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    元スレモバP「時子、もうやめてくれないか」

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    101 = 84 :

    P「映像が書き換えられて……いや!!」

    時子「……ククッ」

    P「カメラの角度が変えられていた……!? まさか最初から気付いて……!?」

    時子「クックック……アーッハッハッハ!!」

    P「チ、チクショウ!! こんな……またしてもっ……!!」

    時子「所詮は豚の浅知恵よねぇ? この程度で私を出し抜こうだなんて百億年早いわ」

    P「クソぉっ!!」

    時子「ほぉら、私に逆らった罰よ? 目を逸らすことは許さないわ」ピッ


    P『さっきも言っただろ……やられてばかりの俺じゃないっ』


    P「わぁああああキツいキツい俺のドアップキツい!!!」


    ピッ


    P『時子っ……愛してるっ……!』


    P「わぁあああ巻き戻さないでわぁあああああ!!!」

    102 = 84 :

    ピッ


    P『時子っ……愛してるっ……!』


    ピッ


    P『時子っ……愛してるっ……!』



    P「あんまりだ!! 非道義的だぁ!!!」

    時子「アーッハッハッハ!! 愉快ねぇ! その顔が見たかったのよ! 絶望に染まる貴方の顔!」ピッ


    P『時子っ……愛してるっ……!』


    P「再生ボタン壊れてくれぇ!!!」

    103 :

    名前叫んでるから姿が見えなくても分かるんじゃ…

    104 :

    これ時子様が聞きたいだけじゃねぇかな…

    105 :

    なんてかわいい人なのだろうか(錯乱

    106 :

    これは永久就職への言質として受理せざるを得ない(覇王翔吼拳の体勢をとりながら)

    107 = 84 :

    ピッ


    P『時子っ……愛してるっ……!』


    シュンッ!!!!


    P「あれ、今映像の中で何か飛んで……避妊具!? いま避妊具が飛んでいかなかった!!?」

    時子「何アホのようなことを言っているの」ピッ

    P「いや今絶対アレ」


    P『時子っ……愛してるっ……!』


    P「うるさいよ俺ぇ!!!」

    時子「まったく最高ね! 今日の私は気分がいいわ! もっともっと虐めてあげる! 泣いて悦びなさい!」
     
    P「本当にもう泣きそうだよおおお!!」

    時子「良い顔! 良い顔よ!! クックックッ、アーーッハッハッハ!!」

    108 = 84 :


    ブツン!!



    P「………あれ?」

    時子「……!」

    P「画面が真っ暗になったぞ。プレイヤー壊れた?」

    時子「………」

    P「いや……電源が切れたのか?」

    時子「………」

    P「おかしいな……このポータブルプレイヤー、ちゃんと今朝100%まで充電してきたはずなんだが……」

    時子「………」

    109 = 84 :

    P「……時子」

    時子「………」

    P「もしかして……俺が知らない間に……」

    時子「………」

    P「この映像、一人で結構見た……?」

    時子「フン……」


    時子「……さようなら」クルッ


    P「ちょっと待ってくれよ!!?」

    110 = 84 :

    P「待ってくれ時子!!」

    時子「私は帰るわ。もう戯れにも飽きたの」

    P「さっきまでめちゃくちゃ楽しそうだったけど!?」

    時子「うるさいわね」

    P「時子!! どのシーンを見てたんだ!! どこをそんなに繰り返し見たんだ!!」

    時子「帰るといったら帰るわ」

    P「まさか『愛してる』のところじゃないよな!? 恥ずかしくて死んでしまう!!」

    時子「思い上がりも甚だしいわね」スタスタ

    P「時子、まっ、待ってくれ!!」ガシッ

    時子「アァン? 貴方、豚の分際で誰に気安く触れているのかしら」

    P「離さないぞ! ここで時子を行かせたら俺立ち直れない!!」

    時子「安心しなさい。あれは貴方の弱みとして末代まで保存しておくわ」

    P「このお仕置きお化けぇ!!」

    時子「はいお仕置き」グルンッ

    P「へ?」


    P「ぐわあああああああ!!!」ドザアアアアアア

    111 = 84 :

    時子「さようなら」スタスタ


    P「……うぅ……謎の体術で吹き飛ばされてしまった……」

    P「まるであの避妊具のように……」

    P「あとポータブルプレイヤーとメモリカードも普通に持って行かれた……ボロボロだ……」

    P「もう……俺一人の力じゃ時子には適わないのかもしれない……」


    P「こうなったら……」


    P「本当に……最後の最後の手段しか……」

    112 = 84 :

    すみません、今日はここまでで。明日には終わらせられるかと思います

    113 :

    蛇を飼ってるワロタ

    114 = 91 :

    おつおつ

    115 :

    Pと時子(表面上)の温度差が激しすぎて風邪引いてまいそうやわ(フット後藤感

    116 :

    こんなに本番シーンが書かれてるのにみじんもエロくないとか素敵すぎる

    117 :

    とにかく明るいエロスって素敵ィィイ!!

    118 :

    >P「なんかギュウで返事してない?
    手足のホールドでのギュウなのか、出入り口(意味深)でのギュウ(圧)なn

    119 = 116 :

    そらもう両方よ

    120 :

    こんだけみっちり情事が書かれてるのに時子様のかわいさが強調されるだけってのがすごいな

    121 = 84 :

    1です。再開します
    もうちょっとで終わります

    122 = 84 :

    ~そして~



    P「……突然だが、今日は君たちに相談があるんだ……」

    P「わざわざ時間を取ってもらってすまない」


    大石泉「………」

    池袋晶葉「………」

    八神マキノ「………」


    P「俺は君たちのことを事務所が誇るインテリアイドルだと認識している」

    P「そこでだ……俺は今時子と戦いの最中にあってな」

    P「情けない話なんだがメタクソにやられまくっている」

    P「せめて一矢だけでも報いたい。こんな俺に知識を授けてもらえないだろうか」

    123 = 84 :

    P「戦いの詳細は言えないんだが……」

    マキノ「……知っているわ」

    P「え……?」

    マキノ「貴方と時子さんが戦っている原因……」

    P「!?」

    マキノ「………」

    P「し、知ってるって……?」

    「………」

    晶葉「………」


    マキノ「だいしゅきホールド……でしょう?」


    P「!!???!!??」

    124 = 84 :

    P「なっ、何故それを!!?」

    マキノ「………」

    P「お、お前たち、どこかで聞いていたのか!?」

    マキノ「いえ……私たちではないわ」

    「………」

    晶葉「………」

    マキノ「貴方と時子さんが言い合っているところを……」

    マキノ「たまたま天井裏で寝ていたあやめが聞いてしまったらしいの」

    P「アイツ何してるの!?」

    マキノ「寝ぼけていたあやめは、それでも貴方たちの深刻なムードは感じ取ったらしいわ」

    P「何でマキノはそれを知って……?」

    マキノ「あやめの様子がおかしかったから事情を訊いたら、そのことを白状したのよ」

    マキノ「それで彼女が、『だいしゅきホールドという言葉だけがうっすらと頭に残っています』って」

    P「何でそこだけ!?」

    「私と晶葉が事務所に来たら、マキノの様子がおかしかったからさ」

    「事情を訊いたらそのことを話してくれて」

    晶葉「そこへちょうど助手がやってきて、相談を持ちかけられたというわけだ」

    P「い、一体何の因果なんだこれは……生き地獄か……?」

    125 = 84 :

    晶葉「しかし実を言うと、だいしゅきホールドという単語の意味はわからなくてな……」

    P「な、なんだそうなのか」ホッ

    晶葉「なにぶん話が急だったし、まだ調べられてないんだ」

    マキノ「そうね、私もまだ……あやめ自身もよくわかっていなかったようだし」

    「だいしゅきホールドか……うーん、私も聞いたことないな」

    「ちょっと検索かけてみる」

    P「わぁあああああああ!!!!」

    「きゃっ! え、何!?」

    晶葉「どうしたんだ助手!」

    マキノ「? P、何故邪魔を?」

    P「い、いや……」

    126 :

    だいしゅきホールドってwikipediaにページあるんだな...(困惑)

    http://ja.m.wikipedia.org/wiki/だいしゅきホールド

    127 = 84 :

    マキノ「まずは調べなければ何も始まらないわ」

    晶葉「そうだぞ。知識こそが武器だ」

    「私もそう思う」

    P「……だ」

    P「だいしゅきホールドは……」

    P「呪いの言葉なんだ……」

    泉・晶葉・マキノ「「「!!?」」」

    128 = 84 :

    「の、呪いの言葉……!?」

    P「ああ……」

    「どういうこと!? そんなことってあるの……!?」

    マキノ「あまりにも非科学的だわ!」

    晶葉「そうだ! 私たちは呪いになど屈しない!」

    P「でも……実際そうだから……」

    晶葉「クッ……もし……もしそれが本当だったとしてだ……」

    晶葉「その言葉を調べたら……私たちはどうなるんだ……?」

    P「ぜ、全員死ぬ……」

    泉・晶葉・マキノ「「「!!?」」」

    129 = 84 :

    「そんな……そんなことってあるの!?」

    マキノ「!! まさか……」

    晶葉「どうしたマキノ!」

    マキノ「私たちはだいしゅきホールドという言葉の意味は知らない」

    マキノ「けど、持っている知識から類推することはできるわ」

    「そうだ……!」

    晶葉「今こそ知識を総動員する時だな!」

    P「あ、ちょっ、あの」

    「“だい”は言わずもがな英語の“die”……つまり“死ぬ”……」

    晶葉「“しゅき”は“シュキ”……確かグルジア語で光の意味だ」

    「“ホールド”も英語……だとするなら」

    晶葉「握る……掌握とか、そんなところか?」

    「つまり……?」

    P「いや、その」

    130 = 84 :

    マキノ「私が考察した結果はこうよ……」

    マキノ「だいしゅきホールド……その意味は」

    マキノ「“光を殺す掌握”……!」

    泉・晶葉「「!!?」」

    P「冷静になろ? 一旦落ち着こう?」

    晶葉「光を殺す掌握だと……」

    「そんな……」

    マキノ「呪いの言葉……ね」

    晶葉「滅びのコマンドだ……助手!! 時子は一体何をしでかそうとしているんだ!!」

    P「それは……」

    「恐ろしいことには違いないよ」

    晶葉「そうだな……彼女は、本当に女王だったんだ……」

    P「いつももっと柔軟だろお前ら?」

    「時子さんのだいしゅきホールドを食い止めなきゃ……!」

    マキノ「ええ、それが最善ね」

    晶葉「こうしちゃいられない! すぐに準備を」

    P「ちょっ、わかった!! ストップ!! 待ってくれ!!!」

    131 :

    なるほどね
    シャイニングフィンガーみたいなもんか

    132 :

    シャイニングフィンガーかな?

    133 :

    ナンジョルノ死んでしまうん?

    134 = 84 :

    晶葉「助手……?」

    P「もう俺一人で頑張るから!! 今言ったことは全て忘れてくれ!!」

    P「全部嘘!! 全部嘘だから!! 悪かった!!」

    「………」

    晶葉「………」

    マキノ「………」

    「水臭いよプロデューサー……」

    晶葉「私たちじゃ信用できないのか……?」

    マキノ「巻き込まないという配慮……貴方はいつもそうやって……」

    「相談してくれたのに!」

    P「と、止まらない!!!」

    135 = 84 :

    「一人で平気なの!? 時子さんのだいしゅきホールドを受けてプロデューサーは大丈夫なの!?」

    マキノ「無謀だわ……!」

    晶葉「何が起こるかわからないんだぞ!!」

    P「へ、平気だって。多分」

    「生きるか死ぬかってこと!?」

    P「生きるか死ぬかっていうか……生命は増える方向かもしれない……」

    マキノ「………」ツゥ…

    P「何で泣いてるの!?」

    マキノ「救おうとしているのね……人々の命を……」

    マキノ「助かる命を増やしたいと……」

    晶葉「助手……お前という奴は……!!」

    「プロデューサー……!」

    P「あの……」

    「………」

    「笑って……送り出そう」

    136 = 84 :

    「せめて私たちだけは……笑顔でプロデューサーを送り出そう!」

    マキノ「そうね……そんなことしかできないけど」

    晶葉「歴史には記されない……これは私たちだけが知っている、一人の男の記録……!!」

    P「うん……周りに言わないでくれると助かる……」

    「頑張ってプロデューサー!! 私、プロデューサーの勇気を絶対忘れないから!!」

    マキノ「勇敢よ……偉大だわ……!」

    晶葉「最高に輝いているぞ!!」

    P「……うん……ありがとね……」

    「頑張って!! 時子さんのだいしゅきホールドに負けないで!!」

    マキノ「負けてはダメよ! だいしゅきホールドなんかに!!」

    晶葉「だいしゅきホールドされても挫けるなよ!!」

    P「………」

    「頑張れ頑張れ!!」

    マキノ「フレーフレー!!」

    「プロデューサー偉い偉い!!」

    晶葉「ちゃんと立ち向かえてかっこいいぞー!!」

    マキノ「偉い偉い!!」

    「頑張れ頑張れ!!」

    晶葉「負けるなー!! 行け―!!」

    「行っちゃえーー!!」

    P「………」

    137 = 84 :

    ~その日の夜~



    P「……という感じに……」

    時子「………」

    P「………」

    時子「………」

    P「……大変なことになった……」

    時子「………」

    P「………」


    時子「開いた口が塞がらないわ」ギリギリギリギリ


    P「す、すさまじい歯ぎしりを!!! うわぁあああ時子ごめんっ、落ち着いてくれ!!」

    138 = 84 :

    時子「理解できないわね。どうしてそんなことになるのかしら」

    時子「あやめ……マキノ……泉……晶葉……」

    時子「とりあえずその四人の記憶を丁寧に消していけばいいということね」

    P「穏便に!! どうか穏便に!!」

    時子「迂闊だったわ。あの奇天烈な事務所ではどんな事態に転がっても不思議じゃないと知っていたはずなのに」

    P「俺も……まさかこんなことになるなんて……」

    時子「フン……」

    時子「別に貴方にも悪気があったわけではないのでしょう」

    P「時子……?」

    時子「でも死になさい」

    P「ですよね!!!」

    時子「何となく死になさい」

    P「い、いや……俺はまだ死ぬわけにはいかない! まだまだ時子と一緒にいたい!」

    時子「………」

    139 = 84 :

    P「けど……あのさ……」

    P「俺、時子と正面から向き合ってるようで、全然向き合えてなかったよ」

    時子「………」

    P「時子がどうして……夜に、あんなことをするのか」

    P「どうして俺がそれをしてほしくないのか」

    P「ちゃんと話し合えてなかったんだ」

    時子「………」

    140 = 84 :

    P「ムキになってばかりで、挙句に他人に頼る始末で……」

    P「すまない。俺は……時子の言う通り調子に乗っていた。本当に……」

    時子「もういいわ」

    P「う……」

    時子「別に謝罪が欲しかったわけではないもの」

    P「そ、そうか……」

    141 = 84 :

    時子「……貴方は本当に珍妙な人種ね」

    時子「私に生意気な物言いをしたかと思えば、急にそうやって殊勝になって、頭を下げたりもする」

    時子「私の心を掻き乱してばかり……忌々しい……けれど……」

    時子「………」

    P「時子?」

    時子「フン、戯れ言よ。忘れなさい」クルッ

    P「あ……」

    時子「もう寝るわ。貴方も永遠におやすみ」

    P「永遠に!?」

    時子「あとは私に任せなさい豚」

    P「え……?」


    時子「下僕の不始末は……ご主人様がつけるわ」

    142 = 84 :

    ~翌日 事務所~



    時子「真実を聞かせてあげる」


    「………」

    晶葉「………」

    マキノ「………」

    あやめ「………」


    時子「貴方たちが騒いでいた言葉の意味は」


    時子「男と女が×※する時の※※×※×※×のことよ」


    泉・晶葉・マキノ・あやめ「「「「!!?」」」」


    P「時子ぉおおおおお!!???」

    143 :

    「え……あの……それって……え……?」カァアアア

    晶葉「いや……待てまてまて……」カァアアア

    マキノ「なっ……まさか……」カァアアア

    時子「×●※の●×●●※×といったところね」

    P「時子!!? なんか事態が余計ヒドいことになってないか!?」

    時子「アァン? 私は変に勘違いされたままの状態が嫌だっただけよ」

    P「そうなの!?」

    時子「私がもたらすのは滅びなどではなく支配よ」

    あやめ「………」プシュアアアア

    マキノ「た、大変よ! あやめが湯気を出して失神しているわ!!」

    晶葉「正直そっちにかまっている余裕がない……」カァアアア

    「ねぇ、本当に……そういう意味なの……?」

    P「すまん……実は……」

    「別に、うん……私たちも、なんかすごい先走って勘違いしてたし……」カァアアア

    マキノ「わ、私は……知っていたけれどね……」カァアアア 

    晶葉「待て……ということは」

    144 = 143 :

    晶葉「助手と時子が言い合っていて……そこで出たのが例の、あの言葉で……」

    晶葉「あの言葉がそういう意味なら」

    晶葉「二人は、そういう仲なのか……?」

    「あ……!」

    マキノ「!」

    P「えぇと……」

    晶葉「つまりそういうことでいいのか……?」

    時子「………」

    「………」

    マキノ「………」


    時子「………全く違うわ」


    泉・晶葉・マキノ「「「無理があるんじゃ!!???」」」

    145 = 143 :

    晶葉「それは無理があるだろう!?」

    「時子さん、無茶だよ!」

    マキノ「状況証拠は揃っているわ!」

    時子「チッ……うるさいガキどもね」

    「ガキどもって言われた!」

    P「時子……俺もさすがに厳しいと思う……」

    マキノ「P、それじゃあ」

    P「ああ、そういうことだ。変に隠してて悪かったな」

    「それはいいよ、いろいろ事情もあるんだろうし」

    時子「……チッ」

    晶葉「となると、だ、だいしゅきホールドとやらを助手が止めようとしていたのは……」

    「あ、あー……」

    マキノ「アイドルとプロデューサーだものね……」

    「赤ちゃん、できちゃうかもしれないし……」

    晶葉「話してて恥ずかしくなってきたな……」カァアアア

    「そうだね……」カァアアア

    146 :

    それ以前にセックスしなきゃ良いんじゃ無いですかね…(白目)

    147 = 143 :

    P「ん?」


    P「俺、別に子供ができるのは嫌じゃないぞ?」


    「………」

    晶葉「………」

    マキノ「………」

    時子「………」

    「……………………は?」

    148 :

    えぇ…

    149 = 143 :

    「ちょ、ちょっと待って! どういうこと!? それじゃあ何で……」

    晶葉「なぜ例のあれを止めようとしていたんだ!?」

    P「何でって言われると……」

    「というかアイドルとプロデューサーだし、子どもはやっぱりマズいんじゃ……まだ結婚もしてないよね!?」

    マキノ「『できちゃった』とやらを狙っていると!?」

    晶葉「いやらしい! ハレンチだ!!」

    P「えぇと、何から説明したものか……」

    「いいから!! 気になるから全部話してよ!!」

    P「え、ここで話すのか?」

    晶葉「今さらそんなのどうでもいいだろう!!」

    マキノ「早く!!!」

    P「こ、怖い!!」

    「色々あってこっちはテンションおかしいの!! 全部納得しないと気が済まないの!!」

    P「その、だ、だから……!」

    150 = 143 :

    P「だいしゅきホールドされるとさ……」

    「………」

    P「ギューッてなるから……」

    晶葉「………」

    P「時子の顔が見えないから……嫌で……」

    マキノ「………」

    時子「………」

    「……はぁ」

    「なんか……ひっぱたきたい……」

    P「言うんじゃなかった!!!」


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