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元スレモパP「疲れ果てる前に」
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P「…はぁー」
P「(しんどい…)」
P「(ここ最近ずっとそうだ…)」
P「(仕事中でも、家にいても…)」
P「(なんでこんなにつらい気持ちになるんだろうか…)」
P「(膨大な仕事量?人とのコミュニケーションが上手くいかない?)」
P「……」
P「(…全部だな)」
P「(俺に関わること全部が、俺にとってのストレスになってる)」
P「(頭ではわかっているつもりだけど…)」
P「(それを言葉にして伝えるっていうのは難しいよな…)」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1452378610
P「(しんどい…)」
P「(ここ最近ずっとそうだ…)」
P「(仕事中でも、家にいても…)」
P「(なんでこんなにつらい気持ちになるんだろうか…)」
P「(膨大な仕事量?人とのコミュニケーションが上手くいかない?)」
P「……」
P「(…全部だな)」
P「(俺に関わること全部が、俺にとってのストレスになってる)」
P「(頭ではわかっているつもりだけど…)」
P「(それを言葉にして伝えるっていうのは難しいよな…)」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1452378610
P「(たくさんの仲間に囲まれて仕事をしているのに)」
P「(いざ、自分の本音をぶつけられる相手っていないんだよな)」
P「(…いや)」
P「(俺の考えがまとまっていないだけで、受け止めてくれる人はきっといるんだろうけど…)」
P「…ホントに駄目だな。俺」
ガチャ…
P「っと…」
アヤ「おはよーございまーす」
こずえ「ふわぁ…ございまーす…」
P「あぁ、二人ともおはよう」
P「(アヤとこずえか…)」
P「(歳は少し離れてるけど、仲良し姉妹って感じで良いよな…)」
P「(きっとお互いに包み隠すことも無いんだろう…)」
アヤ「…ん?」
アヤ「アンタ、大丈夫か?」
P「…えっ?」
P「(いざ、自分の本音をぶつけられる相手っていないんだよな)」
P「(…いや)」
P「(俺の考えがまとまっていないだけで、受け止めてくれる人はきっといるんだろうけど…)」
P「…ホントに駄目だな。俺」
ガチャ…
P「っと…」
アヤ「おはよーございまーす」
こずえ「ふわぁ…ございまーす…」
P「あぁ、二人ともおはよう」
P「(アヤとこずえか…)」
P「(歳は少し離れてるけど、仲良し姉妹って感じで良いよな…)」
P「(きっとお互いに包み隠すことも無いんだろう…)」
アヤ「…ん?」
アヤ「アンタ、大丈夫か?」
P「…えっ?」
P「だ、大丈夫って…なにがだ?」
アヤ「んー…」
アヤ「なにがって言われるとさ、上手く言葉にできねぇんだけどさ…」
アヤ「少なくとも顔色は良くないな、うん」
アヤ「あんま寝てねぇ感じだな」
P「あー…いや…」
P「(確かに最近は睡眠もロクにとってないよな…)」
P「(全然寝付けないというか…)」
P「(色々なことが頭を駆け巡ってしまって、寝れなくなってしまう…)」
P「(それで気づいたら朝を迎えてて、また仕事に向かう…)」
P「(それの繰り返しだな…)」
くいっ…
P「…ん?」
こずえ「ぷろでゅーさー…」
P「…こずえ?どうした?」ナデナデ…
こずえ「……」
こずえ「…ぐすっ」
P「!?」
アヤ「んー…」
アヤ「なにがって言われるとさ、上手く言葉にできねぇんだけどさ…」
アヤ「少なくとも顔色は良くないな、うん」
アヤ「あんま寝てねぇ感じだな」
P「あー…いや…」
P「(確かに最近は睡眠もロクにとってないよな…)」
P「(全然寝付けないというか…)」
P「(色々なことが頭を駆け巡ってしまって、寝れなくなってしまう…)」
P「(それで気づいたら朝を迎えてて、また仕事に向かう…)」
P「(それの繰り返しだな…)」
くいっ…
P「…ん?」
こずえ「ぷろでゅーさー…」
P「…こずえ?どうした?」ナデナデ…
こずえ「……」
こずえ「…ぐすっ」
P「!?」
P「こ、こずえ…?」
こずえ「ぷろでゅーさー…すんっ…」
こずえ「かなしいの…だめなのー…」ぎゅっ…
P「え、えっと…」
P「(な、涙顔のこずえなんて初めてだぞ…)」
アヤ「なぁ、P」
P「あ、アヤ…」
P「は、ははっ…どうしたんだろうなこずえは…」
アヤ「…アタシらは多分アタシらが思っているよりも、ずっと深い付き合いしてきたと思うぜ」
P「えっ?」
アヤ「人間、踏み入ってほしくない部分があるのはこれでも重々承知しているつもりさ」
アヤ「それでもよ…」
アヤ「やっぱ、誤魔化せないぜ。今のはアンタはさ」
P「…アヤ」
こずえ「ぷろでゅーさー…すんっ…」
こずえ「かなしいの…だめなのー…」ぎゅっ…
P「え、えっと…」
P「(な、涙顔のこずえなんて初めてだぞ…)」
アヤ「なぁ、P」
P「あ、アヤ…」
P「は、ははっ…どうしたんだろうなこずえは…」
アヤ「…アタシらは多分アタシらが思っているよりも、ずっと深い付き合いしてきたと思うぜ」
P「えっ?」
アヤ「人間、踏み入ってほしくない部分があるのはこれでも重々承知しているつもりさ」
アヤ「それでもよ…」
アヤ「やっぱ、誤魔化せないぜ。今のはアンタはさ」
P「…アヤ」
アヤ「悪いな。思ったこと結構口に出ちまうタイプだからよ」
アヤ「まぁでも、泣いてるこずえが決定的な証拠だろ?」
アヤ「子どもの方が敏感だって言うぜ?周りの人間の変化にさ」
こずえ「すん…すんっ…ぷろでゅーさー…」
P「…こずえ」
P「……」
P「…なんていうのかな」
P「俺自身、精神的に参ってたっていうかさ…」
アヤ「…うん」
P「それを誰にも話さずに抱え込んで…」
P「…いや」
P「話せなかったんだ」
アヤ「まぁでも、泣いてるこずえが決定的な証拠だろ?」
アヤ「子どもの方が敏感だって言うぜ?周りの人間の変化にさ」
こずえ「すん…すんっ…ぷろでゅーさー…」
P「…こずえ」
P「……」
P「…なんていうのかな」
P「俺自身、精神的に参ってたっていうかさ…」
アヤ「…うん」
P「それを誰にも話さずに抱え込んで…」
P「…いや」
P「話せなかったんだ」
P「考えがまとまらないからって自分に言い訳をしてさ」
P「怖かったんだ、もし理解してもらえなかったらっていうのが」
P「ただでさえ、対人関係でもストレス感じてる部分があるからさ…」
P「こんなの甘えにしか聞こえないかもしれないけど…」
P「でも…」
アヤ「…甘えてなんかいねーさ」
P「…えっ?」
アヤ「甘えてんならよ…」
アヤ「なんで、アンタは今つらい気持ちでいるんだよ?」
P「…!」
P「怖かったんだ、もし理解してもらえなかったらっていうのが」
P「ただでさえ、対人関係でもストレス感じてる部分があるからさ…」
P「こんなの甘えにしか聞こえないかもしれないけど…」
P「でも…」
アヤ「…甘えてなんかいねーさ」
P「…えっ?」
アヤ「甘えてんならよ…」
アヤ「なんで、アンタは今つらい気持ちでいるんだよ?」
P「…!」
アヤ「対人関係のストレス?そんなのあって当然さ」
アヤ「それがいつしか抱えきれないストレスにだってなる奴はいるだろうよ」
アヤ「アンタは甘えちゃなんかいない。ただちょっと疲れちまったんだ」
アヤ「疲れちまうと、誰かと話すのもしんどいって時もあると思う」
アヤ「だから、ゴメン。無理に吐き出させるようなことしちまって」
アヤ「けど、サンキュな。本音を聞かせてくれて」
P「…っ」
アヤ「あーもう、男が泣くんじゃ…!とは言えねぇな…」
アヤ「うん!たまには思いっきり泣いてみるのも良いだろ!!」
こずえ「ぐしゅ…ひんっ…」
アヤ「…まぁ、しばらくはこずえも大号泣だけどな」
アヤ「ほら、こずえ?あとで人形遊びしようぜ?な?」
アヤ「……」
アヤ「(…精神的な疲れ、か)」
アヤ「(実際問題、理解を示さない人間もいるのは確かなんだろうな…)」
アヤ「それがいつしか抱えきれないストレスにだってなる奴はいるだろうよ」
アヤ「アンタは甘えちゃなんかいない。ただちょっと疲れちまったんだ」
アヤ「疲れちまうと、誰かと話すのもしんどいって時もあると思う」
アヤ「だから、ゴメン。無理に吐き出させるようなことしちまって」
アヤ「けど、サンキュな。本音を聞かせてくれて」
P「…っ」
アヤ「あーもう、男が泣くんじゃ…!とは言えねぇな…」
アヤ「うん!たまには思いっきり泣いてみるのも良いだろ!!」
こずえ「ぐしゅ…ひんっ…」
アヤ「…まぁ、しばらくはこずえも大号泣だけどな」
アヤ「ほら、こずえ?あとで人形遊びしようぜ?な?」
アヤ「……」
アヤ「(…精神的な疲れ、か)」
アヤ「(実際問題、理解を示さない人間もいるのは確かなんだろうな…)」
一旦ここまで
とりあえずPが疲れ果てる前にアイドルと会話する内容です
また3日後ぐらいに更新出来たらします
とりあえずPが疲れ果てる前にアイドルと会話する内容です
また3日後ぐらいに更新出来たらします
タイトルがモバPじゃなくてモパPだ疲れてる
モパP→×
モバP→○
モパP→×
モバP→○
>>11
あいどるとおはなしするー?
あいどるとおはなしするー?
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------------
-------
P「…はぁーっ」
P「(人前で涙を流したのなんていつ振りだったかな…)」
P「(むしろ、アイドル達の前で感情を爆発させたことあっただろうか…)」
P「……」
P「(いや、無いわけないか)」
P「(CDデビューの決定やLIVEの成功…)」
P「(一緒になって喜んだよな)」
P「(あれ?俺、その時に嬉し泣きしたこともあったか?)」
P「……」
P「(なんでだろうな)」
P「(そういった楽しい記憶を振り返っても…)」
P「(結局、最後にはつらくて悲しい気持ちになるのは…)」
------------
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P「…はぁーっ」
P「(人前で涙を流したのなんていつ振りだったかな…)」
P「(むしろ、アイドル達の前で感情を爆発させたことあっただろうか…)」
P「……」
P「(いや、無いわけないか)」
P「(CDデビューの決定やLIVEの成功…)」
P「(一緒になって喜んだよな)」
P「(あれ?俺、その時に嬉し泣きしたこともあったか?)」
P「……」
P「(なんでだろうな)」
P「(そういった楽しい記憶を振り返っても…)」
P「(結局、最後にはつらくて悲しい気持ちになるのは…)」
P「(アヤとこずえには感謝している)」
P「(今日、今の俺の状態を二人に話さないままでいたら…)」
P「(きっと、この帰り道は更につらいものになっていたと思う)」
P「(救われたような気がした)」
P「(甘えてなんかいないって言ってもらえた)」
P「(…けど)」
P「…簡単には拭えないよな」
カンカンカンカン…!
P「(…踏切)」
P「……」
P「(いっそ何も考えることなく、全部を忘れることが出来たら…)」
P「(本当の意味で救われるんじゃないかって…)」ふらっ…
「ダメですっ!!」ぎゅっ!!
P「…!?」
P「(今日、今の俺の状態を二人に話さないままでいたら…)」
P「(きっと、この帰り道は更につらいものになっていたと思う)」
P「(救われたような気がした)」
P「(甘えてなんかいないって言ってもらえた)」
P「(…けど)」
P「…簡単には拭えないよな」
カンカンカンカン…!
P「(…踏切)」
P「……」
P「(いっそ何も考えることなく、全部を忘れることが出来たら…)」
P「(本当の意味で救われるんじゃないかって…)」ふらっ…
「ダメですっ!!」ぎゅっ!!
P「…!?」
ガタンゴトン…!
P「……」
P「…茜」
茜「はぁはぁっ…!!」
P「いつの間に…」
P「(ていうか…)」
P「(俺は今、何をしようとしてた…?)」
茜「い…」
茜「いつとか今とか関係ありませんっ!」
茜「私は、プロデューサーのことをいつだって信じていますが…!」
茜「でも、今のは絶対に許しません!!」
茜「私、バカですけど…」
茜「今、プロデューサーがしようとしていたことが間違っていたことぐらいわかりますからっ!!」
P「茜…」
P「……」
P「…茜」
茜「はぁはぁっ…!!」
P「いつの間に…」
P「(ていうか…)」
P「(俺は今、何をしようとしてた…?)」
茜「い…」
茜「いつとか今とか関係ありませんっ!」
茜「私は、プロデューサーのことをいつだって信じていますが…!」
茜「でも、今のは絶対に許しません!!」
茜「私、バカですけど…」
茜「今、プロデューサーがしようとしていたことが間違っていたことぐらいわかりますからっ!!」
P「茜…」
P「…すまん、茜」
P「茜の言う通り、俺は間違ったことをしようとしていたかもしれない」
P「自分でも無意識に…なんて言い訳に聞こえると思うが…」
茜「プロデューサー…」
P「……」
P「(…茜、か)」
P「(茜は何一つ、間違っていない)」
P「(そう理解していても、今は説教なんか聞きたくない…)」
P「(特に気合いとか、情熱だとか…)」
P「(それでどうにかなるなら、とっくに…)」
P「(出来るだけ早く、この場を離れたい…)」
P「(……最悪だな、俺って)」
P「茜の言う通り、俺は間違ったことをしようとしていたかもしれない」
P「自分でも無意識に…なんて言い訳に聞こえると思うが…」
茜「プロデューサー…」
P「……」
P「(…茜、か)」
P「(茜は何一つ、間違っていない)」
P「(そう理解していても、今は説教なんか聞きたくない…)」
P「(特に気合いとか、情熱だとか…)」
P「(それでどうにかなるなら、とっくに…)」
P「(出来るだけ早く、この場を離れたい…)」
P「(……最悪だな、俺って)」
P「…すまなかったな、茜」
P「なんかヘンに気を遣わせてしまって…」
P「俺なら大丈夫だから…な?」
茜「……」
茜「…プロデューサー!」
P「…なんだ?」
茜「私、意外とわかるほうですっ!!」
P「…えっ?」
茜「だから安心してくださいっ!」
茜「私、さっきはプロデューサーに本気で怒りました!!」
茜「でも、それはプロデューサーが私にとって大事な人だからであってですね…!」
茜「その事実はこれから先もずっと変わらないわけであり…」
P「…茜?」
茜「はいっ!なんでしょう!?」
P「わかるって…何がだ?」
茜「疲労やストレスです!!」
P「!?」
P「なんかヘンに気を遣わせてしまって…」
P「俺なら大丈夫だから…な?」
茜「……」
茜「…プロデューサー!」
P「…なんだ?」
茜「私、意外とわかるほうですっ!!」
P「…えっ?」
茜「だから安心してくださいっ!」
茜「私、さっきはプロデューサーに本気で怒りました!!」
茜「でも、それはプロデューサーが私にとって大事な人だからであってですね…!」
茜「その事実はこれから先もずっと変わらないわけであり…」
P「…茜?」
茜「はいっ!なんでしょう!?」
P「わかるって…何がだ?」
茜「疲労やストレスです!!」
P「!?」
P「(あ、茜には無縁っぽい単語が二つも出てきた…!?)」
P「(いや、どっちも吹き飛ばす!!なんてことは前に言ったことがあったか…?)」
茜「それで、どこまで話をしましたっけ…」
茜「……」
茜「…まとめちゃいましょう!!」
P「う、うん…」
茜「つまり私が言いたいのはですね…!」
茜「自分一人だけじゃなくて、誰かの協力も必要だってことなんですっ!!」
茜「そう!プロデューサーとアイドル…あなたと私みたいな関係ですね!!」
茜「えっと…!だから…!」
P「……」
P「…茜、ゆっくりで良いからな?」
茜「えっ?」
P「俺、ちゃんと聞いてるから」
茜「あ…」
茜「…はいっ!ありがとうございますっ!!」
P「(いや、どっちも吹き飛ばす!!なんてことは前に言ったことがあったか…?)」
茜「それで、どこまで話をしましたっけ…」
茜「……」
茜「…まとめちゃいましょう!!」
P「う、うん…」
茜「つまり私が言いたいのはですね…!」
茜「自分一人だけじゃなくて、誰かの協力も必要だってことなんですっ!!」
茜「そう!プロデューサーとアイドル…あなたと私みたいな関係ですね!!」
茜「えっと…!だから…!」
P「……」
P「…茜、ゆっくりで良いからな?」
茜「えっ?」
P「俺、ちゃんと聞いてるから」
茜「あ…」
茜「…はいっ!ありがとうございますっ!!」
茜「……」
茜「…うん!そうですっ!!」
茜「気持ちの問題は、一人で乗り越えなくても良いんですっ!!」
P「…!」
茜「つらいって思いは、その人だけにしかわからないものかもしれませんが…」
茜「つらそうにしているのは、周りの誰かがわかるものなんです!!」
茜「そこで分かってあげられて…話も聞いてあげられて…」
茜「私、そういうものだと思っています!そうでありたいですっ!!」
茜「気合い、情熱…私のモットーですが押し付けません!!」
茜「支えさせてください!あなたのことを!!」
茜「だから…そのぉ…!」
P「……」
茜「…うん!そうですっ!!」
茜「気持ちの問題は、一人で乗り越えなくても良いんですっ!!」
P「…!」
茜「つらいって思いは、その人だけにしかわからないものかもしれませんが…」
茜「つらそうにしているのは、周りの誰かがわかるものなんです!!」
茜「そこで分かってあげられて…話も聞いてあげられて…」
茜「私、そういうものだと思っています!そうでありたいですっ!!」
茜「気合い、情熱…私のモットーですが押し付けません!!」
茜「支えさせてください!あなたのことを!!」
茜「だから…そのぉ…!」
P「……」
P「…茜」ナデナデ…
茜「あっ…」
P「ホント、なにやってんだろうな俺」
P「茜は本気で俺のこと考えてくれて…心配してくれて…」
P「情けないな、おれはっ…」
茜「…っ!」
茜「ご、ごめんなさいっ…!!」
P「なんで、茜が謝るんだよ…?」
茜「わ、私…プロデューサーのこと怒りましたっ…!」
茜「ぐすっ…間違っているって言っちゃいましたっ!!」
茜「今はそんな一言だってつらいはずなのにぃ…!」
P「…けど、俺のことが大事だから言ってくれたんだろう?」
茜「…えっ?」
茜「あっ…」
P「ホント、なにやってんだろうな俺」
P「茜は本気で俺のこと考えてくれて…心配してくれて…」
P「情けないな、おれはっ…」
茜「…っ!」
茜「ご、ごめんなさいっ…!!」
P「なんで、茜が謝るんだよ…?」
茜「わ、私…プロデューサーのこと怒りましたっ…!」
茜「ぐすっ…間違っているって言っちゃいましたっ!!」
茜「今はそんな一言だってつらいはずなのにぃ…!」
P「…けど、俺のことが大事だから言ってくれたんだろう?」
茜「…えっ?」
P「つらい思いは本人にしか…って話してくれたな?」
茜「は、はい…」
P「でも、つらそうな俺をわかってくれたよな茜は」
茜「あ、その…」
茜「これでも元マネージャーですし、部員のみんなのメンタルケアとかやってるうちにわかっているつもりだったんですが…」
P「あぁ…なるほど…」
P「(そう考えてみれば意外ではなく当然に近いものだったか…)」
茜「けど…私ばっかり喋ってて、プロデューサーのお話は…!」
P「それは、これから聞いてくれるんだろう?」
茜「え?」
P「聞いてほしいんだ、茜に」
茜「…は、はいっ!」
茜「もちろんですっ!!」
P「…ありがとう」
茜「は、はい…」
P「でも、つらそうな俺をわかってくれたよな茜は」
茜「あ、その…」
茜「これでも元マネージャーですし、部員のみんなのメンタルケアとかやってるうちにわかっているつもりだったんですが…」
P「あぁ…なるほど…」
P「(そう考えてみれば意外ではなく当然に近いものだったか…)」
茜「けど…私ばっかり喋ってて、プロデューサーのお話は…!」
P「それは、これから聞いてくれるんだろう?」
茜「え?」
P「聞いてほしいんだ、茜に」
茜「…は、はいっ!」
茜「もちろんですっ!!」
P「…ありがとう」
P「…さっき、茜に引きとめられた時なんだけどさ」
P「正直に言うと、茜とは話をしたくないなって考えてた」
P「テンション的に今は…ホント酷い話だな…」
P「まずは、ごめんな」
茜「いえっ!そんなっ…!!」
P「それと、さっきも言ったけどありがとうな」
P「俺のこと…気持ちの問題を真剣に考えてくれて」
P「茜の一つ一つの言葉がホントまっすぐでさ…」
P「自分は情けなくて、またつらい気持ちになって…」
茜「あう…」
P「でも、嬉しかった」
P「しっかりと伝わったんだ、茜の熱い想いが」
茜「…プロデューサー」
P「正直に言うと、茜とは話をしたくないなって考えてた」
P「テンション的に今は…ホント酷い話だな…」
P「まずは、ごめんな」
茜「いえっ!そんなっ…!!」
P「それと、さっきも言ったけどありがとうな」
P「俺のこと…気持ちの問題を真剣に考えてくれて」
P「茜の一つ一つの言葉がホントまっすぐでさ…」
P「自分は情けなくて、またつらい気持ちになって…」
茜「あう…」
P「でも、嬉しかった」
P「しっかりと伝わったんだ、茜の熱い想いが」
茜「…プロデューサー」
P「俺、誰とも話をしたくない時の方が今は多いかもしれない」
P「けど、誰かと話をしたいって思う時もあると思う」
P「…上手くまとめられないんだけど」
P「こんな不安定な俺もでも茜は支えてくれるか?」
P「茜のことを信じても…」
茜「はいっ!!」
P「うおっ…!?」
茜「信じてください!!」
茜「見守る時は見守って…」
茜「支える時はずっと支えます!!」
茜「幸せな時間はたくさんありますが…」
茜「あなたといる時間が私にとっての一番の幸せですからっ!!」
茜「…えへっ♪」
P「茜…ありがとな」
P「(なんで最後にちょっとはにかむんだよ…)」
P「(可愛いな、くそう…)」
P「けど、誰かと話をしたいって思う時もあると思う」
P「…上手くまとめられないんだけど」
P「こんな不安定な俺もでも茜は支えてくれるか?」
P「茜のことを信じても…」
茜「はいっ!!」
P「うおっ…!?」
茜「信じてください!!」
茜「見守る時は見守って…」
茜「支える時はずっと支えます!!」
茜「幸せな時間はたくさんありますが…」
茜「あなたといる時間が私にとっての一番の幸せですからっ!!」
茜「…えへっ♪」
P「茜…ありがとな」
P「(なんで最後にちょっとはにかむんだよ…)」
P「(可愛いな、くそう…)」
茜「ところでプロデューサー?」
P「ん?」
茜「帰り道、途中まで一緒ですけど…私はどうすれば?」
P「あー…」
P「……」
P「うん。一緒に帰ろうか?」
茜「…無理してませんか?」
P「今は、うん…大丈夫だ」
茜「…そうですかっ!」
茜「じゃあ二人で夕日に向かって歩きましょう!」
P「あぁ」
P「ん?」
茜「帰り道、途中まで一緒ですけど…私はどうすれば?」
P「あー…」
P「……」
P「うん。一緒に帰ろうか?」
茜「…無理してませんか?」
P「今は、うん…大丈夫だ」
茜「…そうですかっ!」
茜「じゃあ二人で夕日に向かって歩きましょう!」
P「あぁ」
P「…あ、そうだ」
茜「どうしました!?やっぱり私は走って帰るべきですか!?」
P「あーいやいや。そうじゃなくて」
茜「?」
P「茜、いつの間に俺の後ろにいたんだろうって思ってさ」
P「全然気がつかなかった」
茜「うーん…いつの間にと言われましてもねー…」
茜「あっ!この前、あやめちゃんと遊びました!!」
P「そうか。忍者なら仕方ないな」
茜「はいっ!ニンッ♪」
茜「……」
茜「(…そのままあやめちゃんの言葉を借りちゃいますが)」
茜「(私はいついかなる時でも、全身全霊で主君をお守りしますっ!!)」
茜「どうしました!?やっぱり私は走って帰るべきですか!?」
P「あーいやいや。そうじゃなくて」
茜「?」
P「茜、いつの間に俺の後ろにいたんだろうって思ってさ」
P「全然気がつかなかった」
茜「うーん…いつの間にと言われましてもねー…」
茜「あっ!この前、あやめちゃんと遊びました!!」
P「そうか。忍者なら仕方ないな」
茜「はいっ!ニンッ♪」
茜「……」
茜「(…そのままあやめちゃんの言葉を借りちゃいますが)」
茜「(私はいついかなる時でも、全身全霊で主君をお守りしますっ!!)」
一旦ここまで
また書けたら日曜か月曜あたりに
疲れ果てる前に休もう
また書けたら日曜か月曜あたりに
疲れ果てる前に休もう
――――――――――
―――――――
―――――
P「ん、ぐぅ…」
P「……」
P「…あー」
P「(もう、こんな時間か…)」
P「……」
P「…仕事、行きたくないなぁ」
P「(ここ最近はそんなこと思わなかったのにな…)」
P「(アイドル達と一緒に頑張ることが嬉しくて)」
P「(つらい時でもアイドル達がいるから頑張ってこれて)」
P「(それが今じゃ、どうして…)」
P「(…休日返上で寝る間も惜しんで仕事して)」
P「(それが知らず知らずのうちに自分を追い込んでたのかもしれない…)」
P「……」
P「…いっそ思い切って休んでやろうか」
―――――――
―――――
P「ん、ぐぅ…」
P「……」
P「…あー」
P「(もう、こんな時間か…)」
P「……」
P「…仕事、行きたくないなぁ」
P「(ここ最近はそんなこと思わなかったのにな…)」
P「(アイドル達と一緒に頑張ることが嬉しくて)」
P「(つらい時でもアイドル達がいるから頑張ってこれて)」
P「(それが今じゃ、どうして…)」
P「(…休日返上で寝る間も惜しんで仕事して)」
P「(それが知らず知らずのうちに自分を追い込んでたのかもしれない…)」
P「……」
P「…いっそ思い切って休んでやろうか」
P「(うん。そうだよ)」
P「(むしろ今までが働き過ぎてたわけなんだ)」
P「(一日ぐらいサボったってバチは当たらないだろう)」
P「(たまにはリフレッシュする時間だって必要だよな)」
P「……」
P「(今日は大きな仕事は無かったよな…?)」
P「……」
P「(…って、そこで仕事のことを考えるから精神的に疲れるんだよ)」
P「(今日はもう仕事のことは忘れて眠ってしまおう)」
P「(それで目が覚めたら…たまには一人で酒を飲みに行くのも良いな)」
P「(よし!それじゃあ携帯の電源も切って…と)」
P「……」
P「(…無断欠勤か)」
P「(アヤにこずえに茜…)」
P「(3人の気持ちをこうして俺は無駄にしてしまうのか…)」
P「(むしろ今までが働き過ぎてたわけなんだ)」
P「(一日ぐらいサボったってバチは当たらないだろう)」
P「(たまにはリフレッシュする時間だって必要だよな)」
P「……」
P「(今日は大きな仕事は無かったよな…?)」
P「……」
P「(…って、そこで仕事のことを考えるから精神的に疲れるんだよ)」
P「(今日はもう仕事のことは忘れて眠ってしまおう)」
P「(それで目が覚めたら…たまには一人で酒を飲みに行くのも良いな)」
P「(よし!それじゃあ携帯の電源も切って…と)」
P「……」
P「(…無断欠勤か)」
P「(アヤにこずえに茜…)」
P「(3人の気持ちをこうして俺は無駄にしてしまうのか…)」
翌日
P「(…結局、良い言い訳が思いつかなかった)」
P「(事務所までの足取りが重い…)」
P「(携帯の電源も今も切ったままだしなぁ…)」
P「(かと言って、二日続けて休むわけにもいかないし…)」
P「(みんなには素直に謝るしかないか…)」
P「(はぁ…こんなことで憂鬱になるなら無断欠勤じゃなくて、ちゃんと連絡の一つでも入れれば良かったな…)」
P「(なんだか丸一日休んだのに余計に体調悪化した気分だ…)」
P「(今日はきっとみんなに凄く怒られるんだろうな…)」
P「(もしかしたら、昨日サボっただけで見限られている可能性も…)」
P「……」
P「(事務所の前までついたけど…)」
P「(怖いからやっぱり帰るか…)」
P「(もう一日だけなら…)」
ちひろ「…プロデューサーさん?」
P「…!」ビクッ…
P「ち、ちひろさん…」
P「(…結局、良い言い訳が思いつかなかった)」
P「(事務所までの足取りが重い…)」
P「(携帯の電源も今も切ったままだしなぁ…)」
P「(かと言って、二日続けて休むわけにもいかないし…)」
P「(みんなには素直に謝るしかないか…)」
P「(はぁ…こんなことで憂鬱になるなら無断欠勤じゃなくて、ちゃんと連絡の一つでも入れれば良かったな…)」
P「(なんだか丸一日休んだのに余計に体調悪化した気分だ…)」
P「(今日はきっとみんなに凄く怒られるんだろうな…)」
P「(もしかしたら、昨日サボっただけで見限られている可能性も…)」
P「……」
P「(事務所の前までついたけど…)」
P「(怖いからやっぱり帰るか…)」
P「(もう一日だけなら…)」
ちひろ「…プロデューサーさん?」
P「…!」ビクッ…
P「ち、ちひろさん…」
ちひろ「えっと…」
P「あ、あの…ちひろさん、俺…」
ちひろ「……」
ちひろ「…大丈夫ですよ」
P「本当にすいませ…」
P「…えっ?」
ちひろ「プロデューサーさん、有休貯まってましたから」
ちひろ「昨日は有休扱いになってますよ♪」
ちひろ「ちなみに今日、明日も有休取れますから…」
ちひろ「ゆっくり休んでもらっていいんですよ?」
ちひろ「ここのところ働きづめでしたし…」
P「……」
P「…ちひろさん?」
ちひろ「はい?なんでしょう?」
P「あ、あの…ちひろさん、俺…」
ちひろ「……」
ちひろ「…大丈夫ですよ」
P「本当にすいませ…」
P「…えっ?」
ちひろ「プロデューサーさん、有休貯まってましたから」
ちひろ「昨日は有休扱いになってますよ♪」
ちひろ「ちなみに今日、明日も有休取れますから…」
ちひろ「ゆっくり休んでもらっていいんですよ?」
ちひろ「ここのところ働きづめでしたし…」
P「……」
P「…ちひろさん?」
ちひろ「はい?なんでしょう?」
P「その…怒らないんですか?」
ちひろ「怒りませんよ」
ちひろ「今日、こうして会えて嬉しい気持ちの方が大きいです」
P「だけど、俺…」
ちひろ「……」
ちひろ「私たち、いつも一緒にいたんですよ?」
ちひろ「実はあなたがちょっと疲れてたんだなってことぐらいわかってました」
P「あ…」
ちひろ「なのに、ごめんなさい…」
ちひろ「私が思っているよりもプロデューサーさんはずっと疲れていたんですね…」
ちひろ「それに気がつくことが出来なくて…私…」
P「そんな…ちひろさんが謝ることじゃ…」
P「悪いのは俺で…」
ちひろ「ストップです」
ちひろ「怒りませんよ」
ちひろ「今日、こうして会えて嬉しい気持ちの方が大きいです」
P「だけど、俺…」
ちひろ「……」
ちひろ「私たち、いつも一緒にいたんですよ?」
ちひろ「実はあなたがちょっと疲れてたんだなってことぐらいわかってました」
P「あ…」
ちひろ「なのに、ごめんなさい…」
ちひろ「私が思っているよりもプロデューサーさんはずっと疲れていたんですね…」
ちひろ「それに気がつくことが出来なくて…私…」
P「そんな…ちひろさんが謝ることじゃ…」
P「悪いのは俺で…」
ちひろ「ストップです」
ちひろ「さっきも言いましたが、プロデューサーさんは疲れているんです」
ちひろ「風邪を引いたら安静にするでしょう?」
ちひろ「それと同じで、気持ちが疲れた時は気持ちを休ませなきゃいけません」
ちひろ「確かに無断欠勤は良くないことだとは思います」
ちひろ「だけど、そのことを責めたりしたらまた疲れてしまうでしょう?」
P「……」
ちひろ「だから大丈夫です」
ちひろ「今、あなたは有休休暇をとってリフレッシュをしているだけなんですから」
P「ちひろさん…」
P「…すいません」
ちひろ「謝らなくていいんですよ」
ちひろ「あなたの気持ちが少しでも楽になれば私はそれで良いんですから」
P「…っ」
P「ありがとう、ございます…」
ちひろ「ふふっ♪お礼を言ってもらえる方が嬉しいですっ」
ちひろ「風邪を引いたら安静にするでしょう?」
ちひろ「それと同じで、気持ちが疲れた時は気持ちを休ませなきゃいけません」
ちひろ「確かに無断欠勤は良くないことだとは思います」
ちひろ「だけど、そのことを責めたりしたらまた疲れてしまうでしょう?」
P「……」
ちひろ「だから大丈夫です」
ちひろ「今、あなたは有休休暇をとってリフレッシュをしているだけなんですから」
P「ちひろさん…」
P「…すいません」
ちひろ「謝らなくていいんですよ」
ちひろ「あなたの気持ちが少しでも楽になれば私はそれで良いんですから」
P「…っ」
P「ありがとう、ございます…」
ちひろ「ふふっ♪お礼を言ってもらえる方が嬉しいですっ」
ちひろ「あ、それでどうします?」
ちひろ「社長は今日も有休扱いでも大丈夫だって…」
P「でも…流石に二日連続休むのは…」
ちひろ「けど、今日も大きな仕事はありませんし…」
P「でも、アイドル達とも話を…」
ちひろ「じゃあ、それで良いんじゃないですか?」
P「えっ?」
ちひろ「そうだ!今日、裕美ちゃんがオフなんですけど…」
ちひろ「プロデューサーさんのことが心配でって、今日事務所に来てるんですよ」
P「裕美が…」
ちひろ「応接室にいますから会いにいってあげてください」
ちひろ「…きっと今のプロデューサーさんにとって今一番必要な子だと思うから」
P「……」
P「…はい」
ちひろ「社長は今日も有休扱いでも大丈夫だって…」
P「でも…流石に二日連続休むのは…」
ちひろ「けど、今日も大きな仕事はありませんし…」
P「でも、アイドル達とも話を…」
ちひろ「じゃあ、それで良いんじゃないですか?」
P「えっ?」
ちひろ「そうだ!今日、裕美ちゃんがオフなんですけど…」
ちひろ「プロデューサーさんのことが心配でって、今日事務所に来てるんですよ」
P「裕美が…」
ちひろ「応接室にいますから会いにいってあげてください」
ちひろ「…きっと今のプロデューサーさんにとって今一番必要な子だと思うから」
P「……」
P「…はい」
P「―――裕美、か」
P「(裕美は最近随分と笑顔を見せるようになった)」
P「(自然で柔らかい…本当に可愛らしい笑顔だ)」
P「(最初は上手く笑えなくて、自分に自信が持てなくて…)」
P「(アイドルを辞めよう…って何度も口にしてたよな…)」
P「(だけど、彼女は諦めなかった)」
P「(最後には自分自身と向き合って、アイドルとしての一歩を踏み出した)」
P「(…今の裕美はとても幸せそうだ)」
P「(その笑顔…叶えた願い…)」
P「(確かに俺には今一番必要な姿なのかもしれない…)」
P「(それが羨ましくて…余計につらくなるだけでも…)」
P「(裕美は最近随分と笑顔を見せるようになった)」
P「(自然で柔らかい…本当に可愛らしい笑顔だ)」
P「(最初は上手く笑えなくて、自分に自信が持てなくて…)」
P「(アイドルを辞めよう…って何度も口にしてたよな…)」
P「(だけど、彼女は諦めなかった)」
P「(最後には自分自身と向き合って、アイドルとしての一歩を踏み出した)」
P「(…今の裕美はとても幸せそうだ)」
P「(その笑顔…叶えた願い…)」
P「(確かに俺には今一番必要な姿なのかもしれない…)」
P「(それが羨ましくて…余計につらくなるだけでも…)」
P「…裕美?」ガチャ…
裕美「あっ…」
P「ごめんな?なんか待たせちゃったみたいで…」
裕美「……」
裕美「…ううん」
裕美「おはよう!Pさんっ」
P「…うん、おはよう」
裕美「……」
P「……」
P「…責めたりしないのか?」
裕美「えっ?」
裕美「あっ…」
P「ごめんな?なんか待たせちゃったみたいで…」
裕美「……」
裕美「…ううん」
裕美「おはよう!Pさんっ」
P「…うん、おはよう」
裕美「……」
P「……」
P「…責めたりしないのか?」
裕美「えっ?」
P「俺は昨日、無断で仕事休んでみんなに迷惑かけて…」
P「(違う…こういうことが言いたいわけじゃないのに…)」
裕美「それは…」
裕美「……」
P「(それで裕美を困らせて…何してるんだろう俺は…)」
裕美「…怒れないよ」
P「…えっ?」
裕美「…ねぇ、Pさん?」ぎゅっ…
P「っと…」
P「…どうした?」
裕美「…ふふっ♪」
裕美「つーかまえたっ!」
P「ひ、裕美?」
P「(違う…こういうことが言いたいわけじゃないのに…)」
裕美「それは…」
裕美「……」
P「(それで裕美を困らせて…何してるんだろう俺は…)」
裕美「…怒れないよ」
P「…えっ?」
裕美「…ねぇ、Pさん?」ぎゅっ…
P「っと…」
P「…どうした?」
裕美「…ふふっ♪」
裕美「つーかまえたっ!」
P「ひ、裕美?」
裕美「つかまえたから、もう離しません」
P「離しませんって言われても…」
P「(裕美がこうしてくっついてくるのは珍しいな…)」
裕美「……」
裕美「…あのね、Pさん」
裕美「私…私ね…」
裕美「すごく、こわかったよ」
P「…!」
裕美「わがままだけど、聞いてね?」
裕美「今はまだ、そばにいてほしいの」
裕美「思い出をこれからも、一緒につくりたい…」
P「…裕美」
P「離しませんって言われても…」
P「(裕美がこうしてくっついてくるのは珍しいな…)」
裕美「……」
裕美「…あのね、Pさん」
裕美「私…私ね…」
裕美「すごく、こわかったよ」
P「…!」
裕美「わがままだけど、聞いてね?」
裕美「今はまだ、そばにいてほしいの」
裕美「思い出をこれからも、一緒につくりたい…」
P「…裕美」
裕美「私の幸せはね、Pさん」
裕美「いつもPさんが、隣にいたんだよ?」
裕美「だから、お願い…」
裕美「もっと私と…」
P「……」
裕美「ホントに…本当にっ…」
裕美「こわかったよぉ…」
裕美「も、もう会えないんじゃないかって…」
P「…っ」
P「(俺は馬鹿だ)」
P「(裕美の笑顔も願いも…)」
P「(裕美が一人で手に入れたものじゃない)」
P「(そこには…俺も確かにいたんだ…)」
裕美「いつもPさんが、隣にいたんだよ?」
裕美「だから、お願い…」
裕美「もっと私と…」
P「……」
裕美「ホントに…本当にっ…」
裕美「こわかったよぉ…」
裕美「も、もう会えないんじゃないかって…」
P「…っ」
P「(俺は馬鹿だ)」
P「(裕美の笑顔も願いも…)」
P「(裕美が一人で手に入れたものじゃない)」
P「(そこには…俺も確かにいたんだ…)」
P「(幸せをつかんだ…幸せにした…)」
P「(…違う)」
P「(一緒に幸せになっていったんだ)」
P「(一緒に頑張って…それで…)」
P「……」
P「(ああ…そうか…)」
P「(今の俺って、昔の裕美に似ているんだ…)」
P「(ふさぎ込んでいて…だけど本当は変わりたくて…)」
裕美「…Pさん」
裕美「一緒なら、平気だよね?」
裕美「Pさんが一緒なら大丈夫って…私、知ってるよ…」
P「(そう。一緒だったんだ)」
P「(俺が裕美を変える手助けをしてあげられたように…)」
P「(裕美もきっと、俺を…)」
P「(…違う)」
P「(一緒に幸せになっていったんだ)」
P「(一緒に頑張って…それで…)」
P「……」
P「(ああ…そうか…)」
P「(今の俺って、昔の裕美に似ているんだ…)」
P「(ふさぎ込んでいて…だけど本当は変わりたくて…)」
裕美「…Pさん」
裕美「一緒なら、平気だよね?」
裕美「Pさんが一緒なら大丈夫って…私、知ってるよ…」
P「(そう。一緒だったんだ)」
P「(俺が裕美を変える手助けをしてあげられたように…)」
P「(裕美もきっと、俺を…)」
P「(今ならちひろさんが、裕美が俺にとって必要な子だっていう本当の意味がわかる)」
P「(裕美は…俺自身なんだ)」
P「裕美…」
裕美「…はい」
P「(俺たちは今はまだ誰かの力が無いと崩れてしまう…)」
P「(依存…他力本願…)」
P「(弱さをさらけ出して生きていくこと、それを認めること)」
P「お前は、いつまでも俺のアイドルだ」ぎゅっ…
裕美「…!」
P「(果たして正しい生き方なんだろうか?)」
P「(だけど、そこからじゃないと見いだせない幸せもきっとあるはずだ)」
P「(裕美は…俺自身なんだ)」
P「裕美…」
裕美「…はい」
P「(俺たちは今はまだ誰かの力が無いと崩れてしまう…)」
P「(依存…他力本願…)」
P「(弱さをさらけ出して生きていくこと、それを認めること)」
P「お前は、いつまでも俺のアイドルだ」ぎゅっ…
裕美「…!」
P「(果たして正しい生き方なんだろうか?)」
P「(だけど、そこからじゃないと見いだせない幸せもきっとあるはずだ)」
P「裕美が俺をつかまえたように、俺も裕美のことをつかまえてるから…」
P「1人でどこにも行くなよ?」
裕美「…うんっ」
裕美「こんなにも近くにいるんだよ?」
裕美「より一層、一緒にいたいなって気持ちが強くなるの…」
裕美「1人になんか、なりたくないよ…」
P「…そっか」
P「なあ、裕美?」
裕美「うん?」
P「今、笑えるか?」
裕美「……」
裕美「…うんっ!!えへへっ♪」
裕美「(あなたが望むなら、いつも最高の笑顔を)」
裕美「(あなたがいれば、私は幸せだから笑えるもの…)」
P「1人でどこにも行くなよ?」
裕美「…うんっ」
裕美「こんなにも近くにいるんだよ?」
裕美「より一層、一緒にいたいなって気持ちが強くなるの…」
裕美「1人になんか、なりたくないよ…」
P「…そっか」
P「なあ、裕美?」
裕美「うん?」
P「今、笑えるか?」
裕美「……」
裕美「…うんっ!!えへへっ♪」
裕美「(あなたが望むなら、いつも最高の笑顔を)」
裕美「(あなたがいれば、私は幸せだから笑えるもの…)」
一旦ここまで
また書けたらそのうち
最近、俺の関ちゃん喋ってるんだけど幻聴かな
また書けたらそのうち
最近、俺の関ちゃん喋ってるんだけど幻聴かな
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