣根「おい阿武隈、昨日といい今日といいテメェはどんだけ問題を起こせば気がすむんだ?」
阿武隈「あんな悪夢のようなジグソーパズルやらせる人間が言うセリフとは思えないわね」
垣根「おう別に聞きたくねぇが聞いとくぞ、どこまで終わったよ?」
阿武隈「まだ半分以下よ!」ガチャ
ドォン!!
垣根「やるじゃねぇか、アリャ普通にやれば何カ月もかかるものだってのに…!」
バサァ
ブン!
陽炎「翼で砲弾を弾いた!?」
不知火「ぬい…!」
黒潮「まぁ、壁がごっそりなくなったんやけどな」
垣根「さて、ここまで成長するのはスゲェが…お前俺の分身どうやって止めたんだ?」
阿武隈「止めた?あれが勝手に機能停止しただけよ?」
阿武隈「急に数字や記号をいくつも言ったかと思ったら、ガクッと頭垂れて動かなくなったのよ」
垣根「へぇ…バグでも起きたのか?」
阿武隈「さぁ?でも起きたことは事実だし、後は勝手に施錠されてたドアをぶち破って、廊下に置いてあったバケツも使って最高のコンディションであなたの前にいるだけよ」
阿武隈「止めた?あれが勝手に機能停止しただけよ?」
阿武隈「急に数字や記号をいくつも言ったかと思ったら、ガクッと頭垂れて動かなくなったのよ」
垣根「へぇ…バグでも起きたのか?」
阿武隈「さぁ?でも起きたことは事実だし、後は勝手に施錠されてたドアをぶち破って、廊下に置いてあったバケツも使って最高のコンディションであなたの前にいるだけよ」
垣根「勝てると思ってるのか?」
阿武隈「艦娘をなめないでちょうだい…!」
ドン!
垣根「能がねぇな…」
ブン
カキーン!
陽炎「砲弾を跳ね返した!!」
阿武隈「ッチ!」サッ
村雨「うん?」
村雨「きゃぁぁぁぁぁああ!!?!?」大破
垣根「賢いんだからそんなの効かねぇって学習してるだろテメェ」
阿武隈(さすがに距離置いては無理ね!)
阿武隈(ならば…!)
ドンドンドドン!!
垣根「連射しても意味ね…」
垣根「なるほどな」
阿武隈(至近距離で…翼の間から撃てば!)
垣根「目眩しで俺の未元物質の間をすり抜けて攻撃する気か」
垣根「けどよ」
垣根「俺の未元物質にそんな常識は通用しねぇ」
ブォン
阿武隈「がっ!!?」
龍驤(素早い動きで不自然に翼を動かし、そのまま近づいて来た阿武隈に腹パンか!!)
阿武隈「ぐ、お…おのれ…!」
垣根「ほらさっさと眠ってろ、後で罰を与えてやっからよ」
阿武隈「ぐ…くそ…」
阿武隈「」ガク
阿武隈「艦娘をなめないでちょうだい…!」
ドン!
垣根「能がねぇな…」
ブン
カキーン!
陽炎「砲弾を跳ね返した!!」
阿武隈「ッチ!」サッ
村雨「うん?」
村雨「きゃぁぁぁぁぁああ!!?!?」大破
垣根「賢いんだからそんなの効かねぇって学習してるだろテメェ」
阿武隈(さすがに距離置いては無理ね!)
阿武隈(ならば…!)
ドンドンドドン!!
垣根「連射しても意味ね…」
垣根「なるほどな」
阿武隈(至近距離で…翼の間から撃てば!)
垣根「目眩しで俺の未元物質の間をすり抜けて攻撃する気か」
垣根「けどよ」
垣根「俺の未元物質にそんな常識は通用しねぇ」
ブォン
阿武隈「がっ!!?」
龍驤(素早い動きで不自然に翼を動かし、そのまま近づいて来た阿武隈に腹パンか!!)
阿武隈「ぐ、お…おのれ…!」
垣根「ほらさっさと眠ってろ、後で罰を与えてやっからよ」
阿武隈「ぐ…くそ…」
阿武隈「」ガク
龍驤「何や、あっけなく終わったなぁ」
黒潮「ホンマ、ウチらが手こずった相手を一撃とか…高スペック過ぎるやろ」
龍驤「せやけど、基本的にあれが日常になりつつあるんやで…」
黒潮「慣れたくないなぁ…」
陽炎「というかあの阿武隈さんも強いわね…」
如月「っとその前に睦月ちゃんを早く入渠ドックに連れて行かないと!!」
白露「おーい村雨ー、大丈夫ー?」
村雨「まぁ意識はあるけど…」大破
大潮「顔面で食らったのに凄いです!」
村雨「関係無いのに巻き込まれたようで納得いかないんだけど…」大破
龍驤「寝返った奴がいうセリフやないやろ、おーい他のもこの2人連れて行くのに手かしてくれへんかー」
涼風「あたいが手伝うよ!」
不知火「私も」
陽炎「ここの片付けは私達がやるわ、司令官はお客さんの所に戻って」
垣根「言われなくてもそうする」
陽炎「って、執務室はそっちじゃないわよ!」
垣根「ちょっと確認してから行くから、お前らは明石とか大淀に事情話して壊れた備品の費用出しておけ」
陽炎「は、はぁ…」
暁「壺とか絵画とかバラバラ…」
潮「多分安物だと思うから気にしないほうがいいよ…」
黒潮「片付けるのめんどなぁ…」
黒潮「と言うか、朧と変態s遅いな~そこまでここと距離あったっけ?」
【阿武隈の部屋】
垣根「ドアが見事に壊されてるな」
垣根「中は…まぁ俺がいるか」
垣根「床にはミルクパズルが半分程完成したのが落ちてるな…やれば出来るじゃねーか」
垣根2「」
垣根「…妙だな、俺から動くように未元物質に命令しているのに、動く気配すらねぇとは」
垣根「仕方ねぇ…エイリアンネットワークの共有方法から、有線を使った未元物質の共有、こいつの記憶媒体に接続して機能が止まる前の情報を閲覧、今際の際に何が起こったのか確認するか」
垣根「…異変が起きる前は普通に阿武隈にジグソーパズルのヒントを教えているだけだが、急に意識が切れた…」
垣根「というよりも、未元物質に何者かが介入したような跡があるな…」
垣根「俺の中の人格の一つが全てを掌握した時のように…古いOSから新しいOSに変わるように、未元物質を根本から変えながら新しい何かに変えたのか…?」
垣根「だがこの分身には異常は見られない…内部の方の未元物質も変質はない。だが俺の命令は受け付けない」
垣根「…何かあるな、俺以上に未元物質について知識がある誰かが…」
垣根「考えられるのは…学園都市側の人間か…?」
垣根「誉望や弓箭以外にも未元物質について知ってて、かつ主導権を奪えるような奴……いるのかそんな奴が?」
垣根「…とにかくまだ未確定だ。焦っていたらダメだな」
垣根「とにかくこの俺は処分するか」
垣根2「」
垣根「吸収は危ねぇから、殺人光線で焼き殺すか」
垣根「あと阿武隈のジグソーパズルもう一回バラそっと」
垣根「ククク…それと4ピースほど俺が持っておけば永遠に完成しないな…」
垣根「絶望しろコラ!」
「記録No1、タイトル『垣根帝督』」
「科学はカテゴリー的に破壊と創造のどちらかと言われると前者こそその性質に相応しい」
「一方通行と垣根帝督、学園都市内で第1位と第2位を分けるのはその性質故であり、一方通行が一方通行であり続ける限り垣根帝督は永遠にスペアとしての機能しかない」
「だが…環境が変わればどうなるか?」
「科学の総本山学園都市から、説明不能のオカルトが蔓延るこの世界での垣根帝督の能力の成長の経過はグリーン」
「人間は環境が変わればそれに順応するかしないかで生死が変わるが、垣根帝督はその逆」
「環境が気に入らなければ、その環境すら変えてしまえる超能力を有している。私はその能力の幅広い可能性に非常に興味がある」
「艦娘の砲撃にも無傷、そして非殺傷を尽くす。以前の彼ならあまり考えられない行動だが、環境を変えるという点で生かしていると私は考えている」
「以上の理由から、私は垣根帝督の観察を始める。なおこの音声は…」
バキ
「処分する…って壊れる前に言えばよかったな……はぁ、何といいますか…」
「……こんなの…………らしくねぇな」
「科学はカテゴリー的に破壊と創造のどちらかと言われると前者こそその性質に相応しい」
「一方通行と垣根帝督、学園都市内で第1位と第2位を分けるのはその性質故であり、一方通行が一方通行であり続ける限り垣根帝督は永遠にスペアとしての機能しかない」
「だが…環境が変わればどうなるか?」
「科学の総本山学園都市から、説明不能のオカルトが蔓延るこの世界での垣根帝督の能力の成長の経過はグリーン」
「人間は環境が変わればそれに順応するかしないかで生死が変わるが、垣根帝督はその逆」
「環境が気に入らなければ、その環境すら変えてしまえる超能力を有している。私はその能力の幅広い可能性に非常に興味がある」
「艦娘の砲撃にも無傷、そして非殺傷を尽くす。以前の彼ならあまり考えられない行動だが、環境を変えるという点で生かしていると私は考えている」
「以上の理由から、私は垣根帝督の観察を始める。なおこの音声は…」
バキ
「処分する…って壊れる前に言えばよかったな……はぁ、何といいますか…」
「……こんなの…………らしくねぇな」
【執務室】
垣根「俺のところの馬鹿が暴れてしまってすげぇ申し訳ないと思ってる」
弓箭「か、垣根さんの口からそんな言葉が出るなんて…」
垣根「誉望もそうだがお前ら俺を何だと思ってんだ?」
垣根「…ッチ、まぁ興が削がれたし、さっきのことは不問にしといてやるよ」
弓箭「あ、ありがとうございます!」
足柄「良かったわね提督」
羽黒「わ、私が変装した意味無くなっちゃいましたけどね…」
漣「いやいや、羽黒さんの提督の演技うまかったですよ!本当に提督かと勘違いしちゃいましたもん」
垣根「俺のところの馬鹿が暴れてしまってすげぇ申し訳ないと思ってる」
弓箭「か、垣根さんの口からそんな言葉が出るなんて…」
垣根「誉望もそうだがお前ら俺を何だと思ってんだ?」
垣根「…ッチ、まぁ興が削がれたし、さっきのことは不問にしといてやるよ」
弓箭「あ、ありがとうございます!」
足柄「良かったわね提督」
羽黒「わ、私が変装した意味無くなっちゃいましたけどね…」
漣「いやいや、羽黒さんの提督の演技うまかったですよ!本当に提督かと勘違いしちゃいましたもん」
羽黒「あ、ありがとう…!」
垣根「まぁ俺も騙されたから、羽黒だっけか?お前の事も許してやる」
羽黒「は、はぁ…ありがとう…って言っていいんでしょうかこれ?」
垣根「ーーさて、こっからはビジネスの話をしようか」
弓箭「……!!」
羽黒「ビジネスって…さっき私としたじゃないですか!」
垣根「お前はただの仲介役だろうが、俺はテメェの上司でもある弓箭と交渉するだけだ」
垣根「もっと有意義で、お互いにとって助け合いになるであろう、最高のビジネスをな」
垣根「まぁ俺も騙されたから、羽黒だっけか?お前の事も許してやる」
羽黒「は、はぁ…ありがとう…って言っていいんでしょうかこれ?」
垣根「ーーさて、こっからはビジネスの話をしようか」
弓箭「……!!」
羽黒「ビジネスって…さっき私としたじゃないですか!」
垣根「お前はただの仲介役だろうが、俺はテメェの上司でもある弓箭と交渉するだけだ」
垣根「もっと有意義で、お互いにとって助け合いになるであろう、最高のビジネスをな」
弓箭「こ、これ以上わたくしに何を要求する気なのですか…?」
垣根「まぁ聞いておけ」
垣根「俺が提案するのはさっきの護衛任務の斡旋の際に俺たちを最優先させてくれる事と、もし大本営との会談があった場合の仲介役はテメェが行う事」
弓箭「……」
垣根「以上だ」
弓箭「え、それだけ!?」
垣根「あぁ、これだけだ。なんか不満そうだな」
弓箭「いえいえいえいえ!てっきり垣根さんならもっと理不尽な要求をしてくるかと」
漣「あー分かる」
垣根「漣テメェ…まぁいい」
垣根「とにかくだ、斡旋と仲介役、この二つをこちらとしては見返りなく要求する」
足柄「こっちの要求は?」
垣根「あぁ?今見逃してるだけありがたく思えよ?この俺の前でハッタリかました後だぞテメェら、もし大本営にでもチクればそれこそ潰すからな」
羽黒「ひぇぇ…」
羽黒「何ですかこの人…って提督?」
弓箭「…分かりましたわ、その要求は呑みます」
足柄「な!本気なの提督!?」
弓箭「ただ、こっちとしてもひとつだけ聞きたいことがあります、いえ…絶対に聞いておきたいことです」
垣根「ほぉ…お前が俺に恐れずにそこまでして聞きたいことか?何だそれは」
弓箭「…さっきおっしゃっていた誉望のインチキについて詳細を詳しく」
垣根「良いぞ、というかそれでどっちも得をするから尚更良いぞ」
弓箭「えぇ、彼をおちょくるのはわたくしも楽しいですし」
垣根「お前もいい性根してるな」
弓箭「垣根さんこそ」
ククク……フフフ……
漣「…まぁ上司と部下の関係でしょうし、お二人が同類なのは確かっぽいですね」
羽黒「あんな怖い笑顔の提督初めて見ました…」
足柄「全く、何なのあの男は」
漣「すいません、昨日も他の鎮守府で言われてました」
足柄「あなたも苦労してるのね…」
漣「ははは、慣れですよ慣れ」
羽黒「あんな怖い笑顔の提督初めて見ました…」
足柄「全く、何なのあの男は」
漣「すいません、昨日も他の鎮守府で言われてました」
足柄「あなたも苦労してるのね…」
漣「ははは、慣れですよ慣れ」
【港】
弓箭「それでは垣根さん、本日はありがとうございます」
垣根「あぁ、気をつけて帰れよ」
足柄「先輩に言うセリフでもないけど…まいっか」
足柄「いつもの堅苦しい奴よりかは断然マシかもね!」
羽黒「姉さん、それだといつも挨拶に行く人達がマシじゃないような言い方です…」
足柄「だってそうでしょ?」
足柄「ここだと話題が尽くこともなさそうだし、それに何だか見ていて面白そうじゃない?」
羽黒「か、艦娘が暴れてる時点でやばいところですよここ!」
垣根「そうだぞ、こんなところ俺でも嫌なんだからな」
足柄「本人が言うのそれ…」
垣根「そんじゃ誉望のところに行った際の報告とか忘れずに俺に教えろよー!」
弓箭「はーい!垣根さんもお元気でー!」
垣根「…ようやく帰ったな」
漣「あー疲れたー(;´Д`A」
漣「そんでこの後は…事後処理ですかーやだなー」
垣根「それもあるが…その前にお前にだけ言っておく」
漣「ん?」
弓箭「はーい!垣根さんもお元気でー!」
垣根「…ようやく帰ったな」
漣「あー疲れたー(;´Д`A」
漣「そんでこの後は…事後処理ですかーやだなー」
垣根「それもあるが…その前にお前にだけ言っておく」
漣「ん?」
垣根「実はこの鎮守府の中に、俺の未元物質の主導権を奪える奴がいる」
漣「…え、言ってる意味がちょっと分かりませんよ?」
垣根「そのまんまの意味だ、さっき阿武隈を監視していた分身が止まったのもそいつにやられたからだ」
漣「ちょっと待ってください…そうだとすると、垣根さんの事をよく知っていて、その未元物質を奪える実力がある人って事ですか!?」
垣根「そうだ、俺でもまだ不明なことが多いが…」
垣根「俺と同じ世界から来た奴がそうしたとしか思えないな」
漣「マジッスカ……」
垣根「何にしても用心しねぇといけねぇ、こんだけ広い鎮守府で隠れている何処かの誰かを見つけるのなんざ簡単だが、俺の未元物質を奪えるだけの人間がそう簡単に隠れているとは思えない」
漣「…え、言ってる意味がちょっと分かりませんよ?」
垣根「そのまんまの意味だ、さっき阿武隈を監視していた分身が止まったのもそいつにやられたからだ」
漣「ちょっと待ってください…そうだとすると、垣根さんの事をよく知っていて、その未元物質を奪える実力がある人って事ですか!?」
垣根「そうだ、俺でもまだ不明なことが多いが…」
垣根「俺と同じ世界から来た奴がそうしたとしか思えないな」
漣「マジッスカ……」
垣根「何にしても用心しねぇといけねぇ、こんだけ広い鎮守府で隠れている何処かの誰かを見つけるのなんざ簡単だが、俺の未元物質を奪えるだけの人間がそう簡単に隠れているとは思えない」
垣根「漣、他の連中には適当な理由をつけて夜間の警戒を強化するように通達しろ」
垣根「俺もなるべく鎮守府から動かねぇことにするから」
漣「…でも垣根さんっていっつも分身を出撃させてますし、いたって問題はないのでは?」
垣根「馬鹿かテメェ、戦闘方面に意識を向けねぇってことだよ」
垣根「まずは内側の敵を潰す、俺としても警戒を強化するんだ」
漣「はぁ…まぁ垣根さんがそこまでする程なんですからよっぽど重要なことなんでしょうね」
漣「了解です、今夜から警備を強化していきます!」
垣根「俺もなるべく鎮守府から動かねぇことにするから」
漣「…でも垣根さんっていっつも分身を出撃させてますし、いたって問題はないのでは?」
垣根「馬鹿かテメェ、戦闘方面に意識を向けねぇってことだよ」
垣根「まずは内側の敵を潰す、俺としても警戒を強化するんだ」
漣「はぁ…まぁ垣根さんがそこまでする程なんですからよっぽど重要なことなんでしょうね」
漣「了解です、今夜から警備を強化していきます!」
垣根「おう、分かったか」
垣根「ならこれから事後処理よろしくな、俺は昼食摂ってくるから」バサァ
漣「ちょ!待ってくださいよ垣根さん!!」
バサバサバサ…
漣「本当に置いていきやがった!?」
漣「…はぁ、全く本当に困った人ですね…」
漣「まー誰にも言えない事を言ってくれるあたり、とても信頼されているのは…素直に嬉しいんですけど//」
漣「調子狂うな~あー本当に///」
漣「……さてと、任されたんですからササっと破壊跡の処理を片付けに行きますか!」
垣根「ならこれから事後処理よろしくな、俺は昼食摂ってくるから」バサァ
漣「ちょ!待ってくださいよ垣根さん!!」
バサバサバサ…
漣「本当に置いていきやがった!?」
漣「…はぁ、全く本当に困った人ですね…」
漣「まー誰にも言えない事を言ってくれるあたり、とても信頼されているのは…素直に嬉しいんですけど//」
漣「調子狂うな~あー本当に///」
漣「……さてと、任されたんですからササっと破壊跡の処理を片付けに行きますか!」
【食堂】
垣根「うん、美味しい!」
間宮「て、提督ってば他の皆さんが作業している中でここに来たんですか?」
垣根「なんか問題でもあるか?」
間宮「いいえ、ただ皆さんを待ってあげたほうがよろしいような気がして…」
垣根「それと俺がなんか関係あるのか?」
間宮「え…?」
垣根「あいつらが作業している中で俺が待ってあげる理由なんざねぇだろ」
垣根「むしろ作業中のあいつらが悪い」
間宮「えぇー……」
垣根「ンだその顔は?」
間宮「いや酷いなーって」
垣根「作業を急いで終わらせろと命令しないだけ優しいだろ?」
間宮「まー確かにそうな気もしますけど…」
間宮(皆さんよくこの人の命令聞きますよね~)
垣根「うん、美味しい!」
間宮「て、提督ってば他の皆さんが作業している中でここに来たんですか?」
垣根「なんか問題でもあるか?」
間宮「いいえ、ただ皆さんを待ってあげたほうがよろしいような気がして…」
垣根「それと俺がなんか関係あるのか?」
間宮「え…?」
垣根「あいつらが作業している中で俺が待ってあげる理由なんざねぇだろ」
垣根「むしろ作業中のあいつらが悪い」
間宮「えぇー……」
垣根「ンだその顔は?」
間宮「いや酷いなーって」
垣根「作業を急いで終わらせろと命令しないだけ優しいだろ?」
間宮「まー確かにそうな気もしますけど…」
間宮(皆さんよくこの人の命令聞きますよね~)
涼風「つ、疲れたよぉ~」
如月「もう無理~…お腹空いたわ…」
朧「昼食は何にする?」
潮「今日は大盛りとかがいいな…」
曙「潮はどれだけ大きくなればいいのよ」
龍驤「あーもうホンマ疲れたわ…」
垣根「おう、ようやく来たか!」
龍驤「…当たり前のように先に昼食とっているのなキミ…」
曙「あぁ、昼食を食べる姿も凛々しいわ……!!」
龍驤「なんであの姿見ただけで疲れが取れた顔しとんねん…」
如月「お腹が空いたわ…間宮さん何か力がつくものを…」ぐぅ
間宮「カレーとかどうですか?すぐにお出しできますし、皆さんもカレーにしますか?」
如月「それにするわ!」
朧「カレーですか…うーん」
潮「私もそれでいいです!」
曙「私もカレーで…ってその前に、提督は何を食べているの?」
垣根「俺は南蛮定食だけど」
曙「私は南蛮定食が食べたいわ!!」
龍驤「あーウチも南蛮定食がええな」
涼風「ならあたいも南蛮定食でぃ!」
間宮「カレーとかどうですか?すぐにお出しできますし、皆さんもカレーにしますか?」
如月「それにするわ!」
朧「カレーですか…うーん」
潮「私もそれでいいです!」
曙「私もカレーで…ってその前に、提督は何を食べているの?」
垣根「俺は南蛮定食だけど」
曙「私は南蛮定食が食べたいわ!!」
龍驤「あーウチも南蛮定食がええな」
涼風「ならあたいも南蛮定食でぃ!」
朧「南蛮定食ですか…うーん」
曙「朧は何悩んでるのよ」
朧「うーんちょっとカロリー計算を…」
曙「はぁ?あんたってそういうの気にするっけ?」
朧「いえ、ただあまり脂肪とか付けたくないのもあるので…」
朧「……あ」
朧「やっぱり私もカレーにします」
曙「朧は何悩んでるのよ」
朧「うーんちょっとカロリー計算を…」
曙「はぁ?あんたってそういうの気にするっけ?」
朧「いえ、ただあまり脂肪とか付けたくないのもあるので…」
朧「……あ」
朧「やっぱり私もカレーにします」
間宮「はーい、カレー3人前と南蛮定食3人前ねー!すぐ用意するから待っててね!」
龍驤「全く、大変だったんやで」
龍驤「阿武隈とアホを風呂にぶち込んで、壁や廊下の修理のために妖精さんたち総動員させて直してるんや」
如月「龍驤さんの言う通り、あの後陽炎さんが見積書を書いて明石さんと大淀さんに渡してみんな頭抱えるぐらい大変よ」
垣根(あの建物自体俺の未元物質で作ったから直すのなんて簡単だが…今は正体不明の敵がいるから俺が直すことはできねぇな)
垣根(それにしても俺の未元物質の完成度は高ぇな」
龍驤「まぁ後から来た組と何班かに分かれて作業を行ったんやが、昼っちゅう事で交代で食堂に行くことになったんや」
涼風「みんなの視線が痛かったな~…」
垣根「へ~」
垣根「大変だなお前ら」モグモグ
龍驤「……色々とツッコミたいけど、食いながら喋るのやめい」
潮「早く食べないと、他の皆さんもお腹を空かせているだろうし…」
垣根「まぁ出撃させるしさっさと終わらせないとな」
龍驤「あーそれか…」
曙「提督、今日はその…申し上げにくいけど…」
垣根「あ?どうした曙」
曙「今日の出撃は中止…になるかも」
垣根「…なんでだ?理由を聞こうか…」
曙「えーと……」
龍驤「はぁーあまり言いたくないんやけどな…」
龍驤「今回の修理で資材が底をついたんや」
垣根「……は?」
龍驤「資材が、尽きたんや」
垣根「ちょっと待てよ、どうして廊下の破損と壁の破損でそこまで出費がデケェんだよ!?」
垣根「なんだったら阿武隈の部屋か!?あいつの部屋の修理費とかも入れたらそうなったのか!?」
龍驤「知らんよ!最近出撃とか多かったしそれでボーキサイトが減ったんやろ!」
垣根「だからっておかしいだろ!!管理は俺がしてんだぞ!?俺のやりくりや計算だと修理用の資材に回したとしても絶対に足りるって!!」
龍驤「なら君から明石さんや見積書書いた陽炎に聞けばええやん!!ウチはそこまで知らんよ!」
垣根「クソ!飯なんか食ってる場合じゃねぇ!!」ガタ
垣根「ちょっとしばいてくる!」
龍驤「だから無闇にしばくなや!!」
【廊下】
大潮「オーライ、オーライ!」
陽炎「妖精さん達そっちで…よし止まって!」
陽炎「えーと、ここは…」
垣根「おいお前ら!!」
陽炎「ん?司令官?」
垣根「資材が無くなったってどういうことだ!?」
陽炎「何って…そりゃ修理費に使うから無くなるわよ」
垣根「おい陽炎テメェ、何適当な見積書書いてんだコラ!」
垣根「ちょっと見せろその書類!」
パッ!
陽炎「あっ…」
垣根「……はぁ!?」
垣根「どうなってんだ?保有してる資材が今朝見た数より減ってるだと!?」
垣根「何でだ!?いったい誰が使った!?」
陽炎「おい陽炎!この見積書を書いてる時にちゃんと確認したのか!?」
陽炎「え、えぇ…」
陽炎「ちゃんと燃料の弾薬もボーキサイトも鋼材も数えて、ここの修理費にあてたわ」
陽炎「そした見事に空になったのよ」
垣根「クソ…誰がこんな事を…」
垣根「…そういう事かよ!」
陽炎「司令官?」
垣根「クソが!まんまと嵌められた!!」
垣根(俺の未元物質を乗っ取りがった野郎の目的はこいつか!!)
垣根(阿武隈の奴を解放したのも、騒動に乗じて資材を盗むためのものか…!」
垣根(ッチ、俺が俺の未元物質を乗っ取られないか警戒しているって時に、新しい人員を増やすために艦娘を出撃させるのを防ぐって事と建造を阻止するためか…)
垣根(今の人員からどんどん艦娘が増えるのを阻止、そして資材を奪って俺たちの活動を妨害か…)
垣根(野郎…舐めた真似しやがって……!)
黒潮「何やどうしたん?」
大潮「司令官が見たこともない顔で書類を睨んでいます!」
黒潮「うわなんやこの状況…陽炎なんかしたん?」
陽炎「私は別に何もしてないわよ!!」
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