元スレ武内P「盲腸になりました」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 :
ちょっと真性な人がいますね
152 :
自己紹介かな?
153 :
きらり「Pちゃん、李衣菜ちゃんはPちゃんが心配だったんだにぃ…
…………だから、許してあげて?」
武内P「ええ、気にしていません
……もとより私が話をややこしくしたのが問題ですし」
きらり「Pちゃんも悪くないにぃ…みんなに心配かけたくなかったんだよねー?」
武内P「……申し訳ありません」
武内P「やはり、皆に詳細を話したほうがよいのでしょうか」
ちひろ「その必要はありません
……まったく、今回ばかりは彼女達には少し反省が必要です」
きらり「ちひろさん、皆悪気はないんだよー?」
ちひろ「……それはわかるけど今許したら皆一斉にここに駆け込んで来るわよ?」ボソボソ
きらり「……それはそうだけど」
ちひろ「!きらりちゃん、そろそろレッスンの時間よ」
きらり「!……Pちゃん行ってくるね」
武内P「……ええ、わざわざ報告に来ていただきありがとうございました」
154 = 153 :
武内P「…………」カタカタ
コンコン…
武内P「………どうぞ」
「…………プロデューサー、本当に入院していたんですね」
武内P「…………高垣さん、どうしてここに?」
楓「……いえ、CPの皆がプロデューサーが入院してるってお祭り騒ぎになってましたから」
武内P「…………」
楓「でもそんなに重い病気じゃないんですよね?」
武内P「……え?あぁ、はい
……1週間も入院すれば仕事に戻れると医師のお墨付きです」
楓「…………」
楓「……そうですか、よかった」
楓「プロデューサーは少し無理をし過ぎなんですよ、丁度いいです
きっちりと休暇をとって下さいね?お休み後は再びworkワク(わくわく)するお仕事タイムです……ふふふ」
武内P「……高垣さん、どうか…なされましたか?」
楓「…………え?……どうして…ですか?」ツーッ
武内P「…………」サッ
武内P「…………涙を流していますから
……私のハンカチなどでよかったらこれを」
楓「…………プロデューサー」ポロポロ
155 = 153 :
楓「………ごめんなさい、こんなつもりではなかったんです
いつもみたいな私と貴方
……そんなありきたりな私たちでいたかった」ポロポロ
武内P「…………」
楓「……いつからでしょうか、貴方とそのアイドル達に引かれ私もアイドルとして輝きたいって思ったのは
不器用だけど不器用なりに自分の考えを伝えようとする、何処までも真っ直ぐな貴方がいとおしかった」
楓「……同時に自分の立場を最優先として私達と距離を置こうとする貴方が嫌いだった」
武内P「……」
楓「だからプロデューサー、絶対に生きていて下さい」
楓「私はもっと輝きたい
……その隣にいるのは貴方がいい」
武内P「…………!」
楓「………………そろそろ私も仕事がありますから」スッ
武内P「!あの!高垣さん…………私は」
楓「……不器用で鈍感でそれでも真っ直ぐで、貴方はそれでいいんですよ?その方がプロデューサーらしいですし
…………それに……私はそんな貴方が大好きですから」ガチャッ
楓「この言葉だけは私自身の言葉で伝えたかったんですよ、お酒の力はシラーフ(知らんふ)り…なんて………ふふふ」……バタン
武内P「……」
武内P(…………いえ、別に死ぬわけではないのですが)
156 :
いつも突然来て突然終わるんだね
157 :
おかえり、楓さん儚いけどブレない
158 :
待ってた
159 :
あれ、まだ誤魔化していると思われている?
それとも安堵の涙かな?
160 = 157 :
どちらとでも受け取れるけれど他のアイドル達は余生の猶予を与えられたと思い込んで
裏では涙しながら表ではPの望むアイドルになる事が恩返しだと謎の一致団結しそう
161 :
武内P(……)
武内P(…………不味い、非常に不味い)
武内P(………私が話をややこしくしたせいで彼女は何かとてつもない勘違いしている)
武内P(誤解を解こうにも彼女からの告白を受け取った後だ
…………どんな顔でただの盲腸ですと言えと言うのだろうか)
「気分はどう?プロデューサー」
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「やっほー☆入院してるって聞いたけど案外元気そうじゃん」
武内P「……ええ、皆さんが心配なされるような重い病気ではありませんので」
美嘉「……ふーん、そっか」
美嘉「…………ねぇプロデューサー、ずっと病室なんてつまんないよね?」
武内P「?」
美嘉「いい天気じゃん、どう?やっぱり出てきてよかったよね?」
武内P「…………そうですね、いい気分転換になりそうです
しかし車椅子なんてどこで」
美嘉「下で借りてきたんだ、アタシ気が利くでしょ?」
武内P「はい……ありがとうございます」
162 = 161 :
美嘉「………」
美嘉「……ねぇプロデューサー
プロデューサーはいなくなったりなんてしないよね?」
武内P「…………はい?」
美嘉「やっぱりさ、どれだけキラキラした衣装を着たって
……どれだけイケてる曲やダンスを身に付けたって……」
美嘉「…………アンタが見ててくれないとつまんないよ」ポロポロ
武内P「……!」
美嘉「担当を離れたってアンタは同じ会社にいた、会おうと思えばいつでも会えた」ポロポロ
美嘉「だけど居なくなっちゃうなんて…………そんなの……受け入れらんないよ」ポロポロ
武内P「あ、あの城ヶ崎さん」オロオロ
163 = 161 :
美嘉「!……ごめん、取り乱しちゃった」
武内P「いえ……そんなことより」
美嘉「……だけどさ」
美嘉「アタシはアンタじゃないと嫌、アンタの代わりなんてあり得ないから
……それだけは覚えてて」
子供「本当だってーボクちゃんと見たんだもん」
親「あんた寝ぼけてたんじゃないの?真夜中に起きてるからそんなの見るのよ」
子供「寝ぼけてなんないよ!本当に雪女いたんだよ!ずっとブツブツ言いながら病室を覗きこんでたんだよ!!」
親「はいはい」
164 :
雪女…いったい何者なんだ…?
候補が多過ぎて本当に分からんぞ
165 :
アーニャかな?
166 :
雪女(一人とは言ってない)
167 = 164 :
こんな感じに張り付いてんのかな?
168 :
ホラーかな?
169 :
しかも夜らしいぞ
170 :
>>167
それ雪女ちゃう、貞子や
172 :
悪いんだけどこの先内容思い付かないのよね、というかシリアス自体苦手なの
というわけでこっからパンデミック的な方向性でいくので苦手なお客さまは申し訳ありませんが回れ右で
あ、でも前作のこら職人さんは最高の参考画像用意しておいてね
173 :
やっぱり病んでいくんじゃないか(震え声)
174 :
やっぱり病むのか(歓喜)
175 :
いつもの事じゃねーか!
176 :
美嘉「…………ただいま」
美嘉(………………なにやってんだろアタシ、結局アイツに迷惑かけて)
美嘉(一番辛いのは本人だってのに)
美嘉「本当にサイッテーだ…………アタシ」
美嘉「?……なんだ莉嘉帰ってたんだ、やけに静かだからいないと……っ!!?」
美嘉「…………なにこれ」
P君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないでP君死なないで
美嘉「…………っ!、なにこの臭い」
莉嘉「……おまじないだよ、部屋中に自分の血で願い事を書いた短冊を飾ると願い事が叶うんだって」グラリ
莉嘉「だけどまだまだ足りない……お姉ちゃんも…………手伝って…?」フラフラ
美嘉「莉嘉!なにやっての?!アンタ死にたいの?」
莉嘉「……死にたい?死ぬ?……P君………………?」
莉嘉「いやぁ……死なないでP君……
死んじゃやだぁぁぁああああああああああああ!!!!!!」
美嘉「!……莉嘉……!?」
177 = 176 :
莉嘉「アタシが悪いの?アタシが我が儘ばっかりいったから!?P君だから居なくなっちゃうの?!」
美嘉「落ち着いて……落ち着きなさい!!」
莉嘉「謝っても帰って来ないよぉぉおおおおお!!!!!P君行かないでぇぇぇぇええええ!!!!!!」
莉嘉「まだ足りない?アタシのお願い、まだ足りないの?いくつ書けば帰って来るの?P君いつ帰って来るの?」
美嘉「やめなさい!!莉嘉っ!!!」
莉嘉「いやぁぁぁああ!!!お姉ちゃん嫌い!!止めないで!!!ほっといて!!!!」
美嘉「……っ」
美嘉(………………莉嘉、どうしちゃったの?)
178 :
むしろ胃に穴が5、6個出来てそうなんですが
179 :
この件はあれだな。城ヶ崎姉妹を武内Pが確実にコクれば解決だな…………(多分)
181 :
Paで病んだらヤバいのは誰がいたかな?
182 :
盲腸になってもう超最悪…ふふっ
184 :
〉181
SSになるが未央とみりあがヤバかった
あと振りきれたらきらりもヤバイ
185 :
大丈夫だとわかっていても周りの奴らがヤバいヤバい言ってたら「大丈夫、だよね?」ってなっても全然おかしくないと思うの
つまりきらりはヤバい(精神衛生的な意味で)
186 :
>>184
突っ走れるという意味では茜もヤバい
187 :
ちゃんみおとか卯月とか一回壊れると普段から暴走気味な紅とか蒼よりヤバイ
ヤバイ
188 :
ついに第3の災いが……!!
189 :
アイドルパンデミック!第3の爆弾!
190 :
最初から正直に言っておけばこんな事にはならんかったんや
191 :
パンデミック君好きやな笑
開き直ってシリーズっぽくしたらええねん
安価は次のパンデミックシチュでOK
192 :
やっぱりダメみたいですね…(諦め)
193 :
>>191 好きってわけじゃないけどさ、俺みたいな低脳は構成練ってからしか内容産み出せないのよ
もともとクール編だってモバPにあきたから根岸Pでアイドル達を地獄のテロリストにしようとしたのが何だかんだあってあんな風になった失敗作だし
まあ、なにはともあれ杏帝国や盲腸序盤は飽きて惰性で書いてたのは間違いないし
見てる人いるしこっから本気だすから楽しんでってよ
あ、投下は夜します
194 :
とりあえずトリップつけろ
195 = 191 :
武内P好きだから書いてくれるだけで嬉しい
それとここで書くならやっぱりトリップはつけた方がいい
196 :
未央「莉嘉ちゃんは体調不良で今日のレッスンはお休みだって
……この状況じゃしかたないよね」
みく「…………」
李衣菜「…………」
未央「……ほら!皆落ち込んだってプロデューサーに余計心配かけるだけだよ?
いつもみたいに元気で仲良くしてようよ!プロデューサーもきっとその方が安心するし……ね?」
みく「…………仲良く?ふざけないで欲しいんだけど
どこぞの空気読めない糞ニワカのせいでPチャンの安否も確認できないのに?」
李衣菜「…………」
みく「……なんとか言ったら?李衣菜チャンのせいでもしかしたらPチャンは入院したまま病状悪化して二度と会えないかもしれないんだよ?」
李衣菜「…………私がもし動かなくても誰かがきっと同じことをしたでしょ?」
李衣菜「みくちゃんだって……やろうとした事は私とは違うなんて言い切れないでしょ?」
みく「…………」
李衣菜「…………」
未央「もうやめようって!言い争ったってなにもかわらないよ?!」
197 = 196 :
みく「…………未央ちゃんは、それでいいの?」
未央「…………私?……私は」
李衣菜「……どうでもいいに決まってるじゃん、一度は簡単にアイドルやめるなんて言い出したくらいだし」
未央「っ!……違うよ、私は!?」
未央「私は…………ただプロデューサーに安心して」
みく「安心してなに?安楽死?
……大したプロデューサー思いだね、プロデューサーが死んでも何も感じないなんてある意味幸せだにゃ」
李衣菜「感心、感心……良い子過ぎて裏を探りたくなるね」
未央「そんなこと!」
未央「………………そんなこと……ないよ」
未央「……ずっと一緒にいて欲しいに決まってるじゃん」
『おっはよーーっプロデューサーっ!!』
『本田さん、おはようございます
…………廊下は危ないので走らないで下さい』
未央「…………良い子なんかじゃないよ」
『独占してたいに決まってるじゃん』
未央「………………」
李衣菜「…………」
みく「…………だから言ったでしょ?仲良くなんて無理だって」
198 :
ちゃんみおが堕ちた!
199 :
この病み具合
まーた薬が漏れたのか…(呆れ)
200 :
Paがついにおかしく……
きらりだけは、きらりだけはまともでいて!
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